フラットカーテン

フラットカーテン1.3倍使い形態安定加工なし

2月1日です。

今日からプロ野球はキャンプイン。
私はスポーツ新聞を家でとっているぐらいプロ野球は好きです。
お客様はいろんなチームのファンがおられるので、ブログではあまり書きませんが詳しいです。

さて、本題です。

フラットカーテンの1.3倍使いで、ドレープ・レースを取り付けました。

フラットカーテンはどのぐらいのボリュームにするのがいいのかとよく聞かれます。
フラットカーテンに関しましては、右欄外の「フラットカーテン」のところにいろいろと書いていますのでお読みください。

これも好みなんですが、私は少しウエーブをとって1.3倍ぐらいをよくお勧めします。

CIMG4050その場合は、形態安定加工をしないときれいなウエーブがでないので、当店ではほとんど形態安定加工付きのフラットカーテンにしています。

形態安定加工をしていない状態の1.3倍使いは右の写真です。

(写真はクリックで拡大します)

今回取り付けた商品はレースはスミノエのU3019で綿が30%入っており、ドレープはスミノエのD6046でヨコ糸がアクリル系で縮みの心配で形態安定加工はしませんでした。

そこで、以前のブログにも書きましたが川島織物セルコンのノンタックウエーブ(実用新案出願)のアイデアを真似まして、バーチカルブラインドの裾のチェーンをピッチキープコードがわりに使いました。

https://blog.curtainkyaku.com/51915403.html

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コードは1つ飛ばしにしまして谷側に来る方にはコードはつけません。

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右上の写真は外からみたところ。 (クリックすると拡大します。)

これをするとレースは比較的きれいなウエーブがでます。

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ドレープの方は裾の方まではきれいなウエーブにはなりにくい感じです。

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今回、レールはトーソーのニューデラックを使っています。
以前に私が書いたブログで、フラットカーテンを使う場合はランナーが360度回転するニューデラックがいいと書いたのをお客様が覚えていただいており、お客様のご指定です。

そのブログはこちら{フラットカーテンとレール}をお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/51488820.html

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レース手前フラット、ドレープ奥フラットカーテン

今日はお弁当がなくてランチは餃子の王将で食べました。

餃子の王将は今年元気な企業としてユニクロ、ニトリと並び称されています。
先月の「プレジデント」にも記事が載っていて読んでいたし、たまに行きますのでよく知っているのですが、今日は元気な源は何なのかを知るために行きました。

味はそこそこ、価格もそこそこで、商品点数はたくさんあるのですが一見大きな特長があるようにみえないのです。

しかし、違うのです。

働いている人が元気でテキパキしていて気持ちがいいのです。

プレジデントにも書かれていましたが、社員のモチベーションがひじょうに高いのです。

これが一番重要なんです。

当店の仕入れ先でも、営業員は優れているのですが、その会社に電話したらイヤになるぐらい社員のモチベーションが低い会社があります。その結果は数字が如実に表わしています。

さて、本題です。

手前に1.1倍のフラットレースを3分割でとりつけ、ガラス側に厚手カーテンを2分割でフラットに取り付けました。

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レースは両端はアスワンA9004,真ん中がA9001,ドレープはアスワンE1053です。

最近はレースにいい商品を使うのが流行っています。

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フラットカーテン 施工写真

今日は、岐阜で同業者の勉強会がありました。

状況はどこも厳しいです。

最近はフラットカーテンがよく出ます。このボリューム感をどのぐらいにするかというのも悩みます。
まったくフラットのような感じの1.1倍フラット、1.2倍とか1.3倍とかあります。

私は個人的には少しウエーブがあった方が好きなんです。

下は1.3倍使いのフラットで形態安定加工をしています。

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生地はアスワンA9233です。
店内にこの商品でハトメ加工していたのをご覧になって決めていただきました。

フラットでも形態安定加工をしていると均等にきれいなウエーブがでます。そのためには、1.3倍ぐらい必要になってきます。

ウエーブがでないと1枚の生地を吊るしたような感じです。
                                  (11月25日記)

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プレーンシェードとフラットカーテンの組み合わせ



ハロウィーン

昨日、夙川店の近くの保育所でハロウィーンパーティーがあり,ささやかながら協力させてもらいました。小さなお子さんが「トリック・オア・トリート」といって、ご近所の家やお店をまわってくるんです。保育士さんがカボチャの容器に入ったお菓子を事前に持って来られ、お忙しくないようでしたら子供が回ってきたらお菓子を一人ずつに渡してください、という段取りなんです。

