五洋インテックス

レースは夏と冬に取り替えましょう。

当店では、レースは夏用、冬用を作って取り替えることをおススメしております。

只今、1つの窓に2組のレースを注文すると夏用の遮熱レースは20%引きキャンペーンを実施しています。

今日、クリーニングの引き取りに伺ったお客様は5年前に当店でご購入いただきまして、夏場、レースは暑すぎるとのことで遮熱レースを新たにご購入いただき、夏用と冬用に取り替えていただくことになりました。

 

上はレースを取り替える前です。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

上の写真はほぼ同じ位置から外に向けて撮っており、

左が5年前にご購入いただいたインハウスのIL1447で、

右が今回ご購入いただいた川島織物セルコンの遮熱レースFT1826です。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

同様に少しアップにしましたが、左が今までのレースで、右の写真が遮熱レースです。

遮熱レースをさらにアップにすると

遮熱レースで、効果が高ければ高いほど光の透過性は悪くなり、室内から外がみえなくなります。遮熱レースはいいことばかりではありません。

 

今までのレースはご家庭で洗っていただき、冬になったらまたつけていただくことになりました。

今回取付けた川島織物セルコンのFT1826は川島織物セルコンの中では遮熱ランクAで最も遮熱効果のある商品です。

遮熱効果が高いということは、光の透過性がよくないということで室内からも外が見えにくいのです。取付けた日は雨降る直前で暗かったのですが、室内からまったく外が見えなくてレースを変えると室内が暗くなったのを体感しました。

直射日光が強い時は、このぐらいでいいのですが、遮熱レースは冬場はうっとうしいし、ポカポカ陽気の暖かさも遮るのです。

レースは夏と冬は取り替えましょう。

当店では、同じ窓分を夏用、冬用の同時購入で遮熱レースは2割引きにしています。好評いただいています。

 

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上飾り(ペルメット)付きのカーテン

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マンションのカーテンボックスの上飾り(ペルメット)を取り付けました。

カーテンボックスの高さが2250ミリで、あまり大きな上飾り(ペルメット)を取り付けると開口部を狭くしてしまうし、ストレートならばかわいくないしということでお客様の要望でこんな感じの上飾りにしました。

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ストレートにフレンジをつけて、サッシの所でギャザーテープで絞って変化を付けてます。

生地はインハウスのヒット商品ノルマンディ(IH085-02)です。
この商品はモアレにドット柄で、人気のある商品ですが綿57%、ポリエステル43%で、水洗いでタテ3.3%、ドライクリーニングでタテ0.5%縮むのです。

昔からある商品でよく売れていると思いますが、吊っているだけでも縮みます。

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そのため、あらかじめ長めにつくってアジャスターフックで調整できるようにしています。

床はギリギリすらない丈にして、上はカーテンボックスですが、少し長くつくってアジャスターを下げています。

こうすると、開閉はしにくくなるので、レールを少しガラス側に移動したりして工夫はしています。

綿商品なので、裏地をつけています。

CIMG8285裏地はポリエステル100%のもので、収縮率が違いますので無双縫製(正確に無双縫製というと折返しの部分で裏表同じようにみえるように折り返すことをいいます。

カーテンの場合は袋縫いをして2~3センチ中で幅継ぎをしてこれも無双縫製というような言い方をしています。

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耳の部分は本縫いでたたかないようにします。

もしこの生地の組み合わせで耳を本縫いをしますと、収縮率が違ってきますので、表側の商品は縮み、裏のポリエステルの裏地は縮まないのでヒゲがはえてきます。

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画像はクリックすると拡大します。

上の写真は、同じインハウスのノルマンディで耳の部分をたたいているとこのようになります。表側の生地だけが縮んでいます。

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花粉対策用カーテン

昨日書きました「セントレジスホテル大阪のカーテン」は続きを読みたいという声が多くありました。

続きを読みたい方はクリック をしたところ、いつもより多いクリックがありましてブログランキングも上がってきました。
このような反応があるとブログも書きごたえがあります。

「セントレジスのカーテン」については15日(火)にアップいたします。
セントレジスについているトーソーの電動レールに関して、書いたらまずいかもしれないことをトーソーに確認しなければならないのです。

