マナ

L型の持ち出し金具でレールとシェードを取り付けました。

ウィリアムモリスPIMPERNELのプレーンシェードとフィスバのレース

SONATINEの施工例です。

お客様はフリフリがお好きで、プレーンシェードもフリルスタイルにし、

レースも2,5倍にしてさらに裾60㎝をフリルにしています。

詳しくは打ち合わせをした女性スタッフの「カーテン夢工房スタッフブログ」を

お読みください。

シェードとレース

DSC00859

DSC00854

P3121066-2 P3121076

スタイルに関しての説明はこちらを読んでいただくとして、このブログでは

施工上のポイントを説明します。

 

窓側にレース、部屋側にシェードという2重吊りで、レールとシェードを

取り付けなければなりません。

 窓上すぐが梁になっているのですが、梁には下地がなく、木枠に正面付け

しかできません。

そこで、金具を使って、レールのブラケットとシェードのブラケットを

天付けしてL金具を正面付けします。

現場では、その写真を撮り忘れたので、別のもので説明します。

DSC00947

白いものがシェードのブラケットとこげ茶のものがレールのブラケットです。

DSC00948

L金具の穴にビスを通して壁(窓の木枠)にうちます。

 

このL金具はトーソーの商品としてあるのですが、付属のネジが少し

長めで梁したすぐに取り付ける時はネジがはみでて邪魔になります。

説明用に写真を撮ったので、これでみてください。

DSC00936

DSC00937

DSC00938

これが2〜3か月前に同業間でフェイスブックで話題になっていました。

みなさん、同じ悩みをもっていろいろと工夫されています。

ネジをカットする人、ホームセンターで短いものを買う人、

タチカワのなんかの部材で短いネジがあるらしく、それを集めてこれを

使う人などがおられました。

当店ではワッシャーをかましてネジを回します。

DSC00939 ネジ

DSC00941

DSC00944

意外と簡単な方法なんですが、フェイスブック友だちの同業者には

この方法をしている人はおられませんでした。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

あさが来た

NHKの連続テレビ小説「あさが来た」が人気です。

その人気にあやかってかどうか知りませんがインテリア業界にも

麻が来た」という感じで、天然素材を使ったカーテンが静かな人気に

なってきています。

「びっくりぽん」です。

今年になってフジエテキスタイルが、リネン(麻)やビスコースを使った

NON BURN ECOという商品を発表したり、フィスバ(クリスチャンフィッスバッハ)も

今年になって天然素材の商品を多く発表しています。

カーテンと言えば、日本ではここ20〜30年、洗えるという機能面が

重視されて、ポリエステルの商品が主流です。

その中で、化学繊維はつまらないという層が少しずつ増えてきて、

天然素材のものが好まれるようになってきました。

これから静かなブームがくるのではないかと期待しています。

当店でも、天然素材の商品の展示を少しずつ増やしていってます。

天然素材のカーテンの問題点は縮んだり伸びたり、色あせたり、シワになりやすい

ことですが、風合いや色の美しさなどのメリットもあります。

 

麻100%のマナテックスの見本帳に載っているサンダーソンの

サマーツリーを使った1.3倍のフラットカーテンとシェードの施工例

DSC04759-1

DSC04761-1

DSC04769-1

 スタッフブログにも、天然素材を使ったウイリアムモリスの商品展示の

話を書いていますのでご覧ください。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

ピッチキープコードを使ったフラットカーテン1.3倍使い

最近は多くの人が仕事にフェイスブック、ツイッター、ラインなどの

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を使っておられます。

私はブログを一番重視しているのですが、これらを活用しており、

「カーテン夢工房」としてアカウントをもっていて、情報発信をしています。

 

また、HOUZZというインテリア関係の投稿サイトもよく使われるように

なってきました。

 

最近はインスタグラム(instagram)もよく使われています。

ずっと以前からあって、今は世界的にツイッターより登録者が

多くなっていて、日本でも900万人ぐらい登録していると言われています。

写真投稿サイトで、1枚の写真を投稿して簡単なコメントを書くだけなので

若い人の利用が多いようです。

フェイスブックは基本的には実名登録で匿名性はないのですが、

インスタグラムは匿名性があるので若い人に受けているのだと思います。

 

私もかなり前から登録をしていまして、「カーテン夢工房」としても

アカウントをもっています。

施工写真をアップしたりしていますが、1枚しか写真が投稿できないし、

写真を拡大もできないし、リンクもできないのでビジネスとして

使うのは少し不便かなと思っていました。

しかし、#(ハッシュタグ)という機能が便利で単語の前に#をつけると、

その単語の写真ばかり検索でみることができるのです。

例えば、「#フラットカーテン」で検索すると、フラットカーテンの写真が

いっぱい出てきます。

ほとんどがエンドユーザーの投稿でカーテン屋ではプロの業者の

投稿は少ないです。

この活用としては、その写真をみて、ご来店いただいた時に「こんな感じ」に

したいという具合に画像をみせられるケースが増えてきたのです。

よく料理やファッションの画像を見る人が多いのですが、インテリア

関係の画像を検索される人も増えてきています。

当店でも「curtainyumekoubou」でアカウントをもっていますので見てください。

昨日、インスタグラムに投稿した写真は下です。

インスタグラムは1回につき、1枚の写真しか載せられないのですが、

貧乏性なのでたくさん写真を載せたくてスライドショーにしています。

三角をクリックすると動画になります。

 

