クリーニング

洗濯中

050817_2240~0001.jpg今、近くのコインランドリーで店内展示のカーテンの吊りサンプルを洗濯しています。


カーテンの洗濯のコツは脱水をほんの数秒だけしてすぐに取り出して吊って干すことなんです。全自動のコインランドリーなので脱水になったらすぐにフタを開けて止められるように待機しています。


暇つぶしのため、携帯からメールしています。ほんとに携帯はいい大人のおもちゃです。ときにはバイブで~。ちゃうちゃう。


お客様にはよく『必ずフックを外して洗濯ネットに入れて洗ってください』といっているのですが、もしフックをつけたまま、ネットに入れずに洗ったらどうなるのかを知るためにそのようにしました。


結果的にはなんら問題はなさそうです。 そろそろ脱水になる時間なので、この結果は後ほど報告します。

カーテンの洗濯実験(4)


昨日書きました「川島織物が販売したふすま紙にアスベスト」は大きな反響があったようでNHKテレビでもニュースとして取り上げていたようです。

 

昨日のブログに対してトラックバックやコメントをいただきまして【8月3日のブログの下欄のcommentsをクリックしてください。】黍若日記さんのブログを読むと、昨日だけで11名の方がこの記事をブログに書いておられました。

私もそのひとりですが、ちょっとびっくりです。

 

川島織物がふすま紙を販売していたことがニュースなのか、川島織物の製品にアスベストが含まれていたのがニュースなのか、株価を賑わせている川島織物がタイムリーだったのか、おそらく、ふすま紙にアスベストがはいっていたのがニュースだったんだと思いますがきちっと正しい情報を把握して大騒ぎにならないようにしたいものです。

 

川島織物のホームページのニュースリリースをもう一度よくお読みください。

そのふすま紙を使っているからといって、今すぐ健康を害するということはないと思います。

 

7月29日7月31日8月2日に書きました「カーテンの洗濯実験」の続きです。

 

パーマネントフィニィシャー今回は簡易型形状安定加工で極東産機がだしているパーマネントフィニッシャーで形状安定加工をした場合、洗濯機で洗うと形状安定加工がとれるかという実験です。実験方法は7月29日のブログを先にお読みください。

 

当店では、形態安定加工と称しているものは、真空窯を用いまして、半永久的にプリーツを保てるものを言っております。ただ、カーテンのクリーニングをお受けした場合は、納品前に形状安定加工をかけておりますが、これはすでに縫製されたものなので、簡易型の形状安定加工のパーマネントフィニッシャーを使っています。

最近は店頭でこれを実演している専門店もあります。

 

このパーマネントフィニッシャーもすごくきれいにウエーブがでます。当店でカーテンクリーニングをお受けしてして納品するとお客様はきれいにウエーブがでることにびっくりされます。

 

しかし、これは洗濯をするときれいなプリーツがなくなるのではないかという不安がありました。

それを実験しました。商品は当店の加工所でパーマネントフィニッシャーをかけたものを用いました。

 

結果は、真空窯で形態安定加工をしたものに比べ、少しだけシワになりましたがウエーブはそのままできれいでした。

まったく問題はありませんでした。写真左は洗濯する前の写真。右は洗濯後。

 

パーマネントフィニィシャーカーテン1

パーマネントフィニィシャーカーテン2

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カーテンの洗濯実験(3)


7月29日7月31日のブログに書きましたカーテンの洗濯実験の続きです。

その時は3点一緒に洗濯をしまして、そのうちの1点が、生地の組成がポリエステル70%レーヨン30%でメーカー表示では洗濯機での洗濯不可で寸法変化率が水洗いで-2%となっていました。

 

実はこの商品は、私共の勘違いでポリエステル100%で洗濯機で水洗いできる商品として展示していました。

途中で気づき、表示替えをしたのですが、若い方に人気がありよく売れていました。

 

そこで、形態安定加工の商品の洗濯実験をする時にどのぐらい縮むかを知るために一緒に洗濯しました。

商品は1,5倍使いの1つ山のペンタックスタイルで丈195センチのものです。

洗濯方法は7月29日のブログをお読みください。

 

