裏地付

暑さ対策に後から取り付けられるフラット遮光裏地「うらだ」

日本の夏も年々暑くなってきているように感じます。

「地球温暖化」のひとつなんでしょか?

そのせいか、インテリアでできる暑さ対策の相談がよくあります。

 

10年前に取り付けたお客様で、南南西の面に2窓あり、大きな掃出し窓は

シャッターがあり、まともに直射日光が入ってくるときは、少し下げている

とのことですが、腰窓はまともに日光が入ってきてカーテンを閉めていても

暑いとのことです。

10年間そのように感じておられたのですが、なかなか相談できずにいたところ、

当店からのDMで後から付けられるシリーズの案内をしたところ、

連絡がありました。

 

あとから取り付けられる遮光フラット裏地「うらだ」です。

DSC05903

↑ 昼間にカーテンを閉めていてもこの明るさがあります。

この日は曇りで、直射日光はありませんでした。

↓ 右側だけに遮光フラット裏地「うらだ」を取り付けました。

DSC05905

↓ 両側に取り付けました。

DSC05907

もうひとつ大きい窓がありますので、閉めても部屋が真っ暗に

なることはないです。

これでかなり違うとおもいます。

DSC05911 DSC05910

今ついているカーテンにあとから簡単に取り付けられて、遮光になり、

リーズナブルです。

 

 

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暑さ対策に後から取り付ける遮熱フラット裏地「シャネットうらだ」

この3月に引き渡された物件で、カーテンはすでに取り付けてあるものの

暑くて耐えられないという方もおられると思います。

特にタワーマンションの東南や南西の角部屋は、この季節でもそうとう暑い

ようです。

そんなお客様がネットで当店を見つけてご来店いただきました。

タワーマンションの東南の角部屋で、全体ガラスで8mあり、現状

マンションのオプション販売会で購入されたのですが、手前に

クリエーションバウマンのバーチカルブラインド、

窓側に川島織物セルコンのミラーレースがついています。

購入時にバーチカルブラインドだけでは暑いですよとアドバイスを受け、

遮熱性の高いミラーレースも取り付けておられます。

それでも、朝は暑いとのことで、当店が最も早くから販売をしている

後から簡単に取り付けられる遮熱のフラット裏地「シャネットうらだ」を

とりつけることになりました。

DSC05568

こんな感じになっていました。DSC05570

今ついているレース ↑

そこに遮熱レースのフラット裏地を取り付けました。

DSC05573

レースのフックに後から遮熱性のフラットレースを引っ掛けていきます。

DSC05581

裾部分 表側はヒダが取ってありますが、後から取り付ける遮熱レースの

裏地はフラットになります。

DSC05578

左側が遮熱レースのフラット裏地を取り付けたところ。右側は未だ。

このフラット裏地は遮熱性がひじょうに高い商品で透け感は

あまりないのです。

こちらの現場は透け感はなくても、兎に角暑さ対策優先してほしいという

要望だったので、事前に現場で商品を吊って確認をしています。

どんな生地でも遮熱レースのフラット裏地をつくることができますので、

透け具合と暑さ対策度はご相談ください。

このフラット裏地は着脱が簡単にできます。

同じところにドレープ(厚手)を取り付けておられる場合は、

夏場はレースに引っ掛けて、

冬場はドレープ(厚手カーテン)に引っ掛けていただくと、裏地付き

ドレープになりまして、冬には断熱効果があり、寒さ対策になります。

 DSC05582

裏地をつけたところ。

 

 

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光漏れを防ぐ遮光裏地付きのツインシェード

 5月5日 子どもの日

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

当店は5月3日より6日までお休みをいただいています。

このブログは休み前に書いたもので事前予約でアップされるように設定しています。

昨日(実際は先ほど)書きましたブログのカーテン夢工房スタッフブログ「スタイルとタッセルの提案」の

補足説明の続きです。

寝室に納めたのはツインシェード

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手前がレースでフジエテキスタイルのFA7001BRで後幕がフジエテキスタイルの

WF6105YG(廃番)です。

まったく違う柄ですが、お客様と女性スタッフが考えてストライプの

柄出しが合うようにしてます。

千田邸ダブルシェード柄出し

加工所に画像で送って指示を出しています。

寝室なので当店オリジナルの遮光裏地をつけています。

DSC04954

裏地は無双縫製にして、リング付きテープの針穴から光漏しないように

リングを手縫いしています。(有償のオプション

DSC04955 DSC04956

画像はクリックすると別のページに移動し、そこでもう一度クリックすると拡大します。

オーダー品はどこでつくっても同じではないのです。

専門店にはそれなりのこだわりがあるのです。

 

 

