修理

金属製のレールのサビと汚れ

4年前に住宅メーカーの仕事で取り付けたトーソーのグレイス16のシルバーに1㎜ぐらいの点状のサビが多数

でているので一度確認してほしいという依頼でお伺いしました。

このようになることは、今までも経験しており、シルバーのタッセル金具のTOSO

ロワールシルバーなんかでもよくなっています。

状態が想像できたので、事前にトーソーお客様相談室にメールしてどのように対処すればいいのかを聞きました。

そうしたところピカールという金属みがきでみがいてほしいという連絡でした。

原因はなにかを伺ったのですが、それはよくわからないとのことでそこの環境にもよるとのことで

近くに工場があったりするとかそういったものも考えられるとのことでした。

私の経験ではシルバーの鋼管ではよくあることだと思っています。当店に展示している

同じグレイス16のシルバーのものをみたら1年半ですが、やはり班点がついたようになっていました。

当店も環境がよくないのかもしれない・・・・・

ピカールはホームセンターのカー用品売り場に売っています。400円ぐらいまでだったと思います。

トーソーの話では、ピカールで磨いてもまた時間が経つと同じようになることがあるとのことだったので、

ハンターダグラスのシルエットの塩ビのブラケットに使っている超耐候性コーティング材をピカールで磨いた後で

塗布して磨きました。(右がピカール)

その結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前のレールがピカールで磨いてコーティングしたあとで、奥は未処理のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取付けはクロス屋さんがクロスの貼り替えをされていたのであとはまかせました。

 

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ダブルタイプのロールスクリーン 修理

1台のロールスクリーンで幕体が2つついているダブルタイプというものがあります。

タチカワとニチベイが出していまして、タチカワのものはワンチェーンでチェーン操作が可能ですが、ニチベイのものは真ん中でコードを引っぱるプルコードタイプのものしかありません。

以前はニチベイもチェーンタイプのものをだしていましたが、ワンチェーンがよく切れるというクレームが多くあり、なくしました・

今回、取り付けてたのはタチカワのものです。

 

1台のメカに上下に2段ロールがついていまして、この場合は手前が花柄のレース地で後ろ側がピンクの無地です。

手前のレース地だけを半分まで降ろしたところです。

後の無地を降ろしています。

納品1ヶ月で空回りして前幕が降りないというクレームがありまして、伺って分解して修理しました。

ひじょうに精巧にできた商品ですが、なにか1つ問題が起こると不具合が生じます。
これからこうしたクレームがよく起こり、修理依頼が増えてくると思います。

インテリア業界のメーカーのアフターフォロー体制は、販売店からの依頼で動くというような感じで、エンドユーザーがメーカーに問い合わせても販売店に言って欲しいといわれます。

そのため、安いだけの販売店で買うと3年後ぐらいにはなくなっていたというようなこともけっこうありますので、インテリア商品は自社で修理もできる信頼できる店で購入されることをオススメします。

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プレーンシェードの修理

最近、プレーンシェード、ブラインド、ロールスクリーンの修理依頼が多いです。

当店では、当店ご購入の商品は5年間の無料保証をしております。
他店でご購入の商品も修理させていただいています。これはメーカーの保証対象や保証期限以外は修理費及び部品代がかかります。

当店の修理代はこちらをご覧ください。

エンドユーザーの方には、インテリア商品の修理に関して技術料というのがあまり認めてもらえない傾向があります。

先日も、他店購入のダブルシェードが降りなくなったので見て欲しいといわれ、修理にお伺いすると8400円かかりますというと、電話で15分ぐらい直し方の質問攻めにあいました。自分でやってみるとおしゃって、その後連絡がなかったのでうまくいったのかどうかわかりません。

今回修理したのは、10年前に他店で購入された幅420センチ高さ244センチの大型のプレーンシェードです。

 

上の写真は修理完了後です。

レースのシェードが窓ガラス側についていて、手前にドレープ(厚手カーテン)がついています。

昇降コードがドラムにからまって動かなくなっていました。

現場で分解して、ドラムを新しいものと交換しました。

原因は房掛け金具が窓枠に取り付けてあるのが、プレーンシェードを昇降するときにあたり、その時に無理やりひっぱたりすると斜めになってコードがドラムからはずれたりします。

シェードは昇降する時になにかにあたったりすると、コードが巻き取りドラムから外れて斜めに上がったり動かなくなったりします。

 

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タチカワの傾斜用ブラインドウインクタイプの修理

10年前に他社で購入されたタチカワの傾斜用ブラインドウインクタイプ(電池の操作によってスラットの角度を変える事ができるタイプ)が動かなくなったという事で修理しました。

 

原因はよくわからないのですが、こういう場合はモーターの部分を交換するとほとんど問題は解消されます。

そのモーターの部分は10年前と仕様が変更になっていて今の分とコネクターのところが違うとのことでしたが、古い部分を切りとって、新しい方に直結してうまく修理ができました。

  
(画像はクリックすると拡大します。)

 

 

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プレーンシェードのクリーニングと修理

最近、春めいてきたせいかカーテンクリーニングの依頼が多くなってきました。

以前は当店で買っていただいたお客様からの依頼が多かったのですが、最近はネットをみて他店で購入のカーテンの依頼の方が多くなってきました。

大阪でカーテンクリーニングといえばカーテン夢工房が浸透してきたようです。ありがたいです。

今、カーテンクリーニングの依頼はうけますが、出来たら結露の時期が完全に終わってからカーテンクリーニングをされることをオススメします。結露でカーテンの繊維に水分を含んだままにしておくとカビが発生します。

