電動

吹抜けの電動ブラインドの修理

 昨日書いたブログ「ニチベイバーチカルブラインド モアラップとシングルスタイルの違い」が物議をかましたようで、昨日1日中ツイッターで話題になっていました。

ミニマル仕様でモアラップ以外のスタイルでできるのかということでいろんなところからツッコミがありました。

メーカーがどのような対応をしているのか、よく知らないのですが当店ではずっと以前からシングル標準仕様でミニマル仕様の注文していました。

 

さて、本題です。

他店購入の電動ブラインドの修理依頼がありました。

吹抜けに取り付けてあるニチベイのブラインドで7年経過しています。

インテリア業界で電動商品がイッキに普及し出して7~10年ぐらい経ちます。そろそろ故障しだす時期にきています。

今までの経験からモーターがおかしくなるというケースは少ないのです。コントロールユニットがおかしくなるとか、一部の部品の消耗が多いです。

今回のは、モーターとシャフトをつないでいるところが、振動でビスがゆるみ、ずれて空周りしていました。

  

シャフトの連結のところがこのようなジョイントで止めているのですが、ビスがねじ込んでいなくて押しあてているだけなので、長年使うと振動で緩みます。

この部分の部品を交換してビスを締め直しました。

これは、タチカワの電動バーチカルブラインドでも同じ現象が起こりました。

  

普通の窓についているとたいした工事でもないのですが、吹抜けとなると2人いないとできないのでけっこう修理代もかかります。

お客さまからは修理代42000円いただきました。

 

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タチカワの電動ロールスクリーン静音タイプを取り付けました

タチカワの電動ロールスクリーン静音タイプを2台連窓で高さ5m50㎝の吹抜けにとりつけました。

 

 

実は取付けたのは、10日前の足場のある時で、今日は洗いが終わってカーテンを取付に行きました。

電動ロールスクリーンを取り付けた時は、電源がまだきていませんでした。電動商品の取り付けは数を踏んできていますし慣れているので、吹抜けに取り付けた時は操作テストをせずにいました。

本日、電源を入れて操作したところ、2台がバラバラに動くのです。片方の閉じるのボタンを押すとスクリーンが開くのです。2台一緒の操作のオールを押すと片方は閉じて、もう片方は開くのです。

 

タチカワに聞くと、出荷時の設定が間違っている可能性があるとのことで、それを調べるにはもう一度ロールスクリーンの本体を外さなければならないのです。

急きょ、脚立を取りにもどって、外してみたところ、左モーターなのに右モーターの設定になっていました。そのため、逆方向に回っていることがわかりました。

タチカワのミスですが、この商品は9月9日に出荷してもらっています。今までタチカワの商品で凡ミスが多いのはほとんど金曜日出荷のものです。金曜日になると気持ちが仕事からはなれるのでしょうか?

 

床が通常より下っていて段差があります。伸縮タイプの脚立を使ってはしごにするのですが、それでも届かずで、専用の補助伸縮パイプをつけています。

こういうのも長い経験からいろんな道具を持っていますので、簡単にできますが、普通は足場を組まなければ届かないとか危険性があります。

 

電動商品や吹抜けの仕事は、経験豊富な工事部隊のもっている専門のカーテン業者に頼みましょう。

 

 

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バウマンのバーチ スエズⅡ

重陽の節句です。

ブログのアクセス解析をしていたら、エンドユーザーのブログから私のブログにきているのがありました。 そのブログを覗いたら、神奈川県の人でパナホームで新築されていて私のブログが参考になっていると書かれていました。

こちらです。

1階にバーチカルブラインドを取付けるのに、タチカワのマカロンでしようかと思っていたら、私のブログを読んで、サンゲツのバーチカルブラインドに変更しようかと思っているとのことです。

読んでリンクを貼って頂いているブログはこちらです。

私のブログにサンゲツのバーチカルブラインドの方が開けた時のたまりが少ないと書いたことが琴線に触れたようです。

私のブログは、各社のカタログを調べながら時間をかけて書いていますので間違いはないと思いますが、責任を感じます。あのブログは、書くのに2時間ぐらいかかっているとおもいます。

