タチカワ

今日の現場 持ち出し金具でブラインドをつけました。

今日は同業者と会いました。話題は売り上げがひじょうに悪いということとヨコタの倒産のことです。

この業界は、4月になってメーカーも我々も動きがパタッと止まってしまい、今年はそうとう厳しいので、なんとかしなければと思うのですが打つ手がない状態です。

いっそのこと、閉店セールでもして盛り上げようかということになりました。

メーカーは、タチカワ、トーソーだけは滅茶苦茶忙しいようです。
カーテンレールメーカーのヨコタの自己破産に関しては、影響も大きいかったので、関心は「これからどうなるのかカーテンレール業界」ということです。

stamp04-001いろんなうわさが飛び交っていますので、私の知っている情報を業界向けブログ勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記に「どうなるのかレール業界」という話を書いてみたいと思っています。

「幕末(バクマ待つ)状態のレール業界、他業界からの新鮮組(新撰組)はあるのか?」

「ヨコタはなぜ自己破産に至ったか?トーソーの我慢に我慢を重ねた戦略」

「タチカワはどこまで把握していたのか、ヨコタの最後の抵抗」

う~ん。ネタはいっぱいあるんだけどね。どこまで書いていいやら~

今日の現場

軽~い話です。

CIMG4385内開きの網戸がついているところにブラインドを取り付けました。カーテンの取り替えで、レールのついているところにそのままブラインドをつけるとたまりが邪魔して網戸が開かなくなります。

そんなときに便利な商品がありまして、アジャスタータイプの持ち出し金具です。
これによってたまり分を上にあげることができます。

網戸の取っ手が壁より1センチほど室内側にでていたのですが、これを使うとクリアすることができました。

CIMG4391CIMG4395

CIMG4403CIMG4404

(写真はクリックすると拡大します。)

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

 

バーチカルブラインド センターレースとアンサンブルスタイルの違い

13日に発表された不動産経済研究所のマンション市場動向によると、首都圏の3月期は契約率が3年ぶりに80%台に回復したとのことで、「マンション市況は底入れの兆し」が新聞の見出しになっていました。

横浜の同業者からも、ちょっと明るい話としてこのまま続くといいねとメールがきてました。

これは首都圏の話です。

近畿圏は、3月の販売戸数は前年同月比28.6%減で、64.6%の契約率です。
近畿2府4県の2009年度のマンション販売戸数は1992年度以来17年ぶりに2万戸を割る低水準です。


単純に販売戸数の契約率で計算すると前年同月比の46%の物件しかないのです

これが近畿圏の話です。

日本は東京中心で、東京がよくなってきたら日本全体もよくなっているように報道されますが、近畿圏はどん底です。

さて、本題です。

今、ひじょうによく売れているタテ型(バーチカルブラインド)で、まん中にレースがある商品のニチベイとタチカワの比較です。

ニチベイはアルペジオセンターレースといいます。 ↓
untitled

untitled2ニチベイ

タチカワはラインドレープペアタイプアンサンブルスタイルといいます。↓
2010年4月11日のブログをお読みください。
CIMG4292

CIMG4293CIMG4295

商品的な機構としては、ニチベイが特許取得しております。

ニチベイのセンターレースの仕組みとしては、ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアにはギヤーが組み込まれていますが、レースルーバーのギヤーにはギヤーは組み込まれておらず、スプリングが組み込まれています。

スプリングにより、レースルーバーは常にドレープ(不透明)ルーバーに接しています。
 ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアのギヤーが回転し、スプリングにより常に接しているレースルーバーを押しながら回転します。

タチカワは、ニチベイのこの商品がひじょうに売れていたのであとから真似をして出しました。

タチカワの仕組みとしては、ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアとレースルーバーのキャリアのそれぞれに組み込まれたギヤーの回転により、ルーバーが回転します。

ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアのギヤーよりレースルーバーのギヤーが遅く回転する事で、ドレープルーバーがレースルーバーを押しながら回転します。

ニチベイは構造上、常にドレープ(不透明)ルーバーとレースルーバーが接しており、隙間が生じにくいのに対し、タチカワは、回転の途中でルーバーをたたむとドレープ(不透明)ルーバーにレースルーバーが押され角度が変化し、再度ルーバーを引き出した際に隙間が生じる構造となっています。

当店では、この商品に関しては早くから販売していたニチベイのものをよく使っていました。

私は、ニチベイのものは若干暗く感じていましたが、それはこの機構の違いだと思っていたところ、先日、タチカワのアンサンブルスタイルを取り付けた時に違いに気付いたのです。

使用する生地の透け感が違ったのです。

実験をしてみました。

CIMG4452

メーカーから30センチのカットサンプルをいただき昼間店内に吊って外を見た時の写真です。

左がニチベイです。右がタチカワです。
ルーバーのまん中の向こうに看板があり、「手づくりサンドイッチのお店」と書いてあるのです。

字の見え具合の違いがわかりますか?

