フラットカーテン

ドレープ・レース共フラットカーテン

ドレープ(厚手)・レース共にフラットカーテンにしてレース手前、ドレープに裏地を取り付けました。

ドレープ・レースともにほぼ1.05倍ぐらいでフラットにしています。

ドレープには当店オリジナルの裏地をつけて遮光性をアップさせています。(下の左の写真)

 

レースはスミノエのオーガンジーで裾を折り返すとその部分が生地が重なってきれいにみえないので、本縫いウエイト巻きロックで生地を傷めないできれいにみせるようにしています。(上の右の写真)

(画像はクリックすると拡大します。)

明日は久しぶりに女性スタッフに施工現場のブログを書いてもらいます。

 

 

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最近多いレース手前、ドレーププレーンシェード奥の施工写真

今日は簡単な施工写真

最近、当店の中でひじょうに多いパターンとして、きれいなレースを部屋側に取り付けて、厚手カーテンでプレーンシェードを奥にとりつけるというやり方です。

レースは1.05倍のフラットにしています。

天井高2500ミリのマンションです。施工担当者に写真を撮ってもらっているので私の意図すろところがうまく撮れていないのですが、窓上に300ミリの壁があります。

そのため、上げた時に大きくたまっても問題がありません。ゆるやかにあがるように、プレーンシェードのリングピッチを約30センチ均等にしています。

レースはトルコ製の大柄の280センチ幅の横使いです。柄を活かすためにヒダを取っていません。

 

 

 

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フラットレース手前、ドレープでシェードは奥

心斎橋の東急ハンズの東隣にある「jengo(ジェンゴ)」で岩手産のワインを買いました。このお店は「青森・岩手・秋田」の物産と観光の情報館です。
              http://www.jengo.jp/blog/

1週間程前に、近くにこういうお店があることをラジオで知り、なにか買いに行こうと思っていたら、4月3日のブログで「花見をする時は東北のお酒を飲もう」と書いたことに対して、この店の紹介のコメントをいただきました。
https://blog.curtainkyaku.com/30805.html

青森・岩手・秋田の物産を販売するお店で、岩手産は東日本大震災の影響で入荷しないものもあるのですが、お酒などは入荷したら即売り切れになるとおっしゃっていました。

今、私たちで出来ることとして、被災地の商品を購入することによって支援することができると思います。大阪人の心意気で、岩手産のものを買っていかれるのだと思います。

私も商売をしていて、もし被災地の方と同じ立場になったら義援金をいただくより、商売で売っている商品が売れた方がうれしいと感じます。

今は出来るだけ東北産のものを買うということも、被災地の救援活動になると思います。

jengo(ジェンゴ)」のスタッフの方にブログで紹介しますよと言ったらぜひ、お願いしますといわれました。

   

(画像はクリックすると拡大します。)

 

さて、本題です。

ドレープでプレーンシェードをつくり窓側に取付、レースはフラットで部屋側に取り付けました。

ドレープ(厚手カーテン)でプレーンシェードをつくる時は、シェードはガラス側に取り付けるのをブログでよくすすめていますので、こちらのお客さまも私のブログを読んでこのスタイルに決めていただきました。

 

 

 

 

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千里住宅展示場 モデルハウスのカーテンを取り付けました

大阪の千里住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。

千里住宅展示場は思い出の現場で、創業した昭和62年9月にこの展示場ができまして、私にとって初めての大きな現場の受注でした。

62年の2月に独立してこの商売を始めたのですが、それまでは東京でサラリーマンをしていたため大阪にはなんのツテもありませんでした。

そこで考えたのがメーカー的営業をしながら工事を請け負うというやり方で、住宅メーカーのカーテン工事を受注するがために住宅メーカー一本に絞って片っ端から営業しました。

「千里の道も一歩から」「小さなことからコツコツと」と思いながら営業した結果52棟あるなかで7棟のカーテン工事を請けることに成功しました。

それが独立して自分で営業して受注した初めての仕事で、2日間で900万円の売り上げがありました。

そのことは後ほど記事になりました。

初めての売上1

 

