南三陸ミシン工房さんから「つくもがに」と「蒸しホヤ」を送って
頂きました。
毎月、ハギレの売上金を東日本大震災復興支援のためにずっと寄付させて
いただいているので気を遣っていただきました。
スタッフで分けてありがたくいただきます。
さて、本題です。
2015年3月11日の「最近の修理物件(4)」の続きで、私どもで修理した
物件をアップしていきます。
15)タチカワのラインドレープ(タテ型ブラインド)のフックの割れ
タチカワのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)でレールの中に
入っているランナー(引っ掛けるところ)が割れて、スラット(ルーバー)が
落ちてきました。
これは、この部分を交換すればいいのですが、外して分解しなければならず、
けっこう厄介のです。
当店でお買い上げで購入後3年半でメーカーの3年保証は切れていますが、
当店では5年保証していますので、部品を取り寄せて私が直しました。
無料。
昨年も同じ問題が起こりました。
上の写真は開いてすぐにスラットが落ちるフック
新しいフック (画像はクリックすると拡大して別のページに飛び、
そちらでもう一度クリックすると拡大します。)
この時は、ランナーが開いてきて、開閉操作すると、スラットが数枚落ちました。
購入後2年11か月で、タチカワの3年保証でメーカーの職人さんに来ていただいて
無償で交換してくれました。
タチカワはチャイルドセーフティーに熱心な会社なので、3年程前の
タチカワの商品は強く引っ張るとスラットが外れるように引っ掛ける
ところが下向きになっていました。
それが、逆に割れたり、落ちたりして問題を起していたので、2年前ぐらいに、
元のやり方に戻して、Jの形にしてひっぱても落ちないようになりました。
昨年、タチカワが取り替えてくれたのは、こちらが指示をしていないのに、
すべてのフックとスラットの上部を落ちないものに交換になりました。
16)ハンターダグラスのデュエットシェードのコード切れ
7年前に当店でお買い上げいただいたハンターダグラスのデュエット
シェードのコード式のコード切れ
分解をして原因を調べると、
ヘッドレールの中にコードが通っているのですが、その中で樹脂の部分と
摩擦でコードが切れるのが早いか、樹脂が切れるのが早いかの
状態になっています。
この仕組みからいくと、絶対に切れるようになっていて、何年もつか
だけの問題です。
メーカーもわかっていて、今は廃番になっていますが昔取り付けた分の
この修理がひじょうに多いのです。
廃番後5年で部品がなくなるのでたいへんです。
当店でお買い上げいただいた商品ですが保証期間の5年を過ぎていますので
修理代は5400円です。
17)ヨコタの木製ブラインドの空回り
当店ではヨコタの木製ブラインドを販売したことがないのですが、
なくなったメーカーの部品を手に入れることができたので、修理して
ブログにアップしたところ、多くの修理依頼をいただくことに
なりました。
これは、中の部品でギアのかみ合わせのところが折れていまして、
部品を交換するしか直りません。
部品があれば、現場で30分ほどで修理することができます。
大阪市内のお客様で、事前にメールのやりとりで写真を送っていただいて
いたので1回で済みました。
部品代込みで修理代21600円。
新しいものを購入しなければならないかと思っていたけど、修理で
直ったのでたいへん喜んでいただきました。
修理して直ると、お客さんはひじょうに喜んでいただけるのでこちらも
うれしいのです。
当店でお買い上げの商品は5年間無料保証
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