ルーススタイル

長さ3.6mの窓にジョイントタイプのメカでフラットバルーンを取り付ける

タワーマンションのコーナーのリビングの窓は片面が6.7mで

もう一面は3.6mあり、全面がガラスです。

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北東の位置の高層階で、外から見られる心配はないのですが、朝日の

暑さ対策は必要です。

窓ガラスのヨコはすぐ側面の壁で横に開くのはたまりがうっとうしいので

上にあがるものとなりました。

サッシごとに細かく分割をすると金額が高くなるし、操作コードが

いっぱい垂れてきます。

そこで、シェードとなったのですが、プレーンシェードだとつまらないので、

1.3倍使いのフラットバルーン(トーソーでいうルーススタイル)にして、

生地は遮熱性があり、暗くならないものとして、川島織物セルコンの

ミラーレースPY1406になりました。

フラットバルーンの場合は、細かくすると上げた時に分割しているところに

逆V字に隙間ができるため、できるだけ大きく作る必要があります。

そのため、3,6Mの窓はジョイント仕様のシェードのメカをつかって

1台でつくりました。

ジョイントタイプでないと3.6mのメカは玄関からリビングに入らないのです。

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もう一方の6.7mの窓はフラットバルーンは2分割しており、2;3の

比率で分割して、残りはロールスクリーンを取り付けています。

3.6mを4ウエーブで作ったのとウエーブ感を合わせるために敢えて

サッシのところで分割せずに見た目を重視しました。

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キッチンのところまで窓になっていて、この部分は少し

雰囲気を変えるためにロールスクリーンにしました。

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DSC01519キッチンのところはカーテンボックスは繋がっているのですが、

窓下がないので、フラットバルーンを作ると窓下に丈を長くすることが

出来ず、上げた時の感じがちがってきます。

ロールスクリーンを取り付けたところは、巾2,08mあり、メーカーの

既製品で柄物は2mまでしかできないので、スミノエのカーテン生地

U4120で別注で作りました。

これは、別のブログで説明します。

 

フラットバルーンは上に上げると分割しているところは逆V字に広がって

いきます。

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そんなときは、カッターシャツをクリーニング屋に出して、たたみ

仕上げをしてもらったら付いているクリップを活用します。

DSC01533

 

そうするときれいにいきます。

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 1.3倍使いのフラットバルーンは上げた時は、下の写真の左

降ろした時は下の写真の右

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コーナーは前面で突き付け

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 トーソーのローマンシェードクリエティドラムシングルレールジョイント

仕様のメカはなかなかいいです。

 

 

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フラットバルーン(ルーススタイル)の施工例

2499回目の投稿です。

今はリピーターさま向けのカーテンクリーニングキャンペーンをやっています。

引取りに行ったり、引き取ってきたカーテンをみると昔よく売れた

柄があって懐かしく感じます。

また、当時はよく流行っていたスタイルで、今はまったくでないようなものもあります。

下の写真は、川島織物のヌアージュスタイルといわれたものです。

ヌアージュスタイル

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7年前に取り付けたもので、クリーニングの依頼で引取りに行って

きました。(洗濯する前です。)

こちらのお客様の別邸で、以前に同じスタイルのものを取り付けて、

それを気に入っていただいていて、7年前のリフォームのときに同じものと

なりました。

この商品は生地が内側に寄ってくるため、下部に棒を入れて

寄らないようにしています。

 

下の写真はサンゲツのスタイルです。

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 オーストリアンシェードというのは、タテの長さに対して3倍ぐらい

生地を使って、それをチリチリにするのですが、これは2倍ぐらいの

長さのものをタテに短くしています。

サンゲツではなんというスタイル名かは知りませんが、他店とりつけのもので、

クリーニングの依頼で引取りに行きました。(洗濯後)

 

この手のスタイルは生地が内側に寄りますので、テンションコードを

使いまして寄らないようにします。

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さて、本題です。

 

下部に棒が入るのも嫌で、テンションコードも使いたくないという

要望で、フラットバルーン(トーソーではルーススタイルと呼んでいる)

をしました。

 

上の2つのスタイルは、タテ方向に生地をたっぷり使って縮めているので

内側に引っ張られて寄ります。

フラットバルーンというのは、バルーンシェードの一種で、バルーンの場合は

生地をヨコに2倍ぐらい使いますが、このスタイルの場合は1.3倍ぐらいで、

各ウエーブに1か所逆ハコヒダでスリットをいれます。

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生地はドレープがPASAYAのSRENADE  TOFFEE

             レースはマナのプレリュード20

 

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手前フラットバルーン奥はプレーンのツインシェード

お客様の強い要望で、「手前のドレープがまっすぐ上がるのはイヤ」ということで、

手前はドレープで1.2倍使いのフラットバルーン(トーソーではルーススタイルと

呼んでます。)

 

 

 

生地は 表 フジエテキスタイル  FA6805SB  後ろ FA 0502NW

 

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