 

 

 

 

 

 

(画像はクリックしてもう一度クリックすると大きくなります。)


当時、サラリーマンの時はカーテンも販売していたのですが、レールに関してはまったく知識がなく、レールメーカーのトーソーの代表的なレールである「エリート」と言われても「誰が」と思ったぐらいです。

カーテンとレールと言えば近そうなんですが、実は遠そう。TOSO)

取付ける前は下地のこともよくわからなかったので毎日千里まで行っていました。当時の私の会社は千里まではちょうど16キロありました。昔のいい方でいうと四里です。

その四里(よんり)の道も遠くに感じましたが、終わってみれば四里(しり)は近くて手が届きました。

さて、本題です。

住宅展示場のモデルハウスのカーテン工事をしました。
写真もいっぱいとりましたが、洗いが終わったあとで、家具もなんにもない状態でしたので窓周りの写真をアップしただけではつまらないのです。

柄選びも住宅メーカーのコーディネーターがされています。

そのため、当店としても見せ場はあまりないのですが、縫製・取付面で気を遣った所だけ説明いたします。

フジエのPF1416BLでフラットカーテンウエーブスタイルです。

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これは、セントレジスホテル大阪の客室のカーテンと同じスタイルで縫製はフラットにしてウエーブを出す方法です。

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レールはトーソーのルーフィットを使っていますが、縫製はフラットで形態安定加工をして、ピッチキープコードとして、ニチベイのバーチカルブラインドの裾のスペーサーコードを使っています。

裾の折返しはシングルにして円がちょうど重なるように柄合わせをしています。
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折返しの部分は2重になっていますが、柄は1つにみえるようにしています。

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1.1倍使いのフラットカーテン

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今日のブログは1200回目です。

それがどうした?という感じですが、続けて書こうと思うと小さな目標を作ってそこまでは頑張ろうと思ってやっていますので数字はいつも意識しています。

次は1234回まではがんばろうと思ってます。

さて、本題です。

昨日のブログで1.3倍使いのフラットカーテン形状記憶加工付きの施工例をのせましたが、今日のは1.1倍のフラットレースです。

1.1倍という表現はレールの長さに対してで、レールと同じ長さならば1.0倍になります。そうなるとピチピチなので少し余裕を持たせている長さというように捉えてください。

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生地はフジエのプロファイルのPF1333NWです。枠内側にロールスクリーンを取り付けてます。

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別の面の窓です。

こういうレースはヒダをとらないでフラットに見せる方がきれいです。

 

 

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フラットカーテン1.3倍使い形状記憶加工

探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還しました。

予定から約3年遅れ、幾多の困難にも立ち向かい、大きな仕事をしてカプセルだけを地球に落とし、自らは誰にも迷惑をかけないように大気圏に突入する前にバラバラになり役目を終えたのです。

