五洋インテックス

3倍使いのレースとベルベット

 当社の施工スタッフの乗っているタウンエースが5年目の車検でした。

5年目タウンエース  DSC01859

5年で走行距離239784キロってどうよ?

前の車は31万キロ走りました。

 

さて、本題です。

バブルの頃によく売れたレースの3倍使いを久しぶりに納品しました。

3倍使いというのは、生地を3倍使うということで、巾2Mのカーテンを

つくるのに巾6Mの生地を使ってヒダをとるということです。

カーテンのヒダを取った上部を測ったら2Mだけど、裾の長さを

測ったら約6Mあるというのを3倍使いといいます。

ヒダ山が少し高くて、ヒダ間隔が短くなりボリュームたっぷりの

ンです。

価格も高くなり、通常の2倍使いの1.5倍になります。

 

通常のオーダーカーテンでは2倍使いというのが多いですが、、もっと

あさっりした感じの1.5倍使いや、フラットというようなのよくやります。

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画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでクリックすると

拡大します。

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生地はドレープ インハウス IH348-02

             レース  インハウス IH371-01

 

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ふつうのカーテンもやってます。

私のブログでは、シェード、ロールスクリーン、ブラインド、

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)、調光型ロールスクリーン、

ハニカムスクリーン等のメカものについて書いていることが多いのですが、

ごく普通のカーテンもよくやっています。

というか、この比率の方が多いのです。

ふつうのカーテンの場合は、ブログに書くネタがあまりないのと、私自身が

取り付けに現場に行っていないことが多いのであまりアップできていません。

普通のカーテンというのは、ドレープ(厚手カーテン)とレースの組み合わせ

です。

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新築マンションのリビングで巾は440㎝高さ265㎝の窓で

ドレープは五洋インテックスSD02002 裏地  五洋インッテクスSM07001

レースは川島織物セルコンFT0590 でいずれも2倍使いの

オーダーカーテン仕様です。

これだとブログネタにならないので、当店で工夫したところを書いて

おきます。

1)ヒダ山柄合わせをしています。

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ヨコリピート25㎝なので、山のところにピンクのストライプが

来るように縫製をしていて、開けるとピンクのカーテンになります。

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2)ドレープ、レースともに簡易型形態安定加工をしています。

   プリーツがきれいです。

3)ドレープに裏地をつけています。

4)交叉ランナーを使って、真ん中の部分で重なるようにして、光漏れを

少なくしています。

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5)高さが265㎝あるので、開閉しやすいようにバトンタッセルを

つけています。

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6)両サイドはリターン仕様にしています。

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普通の2倍使いのカーテンですけど、少し工夫することでいい感じに

することもできます。

 

 

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カーテンってどのぐらいで吊り替えされるんですか?

芸術の秋です。

かい枝さん先日、落語を聴きに天満天神繁昌亭に行ってきました。

落語は月に1回ぐらい繁昌亭に聴きに行ってます。

桂かい枝さんを応援していまして、独演会に行ってきました。

古典の「帯久」を聴かせてもらいましたが、おもしろいというより

役に立つ話で勉強になりました。

 

 

 

 

さて、本題です。

よく「カーテンって何年ぐらいで吊り替えされるのですか」と

聞かれます。

10年ぐらいで吊り替えされると思っているのは、インテリア関係者

だけで、その願望もありまして、顧客管理をしていて10年目ぐらいに

ダイレクトメールを出したりします。

しかし、あまり反応がないのが現状で2〜3年の間、購入後10年目

前後のお客様にダイレクトメールをだして、反応がなくてやめてしまうと

いうのがカーテン業界の現状です。

当店では、毎年2回買っていただいたお客様全員にダイレクトメールを

送っていまして、リピーターさまのおかげで成り立っているようなものです。

 

吊り替えの時期ですが、カーテンの好きな人は4〜5年目ぐらいに

必ず吊り替えをされます。遅くても7〜8年です。

当店のお客様にはカーテンの好きな方が多いです。

その機会にされない方は、なにかキッカケがないとされません。

一番はカーテンが破れたというケースです。

他に引っ越しやリフォームの場合で、7〜8年までに吊り替えを

されない場合は、15年以上吊り替えをされないというのが

私の経験で感じることです。

最近は吊り替えの仕事が多くて、新築が少し減ってきています。

 

今回の現場は20年目で吊り替えとなりました。

吊り替えた部屋は当店で施工したのではないのですが、何年か前に

別の部屋のブラインドを取り付けさせていただいて、その後

顧客管理をしていて、今回の受注となりました。

Before

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2015-11-13 08.38.16-1

2015-11-13 08.38.23-1

20年間で何度かは洗濯されていて、汚れてはいますが

傷みはありませんでした。

After

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生地は厚手(ドレープ)はオリジナルの輸入生地でトルコ製です。

レースは五洋インテックスのIH361-01

3窓で30万円ぐらいです。

 

