高校の同級生の画家が、奈良県・田原本町にある同級生の古民家で
個展を開いていたので行ってきました。
心和む画風と古民家がマッチしていて、ひじょうに居心地のいい空間でした。
古民家は、築60数年で、実際に今も住んでおられます。
途中でリフォームをされて、洋風化されたのですが、数年前に
洋風化したものを元に戻すリフォームをされて、昔ながらの日本の
家にされました。
この話は、また別の機会に書きたいとおもいます。
さて、本題です。
昨日書いたブログの「3倍レースとベルベット」は、実はリビング以外を
当店で受注しまして、リビングはマンションのオプション販売会で
購入されていました。
こちらのマンションは何件も取り付けており、タワーマンションで
コーナーの住居のリビングは大きな窓が2面あり、窓の開かないFIXに
なっています。
このタイプは片面6m80㎝と3m60㎝あります。
ここに両開きにカーテンを取り付けると、
開けると大きなたまりになります。
この窓が開かないのですが、両端に5㎝ぐらいの換気口があるのです。
端にカーテンをためると、換気口を塞ぐような形になり、空気が
流通することができず、リビングが温室状態になります。
そこで、購入先であるマンションデベロッパーに相談されたところ、
カーテン屋がこられたのですが、どこもこのような付け方をしていますと
のことで、コールドドラフト現象でカーテンと天板の隙間から空気が
流れますから大丈夫ですと言われたとのことでした。
私に「なにかいい方法はないですか」といわれたので、クリップを
用意して、タッセルに取り付けて、端のフックをレールのキャップから
外して、余分に1個ずつ入れてフリーに動くようにしました。
見た目は間があいてしまいますが、機能重視で、サービスでさせて
いただいたのでお客様からはたいへん喜んでいただきました。
– – – –
このブログのトップへ