探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還しました。
予定から約3年遅れ、幾多の困難にも立ち向かい、大きな仕事をしてカプセルだけを地球に落とし、自らは誰にも迷惑をかけないように大気圏に突入する前にバラバラになり役目を終えたのです。
立派な人生(?)です。
月以外の天体に着陸した探査機の帰還は世界初です。
やはり世界で1番というのは日本人として誇りに思います。
蓮舫行政刷新大臣が事業仕分けでスーパーコンピューターの予算で
「世界一を目指す理由は何ですか?2位ではダメなんですか」とおっしゃいまして一躍有名になりました。
この件では大いなる議論となり、結果的には凍結ではなく予算がつきました。
私は、やっぱり世界一を目指してほしいと思っています。
1番と2番では1つ違いなんですが大きく違うと思っています。
日本でも、日本一高い山は富士山だとほとんどの国民は知っていますが、2番目に高い山は北岳と知っている人は少ないのです。
日本一長い川は信濃川と知っていても2番目は利根川と知っている人は少ないのです。
日本一大きい湖は琵琶湖と知っていても、2番目は霞ヶ浦だと知っている人はほとんどいないのです。
やはり目指すは1番でしょう。
我が家の息子は、小さい時に写真を撮ろうとしたら指2本立てて「2番」とするから、いつも「2番じゃだめだ。1番を目指せ」といったものです。
さて、本題です。
ここ数年、ひじょうに多くなってきたフラットカーテンですがどのぐらいの倍率にするのがきれいなのかという問題がありまして試行錯誤しています。
私の考えとしては生地にもよると思いますが、1.3倍ぐらいかなと思っています。それ以上になるとヒダを取った方が、たたみ代が大きくならなくてきれいと思います。
1.1倍のほぼフラットもきれいなケースもあります。明日、その施工例をアップいたします。
1.3倍のフラットの場合は、形状記憶加工か簡易型形態安定加工をした方がつねにゆるやかなウエーブをだすことができるのできれいと思っています。
今までは簡易型形態安定加工ばかりしていましたが、今回形状記憶加工のフラットカーテンをしました。
当店の場合は、トタン板方式で、あとから上部を縫いフックをつけるやり方です。
そのため、フックをつける位置を均等ではなく、室内側にくるウエーブを大きくなるようにしました。
施工担当者が撮った写真で、あまりいいアングルでなく、ピントもぶれているのですがわかるでしょうか。(写真はクリックで拡大)
こうすることによって前のウエーブを大きくみせることができ、後ろのレースと干渉しにくくなるのです。
メーカー縫製ではこんなことはやっていなくて、ちょっとした工夫ができるのはカーテン専門店だからです。
縫製資材メーカーさまへお願い。
フラットカーテン用の芯地でいいのがありません。きれいなウエーブのでる芯地を開発してください。
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