カーテンを吊り替えると部屋が明るくなります。

部屋が明るくなると気分も明るくなります。

気分が明るいといいことが起こります。

 

カーテンはマメに吊り替えましょう カーテン屋のおやじより

 

 

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クリスチャン・フィッシュバッハのレースを取り付ける

「クリスチャン・フィッシュバッハ」とはカーテンの高級ブランド

FISBA(フィスバ)のブランド名で、ヨーロッパではこちらの

ブランドで統一されているのですが、日本では「FISBA(フィスバ)」と

呼ばれていることが多いのです。

ヨーロッパのファブリックのメーカーとして、最も早く日本に進出しまして、

百貨店での販売を中心にしていましたので、日本では高級ブランドとして

定着しています。

 

インテリア業界では「さすがサンゲツ」と「やっぱりフィスバ」は

一つの言葉として浸透しています。

日本フィスバのレース、マルチカラー10590-104(GN)を8mの

窓に取り付けました。

こちらは簡易型形態安定加工もしていませんが柔らかくてきれいな

ヒダがでて、手触り感もすごくいいのです。

昼間にレースの写真をきれいに撮るのはひじょうに難しいのですが

施工写真です。

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台形の大きな窓ですが、右の斜めの辺と左の辺の長さが違うため、

均等のに2分割すると中心の大きな辺のど真ん中に両開きの中心が

来ないのです。そのため、右片開きと左片開きの巾を変えて、大きい

窓の中心に分かれ目を持っていき、ヨコのリピート130㎝の柄が

流れるように作っています。

そこらあたりの話は、接客した女性スタッフが後日、スタッフブログに書きます。

2015.04.06  女性スタッフがスタッフブログにアップしました。

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手前のドレープ(厚手カーテン)はインハウス(五洋インテックス)の

IH219-01です。

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別の部屋では、フィスバのレース、マルチカラーのストライプを

ボーダー使いにして、ツインシェードのレースはシャープタイプに

しています。シャープバー袋を使わない当店オリジナル仕様です。

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「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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オーダーカーテンと既製カーテン

「オーダーカーテンって高いですよね」とよく言われます。

高いと感じるには、たぶん何かと比較されてのことだと思うのですが、

それをお尋ねしても人それぞれです。

テレビに比べて?、服に比べて?、家具や照明に比べて?

たぶん、既製カーテンと比べてじゃないかなと思っています。

 

さて、本題です。

新築マンションの納品施工写真です。

リビングは

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 裾にトリムをつけています。

生地はフジエテキスタイルFA2620PB 裏地FA2090SB

トリムは五洋インテックスBN6659F レースはオリジナルの

トルコの刺繍レースです。

寝室はカラーレースをつけました。

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ドレープは川島織物セルコンPD1086 レースは産元の商品です。

 

洋室は、当店はドレープ(厚手カーテン)のみ納品で、レースは

お客様が既製のミラーレースを購入されていました。

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ここで、当店のオーダーカーテンと既製カーテンの違いについて

説明します。

ドレープ(厚手カーテン)とレースの比較になりますので、

完全な対比ではないです。

 

オーダーと既製・・・・・

価格でいうと最低2倍以上はしますし、5倍以上は当たり前で

10倍以上するのもたくさんあります。

オーダーカーテンは高いというイメージはこの価格差だと思うのです。

既製カーテンは、今はほとんどが中国製で同じサイズのものを

大量につくりますし、縫製も雑なので安いのですが、否定するものでは

ありません。

オーダーカーテンと組み合わせてうまく活用するのもいいですし、

価格が安いのでしょっちゅう新しくするのもいいと思います。

 

(下の写真)まず、一般的にですがオーダーは2倍使いで3つ山、

既製は1.5倍使いで2つ山です。(最近はオーダーで1.5倍使いとかも

多いです。)

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(画像はすべてクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度

クリックすると拡大します。)

オーダーは一般的2倍の生地を使いますので山の部分が3つ山になり

ヒダ間隔も短くなります。

 

(下の写真)裾の縫製はオーダーは10㎝の折返しで中に裾まで生地をいれますので、

この部分は3重になります。耳をあとから縫製します。

既製は8〜10㎝ぐらいの折返しですが、折返し部分の中にいれるのは

ほんの少しです。耳を先に縫ってあとから折返し部分を縫います。

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(下の写真)当店の場合はドレープは裾は2本糸のミシンで掬い縫いです。

糸が表にみえません。

既製カーテンは本縫いです。

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(下の写真)上部の芯地の部分は当店のオーダーカーテンは縫込みアジャスターフックで

90㎜の芯地で表側には糸の縫い目をださない縫製です。

耳の部分を後から縫う耳勝ち縫製です。(当店でも一部加工所によっては耳の部分を先に縫う場合があります。リーズナブルタイプの
メーカー縫製は耳が先に縫っています。)

既製カーテンは75㎜の芯地で差し込みのアジャスターフックが多いです。

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 当店のオーダーカーテンは簡易型形態安定加工が標準仕様です。