立派な人生(?)です。

月以外の天体に着陸した探査機の帰還は世界初です。

やはり世界で1番というのは日本人として誇りに思います。

蓮舫行政刷新大臣が事業仕分けでスーパーコンピューターの予算で
世界一を目指す理由は何ですか?2位ではダメなんですか」とおっしゃいまして一躍有名になりました。

この件では大いなる議論となり、結果的には凍結ではなく予算がつきました。

私は、やっぱり世界一を目指してほしいと思っています。

1番と2番では1つ違いなんですが大きく違うと思っています。

日本でも、日本一高い山は富士山だとほとんどの国民は知っていますが、2番目に高い山は北岳と知っている人は少ないのです。

日本一長い川は信濃川と知っていても2番目は利根川と知っている人は少ないのです。

日本一大きい湖は琵琶湖と知っていても、2番目は霞ヶ浦だと知っている人はほとんどいないのです。

やはり目指すは1番でしょう。

我が家の息子は、小さい時に写真を撮ろうとしたら指2本立てて「2番」とするから、いつも「2番じゃだめだ。1番を目指せ」といったものです。

さて、本題です。

ここ数年、ひじょうに多くなってきたフラットカーテンですがどのぐらいの倍率にするのがきれいなのかという問題がありまして試行錯誤しています。

私の考えとしては生地にもよると思いますが、1.3倍ぐらいかなと思っています。それ以上になるとヒダを取った方が、たたみ代が大きくならなくてきれいと思います。

1.1倍のほぼフラットもきれいなケースもあります。明日、その施工例をアップいたします。

1.3倍のフラットの場合は、形状記憶加工か簡易型形態安定加工をした方がつねにゆるやかなウエーブをだすことができるのできれいと思っています。

今までは簡易型形態安定加工ばかりしていましたが、今回形状記憶加工のフラットカーテンをしました。

当店の場合は、トタン板方式で、あとから上部を縫いフックをつけるやり方です。
そのため、フックをつける位置を均等ではなく、室内側にくるウエーブを大きくなるようにしました。

フラットカーテン

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施工担当者が撮った写真で、あまりいいアングルでなく、ピントもぶれているのですがわかるでしょうか。(写真はクリックで拡大

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こうすることによって前のウエーブを大きくみせることができ、後ろのレースと干渉しにくくなるのです。

メーカー縫製ではこんなことはやっていなくて、ちょっとした工夫ができるのはカーテン専門店だからです。

縫製資材メーカーさまへお願い。

フラットカーテン用の芯地でいいのがありません。きれいなウエーブのでる芯地を開発してください。

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 今日の現場 プレーンシェードの操作位置を現場で替える

全国紙を読んでいると一面トップに日本経済は緩やかに持ち直しているというようなことが書かれています。

残業代の増加で給与総額が22カ月ぶりに増加に転じたとか、エコポイント制度の駆け込み需要で3月の実質消費支出は前年同月比4.4%の高い伸びととか明るいことが書かれてます。

新聞は景気づけに明るい話をいっぱい書いてくれるのはいいことなんですが、ページをめくって近畿版をみると、近畿の失業率は3月で0.2ポイント高くなり5.8%に悪化したとか、近畿の住宅着工件数は2009年度は23.1%減となっているのです。

また、近畿地域の3月の大型小売店の販売状況は、前年同月比で5.1%マイナスで24カ月連続マイナスになったと書かれているのです。

なんか近畿圏だけが日本で取り残されているんでしょうか。

でも、そんなの関係ねぇ

 ̄V ̄
  ○∧〃
  />
  <\


でも、そんなの関係ねぇ

 ̄V ̄
  ○∧〃
  />
  <\


ハイ、オッパッピー

ふるぅ。 やっぱり取り残されているわ。

今日の現場

少し前にとりつけた現場で、生活してみるとシェードの操作位置が反対の方がいいとのことで、右操作だったものを左操作に替えてきました。

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シェードの操作は現場でかえることができます。
エンドユーザーが簡単にできるというわけではないですが、施工担当者ならば簡単にできます。

ブラインドの操作も、操作の左右交換が現場でできます。

ロールスクリーンのチェーン式は、スプリング(内蔵されているバネ)が右用左用とありまして基本的にはスプリングを交換しなければ左右の操作位置の交換はできません。裏技がありまして現場でやることもあります。

ロールスクリーンのワンタッチチェーン式は簡単に左右の操作位置の交換ができます。

こちらの現場は新築マンションでダブルレールが木枠についていました。

プレーンシェードを窓側にとりつけて、手前にレースの1.3倍使いのフラットを取り付けることになりまして、L字型の持ち出し金具を使いましてシングルレール(ネクスティ)天付けとシェードを取り付けてます。

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(写真はクリックすると拡大します。)

続きの部屋の窓は下のような感じです。(こちらはカーテンボックスがあります。)

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