裏地付

寒さ対策 後からとりつけるフラット裏地「うらだ」

 社内で忘年会をしました。

当店は35階建てのマンションの1階にありまして、28階には共用スペースの

スカイラウンジがあります。

大阪の台所と言われている黒門市場で材料を買ってきまして、そこでハモとクエと

ふぐの食べ比べ鍋をしました。

DSC00143メインはクエで(写真)で、ふぐはてっさ(大阪ではふぐのお刺身のことをいいます)

とアラはから揚げにしてもらいました。

少しだけ身の部分を残して、クエ鍋とふぐ鍋(大阪ではてっちりといいます)は

どちらが美味しいかをスタッフに尋ねてみました。

私は、鍋はクエ派なんですが、他のスタッフ全員、ふぐが美味いというのです。

ふぐは刺身とから揚げ、鍋はクエというのが私のおススメだったのですが

少し考えが揺るぎました。

ハモは今は旬じゃないのですが、夏ごろに食べるハモしゃぶは誰もが美味いと

いってくれましてコストパフォーマンスが一番いいのです。

同じ量で比較すると、フグが1万円としたらクエが6000円ぐらいで、ハモならば

3000円ぐらいの割で価格差があるのです。

 

さて、本題です。

3月に取り付けさえていただいたお客様で、この季節になるとやはり

寒いとのことで後から取り付ける裏地「うらだ」を取り付けました。

DSC00156

レースは手前で2倍使いのタックアップ 生地はフェデのFC791-1

奥のドレープ(厚手)はサンゲツCK2307でこれに「うらだ」を取り付けました。

(写真は取り付けたあと)

施工時のブログは「カーテン夢工房のスタッフブログ」をお読みください。

この後から取り付けるフラット裏地「うらだ」は安くて簡単に着脱ができて

断熱効果がアップしてひじょうにいいのです。

詳しくはホームページをご覧ください。

当店はネット販売はしていないのですが、全国から問い合わせがよく

あるのです。

先日も東京の方からメールがきて、「フィスバのカーテンをつけていて、そこに後から

フラット裏地をつけたいのだけど、フィスバは縫込みアジャスターフックで

カーテン屋さんに聞いたら、縫込みアジャスターフックには後から

裏地は付けられないといわれた。当店で販売してもらえないか」という内容でした。

当店は、ネットでの対応が苦手なので、お断りのメールをしたところ、

しばらくして電話がかかってきて

「日本全国どこのカーテン屋に聞いてもできないといわれた。

できるといわれているのはお宅だけなのでなんとかつくってほしい」とのことでした。

そこまでおっしゃるのならば「やりまひょか」と言ったところ、

しばらく経ったらメールがきて「近所のカーテン屋さんができるといって

いるので今回の件はなしで・・・」とのことでした。

ネットだけに網にかけられた〜

だから、相手の顔がみえないだけに私はネット販売が嫌いなんです。

当店では、縫込みアジャスターフックを使っていまして、それに後から付ける

フラット裏地「うらだ」を取り付けていますが、これは当店のノウハウでも

なんでもなくて、どこのカーテン屋でもできることなんです。

使っているのはユニテックパロマのライニングテープ35を縫い付けて

いるだけで下の写真のようにフックに通しています。

ホームページの動画でも説明していますのでご覧ください。

DSC00150 DSC00146

写真左が縫込みアジャスターフック(高級仕様)に使われています。

写真右 ライニングテープの下からフックを入れるだけです。

DSC00147 DSC00149

こんな感じになります。

DSC00153

裏地はアスワンの白の生地 E3080を使ってます。

当店のノウハウでもなんでもないので、もしできないというカーテン屋が

いたらこれを読むように言っていただければまともなカーテン屋ならば

わかると思います。

フラット裏地をつけると

DSC00152 DSC00155

上左写真は他の腰窓で下から覗いたところです。

このように生地と生地の間に空気層ができまして、これが断熱にいいのです。

冬寒い時に、布団に毛布をかけて二重にすると暖かくなるように

カーテンも二重にした方が暖かくなります。

 

当店では、後から裏地をとりつけるのではなくて、最初から裏地を

一体縫製でつくることをお勧めしています。

裏地をつけるメリットはたくさんあり、デメリットは高くなることです。

そこで、当店では今年の流行にあやかりまして

   おもてなしセールをやっています。

   表じゃなくて裏地代が半返しで半額です。

   カーテン吊り替えるのはいつですか?

