レースとドレープの胴つなぎ

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「4月10日はインテリアを考える日」です。

これが1800回目のブログです。
この業界の片隅にいるものとして、少しでも情報発信することによって、多くの人がインテリアに興味をもっていただけることを願ってます。

レースとドレープの胴つなぎの施工例です。

フジエテキスタイルのレースFA1613NLとFA207003のドレープをタテにつないでいます。

これは、お客さまに納品する前に店内で出来具合を確認するために吊ったもので、現場施工写真ではありません。

あまりにもきれいに出来上がっていたので写真を撮って事前に公開します。

 

上左の写真は胴つなぎ部分の表側、上右は裏側です。

これは超音波ミシンで巾継ぎをしています。
一般的に巾継ぎはインターロックミシンでしますが、そうするとそこの部分が立体的になりますし、レースだと室内側からみえるのです。

レースの胴つなぎの場合は、ここに視線がいきますのできれいにみせるために超音波ミシンで縫っています。

 このレースの胴つなぎの話は2010年3月14日のブログ「今日の現場 レースの切り返し縫製」のところで書きました。こちらもお読みください。

超音波ミシンは、今回ロンドンオリンピックの出場を決めました北島康介選手のパンツと同じ縫製の仕方で、当時スピード社のレーザーレーサーのパンツは記録がでるとして話題になっていました。

 そのブログを読んで先月、インテリア業界の上場企業の営業本部長からお電話をいただき、その加工所を教えてくれとのことでした。

私は、ブログにノウハウ的なことも包み隠さず全て書いていますが、これはメーカーや同業者に盗まれるリスクよりもエンドユーザーに知っていただきたいという想いで書いています。

メーカーが、私のブログを読んでくれていて、こうして教えてほしいといってくれることはたいへんありがたいことです。

いつの間にか、勝手に盗む人もいます。勝手に盗むとつかまりますよ。

御用だ! 御用だ! 御用だ!  御用だ! ゴヨウだ! 五洋だ!

 

 

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