遮熱カーテン

遮熱対策レース クールビズレース

昨年1年間で問い合わせメールがあった中で1番多かったのは遮熱対策についてです。


今年の夏も暑くなりそうなので、遮熱カーテンについて情報発信をしていきたいと思います。


「遮熱対策」については左欄のカテゴリーの中の「遮熱カーテン」をお読みください。今までたくさん書いています。

その中で、特におすすめなのが、旭化成せんいのサンペイクという繊維を使ったクールビズレースなのです。リーズナブル価格で見た目は全く普通のレースなのです。そのため、逆に効果の程を説明しにくいのです。使っていただいたお客様の声だけがたよりなのです。


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写真ではグレー系に見えますが、普通の白いレースです。私が機やさんにお願いをして編み方に工夫しています。昼間は中から外は比較的見えて、外からは昼間はもちろん見えませんし、夜も見えにくくしています。サンペイクを使ったレースは他にもありますが、この編み方をしているのは当店だけのオリジナルです。


左の写真は室内から近づけて見たところです。


 


 


この商品を3月に「サンマークスだいにち」のタワーマンションに納品したところ、「確かに遮熱効果があって、レースがあるのとないのとではぜんぜん違う」と言われて別の部屋も追加でご注文をいただきました。


こちらにもお客様の声を載せていますのでお読みください。


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カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→


 


 


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後から取り付けることができるレース用遮熱裏地

西向きの窓のレースにあとから取り付けることができる遮熱対策フラット裏地「シャネットうらだ」をとりつけました。


この「シャネットうらだ」は私が考えたものなので、他社で言っても通じません。インターネットの検索で調べても当店のブログかホームページがずらっとでるだけで、ヤフーの検索では赤字で


もしかして「ジャパネットたかだ」の間違いではないですか


と、でるかもしれません。


過去に何度もブログに書いていますのでまずこちらをお読みください。


2008年4月17日のブログ「シャネットうらだ」をとりつけました
2006年5月31日のブログ『遮熱用裏地シャネットうらだ」
2006年6月16日のブログ「シャネットうらだでねらい撃ち リンダ困ちゃう


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生地はドレープはフジエFA6807GY レース スミノエD6003にシャネットうらだを取り付けています。ドレープ・レースとも2倍使いで簡易型形態安定加工をしています。)


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CIMG1461左と上の写真はレース両開きの左半分はシャネットうらだを取り付けており、右半分はレースだけです。(写真をクリックすると拡大します。)


シャネットうらだを取り付けると直射日光を和らげることができ、遮熱効果がありレースの風合いをそこなうことはありません。


黒いレースほど昼間は室内から外がよくみえます。シャネットうらだも20色ある中から黒色を使っています。


 


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外からみるとテカテカのシルバーで昼間はまったく何もみえません。


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CIMG1467着脱が簡単にできるようになっていて、今付いている既存のレースにも後からとりつけることもできます。


 


 


 


 


 


シャネットうらだをとりつけることによって、当店の実験では1℃室内温度が下がりました。


温度差たった1℃です。


この1℃をどのように判断するかはご自由ですが、夏場寝室の冷房の設定温度を1℃違うだけで夫婦喧嘩になるぐらいの温度です。


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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)とカーテン

ザ・北浜タワーにおしゃれ優先でバーチカルブラインドと遮光対策で裏フロッキー加工のドレープ(厚手)カーテンを取り付けました。



リビングが南西の位置にあり、夏場の暑さは想像を絶するぐらいになりそうです。1月に実測に行ったときにも気持ちいい暖かさで、床暖房がはいっているのかと思ったぐらいです。


CIMG1381遮熱対策優先で機能面だけを優先すると、お部屋がつまらなくなるのでお客さまの要望で枠内にタテ型ブラインドをつけ、初めからついているカーテンレールに遮熱対策で裏フロッキー加工のドレープを取り付けました。


このカーテンはめちゃくちゃ重いのですが、表面はごつごつした感じではなく普通のカーテンです。裏側が起毛しています。


遮熱、保温、断熱、遮音性に優れています。


中途半端じゃなくて、完璧に遮熱も求めておられる方には最適です。


表側の柄はいろいろとあります。


 


遮光も完全遮光の1級で、閉めると真っ暗になります。


このカーテンの使い方としては夏の昼間不在のときはカーテンを閉めていただくと帰宅したときのモアモア感はまったく違います。在宅の時は太陽の位置に合わせて南側だけ閉めるとか西側だけ閉めるというような使い方をしていただければいいと思います。
全部閉めると真っ暗になります。


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夜も見えないレースって ?