   今でしょ

   どこのカーテンを吊り替えますか?

   居間でしょ!   じぇじぇじぇ

 

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こちらをご覧ください

 

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寒さ対策 プレーンシェードをツインにする。

皆様にご迷惑をおかけしていましたブログがひじょうに重いという

問題は解決しました。

このブログはWordpress(ワードプレス)を使っているのですが、不正アクセスが

あり、プログラムが改ざんされていました。

原因がわかりましたので対処しました。

ワードプレスは無料のオープンなソフトで、ひじょうに便利いいのですが、

それだけいろいろと狙われやすいということです。

回復しただけで、1日のアクセスが200程増えました。

少しでも重くて繋がりにくいとユーザーはアクセスしないで帰ってしまうと

いうことがよくわかりました。

勉強になりました。

 

さて、本題です。

 

最近、ブログのアクセス解析をしていると、「寒さ対策 カーテン」

寒さ対策 吹き抜け」といったキーワードがひじょうに多くなってきました。

寒さ対策に関しましては過去のブログは左欄のカテゴリーの「防寒カーテン」と

いうところをクリックしてください。

今年はまだ、その依頼は少ないのですが2週間ほど前に取り付けた現場の

施工写真です。

15年ほど前に当店で取り付けたお客様で、寝室の小窓にプレーンシェードを

取り付けています。

その窓が冬場になると冷気が壁とプレーンシェードの隙間からでてきて

寝ていると寒いとおっしゃいました。

ずっとそうだったのですが今回リビングの吊り替えで注文をいただいたて、

初めてお聞きしました。

確かに私も経験したことがあるのですが、冬場にホテルに泊まったら

そこの窓がプレーンシェードになっていて、壁との隙間から冷気がきて

ひじょうに寒かったのです。

これは、今後お客様に提案する中で、ひじょうに重要なことなので

モニターになってもらって、今あるシェードを生かしながら

メカをツインタイプに変えて後ろ幕に暗幕生地のプレーンシェードを

取り付けました。

IMG_0480_R IMG_0481_R

シェードの場合、生地の面がプレーンで壁から4センチぐらい前にでます。

IMG_0483_R IMG_0484_R

そのため、隙間ができます。

これをなくすために二重にしました。

IMG_0491_R IMG_0487_R

ツインシェードコード式(元々もコード式)にして、ブラケットも天付け用にして

できるだけ奥につけるようにしました。

IMG_0493_R IMG_0494_R

前側は今までの生地、後ろ側は遮光2級の裏地のプレーンシェードツインタイプです。

IMG_0495_R IMG_0496_R

画像はすべてクリックすると拡大します。

IMG_0499_R

IMG_0497_R IMG_0500_R

これで隙間も少なくなり、二重にしたことにより空気層ができて

断熱効果も上がります。

たぶん

モニターの結果はもう少し寒くなってから聞く予定です。

 

 

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後から取り付ける裏地「うらだ」

先日、「俺には関係ない!と思っている社長様のための

iPad×スマホ×クラウド勉強会」に行ってきました。

私はスマホもタブレットも使っていますし、SNSもやっていますが、

実はあまり詳しくないのです。

これからの時代はスマホやタブレットを使いこなせないと生き残れないのです。

生きていけないということはないですが、知らないと損をすることが

多いのです。

私の父が72歳の時に「これからはインターネットを使いこなせないと

生きていけない」と言ってパソコン教室に通って、その使い方を習得しました。

もうすぐ85才ですが、ひじょうに元気でパソコンを使いこなしています。

その精神は引き継いでいます。

機会あるごとに勉強はしてます。

「ドロップボックス」「グーグル+のハングアウト」「エバーノート」の

使い方の勉強をしました。

他にもおもしろいビジネスに役にたつアプリも教えてもらいました。

 

