2499回目の投稿です。
今はリピーターさま向けのカーテンクリーニングキャンペーンをやっています。
引取りに行ったり、引き取ってきたカーテンをみると昔よく売れた
柄があって懐かしく感じます。
また、当時はよく流行っていたスタイルで、今はまったくでないようなものもあります。
下の写真は、川島織物のヌアージュスタイルといわれたものです。
7年前に取り付けたもので、クリーニングの依頼で引取りに行って
きました。(洗濯する前です。)
こちらのお客様の別邸で、以前に同じスタイルのものを取り付けて、
それを気に入っていただいていて、7年前のリフォームのときに同じものと
なりました。
この商品は生地が内側に寄ってくるため、下部に棒を入れて
寄らないようにしています。
下の写真はサンゲツのスタイルです。
オーストリアンシェードというのは、タテの長さに対して3倍ぐらい
生地を使って、それをチリチリにするのですが、これは2倍ぐらいの
長さのものをタテに短くしています。
サンゲツではなんというスタイル名かは知りませんが、他店とりつけのもので、
クリーニングの依頼で引取りに行きました。(洗濯後)
この手のスタイルは生地が内側に寄りますので、テンションコードを
使いまして寄らないようにします。
さて、本題です。
下部に棒が入るのも嫌で、テンションコードも使いたくないという
要望で、フラットバルーン(トーソーではルーススタイルと呼んでいる)
をしました。
上の2つのスタイルは、タテ方向に生地をたっぷり使って縮めているので
内側に引っ張られて寄ります。
フラットバルーンというのは、バルーンシェードの一種で、バルーンの場合は
生地をヨコに2倍ぐらい使いますが、このスタイルの場合は1.3倍ぐらいで、
各ウエーブに1か所逆ハコヒダでスリットをいれます。
生地はドレープがPASAYAのSRENADE TOFFEE
レースはマナのプレリュード20
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