ふさかけ・タッセル

ビスを使わないふさかけ

カーテンを開いた時にくくっておくものをタッセルといいます。一般的に共布が多いです。そのタッセルを引っ掛けるものをふさかけといいます。


ふさかけはふつうはビスで壁紙(クロス)にとめますが、賃貸住宅などでビスで止められないケースがあります。その場合は接着タイプのふさかけを使います。相手が木枠ならば接着タイプでも問題はないのですが、壁紙(クロス)の場合は接着タイプのものは落ちてきます。


そんな時は、ピンでとめるふさかけを使います。4本のピンを交互に斜めに打つと落ちないようにとりつけることができます。


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本日は手抜きブログで15分で書けました。いつもは1時間以上かけてます。



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ふさかけ金具の取り付け位置

ブログのアクセス解析をしていますとダントツに多いフレーズが『ふさかけ 取り付け高さ」とか『タッセル金具 位置」で、このブログにはいってこられます。


2004年10月30日に書いたものなんですが、いろんなところで紹介されていて、こちらがびっくりするぐらいです。当時はアメリカ大統領選の前で、こんなことを書いていたんだなと見直しながらそのままコピーして載せておきます。参考にしてください。


 


今日は終日雨です。


今朝はミナミのラブホテルに行ってきました。
彼女の連れ込みじゃないですよ。 カーテンの吊りこみですよ。いやはや、インターネットをご覧になって、ベッドスプレットの見積もりをお願いしたいとの事で伺いました。
マネージャーがお見えになるまで、待合室で10分間程まっていたのですが、その間2組の不倫らしきカップルが出入りされました。随分流行っているようで、マネジャーにお伺いすると、1日1室3.5~5.3回転するとのことです。


なにしろ、携帯とインターネットは不倫を文化にしたとのことです。カップルを隠れてみながら、不適切な関係のフリントンも、プッシュ、プッシュで押しまくったんたんだろうか、この後始末はケリー(蹴り)か、さらにプッシュかなんて、アメリカ大統領選挙の行方を考えている私はなんぼほどヒマなんでしょうか。


 私共の販売方法にお客様でご自分で実測され、ご自分で取り付けされる場合はさらに5%セルフ実測値引きというのがあります。その場合、ふさかけ金具もご自身でとりつけていただくことになっています。
このとき、よくふさかけ金具の取り付け高さについて聞かれます。 タッセル金具の取り付け高さ


 当店の考え方を説明いたします。
こうしたものに関しましては、マニュアル化したものもなく、これが正しいというのもありません。

各業者の判断で取り付け高さが決められています。カーテンレールのトップメーカーであります㈱トーソーの店頭用パックになっているふさかけの包みの裏には、『取り付け方法として、ふさかけはカーテン高さの下から約3分の1ほどの位置が、カーテンの収まりがきれいです。』と記されてます。


これが唯一、私が目にしたふさかけの取り付け高さに関する数字ですが、これはあまりにも低すぎると思います。
当店では、一般的には共布タッセルをつける場合は「カーテンの総丈の真ん中より少し下」とお答えしていますが、これには裏づけされた理論があります。


当店では、掃きだし窓では黄金分割比(√5-1):2の関係(ほぼ1対1.618の比率) 


腰窓では√2長方形比 1対1.414の比率を用いています。
黄金分割比は古代エジプト時代から伝わる分割比で、長方形の縦と横との関係など安定した美感を与える比とされてます。


岩波新書の横と縦の長さがこの比率になっています。 √2長方形比は文庫本の横と縦の長さの比率です。
私の美的感ですが、腰窓でカーテンの丈が短いケースに黄金分割比1:1.618(B:A)を当てはめると、少し低いように感じまして、この場合は√2長方形比1:1.414(B:A)の比率を採用しています。


 トーソーのいうふさかけの取り付け位置がカーテンの下から1:2の比率は私にとっては考えられない低さです。


 ここで重要なのはこの比率はふさかけの取り付ける位置ではなく、カーテンとタッセルが触れる位置の比率のことで上図で言うAとBの比率のことです。


そのため、タッセル(タイバック)によってふさかけの取り付ける高さが違ってきます


一般的に共布タッセルならば、この比率に10~15センチ上ぐらいにふさかけを取り付けなければなりません


 例えば、丈200cmのカーテンに共布タッセルを付ける時のふさかけの位置は200÷2.618=76.39センチ. この位置で共布タッセルとカーテンが触れます。


タッセル分の下がり10~15センチをプラスするとふさかけ取り付け位置は下から90センチぐらいになります。 よって、カーテンの総丈の真ん中より少し下ぐらいになります。