結果はほとんど縮みませんでした。

 

しかし、実際は洗濯機から出してレールに吊った時は3センチぐらい縮んだのですがこの時点で写真を撮るのを忘れました。まだまだ修行がたりません。】、あわてて生地を引っ張ったら伸びまして元の長さになりました。

ここでポイントになったのが、脱水はすぐに止めて《脱水は10秒ぐらい》、まだカーテンに水分が含んでいるうちにレールに引っ掛けて長さをみて、短くなっていたら引っ張ることです。

 

完全に生地が乾いて縮むと伸びないと思いますので気をつけてください。

この実験は少々無理があるかもしれませんので、必ずカーテンについている洗濯絵表示ラベルを確認して指示に従って洗濯するようにしてください。当店でもカーテンのクリーニングをうけております。

 

この季節、ぜひカーテンの洗濯で気分転換されてはいかがですか。

 

続く

 


 



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カーテンの洗濯実験(2)

今日は滋賀県守山市までカーテンの実測打ち合わせに行ってきました。


得意先の企業の福利厚生部のご紹介物件です。遠方のため、私がメーカーの見本帳をもって打ち合わせにいってきました。私共は見本帳からカーテンを選ぶことになれておらず、この生地が吊るときれいなのかよくわからないのです。お客様はなお更で、結局現場では決めることができず、盆休みにご来店いただくことになりました。
 (当店は8月14日15日は夏期休暇をとっています。)

7月29日に書きましたカーテンの洗濯実験の続きです。

当店では形態安定加工を自社の提携加工所で真空窯を用いてしています。メーカーは各自でしていますが、自社の商品しか加工はしておらず、当店のような専門店で独自に形態安定加工の真空窯をもっているところはほとんどありません。残念ながら写真は企業秘密のため掲載できません。

形態安定加工のメリットはプリーツがきれいにでて、半永久的な持続性があります。
そして、洗濯がひじょうに楽で、そのまま吊ってもきれいなプリーツがでます。

そのように説明をしていますが、実際は洗濯したことがなかったのです。
今回の洗濯実験の主目的は形態安定加工の商品を洗うとどうなるかということです。

商品は1.5倍使いの1つ山のペンタックのものを使用しました。
結果は写真のように洗う前(写真左)と洗ったあと(写真右)はまったく同じようにシワもなくきれいでプリーツも同じでした。

まったく変化がなく、形態安定加工の商品は洗濯が楽だということが実証されました。

使用前


使用後




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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カーテンの洗濯実験(1)

暮らしの手帖』的にカーテンの洗濯実験をしました。

ここ十数年、カーテンを販売する側も購入する側もカーテンを家庭の洗濯機で洗えるということを訴えることにより、販売しやすく購入しやすいということがあり、素材がポリエステルのものがひじょうに増えています。今度発売される東リのエルーアという見本帳は全点ウォシャブルということをセールスポイントにしています。

確かに家庭で洗濯できることはいいことです。しかし、それによってポリエステルのような化学繊維のものばかりになってきたのも少しつまらないのです。綿などの天然素材を生かした生地は風合いもあり、そういったものも大切にしたいと考えています。

 

『ウ洗濯マークォシャブル』表示のカーテンとは、日本インテリアファブリックス協会の取り決めで、60センチぐらいの長さの生地で5回洗濯機で洗濯して寸法変化率が1%以内ならばいいとなっています。
ですから縮まないというカーテンではなく、丈2mのカーテンは2センチ縮んでも『ウォシャブル』です。

私どもよく店頭での販売の中で、「この商品はウォシャブルです」というようなことはよくいいます。
でも、実際に洗ったことはなく、2mの丈で2センチ縮んだらクレームつくんじゃないかと思っています。
そこで、先日近くのコインランドリーで洗濯実験をしました。

3点用意しまして、1つは当店でよくお勧めしている形態安定加工の商品です。当店のものは真空窯で加工しています。2つ目は簡易型形態安定加工のパーマネントフィニシャーで形態安定加工をした商品です。3つ目はポリエステルにレーヨンの混紡で洗濯不可の商品です。

