10月1日 神無月ですが、大阪は「神」ありで阪神で盛り上がっています。
今朝の新聞によりますと、8月の住宅着工件数が前年同月比38%減で9か月連続前年割れ状態です。近畿はマンションが73%減で、この先1年以上はずっと我慢になります。
ひじょうに厳しい~ ほんまにもう~
世の中は、8月の全国消費者物価指数が前年同月比で2,4%下落し、戦後最悪のデフレとなっています。
まわりでも、食べ物や衣服類もひじょうに安くなってきています。
しかし、物価が下落しても需要の上昇は見られず、企業は苦しくなり、ボーナスはカットになり、消費者の財布はさらに固くなり、余計にモノが売れないという悪循環でデフレスパイラルになってきています。
インテリア業界においても低価格化が進んでいます。
オーダーカーテンは、玄界灘《限界)を越えて監獄(韓国)でニッチもサッチもいかない状態です。 そんなことないか~
これ以上安い商品はできないぞというあたりです。
メカものといわれるロールスクリーン、プリーツスクリーン、バーチカルブラインドは、ここにきて低価格で良質な商品が幅をきかせてきています。
さて、本題です。
今日のタイトルのコルト、ポポラ、マカロンはトーソー、ニチベイ、タチカワの低価格良質のメカものの生地名です。
一番最初にこの低価格良質商品を出したのはトーソーのコルトで、そのあと、昨年ニチベイが単冊でポポラを出しました。
そのあと、タチカワが今年3月にマカロンを出したのですが、ロールスクリーンとバーチカルブラインドにしか対応していなかったので、先月、プリーツスクリーン、ローマンシェード、カーテンにも同じ生地でできるようにし、さらに遊び心をプラスしたロールスクリーン「マカロンパレットを発売しました。
残念ながら、タチカワはあまり営業にこないので新しいカタログはなく、写真右は古いカタログになっています。
各社とも無地のバリエーションでキャンバス地のような同じような生地で低価格で、さらにウォシャブル、防炎、ホルムアルデヒド分解、グリーン購入法適合品、消臭、抗菌の付加価値をつけて、他のメカとの組み合わせができるようになっています。
価格戦略商品になっていますので、品質的にも悪くはありません。ニチベイのものは生地がパリパリで少し品質が劣るかな?
トーソー=コルト、ニチベイ=ポポラ、タチカワ=マカロンが代名詞になっても困るのですが、ニーズを捉えた商品がそろったという感じです。
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