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進化しているプレーンシェード

 インテリアの業界は繁忙期と閑散期の差が大きいのです。

3月は1年のうちで一番忙しくて、1月は最も暇な時期です。

当店はオーダーカーテンと窓周り品が中心で、新築と吊り替えの比率は半々ぐらいなので

1月は特に暇です。

3月は企業の決算月のところも多く、また年度末で引っ越しシーズンでもあるため、

マンションや住宅メーカーの戸建物件の引き渡しも集中しています。

カーテン屋は3月末に引き渡された物件の工事が4月になることもあり、

3月4月はめちゃくちゃ忙しいのです。

その反動で5月6月は暇になります。

また、インテリア業界では、職人さん不足というのも深刻な問題です。

昨年は消費税増税前のにわか需要で職人さん不足が顕著だったため、今年は

この時期の受注をわざと控えている内装業者もあるぐらいです。

オーダーカーテンの縫製においても縫い手さんの不足のため、この時期は需要拡大に

より納期がひじょうにかかるようになります。

 

職人さん不足は若い人のなり手が少ないのと、高齢化により廃業される方が多く

なってきていることが挙げられます。その要因として、たいへんな割に

賃金が低いという問題があります。

これは、日本の建築業界にとっても深刻な問題となってきています。

魅力ある仕事と賃金がないと、この業界もダメになりますので何卒

ご理解くださいませ。

また、仕事が集中する時期が決まっていて、その時期になると

職人さん不足になります。これもある程度、平準化できればうまく回転すると思うのです。

よって、吊り替え等で特に緊急を要しない場合は4月中旬以降のご注文でお願い

します。

その時期になると落ち着いてきますので、お客様にとってもメリットがあります。

 

 さて、本題です。

 

20年前に当店で買っていただいたお客様の吊り替えです。

その時、私が伺ったようで、ちゃんと私のことを覚えていただいていました。

 

20年前に取り付けたシェード

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ナショナルトレーディング(現ナショナルインテリア)のフランス製の生地。

当時よく売れました。

当時は、操作はコード式。

何度かクリーニング屋さんにクリーニングを出されたとのことですが、綿の

生地で横方向に少し縮んでいます。

シェードのクリーニングは気をつけてください。

日本インテリアファブリックス協会のウォッシャブルの基準はタテ方向に

1%、横方向には2%以内の縮みならばウォッシャブル表示になっています。

カーテンとして吊ることを前提としていますので、タテ方向のの縮みは

気にしていますが、ヨコ方向の縮みはあまり気にしていません。

混紡の生地で、綿のような縮む組成はヨコ糸に使われていることが多いのです。

そのため、ドライクリーニングをしてもヨコ方向に縮む生地もあります。

 

今回取り付けたシェードは

DSC04215

メカはドラム式で裏地付きです。

DSC04232 DSC04227

遮光裏地なので、リング付きテープを縫い付けるとミシンの針穴が

目立つので、リングは1点止めの手縫いしています。(これは有償のオプション)

リング付きテープを使わないプレーンシェードです。

 

DSC04228

↑ 裏地の縫製は無双縫製 ↓ リング付きテープは使っていませんので針穴は

ありません。

DSC04230

リングも洗濯のために簡単に着脱が可能なリングを使っていて、そのピッチも

均等になるようにしています。

DSC04231

カーテンも裏地付きのリターン仕様です。

DSC04220

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生地はドレープがスミノエU6129  レースがスミノエU6088

 

 

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「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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今ついているカーテンで簡単にできる暑さ対策(遮熱)

東京に出張したときの話です。

東京では、エスカレーターは左側に立ち、右側は急ぎで歩く人のためにあけてあります。

大阪は逆で、右側に立ち左側はあけています。

これは、東京は武士文化で、大阪は商人文化のためです。詳しくはこちら

これが以前よりさらに徹底されていて、私は大阪人なので習慣的に右に立ってしまい

凄く戸惑うのです。

今回、新たに気付いたことは、大阪の人はエスカレーターの左側を歩く人が

多いですが、東京は右側を歩く人が少ないのです。

大阪人はイラチなんでしょう。

それと、右側に立つのは大阪だけになってきていまして、京都は完全に

東京化していまして、左側に立ってます。

神戸は左側に立つ傾向があります。

日本では、大阪が孤立してきていますが、世界的に見れば、ほとんどの国が

エスカレーターでは右側に立っています。

東京も2020年のオリンピック開催までに右側に立つようにしないと

世界から取り残されますよ。

 