洗濯方法はカーテンを洗濯ネットに入れてコインランドリーで洗濯をしましたが、ここでポイントになったのが全自動ですが見張りをしていて、脱水表示になったらすぐに止めたということです。

?まず、カーテンのフックをはずします。(当店は縫込みアジャスターフックが標準仕様ですのでフックだけ外してください。

?アコーディオンのようにきれいにたたんで大き目の洗濯ネットに入れて洗濯してください。

?脱水はほんの10秒ぐらいですぐに止めてください。

 (全自動の場合は脱水表示されるとすぐにふたを開ける)

?洗濯機がとまったらすぐにカーテンレールにひっかける。

 

洗濯実験5

洗濯実験1

洗濯実験2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗濯実験3

洗濯実験4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから3回にわけて詳しく説明します。続く

 



カーテンの日頃の手入れ

この時期になるとカーテンのクリーニング依頼が多くあります。

お客様に出した今年の年賀状にクリーニングのことを少し書いたためで、このブログにも何回となく書いていますが当店ではカーテン専門のクリーニング機でしていますのできれいになります

 

カーテンを引き取りに伺うと ほんとに汚れているんです。

 

あ~あ、私の作品が~  カーテンがかわいそ~

 

ほとんどが日頃の手入れがされていないのです。

カーテンの汚れは、ほとんどが空気中のホコリの吸着です。そのホコリを何もしないでそのままにしておくと湿気とかでシミになり汚れとなります。

 

静電気はたき日頃からこまめに静電気はたきなどで、ホコリを落とすようにすればせんたくの回数を大幅に少なくなります。

 

当店では、来月はカーテンのお手入れ意識付け強化月間として、カーテンをお買い上げのお客様にもれなく写真の静電気はたきをプレゼントすることにしました。このはたきは静電気で小さなホコリも付着し、伸縮棒になっていて女性でも天井の高さまではたくことができます。

もちろん洗濯もできますし、いろんなもののホコリ取りに役立ちます。

 

また、最近のカーテンに使われている繊維の多くはポリエステルで、これは寸法安定性に優れており(洗濯しても縮まない)、シワになりにくく、耐光堅牢度に優れています。(日焼けに強い)

 

しかし、問題点としては加水分解・酸化劣化します。そのため、日によく当たる場所で、窓をずっと閉め切った状態で吊っておくと、年月がたつとカーテンが裂けてきます。

 

そのため、ヨーロッパのある国では、カーテンと健康のため、朝晩2回30分は窓を開けましょうと言われてます。

 

ほんまかいなぁ???

 

そんなんいうのはどいつや~

 

 

 

カーテンクリーニング

今日から6月です。
ツキも変わるんでしょうか。ほんとに月日の経つのが早いです。

今日6月1日は『写真の日』なんですって。(いつも朝6時ぐらいにラジオで今日は何の日と言っているのを車の中で聴きます。)それにちなんで『チーズの日』でもあるんです。先日、子供の運動会で集合写真を撮る時、「はいチ~ズ」じゃなくて、リーダー格が「1+1は」というと子供達が「に~」とVサインをしました。6月はVロードでがんばります。

また、大阪では駐車違反取締り強化月間になっています。今日はあちらこちらで取締りをしていました。車は駐車場に停めるようにしましょう。

今日はレースのカーテンクリーニングをしたものと、バルーンシェードのクリーニングをしたものを納品してきました。当店はカーテン専用の水洗いクリーニングをしており、(2月3日のブログをお読み下さい)プリーツたたみをして納品しておりまして、街のクリーニング屋さんのドライクリーニングよりもはるかにきれいになります。

バルーンシェードクリーニングクリーニング代金バルーンシェードも写真のような大きい窓で、お客様の方で取り外してのクリーニングはたいへんのようで当店に依頼がありました。シェード類のクリーニングは取り付け取り外し代をいただいておりますがメカ部分の修理まで責任をもってさせていただいています。
価格は表をクリックしていただければ大きくなり分かりやすいと思います。当店で施工したお客様以外はあまり遠くにはお伺いできません。