400%に拡大をしてみました。

CIMG4452拡大

半分から左がニチベイのルーバーで、右がタチカワのスラット(メーカーによって呼称が違います。)です。

写真では違いがわかりにくいかもしれないので、本日ご来店のお客様100人に聞きました。

すみません、見栄をはってしまいました。

3人に聞きました。

3人全員、即座にタチカワの方がよくみえるとおっしゃいました。

両社ともメッシュみたいな生地ですが、編み方の粗さや重さも違います。
ニチベイの方がしっかりしています。

このように機構もちがうのですが、生地の透け感も違いまして、各社1種類しか選べるレースがないのです。

そのため、このスタイルを選ぶ時はドレープ(不透明)のルーバーも大事なのですが、レースのルーバーも大事になってきます。

レースがよく見えるのがいい人はタチカワのペアタイプアンサンブルスタイルをおすすめしますし、ピタッと閉まった方がいい人はニチベイのセンターレースをおすすめします。

メカ的には開発に時間と金をかけているところとそうでないところで判断してください。

トーソーはこのタイプの商品は持っていません。
よく売れているので、トーソーも次あたりに出してくるかもしれません。
その時は、レースも2~3種類あって選べるようにするか、ニチベイとタチカワのまん中とうそうにしてください。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 オーダーカーテンならば大阪・カーテン夢工房

 

 ブログのトップ

 

シェードのドラム式メカ トーソーとタチカワはどっちがいい?

ヨコタ倒産の余波は思った以上に影響を与えているようです。

今日の朝一は、当店で取り付けたお客様ではないのですが、電動のレールが動かなくなったという事でお伺いしました。

付いていたレールがタチカワだったのです。
CIMG4195CIMG4197

(写真はクリックで拡大)

やばいと思ってすぐにタチカワに電話したところ、ヨコタ製で在庫もしていないのでモーター部分だけも出荷することができないとのことでした。

タチカワの電動のレールは、ホームタコスを除いてヨコタ製で今は一切出荷することができない状態になっています。

次に行ったのが、これは当店が9年前に販売したタチカワの木製ブラインドの操作コードが切れかかっているのでみてほしいという依頼で伺いました。

CIMG4198CIMG4199

 

 

 

 

 

(写真はクリックで拡大)

こちらはタチカワの純正で、操作コードは出してくれる事になりましたが、また取り替えにいかなければならないのです。

修理依頼が多いのですが、午後からはいい仕事もさせていただきました。

CIMG4245

この現場の話は後日書きます。

さて、本題です。

ヨコタのシェードのメカを使っていたところは、倒産後商品の供給がなされないので、トーソーかタチカワかニチベイへの変更を余儀なくされていると思います。

そこで、トーソーとタチカワのメカ比較をしてみたいと思います。
当店では、ほとんどドラム式しか使わないためドラム式での比較です。

ニチベイは、シェード類にはあまり力を入れておらず、ストッパーが動かなくなるというクレームも多いのです。また、ニチベイ縫製で作られたメカは、いったんはずすと昇降の左右のバランス調整がひじょうにむずかしいのです。

今回は対象外にしました。

まずは動画をご覧ください。

右側がトーソーのメカで、左側がタチカワのメカです。
縫製は2台とも川島織物セルコンの純正メーカー縫製です。
住宅メーカーの仕事で、住宅メーカーが発注ミスをして、最初につくられたのがw530×h2550のサイズだったのですが、これでは納まらず、w500×h2550で作り直しました。

取り付けに行く前で当店に今、2台あるため、カワシマはトーソーメカを使っているので、当店でタチカワメカを用意して、生地を取り替えました。

縫製は川島織物セルコンで、いつも折りジワが強く付いていてあまりきれいとは思いません。シャープシェードではなく、プレーンシェードです。

動画はYou-Tubeをいつも使っていますが、会社のパソコンでは見られないという方も多いと聞いています。そんな方は個人の携帯で、このブログを読んでください。

携帯の検索で「イッキに書いても日記」と入力してもらえば私のブログがヒットします。
その中で、この動画も見ることができます。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックすると動画になります。