忙しくないので喜んで協力させていただきました。

私は立ち会っていませんが夙川店スタッフから報告をうけて、ふと「これが子供たちにとっていいことなんかな」と思いました。

夙川店の近くには幼児向けの英語塾がたくさんあり、ハロウィーンパーティーは欠かせない行事のようです。仮装するために子供用のレンタルドレスが出払ってしまい品切れになるそうです。

しかたがないのでレースのはぎれでドレスをつくるという方もおられまして、この時期は大きめのレースのはぎれがよく売れました。

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私の仮装。左とまん中は高校3年の時。右は大学3年の時。
高校時代から髭をはやしていました。

さて、本題です。

ドレープでプレーンシェードをつくって、手前にフラットなレースを取り付ける組み合わせが最近よくでます。

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レースはクリエーションバウマンのインディバ201(27100円/m 145巾)です。

CIMG31171.1倍のフラットなので、開けると少し反発するのでカーテンストッパーを取り付けています。

この写真では分かりにくいかと思いますので、店内で撮った写真も掲載します。

カーテンを開けた時に反発して戻らないようにするために、先頭のランナーにマグネットを取り付け、あらかじめレールと上にも別のマグネットをつけておいて、そこでとまるようになる商品です。

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 トーソーのエリートを使っていますが、以前のマグネットランナーにはカーテンストッパーは設定できないようになっています。トーソーもいつの間にか、マグネットランナーの形状をかえています。

CIMG3123取付高さが2m60センチの窓がありますので、カーテンバトンをつかっています。

写真は別の部屋のレースで、バウマンのルアナ874です。

すべての窓にカーテンバトンをとりつけています。

これをもって開閉をします。そうするとレースも汚れませんし、先頭のマグネットランナーに取り付けていますので、取り付け位置が高くても開閉しやすのです。

CIMG3124タッセルはビーズタッセルを2本組み合わせています。

裾は本縫い巻きロック。生地にい
ろんな色がある場合はウエイトを生地で巻きこんでふもとを本縫いした方が断然きれいです。

この方法だと洗濯してもウエイトが落ちることはありません。
写真がピンボケです。すみません。

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フラットカーテンの真ん中の合わせのところが開かないようにエリートの交叉ランナーを用意していましたが、交差ランナーにはカーテンストッパーが設置できないしくみになっていました。

CIMG3135カーテンストッパーを優先しましたのでこちらはあきらめました。

写真は店内で撮ったものです。

この交叉ランナーは、出具合がちょうどよくて、トーソーの隠れたヒット商品です。

今、カーテンの形状記憶加工が一般的になってきていますので、まん中の開きをなくするのにいいのです。

トーソーさんよ、この商品にもカーテンストッパーがはめ込めるようにしてください。

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フラットカーテン1.3倍使い形態安定加工 かかり過ぎ

昨日のブログに五洋インテックスから、商品解説のメールが1回しか来なかったと書いたところ、今日早速また4枚送ってきてくれました。
ありがとうございます。期待していますのでぜひ続けてください。

ブロぐってしまいましてすみません。効果絶大ですね。

私のブログでは、薄いみどりの字のところをクリックすると、違うページに飛ぶようにしています。(たとえば1行目の「ブログ」というところをクリックしてみてください。)

これは、ここを読んでくださればさらに詳しく書いていますよという意味で「リンクを貼る」というようなことをしています。

ブログ内のリンクが多いのですが、これもけっこうたいへんな作業で、過去のブログを探して読み直したりしています。

しかし、アクセス解析をみると、リンク先まで読んで頂いているケースは少ないのです。ちょっとショックなんです。

ぜひ、薄いみどりの字をクリックしてみてください。さらに豊富な情報があります。

さて、本題です。

1.3倍使いのフラットカーテンに形態安定加工をしたのですが、ちょっとかかりすぎました。あまりよくない施工例です。

1.3倍のフラットカーテンというのは、例えば、2mのレールがあるとしたら、生地はヒダをまったくとらずにフラットにして、1.3倍の長さである2.6mにつくるのです。

そうすると、2mに対して2.6m生地があるので、自然にウエーブができるのです。

といいたいが、なかなかそういうわけにはいかず、カーテンを閉じると最初の部分だけがフラットになり、端の部分に生地が残ってしまいます。常に均等にウエーブが出るように手で整えなければきれいにいきません。

その説明はここ(この色の文字をクリックするとリンク先に行きます。)をお読みください。

そこで、当店では1.3倍使い以上の場合は形状記憶加工をしています。

フラットカーテンに関しては、欄外のカテゴリー「フラットカーテン」(←ここをクリック)をお読みください。

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ちょっと鋭角になり過ぎました。

フラットカーテンはふわっとカーテンでないとね。

もう一つの問題点は ↓

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形状記憶がかかり過ぎると、真ん中が逆V字のように隙間があいてしまうのです。