さて、本題です。

花粉症の季節になりました。

インテリア業界でも、花粉対策用のカーテンというのがありまして、1つはアスワンが力を入れて販売しています花粉キャッチレースです。

もう一つは積水樹脂が開発しましたアレルバスターカーテンです。

アスワンやリリカラ、インターネット上や通販の既製カーテンでよく売られているのが
花粉キャッチレースです。

これは、特殊な粘着性の剤が繊維に塗布されています。この粘着剤が空気中に浮遊している目にみえない花粉やホコリを繊維の奥でしっかりキャッチ、さらに再飛散も防止します。

メーカーの説明ではこのようになっています。

でも、私はなんとなくこのカーテンは怪しいと思っているんです。

粘着剤が花粉もキャッチしますがすべてのホコリもキャッチします。その結果、普通のレースより汚れます。マメに洗わなければなりません。

洗えば、花粉、ほこりは落ちるらしいのですが、洗うまではレースに花粉がついていて、はたいたりすると室内に花粉やほこりが落ちるはずなんです。

触れたりはたいたりして花粉は絶対に落ちなくて洗った時だけ落ちると言うのはあまり考えられないのです。

私は自信を持って売れないので、この商品はおすすめしません。

当店がおすすめしているのは、花粉対策カーテンとして積水樹脂が開発した
アレルバスターカーテンです。

まずは2009年2月23日のブログ「アレルバスター」をお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/51867973.html

積水化学工業が開発した抗アレルゲン剤で花粉症に効果的なのです。このアレルバスターは積水化学のホームページをみるとトヨタの新型クラウンのシートにも使われていたり、パナソニックの空気清浄機にも使われています。

この商品は5年前に開発されて、オーダーカーテンでは北陸の産元と五洋インテックスが販売しております。

五洋インテックスは、昨年まで住宅メーカー専用のカタログにしか掲載していませんでしたので一般ルートへ販売はありませんでした。
昨年夏にだしたサザンクロスの見本帳には載っております。

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 実は、私は花粉症が毎年ひどくて、「ハンカチ王子」のさわやかさはなく、
ハナカミおじん」といわれています。

そのため、このアレルバスターカーテンはほんとに花粉症に効果があるのかどうか調べるために2年前に自宅のドレープ・レースをこの商品に取り替えました。

そうしたところ、自宅でくしゃみがでなくなり、私自身その効果を体験しています。

アレルバスターカーテンハナカミおじんのおすすめです。

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大阪インテリアショールーム 五洋インテックス

大阪にあるメーカーのショールームを紹介しておりまして今回は4番目として

五洋インテックスです。 http://www.goyointex.co.jp/

五洋インテックス

五洋インテックスは、かつては商品企画ではこの業界をリードしており、23~4年前に出したレースのスタイルブック「Lisa」は窓辺のスタイル提案をしてきました。

早くからヨーロッパの商品を見本帳に取り入れており、斬新な柄が多いです。
けっこうクラッシック系に強いです。
カタログでみるとあまりピンとこない生地でも、大きな生地でみると素敵なものがたくさんあります。

ショールームはビルの8階にあり、入りにくいですが、こじんまりしたショールームで1ヶ所に立てば全商品を見渡すことができます。

ショールームのスライドショーをご覧ください。

接客スタッフは少ないですので、事前に連絡の上「カーテン夢工房の紹介で、あのブログをみた」とお伝えいただければスムーズにいくと思います。

ぜひ、五洋インテックスのショールームにお越しください。

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遮光カーテンで壁とカーテンのすき間をマジックテープでとめる。

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五洋インテックスの総合見本帳「サザンクロス VOL.9」の新作発表会が大阪でありましたので行ってきました。

商品はけっこういいのがあるのですが、見本帳としてみると、なんか詰まり過ぎて楽しくないのです。ワクワクウキウキしないのです。

今回、見本帳を通じての新たな取り組みとして、指定商品の売り上げの一部を、日本乳がんピンクリボン運動やユニセフに寄付するようになっています。
我々が指定された商品を購入することによって、五洋インテックスを通じて自然に寄付行為につながるという仕組みです。