昨日のWBCはすごかったですね。早めに帰ってテレビに夢中になっていたのと、年度末で工事が立て込んでいて私も走り回っていたためすぐにブログが書けませんでした。


いろいろとタイトルだけは考えていたのですが、間があいてしまいました。


日本、WBCに勝つ、大阪、WTCに敗れる


大阪では府庁のWTC(ワールドトレードセンター)への移転問題が同じ日の府議会で決議され、否決されました。


一抹の不安(イチ・松のファン)を吹き飛ばすチームリーダーとエースの活躍でサムライジャパン勝つ


最後のイチ撃で、一郎の続投決まる。


これはイチローと小沢民主党代表を掛けてたのです。WBCのおかげで小沢問題は小さくなりました。


世界一の決勝打、真実イチロー(一路)


太郎とイチローの難局(南極)物語


これは麻生太郎首相とイチローを掛けてます。麻生さんもあやかりたいコメントをだしていましたね。


イチローが好きなんですよ。


さて、カーテンの話です。


昨日はミラーレースの話を書きまして、ミラーレースは夜は外からみえるのです。夜外から見えないレースはないかという需要もたくさんありまして、この商品は帝人ファイバーのウェーブロンという糸を使ったものであるのです。


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上の写真はウエーブロンを使った4種類のレースです。同じウエーブロンを使っていても編み方や使う量によって見え方は多少違います。しかし、このレースは夜は外から見えないといって問題はないと思います。


しかし、昼間、室内からも外がみえにくいのです。下の写真は昼間、室内から撮ったものです。


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これは4つのウェーブロンレースを展示しています。一番左はシンコールのウエーブロンボイルです。2番目はスミノエのタテストライプのウエーブロンでよく売れている商品です。右の2つは当店オリジナルです。


私は、昼間室内から外が見えないレースは暗くなって嫌いなので、ウェーブロンの展示品は当店は少ないのです。その中でも比較的見えやすいものをおいています。


昼間は普通のレースと同じように外からは室内はみえません。


一般的には 夜見えないレースは、昼間、室内からも見えにくいのです。


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遮熱対策  カーテン①

高層マンションの西向きの窓があるリビングに遮熱ドレープ(厚手カーテン)と遮熱レースを取り付けました。


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遮熱ドレープ(厚手カーテン)は、大手メーカーが販売していないのであまり知られていませんが、「通販生活」でおなじみの鈴寅が開発した特許技術「Masa加工」で裏側をステンレスの微粒子でコーティングしています。(裏側がシルバーです。)


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私が実験装置を手作りして比較してみたところ、普通のレースに比べて温度差が3℃ありました。生地から4㎝離れたところから60wの電球をあて、10㎝離れたところの温度を1時間後に測定しました。


実験をして、これは明らかに効果がある!と実感しました。


 


 


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当店で取り扱っているものは色は4色です。


この生地は遮光2級(近づかないと人の顔が判別できない暗さで、方向はわかるレベル・真っ暗にはなりません。遮光2級と言われる割には明るく感じると思います。)


紫外線は99.9%カットします。


昼間働いていてご不在時にこの遮熱ドレープを閉めておくと、帰宅時のむっとした温室状態を妨ぐことができます。


当店のおすすめ。遮熱ブラインドより効果があります。


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レースは当店おすすめの旭化成製のサンペイクという繊維を使ったものを取り付けました。
サンペイクには①UVカット機能②遮熱機能③可視光線反射機能があり、夏はクールビズ(遮熱効果)冬はウォームビズ(保温効果)になります。


このレースは幅200×丈240㎝(2倍使い本縫い3つ山)で
9450円(税込)です。


この商品は当店オリジナルで、編み方に工夫して、夜は外から室内が見えにくく、昼間室内から外が見えるようにしています。ここここをお読みください。


 


