芸術の秋です。
落語は月に1回ぐらい繁昌亭に聴きに行ってます。
桂かい枝さんを応援していまして、独演会に行ってきました。
古典の「帯久」を聴かせてもらいましたが、おもしろいというより
役に立つ話で勉強になりました。
さて、本題です。
よく「カーテンって何年ぐらいで吊り替えされるのですか」と
聞かれます。
10年ぐらいで吊り替えされると思っているのは、インテリア関係者
だけで、その願望もありまして、顧客管理をしていて10年目ぐらいに
ダイレクトメールを出したりします。
しかし、あまり反応がないのが現状で2〜3年の間、購入後10年目
前後のお客様にダイレクトメールをだして、反応がなくてやめてしまうと
いうのがカーテン業界の現状です。
当店では、毎年2回買っていただいたお客様全員にダイレクトメールを
送っていまして、リピーターさまのおかげで成り立っているようなものです。
吊り替えの時期ですが、カーテンの好きな人は4〜5年目ぐらいに
必ず吊り替えをされます。遅くても7〜8年です。
当店のお客様にはカーテンの好きな方が多いです。
その機会にされない方は、なにかキッカケがないとされません。
一番はカーテンが破れたというケースです。
他に引っ越しやリフォームの場合で、7〜8年までに吊り替えを
されない場合は、15年以上吊り替えをされないというのが
私の経験で感じることです。
最近は吊り替えの仕事が多くて、新築が少し減ってきています。
今回の現場は20年目で吊り替えとなりました。
吊り替えた部屋は当店で施工したのではないのですが、何年か前に
別の部屋のブラインドを取り付けさせていただいて、その後
顧客管理をしていて、今回の受注となりました。
Before
20年間で何度かは洗濯されていて、汚れてはいますが
傷みはありませんでした。
After
生地は厚手(ドレープ)はオリジナルの輸入生地でトルコ製です。
レースは五洋インテックスのIH361-01
3窓で30万円ぐらいです。
カーテンを吊り替えると部屋が明るくなります。
部屋が明るくなると気分も明るくなります。
気分が明るいといいことが起こります。
カーテンはマメに吊り替えましょう カーテン屋のおやじより
– – – –
このブログのトップへ