さて、本題です。

以前から何度もブログに書いて紹介しています、あとから取り付けることが

できるフラット裏地「うらだ」の施工例です。

0歳児の赤ちゃんがおられるお家で、赤ちゃんが朝明るくなると目を覚ますと

いうことで、ちょっと前に寝室に遮光1級の後から取り付けられるフラット裏地を

取り付けました。

これが、好評でカーテンを閉めると部屋が暗くなり、赤ちゃんも朝の目覚めが

遅くなりよかったとのことでリビングも追加でいただきました。

裏地をつけることによって断熱効果がアップしますので、これからの季節にも

いいのです。

今ついているカーテンにも後から簡単に裏地がつけられるのです。

2つの窓の右側だけ遮光1級のフラット裏地をつけています。

左側は今までのカーテンのままです。

 

 

 

 

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裏地半分返しキャンペーン中

エンドユーザーを相手に仕事をしてますと常に世の中の流行を意識してます。

ちょっと前までは、「今でしょう!」というのが流行ってまして、今年の

流行語大賞は間違いないと思われてました。

 

当店でも、

カーテンを吊り替えるのはどこですか?

  居間でしょう!

カーテンはいつ吊替えますか

  今でしょう!

というキャンペーンをやっていました。

それが、今じゃ流行遅れになっていまして、

今は「倍返しだ!!」 とか

「お・も・て・な・し」

流行っていて、こちらの方が流行語大賞の最有力候補になってきています。

 

そこで、おシャレ好きの私はこんなチラシを作ってみました。

 

 

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カーテンに裏地をつけましょう。

 ネイルサロンで爪のケアをしました。

ずっと以前からお仕事をさせていただいているマッサージとネイルサロンの

お店「リラックスエイド」さんで、以前取り付けたロールスクリーンの移設の依頼が

ありました。

実はこの店は本町の第二有楽ビルの地下にありまして、そこにはトーソーの

大阪支店が入居しています。以前取り付けた商品はタチカワとニチベイのもので、

今回は窓側につけているタチカワと間仕切りに使っているニチベイの交換でした。

簡単な仕事ですが、人が動くと経費がかかりまして5000円の手間代を頂きましたが、

その代わりに2500円のネイルケアをしてもらいました。

当店では、これを倍返し ではなく、

半ぶん返し と呼んでいます。

おシャレ(洒落)好きなカーテン屋はツメが甘いとオチつかないのです。

 

 

さて、本題です。

当店ではカーテンに裏地をつけることをおススメしています。

 

裏地をつけるメリットは

1)遮光性のアップ   遮光裏地があります。

2)断熱効果のアップ  冬は保温性がよくなり、夏は強い直射日光を遮ります。

3)生地の保護     カーテンが長持ちします。

デメリットは価格がアップすることです。

そこで当店ではできるだけ、裏地をつけていただくために

倍返しだ! ではなく

半分返しセールをやっています。

当店のオリジナルの遮光2級裏地(上の写真:ベージュ1色)に限り、

巾200×高さ200㎝のサイズで、

通常13650円が裏地代としてプラスされますが、

6825円でやらせてもらっています。

半分返しだ。

ぜひ、この機会に当店で裏地付きカーテンをお求めください。

半分返しだ!!

 

裏地のみで「お・も・て・な・し」(表なし)ですよ。

 

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後から取り付けるプレーンシェード用遮光裏地

毎日、「暑い暑い」といってお客様がお見えになります。

当店の店内は節電のためにエアコンの温度を高めに設定しているため、

店内が暑いのかと思ったら、ご自宅が暑いようで、遮熱品を求めて

ご来店いただいています。

今は当店の後から取り付ける遮熱シリーズがたいへんよく売れています。

今回取り付けたのはプレーンシェード用の後から取り付ける遮光裏地

これだ」です。

カーテンにあとから取り付ける裏地のことを当店では「うらだ」と

呼んでおり、それに対してシェードにあとから取り付ける裏地のことを

これだ」と呼んでいます。

昨年の4月にタワーマンションのリビングにプレーンシェード4台取り付けました。

生地はマナトレーディングのミルキーウエイで胴つなぎをしています。

この生地は遮光2級で、中間のボーダーのところの生地は遮光1級です。

方角は東と南に窓があり、この生地でも朝方はひじょうに暑いとのことです。

そのため、「これだ」として、あとから遮光1級の裏地「五洋インテックス

サザンクロスSM5351を取り付けました。

  