これは、マナが扱っているハーレークィーンのトゥインクルトウで、

1,3倍使いのフラットカーテンでウエーブをきれいに出すために

ピッチキープコードを使っています。

 

別の部屋でマナトレーディングのミナを使って同じように1.3倍使いの

フラットカーテンをピッチキープコードを使っていますので、説明します。

 ピッチキープコードはギャザーテープのようなもので、テープを縫い付けて

コードを引っぱると自動的に均等ピッチがでます。

DSC00377

フックを差し込むところが均等ではなく、前に来るところが大きく

谷側に来る方が短くなっています。

DSC00386

上の写真はテープのヒモを引っぱる前にフラットにした状態で

リングが均等でないことがわかってもらえると思います。

こうしてヒモを引っぱると前側(山)のウエーブが大きく、谷側の

ウエーブが小さくなってきれいなウエーブになります。

DSC00390

常に一定のウエーブが保たれます。

開けた時がきれいに納まります。

DSC00395

DSC00389

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

縮んだカーテンに一工夫

 12月12日に吹き抜けに可動式天幕をつけたブログを書きました。

追加でキッチンとダイニングの間の間仕切りに、ルーセントホームの

ハニカムスクリーン「シェルシェード」を取り付ける追加注文を

いただいたのでお伺いして、天幕の効果の感想をお聞きしました。

開口一番

「すごい」と言われました。

凄く効果があって、薄いレースなので心配をしていたけど、下に

いても冷気をまったく感じなくなったといっていただきました。

閉めていても圧迫感がまったくないとのことです。

「12年間なんで我慢していたんだろう、もっと早くにすれば良かった」

とまで言っていただきました。

 

施工例はこちらです。

ひじょうにうれしいのです。

それで、間仕切りにハニカムスクリーンを取り付けた写真は、

撮ったのですがSDカードが入っていなくてデータとして残っていないのです。

よく、寒さ対策で間仕切りにロールスクリーンを取り付けたりしますが、

効果はハニカムスクリーンの方がはるかにあります。

すき間があかないのと、ハニカム構造(蜂の巣状)になっていて、空気層が

できますので断熱効果は一層高くなるのです。

 

さて、本題です。

 

年末でカーテンクリーニングの問い合わせが多いので、クリーニングの

話を一つ書いておきます。

 

レースの吊り替えの注文を頂きました。

実測にいくと、表の生地はウイリアムモリスのウイロボウで綿の生地で

ご自身で洗濯をされて3㎝ほど縮んでいるのです。

この生地は気に入っておられて、そのまま使うとのことです。

こういう時は、カーテン屋は困るのです。

レースの丈を床より何センチアップでつくるかという問題です。

手前のドレープ(厚手)よりはみ出さないようにつくるとなると、

床から3㎝アップになり、最初から上がっているのは気になるのです。

逆に床までつくると、ドレープよりはみ出て不細工なのです。

お客様に聞くといずれドレープは変えるので床まで作ってほしいと

言われるのです。

お客様の要望とはいえ、カーテン屋として変な納め方はできないのです。

そこで、お客様はなにもおっしゃっていませんが、こちらで勝手に

リングを用意していき、ドレープの丈を下げました。

 DSC00097

カーテンレールのランナー(駒)にリングを取り付けました。

そこにカーテンを引っ掛けてカーテンの丈を3㎝下にくるようにしました。

DSC00101

DSC00102 DSC00099

なぜ、こんなことができたかというと最初からバランス(上飾り)がついて

いて、それで隠すことができるからです。

DSC00105

DSC00108

うまくいきました。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

フラットバルーン(ルーススタイル)の施工例

2499回目の投稿です。

今はリピーターさま向けのカーテンクリーニングキャンペーンをやっています。

引取りに行ったり、引き取ってきたカーテンをみると昔よく売れた

柄があって懐かしく感じます。

また、当時はよく流行っていたスタイルで、今はまったくでないようなものもあります。

下の写真は、川島織物のヌアージュスタイルといわれたものです。

ヌアージュスタイル

DSC06030

7年前に取り付けたもので、クリーニングの依頼で引取りに行って

きました。(洗濯する前です。)

こちらのお客様の別邸で、以前に同じスタイルのものを取り付けて、

それを気に入っていただいていて、7年前のリフォームのときに同じものと

なりました。

この商品は生地が内側に寄ってくるため、下部に棒を入れて

寄らないようにしています。

 