既製カーテンはそうでないものが多いのですが、最近は逆に

形状記憶加工をして、縫製のまずさを誤魔化すためにプリーツを

きれいに出しているものも多くなってきています。

 

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エアコンに勝った現場

今年のブログの投稿の目標は200回だったのですが、目標には達成できず

165回でした。

来年こそはやるぞというようなエネルギーはなく、来年は150回目標にして

2500回突破を目指します。(今日、現在2371回)

 

さて、本題です。

実測に行った時は窓上にエアコンはなく、35㎝ほど壁がありました。

これならばレールを窓枠すぐに取り付ければ、エアコンは十分つけられるスペースです。

施工担当者が、取り付けに行ったところ、エアコンが窓上すぐの位置についており、

しかもルーバーが下向きにスイングするタイプだったのです。

このタイプだと、窓枠にレールを取り付けても干渉してしまうのです。

そのため、エアコンを違う面に付け直していただいて壁紙も貼り替えて

頂きました。

いつもならば、エアコンよりもオーダーカーテンの方が高い場合でも、

こちらは立場が弱くて、レールを低い位置に付け直して、カーテンの

縫製のやり直しをせざる得ないのですが、こちらの現場はそれもできなくて

エアコンさんに移っていただいたのです。

 

メゾネットタイプのマンションの2階です。

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最初は窓上についていましたが、移動していただいたあとの写真です。

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1階のリビングの施工例

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手前がレースで3窓あり、面によってレースを色違いにしています。

ほんとはこちらでブログを書きたかったのですが、伺った日が引っ越し日で

窓の前に荷物がいっぱいありまして写真が撮れなかったのです。

 

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巾継ぎのないドレープ(厚手カーテン)

先日、フェイスブックの同業のお友達がタイムラインにアップされていました。

教えてください。
オーダーなのにカーテンが継ぎ接ぎ(幅継ぎ)してある、と真剣にクレーム言う方に、やんわり自尊心傷つけずに説得させる(納得される)フレーズをどなたか教えてくださいませ〜(~_~;)

一般的にほとんどのカーテンは生地巾が100㎝、137㎝、150㎝が多いので、

大きいカーテンを作る場合はタテに巾を継いでいかなければできません。

カーテンに携わっている人たちにとっては、これは当たり前のことだと思って

いまして、お客様に対して「カーテンは巾継ぎがありますよ」ということを

説明することは少ないのです。

しかし、カーテン屋が常識と思っていることは、エンドユーザーにとって

常識でないことも多いのです。

特に、幅が1間(180㎝)の窓に取り付ける既製カーテン(1.5倍使いのもの)は

生地巾が150㎝のものを使って片開きで100㎝にしていますので(これが2枚)

巾継ぎが入りません。

このカーテンをイメージされていると、オーダーなのに巾継ぎがはいるのは

おかしいという発想になります。

私は同業者のフェイスブックの投稿に対して次のコメントをしました。

あまり理屈っぽいことを言ってはいけません。
「ご主人、スーツを着られますよね。
スーツの背中のど真ん中に巾継ぎがあるのはご存知ですか?生地は幅をつがないときれいにできないんですよ。
既製カーテンで150㎝巾の生地を使って、あまりボリュームをもたせない1.5倍使いで1m巾のカーテンを作る場合は巾継ぎなしでできます。
巾継ぎなしのカーテンってのはボリュームのないリーズナブルカーテンなんですよ。」

 

このコメントに対してフェイスブックの同業の友達から13件の「いいね!」を

いただきました。

コメントに対して13の「いいね!」はけっこう多い方で、同業者も

賛同していただいたのだと思います。

 

さて、本題です。

一般的に厚手カーテン(ドレープ)は巾継ぎをしますと書きましたが

ドレープで300巾の生地で横に使う商品もあります。

ほとんどが輸入品です。

当店ではシームレスドレープと呼んでいます。

巾継ぎ例

今回お買い上げいただいたのはドイツの3m巾の生地で横使いするものです。

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 施工例

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横使いの生地なので腰窓も床までの寸法で作っても金額は同じになりますので、

床まで作っています。

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 土日しかおられえない方で日曜日の納品が大雪の影響で荷物が届かず、

火曜日の夜8時に納品に行きましたので、外が暗くてレースの透け感が

わかりません。

レースは五洋インテックスのサザンクロスSL5342(サブレ)で、これも

300巾で横使いで巾継ぎがありません。

レースは横使いの生地はたくさんありまして、それを使うことが多いです。

ボイル(平織りのプレーンな透け感のあるレース)やサブレ(お肉の霜降り

みたいなレース)は各社同じようなものがいっぱいありますが、

私は五洋インテックスのものが一番いいと思っています。

フランス製で、インハウスとサザンクロスの見本帳に同じ商品が

載っています。しかし、定価が違いまして、仕入れ率も違っています。

値引きしてお客様にとって安い方の価格で販売しています。

 

 

タッセル(タイバック)は当店直輸入のもので1本1500円税抜

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