クリーニング

カーテンクリーニングで簡易型形態安定加工

昨日も書きましたが、最近、簡易型形態安定加工・形状記憶加工のカーテンが多くなってきています。そうすると、その加工がされていないとカーテンの広がりが気になってくるのです。
4~5年前まではこれが普通だったんですが・・・


他店で購入したカーテンで私のブログを読んで、あとから簡易型形態安定加工ができますかという問い合わせがたまにあります。できないことはないのですが、他店で購入の商品に関しては加工代を高く設定していますので、割に合わないと思います。


当店でカーテンクリーニングをしたら簡易型形態安定加工をしてもらえるかという問い合わせが最近増えてきました。これは、標準仕様でやっています。
でも、レーヨンや綿の入っている商品は低温でするのですが、加工をしてプリーツたたみ(アコーデェオンたたみ)をするとプリーツがつき過ぎてパタパタカーテンみたいになるので、この場合は平たたみで納品して現場でプリーツをとっています。


先日も、7年間一度も洗っていないのだけど、ずっとカーテンの納まりが気になっていて、クリーニングをするときれいなプリーツになりますかという問い合わせをいただきカーテンクリーニングをさせていただきました。


洗う前


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カーテンクリーニングのあと


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7年間吊っていても、ヒダ(プリーツ)がきれいに出ない商品はずっとでないのですが、簡易型形態安定加工をするときれいになります。当店でお買い上げの商品ではなかったのですが、カーテン屋の目からみて丈が少し短かったのでクリーニング後納品時に調整しました。


当店はお客様で洗えるカーテンはできるだけご自宅で洗っていただきたいと思っています。当店のカーテンクリーニングはちょっと高いのです。でも、こうした付加価値や取付取り外しの手間もみとめていただけるならば利用する価値もあると思っています。


先日も家一軒丸ごとカーテンクリーニングをさせていただきました。19窓ありまして、クリーニング代が14~15万円でした。10日程かかりまして、その間、仮吊りカーテンをお貸ししました。プレーンシェードやバルーンシェードもたくさんあり、現場で組み立てながら不良になった部品を交換して納品に3時間半かかりました。
13年間1度も洗っておられなかったので見違えるぐらいきれいになりました。


この時期にカーテンを洗いましょう。


冬場、結露でカーテンに水分を含んでいてそのままにしておくとカビになります。


カビになるととれませんよ。


まずは自宅でレースの洗濯をしましょう。


ここを読んでください。


当店のカーテンクリーニングは営業テリトリーでの範囲で承っています。


カーテンクリーニングのネットでの取扱いはしていません。


カーテンはネットで洗いましょう。


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春になったらレースを洗濯しましょう

暖かくなってきました。春ですね。

春になったらレースの洗濯をしましょう。私どもはカーテンクリーニングも請け負っておりますが、買っていただいたお客様へのサービスの一環として考えており、当店でクリーニングをさせていただきたいと言っているわけではありません。家庭で洗えるものは洗ってほしいのです。


ポリエステル100%組成のレースは家庭の洗濯機で洗ってもほとんど問題はありませんので、カーテンの裏側に縫いつけられている洗濯絵表示ラベルを確認して洗ってください。


私は「レースは年に2回ぐらい、ドレープ(厚手カーテン)は2年に1回は洗いましょう」といっています。


レースの洗う時期は結露する時期が終わる3月末から4月にかけてと、窓を閉め始める秋の年2回です。


これからがレースを洗う時期です。結露をしていてレースに水分がついたままほっておくとカビになります。カビになるとふつうの洗濯ではとれません。白いレースはとることもできるのですが、漂白するような形になりますので、そこだけ白くなったりします。色物は無理です。


カーテンの家庭での洗濯の仕方は2008年10月27日のブログをお読みください。
クリーニングに関する私のブログは左欄のカテゴリ分けしている「カーテンクリーニング」をお読みください。


