プレーンシェードのクリーニングと修理

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最近、春めいてきたせいかカーテンクリーニングの依頼が多くなってきました。

以前は当店で買っていただいたお客様からの依頼が多かったのですが、最近はネットをみて他店で購入のカーテンの依頼の方が多くなってきました。

大阪でカーテンクリーニングといえばカーテン夢工房が浸透してきたようです。ありがたいです。

今、カーテンクリーニングの依頼はうけますが、出来たら結露の時期が完全に終わってからカーテンクリーニングをされることをオススメします。結露でカーテンの繊維に水分を含んだままにしておくとカビが発生します。

大阪地区では、4月になったらすぐに、とりあえずレースを洗いましょう。水洗いOKマークがついていればご自宅で洗うので問題はありません。

結露のしない窓ならば関係ないですが、カーテンを洗う時期の結論は結露と関係があります。

もし、ご自宅で洗うのが困難な場合は当店でお手伝いさせていただきます。

今月2件プレーンシェードのクリーニングの引き取り納品がありました。

 

上はカーテンとプレーンシェードを当店でクリーニングして納品したあとの写真です。ドレープは、ポリエステルの商品ならば形態安定加工をして納品しますので、プリーツがきれいになります。

この現場のレースのシェードはもともとアイボリーで、白ではありませんでしたが、レースの黒いのはなかなかきれいにはなりません。黒ずみは落ちないです。
レースは年に2回ぐらい洗ってもらった方がいいです。

 レースのシェードは7年程前に購入されたもので川島織物セルコンの縫製でした。
このぐらいのサイズならばドラム式を使う方がいいのですが、コード式でトーソーのパティナというメカを使っていました。

このトーソーのパティナというメカが大問題を起こしており、今は廃番になってないのですがストッパーがとまらなくなるのです。

これを私はインテリア業界のTPP(トーソーパティナぴったり止まらない)と呼んでいます。
当店はヨコタのメカを使っていたので被害はないのですが、同業者に聞くと皆苦労しているようです。

トーソーはだんまりを決め込んでいまして、トーソーの公式ツイッターでもこの問題をつぶやくと静かになります。

 こちらのお客様は、ずっと以前からとまらなくなったとのことで、ドレープのタッセル金具にコードを巻き付けてとめておられました。

もう1件のお客さまも同じようにされていましたので、実際に販売店に問題点を連絡をしないで自分たちで工夫されている方も多いと思います。

当店では、カーテンクリーニングを承った場合は修理も請けており、その場合は部品代を頂く程度で修理もしております。

修理を依頼するときはカーテンクリーニングも依頼するとお得です。

このストッパーが問題なのです。

部品を交換するしかありません。

トーソーも4回改良しており、ストッパーの下の部分に丸がついており、一番左が丸3つで、これが最新のものです。
真ん中のは丸2つで、その前のものですがこれもとまりません。一番右は無印悪品で初期のものです。丸1つというのもあります。

今回の現場は無印でした。これによっていつ頃のものかわかります。

故障かなと思った場合はどうすればいいのか?

以前、ブログに書きましたがシェードでとまらなくなったらメーカーはトーソーで、
動かなくなったらニチベイです。

トーソーのホームページには 下のように書かれています。

製品が故障してしまった。修理は可能?
まずは、商品をお買い上げいただいた販売店へご依頼ください。 お近くに販売店がない場合は、商品名、寸法、故障の状態、ご購入年度を明記の上、こちら宛へお問合せください。
また、各製品でメンテナンス用の部品を一部販売しております。
メンテナンス部品の購入はこちらから

 

 

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