サンゲツが先月、カーテンのコントラクト用の見本帳を出しました。
コントラクト用というのは、いわゆる大型物件用や医療関係用に合いそうなカーテンを集めた見本帳で全点防炎品になっています。
コントラクト用だからといって、一般住宅につかえないというわけでなく、この中にはドイツ製の無地のバリエーションの揃った良い商品もたくさんはいっています。
しかし、定価がものすごく高いのです。
この商品なんかは、ドイツ製でトレビラCSの防炎品ですが、137.7センチ幅で定価9600円(6980円/㎡)します。
サンゲツは、10年程前にそれまでの高い上代(定価)に対して低い下代(我々の仕入れ率)政策を改めまして、定価を半額にして、我々の仕入れ率を2倍にしました。
そうすることによって、それまではサンゲツが一番値引き率がよかったのですが、ここ10年はあまり割引きのできない商品となりました。そのかわり定価は安いです。
そうすると、このコントラクトカーテンの商品はなんぼほど高いねんとなります。
ちゃうねん。
今のサンゲツのカーテンの見本帳の商品の定価はこんな感じです。
同じサンゲツの商品でも、定価が700円というのもカラーバリエーションであります。
9600円のコントラクトカーテンとは、まったく違うことは違いますが、10倍の価格差があります。
10倍もの違いを見いだせるかというと、それはちょっと疑問です。
これにはからくりがあります。
定価をつけているのはメーカー自身で、メーカーによって同じような商品でも定価が大きくちがいますし、仕入れ率も違います。
コントラクトカーテンというのは、エンドユーザー直接より、間接販売になることが多くて、ユーザーに渡るまでに間がいくつもあったりします。
そのため、定価を高くつけて割引率も大きくしています。
ここだけの話ですよ。誰かにブログに書いてあったからと絶対に言わないでくださいよ。
このコントラクトカーテンは6割引き(定価の40%)で販売しても商売が成り立つようになっているんです。
しぃ~
それに対して、サンゲツのふつうのカーテンはあまり割引きができないような仕入れ率で定価が安くなっているんです。
同じサンゲツのカーテンでもコントラクトカーテンだけは、割引率がまったく違うようになっています。
定価をつけているのは、メーカーで自分たちの基準で好き勝手につけています。
以前は、7割引きより安い3割引きというような話がありました。
7割引き出来る商品は定価を高くつけています。3割引きしかできない商品は定価が安いのです。
8000円の商品の7割引きの2400円と3000円の商品の3割引きの2100円ならば3割引きの方が安いいのです。
ここだけの話、我々にとって7割引きの方の商品の方が粗利率がいい場合が多いのです。
たまに、大阪のおっちゃんおばちゃんで、「どこのメーカーがいっちゃん値引きできるんや」という人がおられますが、こういうからくりがありますので、割引率に惑わされないでください。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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