今ついているシェードをそのままいかして後から裏地を取り付けます。

  

(画像はクリックすると拡大します。)

その結果

左の2枚が遮光2級の生地にあとから遮光1級の裏地を取り付けている

状態です。

右の1枚は遮光2級の生地1枚のプレーンシェードです。

これで暑さ対策的には大丈夫だと思います。

遮光2級ぐらいの生地ならば、ある程度の暑さ対策にはなると思って

いただけに、ひじょうに勉強になりました。

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インターコンチネンタルホテル大阪のカーテン(2)

(1)からの続きです

よくお客様から○○○ホテルのようなカーテンにしてほしいといわれます。

グランフロントには、8月に入居可能な「グランフロント大阪オーナーズタワー」と

いう超高級マンションがあります。

5月から内覧会が始まっており、当店でも数件同行でカーテンの実測に伺いました。

コンセプトはホテルライクではなく、完全なホテルというマンションです。

 インターコンチネンタルホテルは、その隣です。

仕事柄、「インターコンチ」みたいに電動のものをつけたいとか言われて

知らないではすまないので、勉強のために宿泊してきました。

セントレジス大阪もオープンしたときに宿泊しましたし、大阪の高級ホテルは

ほとんど勉強のために宿泊してます。

来春には、トーソーがショールームを開設する「あべのハルカス」に

大阪マリオット都ホテルがオープンしますので、それも楽しみです。

 

7月3日に新発売になるリリカラのカーテンの見本帳「FABRIC DECO」の

説明会が先日ありまして、カテゴリーで「M-FRONT  Comfort」では

「モダンテイストのデザインとカラーは、ホテルで過ごすようなくつろぎの空間」と

いうコンセプトでつくられたカーテンと言っておられました。

防炎機能に全点遮光の機能をつけたということでした。

カーテンだけで、ホテルでくつろぐような空間を演出することは無理です。

ビジネスホテルは別として、一流ホテルでは遮光のカーテンは使われていません。

表地のカーテンは普通のもので、裏地をつけて、その裏地が完全遮光のものに

なっています。

ホテルのカーテンは、安眠のために完全遮光が求められます。

 

インターコンチネンタルホテルのカーテンについてです。

 

 

 

手前が電動のシャープシェードに完全遮光裏地付きで

奥がシースルーのトーソーの電動のロールスクリーンです。

これについては次回に書きます。

シェードを普通に縫うとリング付きテープを縫い付けなければならないので、

針穴(ピンホール)が見えます。

シャープシェードもバー袋を横に縫い付けますので同じです。

遮光、特に1級や完全遮光のものは生地の部分から光が漏れにくいので、

針穴が余計に目立ちます。

一般的に裏地付きでリング付きテープを縫うとこんな感じです。

   

これをこのようにしないようにはするには、裏地と一体縫製をしないで

やるやり方です。

表地にはシャープシェードのバー袋を縫い付けます。

紐をバー袋にくくり、完全遮光の裏地から紐の部分だけ外に出します。

そうすると、裏からみると紐が出ている部分だけが穴が開いていて光が漏れにくいのです。

 

このやり方は、川島織物セルコンやニチベイのプレーンシェードの遮光裏地付きで

やっています。

工業用ミシンのデカい針のようなものを後ろからさして穴を広げて、

そこから紐を引き抜くというやり方です。

 

ひじょうに面倒で時間がかかります。

それがお金に反映されて高くつきます。

 

横からの光漏れを防ぐためには、設計段階から工夫されています。

 

 

 上の左の写真は後ろからみたものです。

フレームのように設計されています。このようになっていないと

シェードの場合は、どうしても横からの光漏れがします。

その結果、昼間、シェードを下げると、

下の部分が少し光が漏れる程度です。

次回は電動のロールスクリーン、防炎の問題、お風呂と寝室の間仕切りドアの

ファブリックについて書きます。

続く

 

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