裏地付

間仕切りにプレーンシェードを逆付けしました。。

 リオデじゃ、ね〜よ。

リオだべ。

昨日の名古屋の女子マラソンの結果、福士加代子選手がリオオリンピックに

出場が内定しました。

福士選手を応援しているので、リオデジャネイロオリンピックでの

ご活躍を期待しています。

 

さて、本題です。

 

廊下と洗面所の間仕切りにプレーンシェードを取り付けました。

廊下側からみて、正面にみえるようにしなければならないのですが、

廊下側に取り付けると美しくないので、洗面側に取り付けました。

ロールスクリーンならば、生地の裏表逆仕様にすれば、簡単なのですが、

シェードの場合は、昇降コードがあるため、そのようにはできないのです。

単なる持ち出し金具で逆方向にとりつけたという話で、エンドユーザー向けの

施工例の一つの紹介です。

DSC00864

 

DSC00867

DSC00862

生地はフジエテキスタイル TA6001-01  裏地FA2090-GN

フレームFA2016-82

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

 

綿・麻のカーテンの裏地仕様について(1)

先週半ばからネット上で話題になっていることとして、

「割れたiPhoneのディスプレイは、オロナインを塗ったら直る」ということです。

2月24日にあるツイッターユーザーが

「オロナイン軟膏に治せない傷はないよ。オロナインのオロナイウムと

ゴリラガラスのゴリラ粒子が反応して一晩で直るんだよ。」とつぶやき、

その実験をしている写真まで載せているのです。

もちろん、事実でないネタですが、けっこう信じている人も多いようで、

29日16時までに64000件のリツイートがあり、52000件の「いいね!」が

あったそうです。

私はこういうユーモアが大好きで、1か月後だったらエイプリルフールネタとして

拡散したと思います。

ツイッターユーザーも、あとで「例えスマホの画面が大破しても、悲しむどころか

ちゃんとネタとして扱う」とつぶやいておられましたが、

スマホ画面が大破して困っている人が多いのか、ユーモアが通じない

人もけっこうおられるのです。

 

さて、本題です。

先日のブログで「綿、レーヨンや麻の生地の裏地はポリエステル

と書きました。

フジエテキスタイルの仕様をパクリまして、当店でも縫製サンプルを

つくりました。

その後、営業に来たファブリックのメーカーの営業に、「綿とか麻の

生地の裏地は何を使うのですか」と聞くと、皆「綿です。」と

言われました。

「遮光の裏地を使う時はどうするのですか」と聞くと、

「その場合は、ポリエステルしかないのでポリですね。と言われます。

私は、「裏地はポリエステルでいいじゃない派」なんですが、カーテン業界では

ひじょうにマイナーです。

それが、先日のフジエテキスタイルの展示会で、表が麻などの天然素材を

使っても裏地はポリエステルを提案をしていました。

 

 やっと、我が意を得た思いです。

ほとんどの人が、綿、麻の表地に対して裏地にポリエステルを使わないかと

いうと表地はよく縮む素材に対して、ポリエステルはあまり縮まないためです。

 

そこでフジエテキスタイルは、上部の芯地のところだけ一体型縫製に

して、耳と裾は縫い合わさない仕様でやっています。

当店でも、この仕様を今後提案していきたいと思っています。

裏地付きカーテン

裏地付きの店内展示サンプルです。

綿93%麻7%の商品です。裏地はポリエステルです。

DSC00774 DSC00771

DSC00775

DSC00773

上部の芯地だけが一体縫製にしています。

サンプルを作ってまだまだ改良の余地があることがわかり、実際に販売

するときはもう少し仕様を変えます。

この呼称をなんとするか?