 この考えは、グローバルテンの小嶋が考えましたので、当店ではグローバルスタンダードといっておりますが、業界では認知されていません。
参考になれば。


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ふさかけ金具の取り付ける位置 その2

このブログにアクセス解析をつけていまして、どういうワードでこのブログにアクセスさせるのかをチェックしています。毎月、ダントツに多い言葉というのがありまして、それは「ふさかけ金具の取り付ける位置」に関するワードの検索なのです。


要するに、ふさかけをどこにつけたらいいのかを知りたくてインターネットで調べている人がたくさいるとというか、ホームページやブログで、この件に関しての情報発信が少ないので私のブログに行き着くことが多いということなんでしょう。


ここ最近は「遮熱カーテン」「遮音カーテン」「カーテンクリーニング」の検索ワードでのアクセスもかなり多く、問合せを多いので、これらに関してはまた後日書きます。


このふさかけ金具の取り付け位置に関しては2004年の10月30日のブログに書いています。1年半前に書いたものですが、オレンジに変色している文字をクリックして、まずは読んでみてください。


私の考えは、掃出しの窓(床まである窓)は、当店では、黄金分割比(√5-1):2の関係(ほぼ1対1.618の比率) 腰窓では√2長方形比 1対1.414の比率を用いています。 黄金分割比は古代エジプト時代から伝わる分割比で、長方形の縦と横との関係など安定した美感を与える比とされてます。岩波新書の横と縦の長さがこの比率になっています。 √2長方形比は文庫本の横と縦の長さの比率です。


これは、壁に取り付ける位置ではなく、タッセルとカーテンが触れる位置です。そのため、同じ丈のカーテンでも、タッセルによって取り付ける高さが変わってきます。


私のブログ以外にふさかけの取り付け位置に関してきちっと書いているものはないかと調べましたところありました。日本インテリアファブリックス協会(NIF)のインテリア相談というところにこのように書いてありました。


ドレープカーテンは、日中はたたんでいることが多いようです。たたんでいる時の、カーテンが美しく見えるようにフサカケやカーテンホルダーの取り付け位置が重要になってきます。取付け横位置は、たたんだ時にカーテンの端部が垂直になる位置が理想です。取り付け高さは、カーテンの丈に対して上部から2/3の位置に、タッセルおよびホルダーの下部がくるような位置が理想的です。(ホルダーは必ず下地があることを確認の上取り付けて下さい。)


日本インテリアファブリックス協会(NIF)というのは、インテリアファブリックス業界のほとんどの大手企業が加盟しており、会長が川島織物セルコンの青戸社長で、副会長はサンゲツの日比社長、東りの岡田相談役、住江織物の吉川社長でインテリア業界の業界団体です。


これは、インテリア業界がまとめた見解なんでしょうから、たぶんこちらのほうが理想的なんでしょう。2004年10月30日の私のブログでは、トーソーがパッケージに記載していた「下から3分の1の高さに取り付ける」という件に関しましてはちょっと低すぎるのではないかと小言を書きましたが、日本インテリアファブリックス協会(NIF)には、何かを言える立場ではございませんので皆様の判断におまかせします。


ふさかけの横位置に関しては、日本インテリアファブリックス協会(NIF)と同じ考えで、たたんだ時にカーテンの端部が垂直になる位置が理想です。


下の写真は、ふさかけ金具をカーテンの端部が垂直になるように取り付けた写真です。


タッセル4


タッセル6タッセル5


 


 


 


 


 


 


 


 


この下は、よくマンションなんかでオプション販売業者がとりつけるやり方で木の枠にとりつけています。


タッセル1


タッセル3タッセル2


 


 


 


 


 


 


 


 


どちらがきれいと思われますか。


私共は日本インテリアファブリックス協会と同じカーテンの端部が垂直になるように取り付けるのがきれいと思っており、クロス(壁紙)に穴を開けてアンカーで取り付けるのを標準としております。