右がトーソーメカ、左がタチカワメカです。

ご覧いただいたように降りる時のスピードが違います。
トーソーメカ(右側)は早いです。タチカワ(左側)はゆっくりです。

これが大きな違いです。

上げるときは手動ですが、トーソーは音が静かで、タチカワは少しうるさいです。

一番上に上げた時のたまり部分で、持ち出している長さはブラケットの上からトーソーは52ミリで、タチカワが43ミリです。
今まではヨコタが一番短かったのです。

CIMG4258CIMG4260

ブラケットの色はホワイト色では、トーソー(上写真左)はホワイトですが、タチカワはシルバーです。

タチカワのこのシルバーのブラケットよくないです。

施工性(取り付けやすさ)は、タチカワの方がいいです。

両端のリング付きテープの位置はタチカワは端から7センチ、トーソーは8センチの位置です。

私が見る限り、メカの性能でいけばトーソーもタチカワも大差ないです。

後は、仕入れ価格でどちらを使うかになってくるかと思います。

タチカワは、商品の勉強はしないけど、価格の勉強はよくやってくれます。
トーソーは、大きいところに対してはすごく弱気ですが、我々みたいな小さいところには強気です。

また、もう一つのブログに書こうとしているのですが、トーソーは住宅メーカーに対してはなすがままきゅうりがぱぱ状態で、なんでそこまで下手にでるのというぐらい弱気です。

ダブルシェード(ツインシェード)のトーソーとタチカワの違いはこちらをご覧ください。

https://blog.curtainkyaku.com/51870541.html

今日のブログは役にたちましたか はい、クリックにほんブログ村 インテリアブログへ



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


織物研究会

ブログのトップ

 

 

タチカワのバーチカルブラインドを検証する。 その1

もうすぐハロウィン

今年は、ハロウィン商戦は盛り上がっていませんね。映画 E T のヒットにより日本でもハロウィンが定着しそうな感じが一時期ありましたが、今はお菓子メーカーだけが、クリスマス、バレンタインデーに次ぐ第三の商戦の機会と捉えているぐらいでしょか。

さて、本題です。

今日はメゾネットのマンションにタチカワのマカロンの生地(LD1027)で、電動のホームタコスと100ミリ幅のコード式のタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)をとりつけました。

CIMG3085

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG3084

上が電動のホームタコスで下はコード式のラインドレープ(タチカワのタテ型ブラインドの名称)です。
生地は今売り出し中のマカロンで、リーズナブルでその割には品質もよかったです。

上のホームタコスは電動で、取り付けも簡単で価格も電動部が定価で5万円アッププラスオプション部材で、すばらしい商品で私は高く評価しています。

このホームタコスは明日詳しくブログにアップします。動画も用意しています。

今日は、下に取り付けたラインドレープコード式について検証してみます。

今回は、大きな窓を2分割しており、右側は巾263センチ、左側は巾317センチで発注しています。

余談ですが、幅317センチのものはエレベーターに乗らないので29階まで階段でかつぎあげました。

CIMG3064このように2台にわけてつなぐときは、各メーカーとも連窓仕様というのがありまして、つなぎ合わせる方が両方とも羽根(ルーバー)が5ミリでて隙間があかないようにすることができます。

左の写真(クリックすると拡大します。)

しかし、タチカワの場合はそれができるのが100ミリ幅のルーバーで巾290センチまでなのです。

CIMG3068そのため、今回のケースは巾263センチのものは、5ミリだすことができるのですが、幅317センチの左側はルーバーをだすことができないのです

本来は1センチの重なりをつくることができるのですが、今回は5ミリしか重ねることができません。

左の写真は左側のルーバーが上のメカ部分(レール)よりはみだすことができません。

これは事前にお客様には説明しておきました。

バーチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 画像はクリックすると拡大します。

タチカワは100ミリ幅ルーバーでは290センチまでしか連窓仕様ができませんが、ニチベイは400センチまでできます。

ここに技術のニチベイとの差があります。

2つめとして、タチカワのタテ型ブラインドは施工する者にとっては楽にできるように、裾のボトムコードが10枚ずつぐらいで工場出荷段階でつなげてくれています。
これは、ひじょうに便利です。ニチベイは現場で1枚ずつつなげていかなければならないので施工時に時間がかかるのです。

今回の現場は連窓で付けることは指示しており、右操作のものは片右寄せで左操作のものは片左寄せの指示です。

しかし、本来操作側の一番めだたないところに防炎ラベルのついているルーバーをとりつけなければならないのですが、2台とも右側に防炎ラベルをつけてルーバーを裾のボトムチェーンでつなげているのです。

CIMG3070CIMG3071

そのため、左側のものは、一番右に防炎ラベルのついたルーバーがきてました。(連窓で向きをそろえることを優先しています。)