名前をつけないとエンドユーザーに浸透しないのです。

フジエテキスタイルも特に名前をつけていないようなんです。

一般名詞的に言えば、「上部のみ一体型裏地」となるのでしょうか

 

琴奨菊のルーティンの名前を決める時に、日本記者クラブでの会見の席上で

「琴バウアー」がいいか「菊バウアー」がいいかをロイター通信の

女性記者に決めてもらって「琴バウアー」になりました。

このやり方はネタを提供してうまいなと思っていました。

それで、私も社内の女性スタッフに「パタパタ裏地」と「ヒラヒラ裏地」と

どちらがいいかを聞きました。

その結果、この裏地縫製を「ヒラヒラ裏地縫製(上部一体型裏地縫製)」

名付けました。

商標登録はしませんので、業界の関係者の皆様は自由に使って

いただき、エンドユーザーに広めていってください。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

綿・麻のカーテンの裏地仕様(2)

昨日のブログで「ヒラヒラ裏地縫製(上部一体型裏地縫製)」について

書きました。

これは、裏地にポリエステル100%のものを使うと表地との寸法変化率が

違うため、縫い目のところがピピってくるのを防ぐため上部しか縫い合わさない

裏地縫製仕様です。

これはフジエテキスタイルの仕様を真似たもので、今後はこの仕様でも

やっていきます。

 

今までは、表地が綿や麻の場合でも当店では裏地はポリエステルを使っており、

これも寸法変化率の違いに対応するため、耳の部分はミシンでたたかないで

袋縫いにしていました。

当店では無双縫製と言っておりますが、漢字の意味からすると正確ではないです。

店内の展示サンプルからの説明です。

カーテン 無双縫製

DSC00762

芯地のところは一体縫製です。

DSC00764

耳のところは、裏地と表地を重ねてミシンでたたいているのではなく、

生地の裏側に縫い合わせて、裏表をひっくり返すという袋縫いを

しています。

そのため、糸目が全く表にはでません。

伸縮が違ってもつったような感じにはなりません。

DSC00768 DSC00769

表地がポリエステルの商品の場合は、裏地と表地を重ね合わせて

上からミシンで縫っています。

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

綿、レーヨンや麻の生地の裏地はポリエステル

 「金利は下がれ下がれ下がるならば

  日の本一のこの策を

   試してみるほどにやるならば

     これぞまことの黒田節」

 

「マイナス金利政策」は誤算じゃないですか?

これだけ株価が下がればお客様が来なくて困るんですけど・・・

 

そんな中 (どんな中やねん?)

 

フジエテキスタイルの新商品「NON BURN ECO(ノンバーンエコ)」の

展示発表会がありましたので行ってきました。

DSC00580

DSC00581

DSC00582

この商品はイタリアのファブリックメーカーLIMONTAでつくられて

もので、

自然素材(リネン、レーヨン)でありながら防炎性能(ハ)ラベルを

持ち合わせています。

(ハ)ラベルというのは、ドライクリーニングだと半永久的に防炎性能が

保たれるというものです。

従来の化学添加物や難燃性樹脂による防炎とは違い、繊維の持つ組成を

再合成する技術(COEX)を使った、安全で環境にやさしく、生分解する

自然繊維の防炎商品です。

ジャパンテックスで展示されていたときから注目していたのですが、

ひじょうに色のきれいな商品です。

メーカーの商品説明はこちらをお読みください。

展示会でお聞きしたことは、防炎商品として公共な場所に

使う時は防炎ラベルとともに補助ラベル(トレーサビリティラベル)を

取り付けなければならないことは昨年4月から実施されていて、それは

どうなるのかということです。

日本防炎協会のホームページ

これには照会番号が書かれていて、どこが製造してほんとに防炎

品かどうかがわかる仕組みなっています。

フジエテキスタイルに聞くと、この商品には輸入生地で補助ラベル

(トレーサビリティ)ラベルは付かないということです。

 

はぁ?

 

トレーサビリティラベル(補助ラベル)もよく燃えるラベルで、

実際に火事になれば、イの一番に証拠隠滅されるので、つけていても

つけなくても同じように思うのです。

もう一つは、先日ブログに書いた「洗濯絵表示ラベル」が燃えるという

件です。

フジエテキスタイルのラベルのは燃えるのです。

ブログはちゃんと読んでいただいたようで、これに関しては、

「今後は検討する」ということでした。

「燃える」メーカーで、その後営業員に会ってきいたところでは、

サンゲツ→ 難燃化の対応は早急に進めます。

アスワン→ 次に作るときから難燃化する方向を検討。

東リ→ 今のところ、検討する予定はありません。(仕入れ先のリックを

通じてききました。)

 

さて、本題です。

 

 

DSC00586

DSC00585

 