SH380195明日、早速スチーマーをもって、かかり過ぎているところにアイロンをあててきます。

これは、重宝で、現場でカーテンを吊った状態でアイロン掛けができまして、シワになっていてもきれいにとれます。

カーテン専門店の必需品です。

カッコのいい話ではないのですが、よく活躍してくれてます。

この生地はクリエーションバウマンのサファイア808 (12300円/M 300巾)

生地がすごく良すぎて柔らかくいいのです。国産の生地と同じように考えて温度を設定したのがダメでした。もう少し低温ですればきれいにいったと思います。

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フラットカーテンの形状記憶加工

オーストラリアではたばこ1箱1600円へ

先日の新聞によりますと、オーストラリアでは喫煙から引き起こされる生活習慣病を減らすために、たばこ税を引き上げて1箱20豪ドル(約1600円)にする動きがあるようです。

たばこは、肺がんをはじめとする多くのがん、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、歯周病などの原因となっていることがはっきりわかっているので、禁煙させるために価格を上げるのも一つの策かもしれません。
販売を禁止すると闇ルートができ、黒いお金が動きます。

日本でも、たばこ1箱500円ぐらいになってもいいのではないでしょうか?
そのたばこ税を国民の健康増進のために使うというようになれば問題はないと思います。

でも、酒税は上げないでほしいのです。

さて、本題です。

9月6日のブログ「サイレントグリスのS-フォールドをとりつけました」をかきましたが、これと同じようなウエーブスタイルでもっと簡単な方法があります。

S-フォールドはシステム化されたサイレントグリスの商品でサイレントグリスに直接注文するか、ブックメーカーに「S-フォールドで」といって一緒に注文するしかないのです。

これとよく似たものが、トーソーのルーフィットのウエーブスタイルです。これもシステム化されたものなのでメーカーに発注しなければなりません。

簡単で手軽にできる方法があります。
フラットカーテンに形状記憶をかけるだけです。

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生地は川島織物セルコンのフィーロ FF-2258(300巾/4500円)で22,5センチピッチの波状型紙を使っていて2倍使いです。

形状記憶加工をしていますので、裾のウエーブはきれいにいきます。フラット芯地が少し硬めだったので、上部は折りクセがちょっとつきました。

サイレントグリスのS-フォールドやトーソーのルーフィットウエーブスタイルは上部だけでウエーブをつくるので、生地によってはあまりきれいにいかないケースがあるのです。この間のブログのS-フォールドのように、バウマンのソプラノならばきれいにいきますが、どちらかというと期待していた程きれいでないなと感じられるのではないかと思います。

レールはニューデラックかスイートを使います。ランナーが360度回転するからです。詳しい説明はこちら「フラットカーテンとレール」をご覧ください。

生地を触らずに開閉できるように、当店オリジナルのバトンタッセルをとりつけてバトン式にしています。

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写真のレールはトーソーのニューデラックです。フラットカーテンは優秀なレールである「エリート」でも、次の時代のレールである「ネクスティ」でもダメなんです。

トーソーもよくわかっていて、ルーフィットというレールはネクスティのランナーを使っています。これはエリートのランナーと同じような仕組みで輪の部分が回転しないようになっています。
そのため、ルーフィットでウエーブスタイルをするときは、360度回転するランナーに交換しなければならないようになっています。

初めからルーフィットで、ニューデラックのような360度回転するランナーを開発すれば、今のトーソーのやり方だったらもっと簡単にできたと思います。
でも、今のトーソーのやり方ではきれいにいかないと思います。

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カーテンと

フラットカーテン 施工例

今日はカーテンの実測で朝から夕方も走り放しでした。最近は私のブログをよく読んで頂いているお客様が多くてうれしいです。

今日のお客様は、ずっと以前に書いたブログ1とブログ2で「マンションでカーテンたまりの横に喚起口が設置されているのは、カーテンが汚れるから設計に問題あり」というようなことを書いたのも覚えていただいたりしました。「どうしましょうか」と言われてもちょっと困るんですけど・・・・

最後はタワーマンションの50階のお客様で締めくくり、疲れましたがすがすがしい1日でした。

ブログは簡単にフラットカーテンの施工写真で。

アクセス解析をしていると「フラットカーテン」のワードで私のブログに来られる方も多いのです。何を知ろうとされているのかがよくわかりませんが、フラットカーテンに関してもたくさん書いていますので欄外カテゴリーの「フラットカーテン」をお読みください。

レース、ドレープとも1.3倍のフラットカーテンで簡易型形態安定加工をしています。レールはトーソー・ルーフィットの天付けダブルタイプを使っています。

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写真はクリックすると拡大します。
フラットカーテンは簡易型形態安定加工は絶対にすべきで、1.3倍ぐらいがちょうどいいかなと思っています。

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