CIMG3072これは、目立つので、現場ではずして、一番左のものと交換しました。

タチカワさんよ、社内のルールがどのようになっているのか知りませんが、もう少し気を遣ってください。

3つ目は裾の長さが微妙に違うのです。

CIMG3073
これは、バウマンでもよくあることですがタチカワも多いのです。

タチカワの特長といえば特長です。

現場で調整できるようになっています。

4つ目は、私が何度もブログに書いていますが、最後のルーバーのピッチが違うため重なりが違うのです。

CIMG3078これは、ニチベイ、トーソーも同じです。今回はルーバーが100ミリ幅で、これを1枚入れるか入れないかによって9センチ幅が違ってきます。そのため、最後で重ねて調整をします。

私も業界に長くいてると、これは当たり前なので、メーカーの立場になって、お客様を説得していましたが、スイスのクリーエーションバウマンやドイツのメカを使っているサンゲツでは、ほぼ均等割り付けをして最後に重ならないようになっているんだから、日本のメーカーも「これは仕方がない」じゃなくて、改良しないとダメなんです。

今回もお客さまから、これはどうにかならないのとご指摘をいただきました。

私のブログをよく読んで頂いていた方なのでご理解をいただきましたが、わたしもやはり「これはおかしい」と思います。

ユーザーの方には、現状タチカワ、ニチベイ、トーソーのメカはこのように最後でルーバーが重なりますのでご理解いただきたいのですが、メーカーに対しては、これはおかしいと感じておられるユーザーの声をブログに書き続けることによって、改良を求めていきたいと思います。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

 

 

ブラインドのカラーコーディネート

「ゆるキャラまつり」が今日までひこにゃんで代表される彦根市で開催されています。

ゆるキャラというのはゆるいマスコットキャラクターを略したもので、平城遷都1300年のキャラクターのせんとくんで話題になったようにここ最近大流行りです。

スミノンちゃんオリモノくんゆるキャラとは別に企業のイメージキャラクターというのがありまして、この業界の企業にもあるのです。

たぶん、ほとんどの人がご存じないと思いますが、住江織物のスミノンちゃんとオリモノくんで、住江織物の商標がシーホース(たつのおとしご)でそれをモチーフにしています。

また今、立川ブラインド工業がマカロンのサンプル帳に載っているキャラクター犬のネーミングを募集しています。

マケンマカロンというのは、タチカワのリーズナブル価格商品で、ロールスクリーン、シェード、プリーツスクリーン、バーチカルブラインド、カーテンの5アイテムに対応している生地の名前なんです。

今後これに力を入れていこうとしているのかどうか知りませんが、このイメージキャラクターの名前に採用されると賞金10万円が貰えるのです。

なぜ、「マカロン」なのか、その名前の由来もよくわからないのですが、単なるイメージでいいのでしょうか?

なんか、うさぎみたいな犬ですが、私も10万円ほしくて名前を考えました。

タチカワの代表的なブランド「シルキー」に対して、「ミルキー」とか?
第一ステップは「知るキー(鍵)」で第二ステップで「見るキー(鍵)」で「ミルキーちゃん」なんてどうですか?

マカロンのマと犬をかけて「マケンちゃん
なんてどうですか?

これならどこにもだれにも負けんちゃん

もう少し安くしてくれと言われても、  まけん

こりゃ、あかんわ

さて、本題です。

タチカワネタの続きで、ブラインドのカラーコーディネートしたものを納品しました。

SH380212SH380213

                 写真はクリックすると拡大します。

ブラインドの羽根の色を好き勝手に選ぶことができます。タチカワの場合は、使用する色数が10色までならば価格が通常のものより15%アップでできます。

写真の商品はお客様がカーペットの色に合わせてコーディネートされました。

立川ブラインド工業では、毎年、ブラインドカラーコーディネートコンテストというのをしております。
今年は10月31日締め切りで、実際にブラインドを購入してつくるのではなく、
タチカワの専用ソフト「アワセテミール」をつかってシュミレーションするだけでいいのです。

まだ間に合いますよ。最優秀作品には10万円がもらえます。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

 

特典付きインテリアセミナー開催のお知らせ

マカロンパレット昨日のブログでタチカワがあまり営業に来ないからマカロンの新しいカタログがないと書いたら朝一番に電話があり、持ってきて説明をしてくれました。

これぞ、まさしくブログ効果です。

新しいマカロンには、女性やお子様が喜びそうなかわいいパーツのついている「マカロンパレット」というロールスクリーンがあります。

この発想は画期的です。ここ2年ほどで、タチカワが住宅用の電動商品「ホームタコス」を出したあたりから、商品企画がすごくよくなりました。

しかし、営業が勉強していないのは相変わらずで、このロールにはプルコードでかわいいチューブ、ウォッチ、リボンやドッグがつくのですが、当店ではプルコードは斜めから引っ張ると斜めに上がり巻きズレしやすいので勧めておらず、その点はどうなのか、実際チェーン式とプルコード式の出荷の比率はどうなのかと尋ねたところ、明るく「宿題にさせてください」というのです。