カーテン業界では、メーカーやほとんどの業者は表生地と同じ素材の

裏地を勧めてきました。

表地が綿ならば、裏地も綿がいいと言われていました。

私は、表地が綿の商品でも裏地はポリエステル100%の方がいいと

思っています。

今までも何度かブログにも書いてきました。

2013年1月20日のブログ「カーテンに裏地をつけましょう

お客様の要望により、綿の生地に綿の裏地をつけたこともあります。

2012年5月18日のブログ「綿のカーテンには裏地をつけましょう。」

 

基本的な考えは裏地はポリエステル100%のものでいいのではと

思っています。

まず、ポリエステルの方が綿より耐光堅牢度においても丈夫です。

綿の生地と言えども、寸法変化率がバラバラで表生地と必ずしも一緒では

ないのです。

そしたら丈夫な方がいいのではと思うのです。

この仕事を初めて28年と357日、やっと賛同してくれるメーカーが

現れたのがうれしいのです。

表地が綿で裏地がポリエステルの場合は、寸法変化率が違うため

当店では袋縫い(無双縫製)で対応しております。

フジエテキスタイルもよくわかっており、表地と裏地は一体縫製に

せず、芯地のところだけ一緒に縫い、耳の部分は重ねて縫わずに、

裾の部分だけ糸で留めています。

DSC00583

DSC00584

これは素晴らしいアイデアです。

当店でも今後はこのようにしようかと検討しています。(笑)

裏地じゃないですが、異なる組成のものをつなぎ合わせてクリーニングを

するとこのようになります。

2008年7月1日のブログ「カーテンクリーニングの相談」をご覧ください。

サンゲツが見本帳に載せていたのと同じスタイルです。

 

2月10日追記

本日、フジエテキスタイルの営業が来店しまして、昨日ショールームで

説明した内容に誤りがあるとのことです。

防炎の輸入生地に関しては、販売元であるフジエテキスタイルの方で

日本防炎協会に輸入するごとに申請を出して、補助ラベル

(トレーサビリティラベル)の照会番号を得て、補助ラベルを

発行するとのことです。

その結果、ブログの内容に間違いがあることがわかりました。

私も、メーカーの説明を信じて、日本防炎協会に確認を取らずに

アップしたため、間違った情報を書いてしまいました。

たいへん申し訳ございません。

お詫び申し上げます。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

レース用後付けフラット裏地は寒さ対策に効果的

ガソリンが安くなってきました。

attachment00私がいつも入れているところは107円ですが、ニュースによれば90円台に

なっているところもあるようです。

ニューヨークの商業取引所では1バーレルが30ドル割れ(1リットルで22〜23円

ぐらい)まで下がってきていますので、本来はもう少し安くなっても

いいかと思います。

 

さて、本題です。

 

5月に暑さ対策で、レースに後から取り付けられる遮熱用フラット裏地

「シャネットうらだ」を取り付けたお客様の紹介で、この冬に

同じものを取り付けました。

以前のブログはこちらをお読みください。

紹介していただいたお客様は、夏の遮熱対策にも効果的だけど、冬の

寒さ対策にもすごくいいとおしゃっていただき、同じマンションの

お友達の家にもつけることになりました。

同じマンションなので、比較しやすく、この季節に部屋の暖かさが

ぜんぜん違うと言っていただきました。

 

「レースに裏地って?」

 

あまりされていないことなんですが、夏場の遮熱裏地は

効果があるのはよくわかっていて、当店ではよくやっています。

これは、裏地をつけることによって、生地と生地の間に空気層ができて

断熱効果が高くなるため、冬も暖かくなるのは理論的には間違いは

ありません。

但し、レースの透け感が減りますので、冬の直射日光を取り入れられなく

なることが問題なので、私はレース用の遮熱フラット裏地を冬場は

ドレープに裏地として使うようにしましょうと提案しています。

 

こちらのお客様は2件とも手前にドレープ(厚手カーテン)はなく、

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)だったので、

レース用の裏地は、冬の寒さ対策に効果的だったようです。

最初についているレースは、マンションのオプション販売会で

購入された川島織物セルコンの1,5倍使いのミラーレース。

それに後付けのフラット遮熱裏地をつけました。

DSC00273 DSC00275

DSC00276 DSC00277

DSC00279

寝室はクリエーションバウマンの遮熱レースがついていました。

それにアルミ蒸着のフラット遮熱裏地「シャネットうらだⅡ」

取り付けました。

DSC00283

DSC00284 DSC00282

 