これを読んでいるメーカーの人は、ぜひエンドユーザーの声に耳を傾けていただき、よい商品をつくっていただきたいものです。

それにしても、元サンゲツの営業員として、サンゲツのバーチカルブラインドの良さをPRしているんだけど、サンゲツはまったく我々に対してPRしてこないのね。カーテンの売り上げが210億あったのが70億まで落ち込んでも何一つ手を打ってこないし、窓周り関係の商品の売り上げにはまったく興味がなさそうなんです。

12日には、新しいカーテンの見本帳「ソレイユ」が発売されるようですが、展示会も商品説明会もないし、たぶん留守中に見本帳を置いておくだけなんでしょうね。

さて、本題です。

クリエーションバウマンの電動のバーチカルブラインドのスエズⅡを取り付けました。

 

バウマンのバーチと言えば、代表的な商品としてスエズⅡがあげられます。

この商品は生地が柔らかくて、光の透け感がとてもきれいで、色数が多くてなんともいえない美しさがあるのです。

しかし、この商品は世界でよく売れているのではなく、日本だけが売れていてスエズⅡの90%以上は日本市場で販売されています。

この生地の美しさなのです。 生地幅は127ミリで5インチの織機で織ってこの幅でずっとおられたものです。日本のメーカーのものは、ロールスクリーンみたいな大きな生地を127ミリの幅にカットしていて、それとはとわけが違います。

しかし、実はキズも多い商品です。

余分に2枚はいっているのですが、それでもたらない時があります。

 

今回も電動で納めています。メカはナスノスで、この間上海の展示会に行ったらナスノスのブースがあり、まったく同じものが展示していてびっくりしたのですが、商品的には音も静かでスムーズですばらしいのです。

こちらの現場は、バウマンのバーチでする事になったのは直前の3週間前ですが、設計段階で電動のものを使う事になっていて配線がされていました。

設計段階で電動にするということが決まっていれば、お客さまもインテリアに対する意識が高くなるのです。

今や、電動商品の設置はコンセントさえ、窓周りにあればあれば施工は簡単になっています。金額もひじょうにリーズナブルになってきています。

しかし、現状はまだまだ意識が低くて、カーテンレールや窓周り商品を取付ける段になって、コンセントがなくて取り付けられないというケースが多いのです。

設計段階で、インテリアの電動商品を意識していただければ、日本のインテリアももっとよくなると思います。

インテリアの電動商品を普及させるように、業界関係者は勤めないと日本のインテリアがすたれます。

 

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バウマンの電動バーチとロールスクリーンを取り付けました。

8月15日 終戦記念日 カーテン夢工房は明日16日まで休みです。

このブログは、事前に書いたものでタイムセットで自動的にアップされるようになっています。

クリエーション・バウマンの電動バーチカルブラインドとロールスクリーンを取り付けました。

バウマンの美しさは、織物メーカーなのでメカ物なのに生地にこだわっているところです。国内の主要メーカーであるタチカワ、ニチベイ、トーソーは製造メーカーで生地へのこだわりは2の次になっています。

バウマンの電動のメカはホームユースはナスノスを使っており、これが中国で生産されているのですが、コンパクトで取付けが楽で、音が静かでスムーズで、そして以前のサイレントグリスのメカに比べてひじょうに安くなっておりすばらしくいいのです。

 

カーテンボックスぎりぎりにうまく納まりました。

最初、実測に行った時はボックス幅が135ミリしかなく、ルーバーの巾が127ミリで窓枠が壁より10ミリでており、とりつけるとルーバーの回転時に窓枠に触れることになります。

その時点で、設計士さん言ったらボックスを150ミリにおおきくしていただけたのでうまく納まりました。もし、取付時まで気付かなかったらこちら側の問題となるところでした。

生地はエアウエイ23で、しなやかできれいです。

 

裾もすっきりでスペーサーチェーンがなくて、ウエイトも生地を巻き込んで接着してあります。
メンテナンスがちょっとたいへんです。

バウマンのメカは均等ピッチで美しいと盛んに言ってきましたが、それは手動だけで電動は均等ピッチではありませんでした。

ここに訂正いたします。すみません。

別の部屋で、電動のバーチでスエズⅡの11番があるのですが、こちらは世界的に売れすぎて欠品になっており、月末に取り付けにいかなければなりません。

バウマンのロールスクリーンもとりつけしました。

 

