カーテンの洗濯実験(4)

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昨日書きました「川島織物が販売したふすま紙にアスベスト」は大きな反響があったようでNHKテレビでもニュースとして取り上げていたようです。

 

昨日のブログに対してトラックバックやコメントをいただきまして【8月3日のブログの下欄のcommentsをクリックしてください。】黍若日記さんのブログを読むと、昨日だけで11名の方がこの記事をブログに書いておられました。

私もそのひとりですが、ちょっとびっくりです。

 

川島織物がふすま紙を販売していたことがニュースなのか、川島織物の製品にアスベストが含まれていたのがニュースなのか、株価を賑わせている川島織物がタイムリーだったのか、おそらく、ふすま紙にアスベストがはいっていたのがニュースだったんだと思いますがきちっと正しい情報を把握して大騒ぎにならないようにしたいものです。

 

川島織物のホームページのニュースリリースをもう一度よくお読みください。

そのふすま紙を使っているからといって、今すぐ健康を害するということはないと思います。

 

7月29日7月31日8月2日に書きました「カーテンの洗濯実験」の続きです。

 

パーマネントフィニィシャー今回は簡易型形状安定加工で極東産機がだしているパーマネントフィニッシャーで形状安定加工をした場合、洗濯機で洗うと形状安定加工がとれるかという実験です。実験方法は7月29日のブログを先にお読みください。

 

当店では、形態安定加工と称しているものは、真空窯を用いまして、半永久的にプリーツを保てるものを言っております。ただ、カーテンのクリーニングをお受けした場合は、納品前に形状安定加工をかけておりますが、これはすでに縫製されたものなので、簡易型の形状安定加工のパーマネントフィニッシャーを使っています。

最近は店頭でこれを実演している専門店もあります。

 

このパーマネントフィニッシャーもすごくきれいにウエーブがでます。当店でカーテンクリーニングをお受けしてして納品するとお客様はきれいにウエーブがでることにびっくりされます。

 

しかし、これは洗濯をするときれいなプリーツがなくなるのではないかという不安がありました。

それを実験しました。商品は当店の加工所でパーマネントフィニッシャーをかけたものを用いました。

 

結果は、真空窯で形態安定加工をしたものに比べ、少しだけシワになりましたがウエーブはそのままできれいでした。

まったく問題はありませんでした。写真左は洗濯する前の写真。右は洗濯後。

 

パーマネントフィニィシャーカーテン1

パーマネントフィニィシャーカーテン2

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

  1. 無印良品 @ 携帯電話〓

    今回で、このテーマを扱うのは3回目。過去の記事 ↓(無印良品@携帯電話、無印良品

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