下の写真はサンゲツのスタイルです。

DSC06033

DSC06036

 オーストリアンシェードというのは、タテの長さに対して3倍ぐらい

生地を使って、それをチリチリにするのですが、これは2倍ぐらいの

長さのものをタテに短くしています。

サンゲツではなんというスタイル名かは知りませんが、他店とりつけのもので、

クリーニングの依頼で引取りに行きました。(洗濯後)

 

この手のスタイルは生地が内側に寄りますので、テンションコードを

使いまして寄らないようにします。

DSC06038 DSC06036

 

 

さて、本題です。

 

下部に棒が入るのも嫌で、テンションコードも使いたくないという

要望で、フラットバルーン(トーソーではルーススタイルと呼んでいる)

をしました。

 

上の2つのスタイルは、タテ方向に生地をたっぷり使って縮めているので

内側に引っ張られて寄ります。

フラットバルーンというのは、バルーンシェードの一種で、バルーンの場合は

生地をヨコに2倍ぐらい使いますが、このスタイルの場合は1.3倍ぐらいで、

各ウエーブに1か所逆ハコヒダでスリットをいれます。

DSC05986

DSC05987

DSC05993 DSC05997

生地はドレープがPASAYAのSRENADE  TOFFEE

             レースはマナのプレリュード20

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ

 

 

 

巾継ぎカラーレース

各企業の今年の新入社員の全体の研修は終わったようで、最近、メーカー・仕入れ先が

営業にくるときに新人研修ということで同行できます。

習ったばかりの新人の名刺の出し方や受取り方がマニュアルとおりで

ちょっとぎこちないのですが、ひじょうにういういらしくていいのです。

実は私の長男も今年春から新社会人になり、たぶん同じようなことを

やっているんだろうなと思いながら、ちょっと心配にもなるんです。

当店に来られるメーカー・仕入れ先の新入社員には、「インテリア業界は

これからはひじょうに明るい」と「御社は素晴らしい会社である」と

いう話をして激励をしています。

初心を忘れずにがんばってもらいたいものです。

 

さて、本題です。

 

甥がこの春、東京勤務から大阪転勤になり新居にカーテンを取り付けました。

甥は大手ゼネコンの一級建築士で、奥さんはインテリアデザイナーです。

当店に来て、私の不在中にカーテン選びに2時間ぐらいかかって見本帳を

ひっくり返しみながら好きなように選んで決めてくれました。

決まったカーテンはレースにこだわり、マナのシャーベットの色違い3色を

タテに巾継ぎをするというものです。

DSC05205-1

DSC05211-1

DSC05207-1

1.7倍使い2つ山、簡易型形態安定加工で、裾は本縫いウエイト巻きロックです。

DSC05221-1 DSC05223-1

若い人がこうしたちょっとした工夫でカーテンを楽しんでくれるのは

うれしいです。

ドレープ(厚手カーテン)はフジエテキスタイルのヤムFA2070SBです。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ

 

 

お客様のブログに紹介していただきました。

 今やネットの時代ですから、仕事以外でエンドユーザーの方でブログを

書いておられる方がいっぱいおられます。

当店でカーテンをお買い上げいただいたお客様でも、今まで何人かおられて、

リンクを貼っていただいていると、こちらはアクセス解析をしていますのでわかります。

先日、私が納品したお客様もこちらは全く知らなかったのですが、ブログを書いておられて、

ご連絡をいただきました。

お客様のブログ「La Vie en Rose…? 」

 http://laver.hateblo.jp/entry/20150415/1429108985

まずはこちらをお読みください。

施工した現場の写真はこちらです。

DSC05054

左側が寝室、右側がリビングです。

レース手前で2倍使い、窓側が遮光のプレーンシェード

DSC05056 DSC05055

レースは左の寝室がマナのジュシカ32、リビングがマナのパピヨン2

DSC05067 DSC05066

シェードは寝室がマナのエトワール4で、リビングがエトワール3

DSC05063

 お客様のブログを拝見するとご満足いただいたようでほんとにうれしいです。

こういうお客様の生の声を大切にしたいです。

最後に私について書かれていたこと

ブログの感じから、コテコテの関西人を想像しておりました社長さんですが、採寸・取り付けの際にお目にかかったご本人さまは、私の目からは、優しそうで穏やかで、とてもシャイなかたに見えました!(笑)」

 ありがとうございます。

ブログのイメージからすると強気な大阪人と思われるかもしれませんが、実は

人前にでるとすごく緊張しまして、しゃべるのが苦手で恥ずかしがり屋なんです。

特に夏はよく緊張します。

      金鳥の夏

いつもダジャレを言っていて、おもしろい人のように思われるのですが、

日常生活ではほとんど言いません。

ブログは営業用で、ネタとして考えておもしろく書いているだけです。

家では焼酎飲んで寝るだけです。

妻はけっしてダジャレー夫人ではありません。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