企業が、環境問題、エコロジーやこうした問題に取り組むのはすばらしいことです。

五洋インテックスに限らずインテリアのメーカーすべてに言えることですが、見本帳を作ることに全力をつくすのですが、そのあとのセールスプロモーションがほとんどなされないのです。

他業界ならば、販促のための企画がいっぱいあるように思えますが、インテリアの業界は売るための広告・宣伝にほとんどお金をかけませんし、個々の店に対してもなにか仕掛けてくるようなこともありません。

スミノエだって、せっかくいい見本帳をだしても、7月頭に1冊持ってきただけでその後なんのアプローチもありません。いつの間にか隅のほう

サンゲツなんかも見本帳は「Wish」でも営業はウィシュでなく、見本帳を不在の時に置いて帰っただけで説明も一切聞いてません。

東リも通りです。

メーカーは「ただ売ってくれ売ってくれ」というだけです。そのためにこういうサポートをするからというのは一切ありません。

こちらがメーカーに聞きたいです。「どうしたら売れるのか」

おっしゃる通りにしますから、こうしてくれという提案をしてください。

と思っていたら、あるメーカーがお見えになり、「これだけ協力するから新店舗ではこれだけの展示スペースを確保してほしい」とおっしゃいました。

まさにこれぞメーカー。

久しぶりに真の営業員にあったような気がします。こちらも売らねばならないという気になります。

さて、本題です。

お施主さんが、明るいと寝られないということで、マンションの既存のレールをいかしながら遮光する工夫をしました。

両サイドはリターン仕様にして、さらに壁にマジックテープ(これはクラレの面ファスナーの登録商標ですが、面ファスナーというよりマジックテープと言う方が通じると思って使っています。)のオスを貼ってタッカー(ステープラーのでかいやつ)で打ってカーテンの耳にマジックテープのメスを縫いつけています。(冒頭の写真)

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真ん中の重ね合わせもマジックテープで止めるようにしています。
レールの上には段ボールみたいなのを置くようにしてます。

生地は裏フロッキー加工の完全遮光の1級品です。

裾はギリギリサイズです。

でも、やっぱり光はもれます。

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追記

明日(8月5日)の読売新聞の朝刊(九州版を除く全国版)のくらし面に「住まいの特集」があり、そこに遮熱についての記事が載ります。
私がその取材に協力していますので、小さく名前だけ載るかもしれませんので読んでください。

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裏地半額キャンペーン中

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五洋インテックスが8月10日に発売するサザンクロスの生地サンプルを見せに来てくれました。見本帳はまだ出来上がっていないとのことでハンガーサンプルのみです。

五洋インテックスといえば、かつてはデザイン・企画・縫製面でカーテン業界のリーディングカンパニーでしたが、ここ数年、強気の営業姿勢が裏目にでたり一歩先を読み過ぎた見本帳つくりが受け入れられなかったりで厳しい状況が続いております。

CIMG5567今回のサザンクロスは、気合が入っているという事が感じられます。本日、見せていただいたのは、輸入品が中心でしたが、今までと雰囲気が変わったと感じられるものでした。

カーテン業界は、2~3年に1回新しい見本帳を出して更新していくのが常で、その見本帳のでき具合によって2年間の会社の業績を左右します。

それほど重要なことなんです。各社とも見本帳をつくることには熱心ですが、それを売るための企画には、あまり力を入れていないように感じます。

今回、こうして発売1ヶ月以上前に生地サンプルを持って営業するというのもテンションを高めていく中で重要なことですばらしいことです。

原点の営業も必要ですが、もっと時代に沿ったというより、この業界の中では一歩先んじた営業で、iPadに説明の動画を入れてもって営業するようにした方がいいです。

iPad用のデジタルブックも作って得意先のiPadに入れてもらえれば、今ならば話題性もあってみんな活用してくれると思います。

同業者で町田市の「森の風」さんが、iPadを使って営業されていると読売新聞(多摩版)が取り上げてニュースになるぐらいです。

7月21日発売の住江織物の「モードS」でスミノエが先にやっているかもしれませんが、五洋インテックスには、かつてカーテン業界の見本帳つくりをリードしてきたように、今回、iPadを活用した見本帳営業をしてもらいたいのです。