ちょっとカーテンクリーニングの裏話

090318_1408~0001カーテンの洗濯絵表示にはほとんど「乾燥機はお避けください」と書いてあります。私どももお客様には必ず「乾燥機は使わないでください」といってます。


でも、私どものカーテンクリーニングの工場ではポリエステルの商品はすべて乾燥機を使っています。まったく問題はないです。


メーカーが「乾燥機はお避けください」と書くのは、ユーザーがどんな乾燥機を使うかわからないし、設定温度もわからないので「縮んだ」というクレームにならないための責任回避です。

私どものカーテンクリーニング工場の乾燥機はボイラーで通常50℃以下か送風設定で、量は少なめにして時間をかけてやっています。


 


 


コインランドリーの乾燥機はガスで60℃ぐらいに設定されているケースがあり、この場合は縮む可能性もあり、お勧めはできません。(ちょっと責任回避)家庭用の乾燥機では、容量の問題でカーテンを乾燥させるの難しいかもしれません。50℃以下に設定できるのならば乾燥機を使っても問題はないと思います。


DSC_0037我々が乾燥機を使うのは干す場所が広くないのが理由の一番ですが、乾燥機を使うことによってアイロンがけの手間が省けるのです。(あとで、吊った状態でプリーツをきれいにする加工はします。)


それとほこりをとります。洗濯だけではとれないほこりは乾燥機でぐるぐる回すことによってさらにほこりをとることができるのです。


 


家庭で乾燥機を使っておられる方はご存じだと思いますが、乾燥機にはかなりほこりがたまります。


ハウスダストアレルギーで悩んでおられた方が、カーテンを洗ったあと、乾燥機を使ったらそのアレルギーがましになったという事例をいくつも聞いてます。


ご自身で乾燥機を使うとカーテンが縮む可能性もありますので強くはお勧めはしません。
ハウスダストアレルギーの方は一度カーテンクリーニングを専門にしているカーテン屋に頼んでみてはいかがでしょうか。

カーテン専門店の中には、白洋舎に依頼するようなところもありますが、白洋舎はカーテンのクリーニングに関して特別なことはなにもしていません。


それはあまりにもはくじょうじゃ。(白状じゃ)


 


 


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シャープシェードもクリーニングできます。

シャープシェードのクリーニング依頼を受けまして大きな窓5台分しました。


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写真は洗濯後のものです。当店の施工物件ではなく6年前に他店で購入されて一度も洗濯されておらず真黒になっていました。

商品はトーソーのメーカー縫製で下の写真のような注意書きがついていました。


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「お手入れ方法


洗濯はできません。ホコリ、汚れは乾いた布でたたき拭きするか、または湿ったキレイな布で軽く拭き取ってください。 日本製 トーソー㈱」


おいおいおい、トーソーさん、洗濯はできませんってどうゆうこと?


しょ、しょ、しょうゆこと。 


当店は目の付けどころがシャープです。


 


当店ではシェード類のクリーニングも承っており、取り付け取り外しもしております。クリーニング代は1枚の生地なので、ひじょうに安いですが、取り付け取り外しに手間がかかりますので手間代は頂いています。


この商品はポリエステル組成なので洗濯をするのになんら問題はありません。どうしてトーソーが洗濯はできませんとしているのかよくわかりません。レース地のシェードは洗わないと真っ黒になり、みじめで家全体の価値まで落としてしまいます。


コードを通したりするのは少し邪魔くさいですが、難しいものではありません。


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シェード類を取り付けておられるご家庭の皆さま、


たまには洗濯をしてくださいね。


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カーテンクリーニング白さの実験

昨年、カーテンクリーニングに光触媒を取り入れようとして、洗剤メーカー代理店の営業の方とお話をするなかで、洗わずにつけておくだけで除菌、洗浄、消臭ができて白くなる洗剤があることを知り、それらしきものを手にいれて実験をしました。


その営業の方に「実験用にわけてほしい」といったところ、「業務用しかないので」とやんわり断られましたのでインターネットを駆使して探しました。これでカーテンをクリーニングするときに、白くなりきれいになるならばクリーニング加工所に採用してもらおうと思ったのです。


