ふさかけ・タッセル

可動式リボンタッセル

先月、大分の仕入れ先からたくさんのカボスを頂きました。

スタッフで分けて、鮮度のあるうちはそのまま使い、鮮度が落ちてからはスクイーザーで

絞ると冷蔵庫で半年ぐらいで持ちます。

カボス 161023-064604_r

関西人は柑橘系の料理の隠し味としては、徳島のスダチを使うことが多くて、

私もカボスを食べるようになったのは、この仕事を始めてからなんです。

カボスだけで食べることはないですが、これがあると料理が美味しいのです。けっこう好きです。

 

さて、本題です。

 

リボンタッセルをつくりました。

dsc03362

といってもメーカー縫製や専門店ではどこでも作っていることで珍しくも

なんともないのですが、少しだけ工夫しました。

dsc03361

荷物がいっぱいあり、全体写真が撮れなかったのと、これをブログに書くことを

意識せずに撮ったためわかりにくい写真になっています。

一般的にはリボンの位置は帯の部分に対して真ん中に縫い付けると部屋の正面から

みるとリボンがまともに見えないのです。

そのため、リボンタッセルの場合、右用左用と別々につくって帯の真ん中に

リボンが来るのではなく、正面からみたらリボンがきれいに見えるようにつくる

べきだと思っています。

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2005年7月3日のブログ「セルコンのリボンタッセル」をご覧ください。

今回のリボンタッセルは一体ではなく帯の部分に対して輪になっていて

左右にリボンが動くように工夫しています。

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普通のカーテン取り付け タッセル金具の位置が気になるかなぁ

先日来、フェイスブックで話題になっていたことで、

eA[イーエ]という住まいとの新しいつきあい方を考えるWEBマガジンに書かれていた

プロのインテリアコーディネート、いくらなら依頼してみたい?」という記事がありました。

 

結果は
5万円未満:28%
5万円~10万円未満:23%
10万円~20万円未満:10%
20万円以上:4%
お願いしない:35%

35%の人がインテリアコーディネートはプロに依頼しないということの結果に

プロのコーディネーターが衝撃を受けていたという話です。

たぶん、エンドユーザーの方はインテリアコーディネーターがどういうものかというのを

ご存じないと思いますし、設計はできないけどコーディネートぐらいは自分で

出来ると思っておられる方が多いと思います。

インテリアコーディネーターもピンからキリまでおられますが、やはりプロに

依頼すると違うのです。

インテリアコーディネーター側にも問題があって、エンドユーザーに対しての

情報発信が不足しています。

インテリアコーディネーターを略して自らをICと名乗っておられる方も多いですが、

納得している(I see.)のは自分だけでエンドユーザーには仕事の内容が伝わっていない

のです。

今の時代ならばWebで情報発信をするのがベストで、手っ取り早いのがブログです。

フリーコーディネーターで、ホームページやブログ、フェイスブックで情報発信することで、

全国からコーディネート依頼を請けて活躍されているコーディネーターもおられます。

jay blueの三宅利佳さんで、私はずっと前から彼女のブログを読んでいまして、

凄いなぁと思って7年前の2009年10月14日に当店でセミナーもやってもらいました。

当時は、まだ有名ではなかったのですが、私がjay blueだけに青田買いをしました。

昨日の彼女のブログに私のことを書いていただいているので、そちらもお読みください。

 

ブログに関しては私は12年、2800回近く書いていますので少し感じることを

書いておきます。

インテリア関係者も多くの人がブログを書いて情報発信されていますが、仕事として

ブログを使うならばアメブロやライブドアなどのプロバイダの無料のブログサービスは

使わない方がいいと思います。

これらでは、いくら書いても自分の財産にはならないのです。

私は無料のソフトであるWord Pressを使っていますが、これは自由にカスタマイズ

できますし、SEO対策にいろんなソフトをプラグインできます。

Web上で情報発信をする中で、SEO対策は重要ですが、業者に依頼してお金を

かけてやってもグーグルの頭には勝てないので、まめにブログを書くことが

一番のSEO対策になると思っています。

それには、Word Pressが一番いいと思います。

ブログのコンテンツ(内容)が最も重要で、内容のないブログは評価されませんが、

ブログを書いた後の作業もSEO対策的には重要です。

表にでない部分のメタ情報を書き込まなければならないのです。

メタキーワードやメタディスクリプションを書かないといけないのです。

Word Pressはこれがひじょうに簡単に無料でできるようになっています。

 

 

 

 

さて、本題です。

 

最近、ブログネタになるようなアピールできる施工例が少ないのです。

普通のカーテンを吊りこみに行くことが多いのです。

商売的にはそれが一番楽といえば楽なんですが、何年もブログを書いて

継続していくにはブログネタが欲しいのです。

中古マンションを購入されたお客様で、6窓同じカーテンで、レールがついていて、こちらは吊りこみだけという施工例です。

タッセル金具はもともとついていたのですが、新しいものを同じ位置に取り付けました。

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 生地はドレープはマナトレーディングのスパング3

レースは五洋インテックスのIH309-01

 