インテリアクレールさんのブログによると、カーテン業界の人はiPadへの関心はひじょうに高いんですが、どのように活用したらいいのかまったくよくわかっていないそうです。

今は、「なにか御用ですか?」の営業の時代は尾張一宮終わり)です。

さて、本題です。

当店では、只今裏地半額キャンペーンを実施しており、大変好評です。
裏地は、冒頭の写真の色のベージュの遮光2級商品のみが対象になっています。(他の色や遮光でない裏地、フラット裏地は対象外です。)

裏地キャンペーンや裏地をつけるメリットに関しましてはホームページのこちらをご覧ください。

http://www.curtainkyaku.com/proposal/lining.html

特に遮光裏地は部屋は暗くなりますが、遮熱にも効果が高く、昼間留守にされる家では、遮光裏地付きのカーテンを閉めて出かけられると帰って来た時の室内の温度が違います。

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表地は遮光の生地ではありませんが、暗い生地なので遮光2級の裏地をつけるとけっこう暗くなります。
逆に隙間からの光漏れが気になります。

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遮光裏地は、寒さ対策にも暑さ対策にもいいのです。

今、「購入した時は裏地をつけていなかったけど、暑いのであとから裏地をつけてほしい」という依頼が多いのです。

今、当店で裏地付きカーテンを買うのがお買い得です。

遮光2級の裏地をつけるとどのぐらい暗いかを動画にしています。

どうでもいいが動画です。


最初は室内の電気がついていまして、途中で消しました。

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メーカーの営業はもっとインターネットの活用を

PAP_0132コーヒーのおいしい季節となりました。

先日、黒門市場に魚の買い出しに行ったところ、市場内にコーヒー豆の売っているところがありいい香りがしていたのです。

その場で豆を炒って挽いてくれて試飲できるのです。思わず黒門グルメブレンドを買ってしまいました。(写真はクリックで拡大)

私は、コーヒーは1日2杯ぐらい飲む程度ですが、まあまあ好きです。日本茶も紅茶も好きです。

このコーヒーが炒りたて挽きたてでうまいんですよ。
私は、熱くして飲むものはめちゃくちゃ熱くないとイヤなんです。中途半端に生ぬるいのはダメなんです。

いつもコーヒーカップに熱湯を先にいれてカップを温めてから飲んでます。
朝一番に会社にきてする仕事がコーヒーを入れることですが、コーヒー飲みながらメールチェックしてホッとしてます。

やっぱり、専門店の味というか、コーヒー豆はスーパーでもどこでも売っていますがちょっと違うのです。吟味されたものと店主のこだわりがあります。

オーダーカーテンも同じです。
オーダーカーテンもどこにでも売っていますが、やはり専門店はちょっと違うのです。とにかく、カーテンが好き、仕事が好き、お客様が好きなんです。

オーダーカーテンは専門店で買いましょう。

さて、本題です。

先日も9月25日のブログ「インハウスを売ろう」で書きましたが、五洋インテックスが危機感をもって営業しています。

新商品の説明も、ユーザーに分かりやすく説明出来て、セールストークを書いたものを毎日メールで送って来てくれます。

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 営業サイドで手作りしたものを、毎日1つずつ作ってメールしますので活用してくださいとのことでした。

すばらしいことです。

初日にこの4枚が届きました。

翌日に「継続することはたいへんですね。毎日ブログを書くことはすごいことですね」というメールが届きました。

3日目、何も来ない。

4日目もなにもこない。

それ以来ずっとなにも来ないのです。

でも、これを1日1枚ずつでもやろうとしてメールで送ろうとしたことがすごいことです。
今後に期待して、ブログにアップさせていただきました。

私の周りのこの業界の営業では、インターネットを活用してなにかアプローチをしてきたのは初めてです。

この試みなんかはすごく役に立つ情報です。

ぜひ、継続してやっていただきたいのです。

インテリア業界の営業員はもっと、インターネットを活用して営業をしてほしいものです。

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