水10リットルに対してスプーン1杯だけ入れてしばらく浸け置きしておくだけでいい、とのことです。


実験に使ったカーテンは、年末吊り替えたお客様のレースで「処分しておいて」といわれたものを使い、30リットルの水にスプーン3杯分の洗剤を入れました。


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CIMG0756実験は両開きの片方だけをしました。ひじょうに汚れているレースです。


 


24時間後にみたらレースがきれいになっていました。


 


 


下の写真は36時間後にとりあげました。水が真っ黒です。


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この時点で、24時間後に見たときに比べて少し黒くなっているように感じました。


そうなんです。ポリエステルは汚れを吸収する性質がありまして逆汚染したようなのです。


CIMG0761左の写真は手前が全く洗っていない商品で下になっている方が今まで浸け置きしていた分です。


このあと、家庭用の洗濯機で両方一緒に洗剤をいれて普通に洗いました。


 


 


 


その結果


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左半分の商品が浸け置きしてから洗った商品で、右半分は何もしないで洗った商品です。


違いがわかるでしょうか。やはり左の方が白いのです。これならばクリーニングの商品化ができるかなと考えています。2年間以上洗ってないものをただ普通に洗濯するだけでは黒ずみはなかなかきれいになりません。


ここで問題となるのは浸け置きしておく時間で、ポリエステルは汚れを吸収しますので長時間の浸け置きはかえって黒くなります。


家庭で洗濯されるときは、汚れているカーテンの長時間の浸け置きは絶対にしないでください。


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カーテンって吊っているだけで縮むんです。

昨日のブログで仕入れ先・メーカーの年始の挨拶回りのことを書いたら、今日は午前中に5社ほど年始挨拶に来られました。残念ながら私は朝から不在でしたので誰にも会うことができませんでした。ちゃんとブログを読んでくれているんだね。メーカー・仕入れ先や同業者は黙って読んでいてくれているみたいですが、もっと消費者に読んでいただけるような内容にしなければと思っています。


今日は5年前に他社で購入されたカーテンのクリーニング依頼で引き取りにいきました。


 


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お客様に「ドレープ(厚手カーテン)が縮んでいますけどどうしましょうか」というと今までまったく気づいておられない様子で、「5年間1度も洗濯をしていないので、そうしたら最初から短かかったんかな」とおっしゃるのです。


当店の工事ではないのですが、レースの丈はピッタリですのでおそらくドレープ(厚手カーテン)も最初はピッタリでその後縮んだと思われます。6センチ短くなっています。


そう、カーテンって生き物なんで縮んだり伸びたりするんです。この商品は綿が入っていて、麺はのびますが綿は縮みます。レーヨンは伸びたり縮んだりします。洗濯もしないでただ吊っているだけでです。ポリエステルは比較的安定しています。


水洗いをするともっと縮みます。


お客様に「カーテンは吊っているだけで縮むものもあるんです」と言うとびっくりされて、洗濯後丈伸ばしをしてほしいということになりました。


今、インテリア業界ではウインドートリートメント業界活性化プロジェクト(略称WTP)というのがありまして、おえらい方が盛んにカーテン業界はカーテンクリーニングに積極的に取り組んで吊り替え需要を喚起することをすすめておられますが、現実はなかなか難しいのです。


私どもは、カーテンの縫製加工所でカーテン専門のクリーニングをやっていますので、丈直しも同時に簡単にできますが、そうでなくてこれをクリーニング屋に依頼しなければならないとなるとちょっと尻ごみしてしまいます。


カーテンって「縮む」という問題がありまして、クリーニングを請けることによってかえってクレームになるケースもあるんです。


カーテンのクリーニングは、家庭で洗えないようなものはカーテンを購入したお店に依頼しましょう。


カーテンはクリーニングもしてくれる信頼できるお店で購入しましょう。


 


