サンゲツが10月12日にコントラクトカーテンの見本帳を発売し、その中に吸音・遮熱性シィアーカーテンがありますので紹介します。
シィアーカーテンというのは、一般的には「シアー」と書くことが多いと思いますが、薄地の光を通すカーテンのことをいいます。
レースは厳密にいうと編み物ということになりますが、カーテン業界では一般ユーザー向けにはシアーカーテンもレースと言っています。(サンゲツでは、薄手カーテンの総称を「シィアー」と呼び、レース(編機を使った薄手の編み物) 、ボイル(透明感のある薄手の織物)、ケースメント(一見レースに似ているが、より厚みのある織物)の3つにわけています。)
今回サンゲツが出した商品はドイツ製で俗にいうレースで吸音するカーテンです。
(画像はクリックすると拡大します。もう一度クリックするとさらに大きくなります。)
レースで吸音?
ほんとうに効果があるのかどうかを実験してみました。
こちらに使っている騒音計はiPhoneのアプリで「騒音計ーサンドレベルメーター」というもので85円で販売されているものです。データの正確さは確かではないですが、音の違いを耳で感じ取ってください。
どうでもいいが動画です。真ん中の三角をクリックしてください。
右の箱は何もない状態、真ん中は薄いレース地(ボイル)、左が吸音レース「バイロット」です。
確かに音が違うと思います。
これは、外がうるさいからこのレースをつけると音が静かになるというものではありません。
部屋の音を吸収するのであって、音響室には最適で、ピアノの音とかが外に漏れにくくするのには効果的です。
外部の騒音がうるさいからといってこのレースをつけてもほとんど効果はないと思います。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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