ほんまにもう~

他にも宿題がありますが、営業員もマカロンパレットのように、明るくてキュートなところがいいです。

さて、本題です。

消費者向けのインテリアセミナーを10月14日(水)13時より、カーテン夢工房大阪店で開催します。

家を新築されている方、購入される方、インテリアに興味がある方に役立つインテリアコーディネートについてです。

講師はインテリアブログランキングで、常に上位にランキングされている
「jay blue+」の三宅利佳さんです。

私は、三宅さんとは面識がなかったのですが、彼女のブログのファンでずっと愛読しておりました。

フリーのインテリアコーディネーターであり、主婦であり、2児の母である日常をユーモアに知性的に書いておられ、一度お話を聞いてみたいなと思ってお呼びしました。

今の時代は、業界で著名な先生と呼ばれる方をお呼びするよりもインターネットで情報発信されている人の方が、ユーザーにはわかりやすいと思いました。
そういう影響力のある人を「インフルエンサー」といいます。

ぜひ、ホームページブログ(←ここをクリック)をご覧ください。

私どもは、窓周り関係に特化しておりますが、三宅さんのお話はインテリア全般についていろいろとアドバイスをしていただけると思います。

参加費は1500円(税込)ですが、参加していただいた方には特典がついており、12月末までにお見積りをして当店でご購入して頂いた場合は、商品を10%引きにします。

さらに、ビッグな特典も用意しており、これは当日発表いたします。

お申し込み・お問い合わせはカーテン夢工房のホームページのお問い合わせ    からメールをお願いします。

第1回インテリアセミナープラン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チラシはクリックしてもう一度クリックすると拡大します。見にくい場合はこちらをクリック。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 

カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ

 

コルト ポポラ マカロン

10月1日 神無月ですが、大阪は「神」ありで阪神で盛り上がっています。

今朝の新聞によりますと、8月の住宅着工件数が前年同月比38%で9か月連続前年割れ状態です。近畿はマンションが73%で、この先1年以上はずっと我慢になります。

ひじょうに厳しい~  ほんまにもう~

世の中は、8月の全国消費者物価指数が前年同月比で2,4%下落し、戦後最悪のデフレとなっています。

まわりでも、食べ物や衣服類もひじょうに安くなってきています。

しかし、物価が下落しても需要の上昇は見られず、企業は苦しくなり、ボーナスはカットになり、消費者の財布はさらに固くなり、余計にモノが売れないという悪循環でデフレスパイラルになってきています。

インテリア業界においても低価格化が進んでいます。

オーダーカーテンは、玄界灘《限界)を越えて監獄(韓国)でニッチもサッチもいかない状態です。  そんなことないか~

これ以上安い商品はできないぞというあたりです。

メカものといわれるロールスクリーン、プリーツスクリーン、バーチカルブラインドは、ここにきて低価格で良質な商品が幅をきかせてきています。

さて、本題です。

今日のタイトルのコルト、ポポラ、マカロンはトーソー、ニチベイ、タチカワの低価格良質のメカものの生地名です。

CIMG2933

一番最初にこの低価格良質商品を出したのはトーソーのコルトで、そのあと、昨年ニチベイが単冊でポポラを出しました。

そのあと、タチカワが今年3月にマカロンを出したのですが、ロールスクリーンとバーチカルブラインドにしか対応していなかったので、先月、プリーツスクリーン、ローマンシェード、カーテンにも同じ生地でできるようにし、さらに遊び心をプラスしたロールスクリーン「マカロンパレットを発売しました。

残念ながら、タチカワはあまり営業にこないので新しいカタログはなく、写真右は古いカタログになっています。

各社とも無地のバリエーションでキャンバス地のような同じような生地で低価格で、さらにウォシャブル、防炎、ホルムアルデヒド分解、グリーン購入法適合品、消臭、抗菌の付加価値をつけて、他のメカとの組み合わせができるようになっています。

価格戦略商品になっていますので、品質的にも悪くはありません。ニチベイのものは生地がパリパリで少し品質が劣るかな?

トーソー=コルト、ニチベイ=ポポラ、タチカワ=マカロンが代名詞になっても困るのですが、ニーズを捉えた商品がそろったという感じです。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック

カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→

 


 織物研究会

 

 

 ブログのトップ