もともとついていたタッセル金具の位置は掃出しの方は少し高い位置で

腰窓の方は少し低い位置のように思います。

タッセル金具の位置に関しては、私は何回もブログに書いていまして、

私のブログでは「タッセル金具の位置」というワードでのアクセスがダントツに

多いのです。

 

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カーテンと換気口との干渉

高校の同級生の画家が、奈良県・田原本町にある同級生の古民家で

個展を開いていたので行ってきました。

心和む画風と古民家がマッチしていて、ひじょうに居心地のいい空間でした。

古民家は、築60数年で、実際に今も住んでおられます。

途中でリフォームをされて、洋風化されたのですが、数年前に

洋風化したものを元に戻すリフォームをされて、昔ながらの日本の

家にされました。

この話は、また別の機会に書きたいとおもいます。

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さて、本題です。

 

昨日書いたブログの「3倍レースとベルベット」は、実はリビング以外を

当店で受注しまして、リビングはマンションのオプション販売会で

購入されていました。

こちらのマンションは何件も取り付けており、タワーマンションで

コーナーの住居のリビングは大きな窓が2面あり、窓の開かないFIXに

なっています。

このタイプは片面6m80㎝と3m60㎝あります。

ここに両開きにカーテンを取り付けると、

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開けると大きなたまりになります。

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この窓が開かないのですが、両端に5㎝ぐらいの換気口があるのです。

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端にカーテンをためると、換気口を塞ぐような形になり、空気が

流通することができず、リビングが温室状態になります。

そこで、購入先であるマンションデベロッパーに相談されたところ、

カーテン屋がこられたのですが、どこもこのような付け方をしていますと

のことで、コールドドラフト現象でカーテンと天板の隙間から空気が

流れますから大丈夫ですと言われたとのことでした。

 

私に「なにかいい方法はないですか」といわれたので、クリップ

用意して、タッセルに取り付けて、端のフックをレールのキャップから

外して、余分に1個ずつ入れてフリーに動くようにしました。

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 見た目は間があいてしまいますが、機能重視で、サービスでさせて

いただいたのでお客様からはたいへん喜んでいただきました。

 

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ふさかけ金具の取り付け高さ

お客様のところにカーテンの吊りこみにいったら、お客さんが知人と

お話をされていて、背後から「ふさかけ金具の取り付ける高さって

決まっているんだって」というのが聞こえるのです。

お客様は私のブログをよく読んでいただいている方で、何度も書いている

ふさかけ金具の取り付ける位置」をご存じだったのです。

 

 

実は、私が11年8か月ブログを書いている中で、「ふさかけ金具の取り付け

位置」に関するアクセスが一番多いのです。

これは他に書いている人が少ないからだけです。

詳しくは4行上の色の変わった文字をクリックしていただければ別の

ブログに飛びます。

もう一度簡単に書いておきますと掃出しの窓は黄金分割比を元にタッセルと

カーテンが触れる位置が床から1:1.618の比率のところにくるように

ふさかけ金具をつけることがいいとしています。

腰窓は、白銀率を元にカーテンの裾から1:1.414の

比率のところにタッセルとカーテンがふれるような位置にふさかけ金具を

つけるのがいいとしています。

お客様のところにつけた施工例

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一応計算をして、タッセルとカーテンが触れる位置が下から

1:1,618の比率になるようにふさかけ金具をつけました。

これはインテリア業界では認知されておらず、私が言っているだけです。

でも、私のブログをみたエンドユーザーの方が、この意見に賛同して

いただいて多くの方がリンクを貼って紹介していただき拡散されています。

インテリア業界では、昨年からレール業界では圧倒的なシェアの

あるトーソーがレールの見本帳(p479)に「カーテンを美しくつるために」

ということで、ふさかけの取り付け位置を数字で明確にしました。

そのブログはこちらをご覧ください。

ロープタッセルの場合は、ロープの下端がカーテンの丈の下から3分の1

程度のところと書いています。

トーソーふさかけ金具の取付高さ

上の画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックすると拡大します。

画質が落ちていますが写真だけ拡大します。

トーソーの位置

トーソーはタッセルがカーテンと触れる位置は1:2のところと

言っています。

私は1:1618のところと言っています。

私の方がトーソーより少し高いのです。

このトーソーのカタログに載っている写真をみるとけっこうバランスが

取れていて、1;2の比率でもいいのかと思って、実際の写真に定規を

あてて測ってみたのです。

そうすると、全長が4㎝あり、1/3と書かれているところまでは下から

1,5㎝で、その上が2.5㎝でした。

そうなると

比率は 1:1.66なのです。

 

トーソー、これはずっこいぞ。

 