さて、本題です。

この季節になると夏場の暑さ対策を簡単に安くできる方法はないかという問い合わせが

多いのです。

今、普通のカーテンがついてるのならば、後から取り付けることができる

フラット裏地{うらだ」がおススメです。

ホームページはこちらです。

先日の日曜日は2件、私が取り付けに行ってきました。

1つは

西日対策で夕方がひじょうに暑いとのことで、遮光裏地を既存のドレープ(厚手カーテン・

他社購入分)に取り付けました。

当初は後日ブログアップしますが、窓ガラスに貼る「はれるや」をご検討いただいたのですが、

昼間はおられないことが多くて、夕方帰ってくると室内がムッとして暑いと

おっしゃいました。

そしたら、昼間閉めておくのならば遮光裏地がいいのでおススメしました。

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上は取り付ける前の写真

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上は右片方のみ取り付け

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両方取り付け。

西日が直接入ってこなくなっただけでもかなり違います。

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もう1件は東側の朝日がまぶしいということで、あまり暗くならないように

普通の生地を裏地として取り付けました。(アスワンE2113)

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上は取り付ける前

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上は左側のみ取り付けた状態

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上は両方取り付け

普通の生地でやるとそんなに暗くはなりません。

朝日のまぶしさは無くなります。

DSC01403

当店のやり方はフックの上から取り付けますので、縫込みアジャスターフックでも

出来ます。

簡単に着脱できるのですが、冬場はカーテンが二重になり、そこに空気層ができて

断熱効果が生まれます。

裏側がフラットで、開けた時にゴアゴアするのではとお客様は最初気にされてましたが、

取り付けた後の感想としては「大丈夫」ということでした。

冬場もそのままにされるのがいいと思います。

 

 

 

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ウイリアムモリスのカーテン取り付け

昨日のブログの続きの「あべのハルカス・大阪マリオット都ホテルのインテリア」

客室編は後日書きます。

私の場合は、ブログを書くのにけっこう時間がかかるのです。

施工写真を載せるブログは短時間でかけますので、今日はウイリアムモリスの

ケルムスコットツリーの施工例です。

ウイリアムモリスのカーテンといえば、最近では川島織物セルコンの方が有名に

なってきましたが、イギリスの商品を直接輸入しているのはマナトレーディングです。

マナのはイギリス製です。

川島織物セルコンは版権を買って、日本で作っています。

当店はどちらも取り扱っています。

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上の写真は当店店内に展示しているマナトレーディングのウイリアムモリスの見本帳です。

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この商品はケルムスコットツリー 327で、組成はリネン49%綿38%ナイロン13%です。

そしてクリーニングすると水洗いでタテ6%、ドライクリーニングで0.8%縮む商品です。

お客様からの要望でボリュームを持たせると柄がはっきりわかりにくくなるから

あっさり目がいいとのことで、巾とりの関係で1.7倍のボリュームで2つ山でおつくり

してます。

綿の入っている商品は日焼けに弱いので裏地をつけます。

当店オリジナルで半額キャンペーンの裏地をつけています。

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裏地はポリエステル100%のものを使っています。

これもいろんな考え方がありまして、表地が綿ならば裏地も綿がいいという方も

多いのですが、同じ綿でも生地によって収縮率が違いますので、私はむしろ

ポリエステルの裏地の方が丈夫でいいという考えです。

素材が違う場合は縫製はミシンで耳をたたくのではなく、その部分は袋に

なるように縫って生地をひっくり返します。

そうすると表側にミシン目がでなくて、きれいですし、収縮率が違うために

どちらかの生地が縮んでも縫い目にひげがはえたようにならないのです。

いわゆるビビった感じにならないのです。

ひげは私だけでよくてカーテンには不要です。

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タッセルは当店で販売しているのは上の写真の左のものですが、お客様が

クリスタルのイメージが好きでないとおっしゃったので、当店の新入りの女性

スタッフが、手芸店に行って、別のものを買って作り直してくれました。(1本2000円税別)

 

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寒さ対策 吹き抜け階段の間仕切りに後からフラット裏地をつける

 吹き抜け部分に1階から3階までの階段がありまして、そこにはフラットな

間仕切りカーテンがしてあるのですが、それでも寒いということで

フラットカーテンに後から取り付けるフラット裏地「うらだ」を

厚めの遮光の生地でつくり、裾は表生地より長めで引きずるようにつくりました。

夏場は簡単に外せるようになっています。

DSC00211 DSC00209

長さ5100㎜のフラットカーテンです。

DSC00213 DSC00218

そこに両端が少しはみ出るように、裾はするようにフラット裏地「うらだ」を

取り付けました。

 DSC00220

裏地をつけることによって、空気の層が出来まして断熱効果がアップします。

 

見せます、インテリアの底力を。

      魅せます、インテリアの楽しさを!

 

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