生地はVector R-705です。

さすがに生地は美しい。メカは国産のトーソーです。

 

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ニチベイ 電動のシルバースクリーンを取り付ける

高層マンションの高層階にニチベイの電動のロールスクリーンを6台取り付けました。

 

この商品は今年大ブームを呼んでいるロールスクリーンで日射反射率74%で遮熱効果が抜群で、それでいて比較的外がみえるのです。

2011年4月23日の私のブログで紹介していますが、それから大反響を呼んでいます。

こちらをお読みください。https://blog.curtainkyaku.com/31006.html

取り替える前はクリエーションバウマンのレースのロールスクリーンがついていました。

この状態だと1月でも冷房を入れなければならないぐらい暑いとのお話でした。

今回、取付けたのは電動で4つの区分に分けての操作をするタイプです。

取付け段階で電気が入ると勝手に動いて下限位置が上から3分の1ぐらいのところで止まってしまい、動かなくなりました。

 

ニチベイの電動ロールはリミッターを解除するという方法がないため、少しずつ動かしながら設定変更ができました。

室内からの透け具合をアップにすると

こんな感じで外がみえます。

こちらの現場では、ホワイトとベージュを1枚置きに2種類とりつけています。

黒い色の方が、室内から外は見えやすいですが、夜はその色そのものがでます。

効果は抜群で、体感温度ですが明らかに違いがわかります。

 

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電動ローマンシェード施工写真

人は「+」のことも「-」の事も口から言う。『吐く』という字は『口と±(プラスマイナス)』からできてる。だけど、苦しい時や夢や希望がある時にマイナスなことを言わないでみよう。するとマイナスがなくなって『叶』という字ができる。マイナスなことを口から言わなければ夢や希望は『叶う』 (ツイッターより)

さて、本題です。

電動のプレーンシェード5台取り付けました。

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織物研究会

セントレジスホテル大阪のカーテン   その1

今日は京都までJRと地下鉄を使って実測に行ってきました。

不断桜京都市内で地下鉄に乗ったのは初めてだったのですが、京都駅から烏丸御池に行くのに京都駅から地下鉄に乗ったつもりが近鉄だったのです。

京都って、近鉄と書いて「ちか鉄」と読むのかなと思ったら近鉄と地下鉄が相互に乗り入れているのです。

御池通には「不断桜」が咲いていました。この桜は一番寒くて寂しいときに人の心を和ますために咲くそうです。

京都市内の中心は、町とつく地名が多いのです。堺町と扇町の交わった所が、
信号まち

次、行こう。

先日、昨年10月に御堂筋と本町通りの角にオープンしたセントレジスホテル大阪に宿泊しました。

セントレジスは「ウェスティン」「シェラトン」「ダブリュー」など知名度の高いホテルブランドを抱える米スターウッドグループで、そのなかでも「最も高級」と位置づけられています。大阪は日本の1号店で、シティホテルの中では最も高いと言われていて、公にされているのが1泊1人四万円以上とのことです。

私どもは結婚20周年のささやかなお祝いに泊まりました。
といっても、そんなに高くはなく、メルマガが来て1泊2人で27000円で5000円の食事券付きで、さらに1部屋2名の無料宿泊券付きでした。

これは期間限定でしたが、今でもそれに近い価格で一休.comや楽天トラベルで販売しています。

無料宿泊券も利用するとしたら1人1泊6750円に1250円の食事券がついている計算になりまして、これは結構お買い得で話題になっているホテルなので申し込みました。

でも、そこで食事をすると、目玉焼きでも1300円します。

ホテルはお世話してくれるバトラー(執事)がいまして、すばらしいサービスで心の満足を提供してくれました。

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宿泊した部屋はグランドデラックス・プリミエ(51平米)で角部屋でビューバス付きです。

ビューバスというのは展望風呂で、ナニックの電動の木製ブラインドがついています。

いろいろとすばらしいサービスと美味しい食事があったので、書きたいことはいっぱいあるのですが、ここにはカーテン屋の視点で窓装飾についてだけ書く事にします。

続く

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