大阪地区では、4月になったらすぐに、とりあえずレースを洗いましょう。水洗いOKマークがついていればご自宅で洗うので問題はありません。

結露のしない窓ならば関係ないですが、カーテンを洗う時期の結論は結露と関係があります。

もし、ご自宅で洗うのが困難な場合は当店でお手伝いさせていただきます。

今月2件プレーンシェードのクリーニングの引き取り納品がありました。

 

上はカーテンとプレーンシェードを当店でクリーニングして納品したあとの写真です。ドレープは、ポリエステルの商品ならば形態安定加工をして納品しますので、プリーツがきれいになります。

この現場のレースのシェードはもともとアイボリーで、白ではありませんでしたが、レースの黒いのはなかなかきれいにはなりません。黒ずみは落ちないです。
レースは年に2回ぐらい洗ってもらった方がいいです。

 レースのシェードは7年程前に購入されたもので川島織物セルコンの縫製でした。
このぐらいのサイズならばドラム式を使う方がいいのですが、コード式でトーソーのパティナというメカを使っていました。

このトーソーのパティナというメカが大問題を起こしており、今は廃番になってないのですがストッパーがとまらなくなるのです。

これを私はインテリア業界のTPP(トーソーパティナぴったり止まらない)と呼んでいます。
当店はヨコタのメカを使っていたので被害はないのですが、同業者に聞くと皆苦労しているようです。

トーソーはだんまりを決め込んでいまして、トーソーの公式ツイッターでもこの問題をつぶやくと静かになります。

 こちらのお客様は、ずっと以前からとまらなくなったとのことで、ドレープのタッセル金具にコードを巻き付けてとめておられました。

もう1件のお客さまも同じようにされていましたので、実際に販売店に問題点を連絡をしないで自分たちで工夫されている方も多いと思います。

当店では、カーテンクリーニングを承った場合は修理も請けており、その場合は部品代を頂く程度で修理もしております。

修理を依頼するときはカーテンクリーニングも依頼するとお得です。

このストッパーが問題なのです。

部品を交換するしかありません。

トーソーも4回改良しており、ストッパーの下の部分に丸がついており、一番左が丸3つで、これが最新のものです。
真ん中のは丸2つで、その前のものですがこれもとまりません。一番右は無印悪品で初期のものです。丸1つというのもあります。

今回の現場は無印でした。これによっていつ頃のものかわかります。

故障かなと思った場合はどうすればいいのか?

以前、ブログに書きましたがシェードでとまらなくなったらメーカーはトーソーで、
動かなくなったらニチベイです。

トーソーのホームページには 下のように書かれています。

製品が故障してしまった。修理は可能?
まずは、商品をお買い上げいただいた販売店へご依頼ください。 お近くに販売店がない場合は、商品名、寸法、故障の状態、ご購入年度を明記の上、こちら宛へお問合せください。
また、各製品でメンテナンス用の部品を一部販売しております。
メンテナンス部品の購入はこちらから

 

 

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ニチベイのプレーンシェードの修理

5~8年前あたりに取り付けたシェードで、

ストッパーが効かなくなって止まらないという連絡があればトーソーのコード式

途中で止まって動かなくなったと言われれば、ニチベイのチェーン式

これは、カーテン販売店ならば大概知っていることです。

当店はずっとヨコタのメカを使っていましたのでほとんどクレームはありません。

そのため、修理依頼があるのは、他社が納品した住宅メーカーの仕事か、川島織物セルコンが縫製したものか、他店で購入されたものです。

今回は、住宅メーカーの仕事で、ニチベイのシェードのメカで途中で動かなくなったため12台ストッパーを取り替えました。7年前に他社が取付けたものです。

  

この部分の部品をニチベイから取寄せて交換しなければなりません。逆にこれを交換すれば直ります。

この交換は簡単なんですが、そのあと幕体を設置して操作テストをすると微妙にまっすぐ上がらなくてどちらかに傾いたりします。

この調整が大変なんです。

他社のものならば、コードの一番先の幕体にくくりつけている所で調整できるのですが、ニチベイの縫製資材は、外しやすく取付け易くなっているのですが調整が困難なんです。

この部材です。コードに余裕がなくて調整ができません。

また、太陽がよく当たるところでは、紫外線でプラスティック硬化でよくわれます。
今回、お客様に洗濯のやり方を説明するのにはずしたところ、私がひとつ割ってしまいました。

ほんまにニチベイの縫製のプレーンシェードはキライ。

上げた時に傾いたら、生地の貼り方で左右に少しずらすか、外した時に動かしたドラムの位置を少し変えるかをしなければなりません。

たぶん、エンドユーザーの方が洗濯ではずされたあと、取付けた場合まっすぐ上がらないケースが多いと思います。

その場合は、ほとんど上のマジックテープに生地を貼った時の位置の問題でもう一度少しずらして貼りなおしてください。

 ニチベイのリングのピッチは以前は15センチです。

先日のブログに書きました、当店のは30㎝均等にした場合と比較してみてください。

こちらを先にご覧ください。 https://blog.curtainkyaku.com/34215.html

リングのピッチが小さいとウエーブも小さくなり、くちゃくちゃとした感じであまりきれいとは思えないのです。

 

 

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木製ブラインドの修理

11年前に他店で購入されたタチカワの木製ブラインドの昇降コードとラダーテープが切れたとのことで修理依頼がありました。

 

こちらはメーカーに修理をお願いしました。お客様への請求額29400円

修理後

 

スラットはそのままで、ラダーテープの上の部分だけ修理し、操作こーども交換しました。

スラットは拭くとけっこうきれいになり新品のようになりました。

木製ブラインドは、消耗品は経年劣化しますが、スラットはそのまま使えますので部品交換すると長持ちします。

 

 

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