こちらのお客様はこのレースだけじゃつまらないとの事で裾にトリムをつけています。


わぁ~かわいい~


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遮熱対策  ロールスクリーン

昨日のブログで書きました現場と同じ現場の別の階に遮熱ロールスクリーンを取り付けました。


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こちらは12月にご入居され、新規に取り付けです。


商品はサンゲツのRS-728で、この商品は東京ブラインドでつくっており、生地はドイツのサンプロテックス社のものです。熱線反射をさせるために裏側にアルミ蒸着してあり、メッシュ素材の透過性をいかしながら遮熱するすぐれものです。


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CIMG1209ロールスクリーン越しに太陽をみても眩しくはありません。(写真をクリックすると拡大します。)


 


 


 


 


 


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この生地はライトグレーで、光透過率は8%です。透け感は上の写真のようにあまりありません。
黒色もありまして、そちらは光透過率は3%で、黒い方が、昼間、室内から外がよく見えます。


濃紺はニチベイにもあります。


 


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デザイン的には昨日書きましたブラインドより優れていますが、遮熱効果的には当店の実験では何もつけていないのに比べて温度差が1℃で、遮熱ブラインドの方が効果があると思います。


 


 


 


 


遮熱に関しては左欄のカテゴリで「遮熱カーテン」というところに過去4年半にわたって描いたブログを載せていますのでお読みください。


 


余談


このロールスクリーンはサンゲツの商品で、東京ブラインドとOEMを組んで、ドイツのサンプロテックス社の生地を使っています。サンプロテックス社は「省エネ」「PVCフー」などの高機能なブラインドファブリックが多く揃っていていい商品が多いのです。


サンゲツはバーチカルブラインドもサンドレープのブランドで知られているドイツのバウテックス社のものを使っており、木製ブラインドはナニックで、世界的に優れた商品を採用しています。


しかし、窓周り商品は営業ではどうすることもできないというあきらめがありましてまったくPRしなくなりました。売上は落ちる一方で、コントラクト商品に走っています。せっかくいい商品がありますので、サンゲツの営業員になりかわりましてみなさまにお知らせしておきます。


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遮熱対策  ブラインド

本日は福島区にある「ザ・タワー大阪」2件と「サンマークスだいにち」の高層マンションに遮熱対策品の取り付けと「ザ・北浜タワー」の遮熱対策の打ち合わせをしました。

「遮熱対策を考える日」となりました。


3月1日のブログ「マンションの遮熱対策」で書きました現場にトーソーの遮熱ブラインドを取り付けてきました。


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(上の写真はブラインドを取り付けたあとのもので、ドレープ(厚手カーテン)レース、ブラインドの3重になってます。ブラインドの羽根は平行になっています。)



この現場は、昨年の8月入居で、すでにカーテンボックス内にダブルシェードドラム式がついていました。これだけじゃ、夏場は暑くてたまらんとのことでまずは機能面優先で遮熱対策の依頼がありました。


ダブルシェードはボックス内でギリギリに取り付けられており、入隅のコーナーになっているためほとんど動かすことがでないため、サッシ枠内に遮熱ブラインドをとりつけました。


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(写真はクリックすると拡大します。)


遮熱ブラインドは一般のブラインドに対してベージュ系で赤外線反射率は10%ぐらい高くなります。


当店の実験では遮熱ブラインドがあるのとないのとでは1.5℃の温度差がありました。


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居室にブラインドだけつけるのはなんか味気ないような気がします。
昇降コードを通す、スラットの穴からはかなり光漏れがします。

後から取り付ける場合はサッシ枠内にも取り付けることができますので、最も効果があります。


明日書く予定の遮熱ロールスクリーンよりも、当店の実験では効果がありました。



余談


この現場はマンションのオプション販売会でご購入されたトーソーのプレーンシェードツインドラム式が取り付けられています。2月26日のブログ「トーソーとタチカワのダブルシェードの違い」でも書いていますが、トーソーのツインタイプは操作チェーンが2本あり、その2本がよく絡まり操作しにくいとお客様がお話されていました。実際、私も操作しましたが、ほんとにややこしいです。


 


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