今回のケースはドレープ(厚手カーテン)がなかったので、レースに

裏地をつけることによって、冬の寒さ対策にすごい効果がありました。

これは、空気層が出来たから断熱効果が高くなったのです。

このように、裏地をつけると金額は高くなりますが、いろんなメリットが

あります。

ドレープ(厚手カーテン)には裏地をつけましょう。

当店では、オリジナル裏地は、通常価格の半額ですごくリーズナブルに

提供しています。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

 

 

寒さ対策 裏地をつける

11月19日20日は東京ビッグサイトで行われたジャパンテックスに

行ってきました。この話はまた後日書きます。

まずは「寒さ対策」の話の続きです。

11月11日の日本経済新聞の夕刊の記事です。

attachment02

attachment01

attachment00

「住まいナビ」という特集で「冷気を防いで、家ぽかぽか」という

事が書かれています。

電子版はこちら

記事の内容は窓から入り込み冷気はカーテンを工夫して抑えることが

できるということで、インテリア大手のサンゲツの山岸亜希さんが

アドバイスしてくれています。

「ひだの部分が多いものや窓をしっかり覆えるサイズのものを選ぶと冷気を

防ぎやすい」とのこと。

その通りです。

生地も厚い方が効果が高まるものの、それだと夏場に向かない。

季節ごとにカーテンを替えるというひとはなかなかいない。夏にも

使うことを考えると裏地を取り外せるタイプも選択肢になるとのこと。

 

この文章を読むと、着脱可能裏地をして、夏は裏地を外した方が

いいというように捉えられるのです。

 

そうじゃないです。

夏にも裏地をつけているカーテンは断熱効果があり、夜はエアコンが

効いた部屋は、外に冷たさを逃がさないし、昼間留守の場合、閉めておくと、

部屋の温度は上昇しにくいのです。

夏場も着脱裏地はつけていていて問題はありません

また、写真のキャプションで

「裏地を自由に着脱できるカーテン販売されている」と

書かれていますが、これだと裏地を自由に着脱できないカーテンも

あるように思えますが、すべてのフックのついているカーテンには

あとから着脱裏地がつけられます。

縫込みアジャスターフックでも、フラットカーテンでも

大丈夫です。

当店のホームページはこちら

簡易フラット裏地「うらだ」と当店では命名しています。

参考ブログは こちら です。

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

よくブログを読んでいただいているお客様の仕事

6月23日は私の58回目の誕生日です。

今やSNSの発達でフェイスブック等に祝福のメッセージがいっぱい

入ります。

そのコメントに対してコメント返しをしなければならないのでけっこう

たいへんなんですが、それを読んでいると世間は私をどのように見て

いるのかがよくわかります。

やはり、「ダジャレ好き」というイメージです。

多くの人から、このブログを楽しんで読ませていただいているという

コメントをいただいています。

プロフィールチョコ2毎年、フェイスブックのプロフィール写真は誕生日に奇抜なものに

変えています。

今年はネタがなかったので「ちょっことだけ変えました」ということで

チロルチョコにしました。

 

さて、本題です。

 

最近は私のブログをひじょうによく読み込んでいただいているお客さんが

多いのです。

ひじょうにうれしいんですけど、シャイな人間なので照れるんです。

よく読んでいただいているお客様の厚手カーテン(ドレープ)の

つり替えです。

 

DSC05998

カーテンボックスに光漏れを少なくするためにバランスをつけて

トリムをつけました。

DSC06000

バトンタッセルもつけました。

タッセルからつくったオリジナル手製です。

カーテンに触れずに開閉できて汚しません。

DSC06003 DSC06011

小さいお子様がおられるので、タッセルにセーフティリングを

つけています。タッセルを強く引っ張るとはずれます。

DSC06002

タッセルとカーテンの接する位置は黄金分割比で1対1.618の

比率です。

DSC06001

朝日がまぶしいとのことで遮光1級の裏地付きでです。

裏地は袋縫いして糸目は表に出ないようにしています。

当店ではこれを裏地の無双仕様と言っています。

DSC06004 DSC06006

DSC06007

レールのランナーも滑りが悪いということで、すべりのいいものに

交換しています。

すべてお客様からの依頼です。

 

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

      ホームページへ