中には、クロス(壁紙)にビスを打つのがイヤだという方もおられまして、必ず確認をしています。


 


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タイバック(タッセル)いろいろ

本日、納品しました現場は3部屋別々のタイバック(タッセル)を使いました。


2005年9月8日のブログにも書きましたが、タイバック一つで雰囲気が変わります。


タイバック1タイバック2


フジエのWDTB23NL
1本3000円


ドレープに形態安定加工をしていますのでタイバック(タッセル)がなくてもきれいのです。


 


 


 


タイバック3


一般的な共布タッセル。
私共では掃き出し窓にタイバック(タッセル)を使っても丈が120センチ以下の腰窓では共布タッセルを勧めるケースが多いです。


 


 


 


 


タイバック4


ヨコタのクリスタルブレード ベージュ
1本5300円


最近、ヨコタはいい商品を出してきています。


 


 


 


 


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 織物研究会

共布タッセルにもこだわり

タッセル1


タッセル2


 


 


 


 


 


 


写真の右のタッセルは当店の縫製のもので、左の商品は川島織物のメーカー縫製のタッセルです。


当店ではふさかけ金具に引っかける部分もフィスバの縫製と同じように共布を使っております。
川島のメーカー縫製では、どんなに高い生地でも既製カーテンと同じ江戸打ち紐を使っています。


縫製する側にとっては、引っかける部分も共布にする方がじゃまくさいのですが、そうした細かいところにもこだわりをもっています。



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タッセル(タイバック)

タッセル5カーテンを寄せて留めておく帯やリボンのことをタッセルといいます。本来はタイバック(tieback)という方が正しいと思いますが、インテリア業界では、フジエテキスタイルを除いては、皆、タッセルと呼んでいるため、ここでもタッセルと言います。


 


 


 


タッセル3日本のメーカーが発売しているタッセルはなぜかひじょうに高いため、ほとんどの場合、共布でつくるケースが多いのです。当店では写真のようなタッセルを1本680円ぐらいから安く販売しており、よく売れております。このタッセルを替えるだけでも、部屋のイメージやカーテンのイメージまで変えることができます。


当店のキッズコーナーはアスワンのミッキーとミニーのタッセルをつけています。このタイプはふさかけ金具を壁に取り付けなくてもできるもので、長い腕で結びつけるようにして留めます。
お客様は「わぁ~かわいい~」と言われます。いうだけじゃなくて買ってよねぇ。
お客様は、「これ、孫のクリスマスプレゼントにしよう」といっておられました。


タッセル1


タッセル4


タッセル2


 


 


 


 


 


 


 


そこで、メーカーにお願いですが、このようなものでサンタクロースでタッセルをつくってくれませんか。12月限定になりますが、部屋のタッセルを替えるだけで、クリスマスモードにすることができます。
お客様もタッセル一つ替えることによって、インテリアを楽しむということを学び、それが後のカーテン吊り替えへとつながっていくのです。そうなることを期待しているのです。


小さなタッセルが大きな目標を達せる。


他に、十本の線が引いてある「とう線(当選)達せる」とか
五角形のタッセルで「合格達せる」とかのアイデアはどうでしょうか。



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セルコンのリボンタッセル

昨日のブログに書きましたセンタークロスフリル付きのリボンタッセルも住宅メーカーのインテリアアドバイザーとセルコンで打ち合わせをされていて、セルコンにつくってもらいました。


 

1本13000円 えっ 壱万参千円です。1組2本で26000円です。

 

でも、こうしたスタイルもののリボンタッセルは正面から見てきれいに見えるように作るべきです。セルコンの縫製はリボンが帯状のベルト部分のど真ん中に縫い付けており、正面からみると半分しかみえません。

 

下の絵は当店で描いたものですが、こうしたものは少し中心からずらして

ひっかけた時に正面からきれいに見えるようにするべきで右用、左用があるのです。

これをセルコンにいうとまた「よそではクレームがつかない」と言われるだけなので何もいいませんでした。

 

なるほど、どこからもクレームはつきませんでした。

縫製にかかわっておられる方はどのようのお考えですか。

ぜひ、コメントをお願いします。

 


 

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