昨年からカーテンを購入したらずっとクリーニングは無料でしてくれる専門店ができまして、すばらしいことだと思っています。今や1か月に1000枚ぐらいクリーニングをするらしいのですが、しっかり儲けてがんばっていただきたいものです。


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「カーテン洗えますか」

ここのところ、ほぼ毎日ぐらい電話で「カーテン洗えますか」という問い合わせがあります。
ほとんどが当店でお買い上げいただいた方からのお問い合わせで、その度にデータを調べてお答えしています。

ほとんどのカーテンには洗濯絵表示ラベルがどこかに縫い付けてあります。上部の芯地のところか裾の耳のところあたりで、ここに縫わなければならないという規定はありません。まずはそれを探してみてください。


1このようなラベルです。これは30℃以下の温度で洗濯機で洗えるという印です。


 


 


 


 


 


 


下のマークは洗濯機で洗えます


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下のマークは手洗い2は大丈夫です。


手洗いのマークでも、ネットに入れて洗濯機で洗っても大丈夫です。


 


 


下のマークは手洗いはダメで、洗濯機でもダメです。


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下の1マークはドライクリーニングOKという意味です。


 


 


 


 


カーテンの洗濯に関しては2008年10月27日のブログ「カーテンの家庭での洗濯の仕方」をまずお読みください。


カーテンを自宅の洗濯機で洗うときのポイントは
脱水は短く、そして生乾き状態ですぐにレールに吊る
 ということです。


水分がありますのでカーテンの下にタオルかビニールを敷きましょう。
この時点で丈が短くなっていないかどうかを見て、短いようならばひっぱってください。
そしたら伸びます。


生乾き状態ならば、アイロンをかけなくてもしわにならないと思います。


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カーテンのホワイトニング加工と光触媒加工の実験

11月12日に書きましたブログ「参加ちたい(酸化チタン)ねん、光触媒のカーテンの実験に 」の続きです。


最近、インテリアの業界では光触媒加工したものがよく出ており、消臭効果や汚れを分解する効果があっていいぞといわれているのですが、実際に試したものをみたことがないので、その実験をすることにしました。


その前にご紹介したいのですが、私の11月12日のブログを読んだ同業者がリンクをはってくれてました。こちらには連絡がなかったのですがアクセス解析でみつけました。私の文章よりうまく説明をしてくれていますので、まずそちらからお読みください。「こるぞうブログ」同じ釜のメシを食った仲間だけにうまく書いてくれてます。


私どもは、カーテンクリーニングの時点で光触媒加工をしようとしています。
先日、光触媒のメーカーの代理店の方にお願いをして、レースのクリーニングと光触媒加工とをしてもらいました。この代理店はクリーニング業界で使用する洗剤も取り扱っていて、新バイオ(特殊酵素)によって元の白さを蘇させることもできるとのことでしたので、前処理としてその加工もしてもらいました。



これは、調合した液体に48時間程浸けておくだけで、特殊酵素の力で汚れを分解する「分解洗い」なのです。このやり方ならば生地も傷めず、縮みも最大限におさえることができます。



洗濯した結果です。右がその加工をしたものです。今までのクリーニングではレースの黒ずんだくすみまではなかなかスッキリととれないのですが、結構白くきれいになりました。左は洗っていないもの。
私は、このホワイトニング加工に興味を持ちました。カーテンクリーニングをやっていますと、ドレープだけの依頼が多いのですが、これだけ白さに違いがでると差別化できるのでレースのクリーニングも受注できると思います。今、もっと汚れたレースでも実験をしていて、これが蘇るように白くなれば「レースのホワイトニング加工」を商品化しようと思っています。


光触媒の実験は「光触媒加工」をしたレースと、家庭の洗濯機で洗っただけで「光触媒加工」をしてないレースとを並べて屋外に吊って実験を始めました。



写真の右の商品が光触媒加工をしています。1ヶ月ごとに汚れ具合をチェックする実験です。明らかに違いがでてきたら商品化したいと思います。時々報告いたします。



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