文章では1:2の比率がいいと書きながら、実際は1:1.66の

写真を載せるなんって。

これなら、私が言っている黄金分割比の1:1.616に近いやん。

 それぞれの考え方がありますので、1/3のところにつけるということが

正解とか間違いとかじゃなくて、1/3(1:2)を主張するならば、

その写真をカタログに載せてもらいたいものです。

 

 カーテン業界のバイブルと言われている「窓装飾プランナーBOOK」には

この問題に関しては一切触れられていません。

 

カーテン夢工房ふさかけ金具の取付高さ当社の得意先である住宅メーカーは、ふさかけ金具の取り付け位置は

マニュアル化されていまして、215㎝の丈のカーテンを掃出し窓に

取り付ける時は、床から100㎝のところにふさかけ金具を

つけなさいとなっています。

共布タッセルの場合は、ふさかけ金具の位置からカーテンの触れる位置は

15㎝ぐらい下がります。

このケースの場合は、カーテンと触れる位置はカーテンの裾から85㎝

前後になります。

黄金分割比でいくと、215㎝を2.618で割ることになり、82㎝になります。

これも私の考え方と近いのです。

 

実のところ、共布タッセルの長さも業界規格はありませんし、房つき

タッセルによっても違いますし、カーテンの巾によってもタッセルの垂れ具合が

違ってきます。

理論的には、こんなことを書いていますが、実際のところは窓ごとに

計算してやっているわけではなく、感覚的にいうと、カーテンの半分の

ところより、少し下にふさかけ金具をつけています。

 

 

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便利なクリップタッセル

4月1日にエイプリルフールネタを書いて、ブログにはそのネタ明かしを

していたのですが、LINEのインテリア関係者のグループには

それを明かさず書いたところ、引っかかってくれた人がいました。

真実味があったようなので、日本インテリアファブリックス協会(NIF)に

メールした人がいました。

でも、現実は違いますが、こうした声をNIFに届けていければいいと思って

います。

 

さて、本題です。

 

昨日と同じ現場でリビング以外はふつうのカーテンを取り付けていまして

 ブログネタにはなりにくいのです。

タッセルは、ふさかけを壁に穴をあけて取り付けるのはイヤという方が

意外に多いことに気づいてクリップタッセルを用意しました。

いろんな使い方があるのですが、お客様の要望としては、

タッセルはマジックテープで留めて、カーテンを閉めた時に置く場所がない

ので、カーテンにクリップで留めておくというやり方がいいみたいです。

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クリップタッセル売れてます

昨年の12月に「クリップタッセル新発売」と書いて店内に展示したところ

けっこう反応がよくて、すぐにこれにしてくださいというお客様が

おられたり、早速納品させていただいたお客様もおられます。

お客様の方がいろいろとアイデアを出してくれまして、クリップを

一体型で縫製すると、割れた時に簡単に取り替えできなくなるので、

クリップだけ簡単に交換できるようにしてほしいといわれて下のように

しました。

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昔の携帯のストラップのようにしています。

マジックテープ付のタッセルにして、閉めたときにタッセルを

どこかにおかなくてもいいようにカーテンにつけられるようにしてと

言われました。

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壁に穴をあけてタッセル金具をつけなくても大丈夫で、リーズナブルに

できます。

 

 

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クリップタッセル新発売

 壁に穴をあけてふさかけ金具をつけるのがイヤというお客様がおられます。

そんなお客様の要望に応えて販売されているのマグネットふさかけや

マグネットタッセルで生地をマグネットで挟み込むようになっています。

けっこう便利で当店でもよく売れています。

こちらこちらこちらのブログを参考にしてください。

これらは良い商品でいいのですが、少しだけお値段がします。

 

そこでもう少し安くていいのができないかと考えました。

私はスマホを使っていて、胸ポケットにいれているのですが、

よく落とすので、クリップ付きのストラップを使っています。

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これからヒントを得まして、このクリップをタッセルにつけて、

生地に挟めるようしました。

2015-12-15 16.30.03

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アイディアでいろんなことができます。

2つともクリップで生地に挟むタイプ(下の写真左)やひとつだけ

ついていてマジックテープで留めるタイプ(下の写真の右)

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2015-12-15 16.38.19

写真のものは展示サンプルで、実際は共布でオリジナルとして作ります。

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こうした房タイプのものもできます。

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今までは共布でやるときはマジックテープでとめていたのですが、

その場合、閉めた時にどこかにおいておかなければならないという

不便さがありました。

このクリップタイプのものは生地に挟み込めるので

落ちないのです。

クリップタッセルは受験生の皆様には最適で

おちないで目標タッセル

この商品はメーカーで販売されているものではなく、私がクリップを

仕入れてタッセルにつけているだけです。

クリップのみの販売やネットを通じての販売はやっていません。

当店でカーテンをお買いもとめ頂いたお客様に安く販売をしています。

 

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