昨日書きました「川島織物が販売したふすま紙にアスベスト」は大きな反響があったようでNHKテレビでもニュースとして取り上げていたようです。
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私もそのひとりですが、ちょっとびっくりです。
川島織物がふすま紙を販売していたことがニュースなのか、川島織物の製品にアスベストが含まれていたのがニュースなのか、株価を賑わせている川島織物がタイムリーだったのか、おそらく、ふすま紙にアスベストがはいっていたのがニュースだったんだと思いますがきちっと正しい情報を把握して大騒ぎにならないようにしたいものです。
そのふすま紙を使っているからといって、今すぐ健康を害するということはないと思います。
当店では、形態安定加工と称しているものは、真空窯を用いまして、半永久的にプリーツを保てるものを言っております。ただ、カーテンのクリーニングをお受けした場合は、納品前に形状安定加工をかけておりますが、これはすでに縫製されたものなので、簡易型の形状安定加工のパーマネントフィニッシャーを使っています。
最近は店頭でこれを実演している専門店もあります。
このパーマネントフィニッシャーもすごくきれいにウエーブがでます。当店でカーテンクリーニングをお受けしてして納品するとお客様はきれいにウエーブがでることにびっくりされます。
しかし、これは洗濯をするときれいなプリーツがなくなるのではないかという不安がありました。
それを実験しました。商品は当店の加工所でパーマネントフィニッシャーをかけたものを用いました。
結果は、真空窯で形態安定加工をしたものに比べ、少しだけシワになりましたがウエーブはそのままできれいでした。
まったく問題はありませんでした。写真左は洗濯する前の写真。右は洗濯後。
無印良品 @ 携帯電話〓
今回で、このテーマを扱うのは3回目。過去の記事 ↓(無印良品@携帯電話、無印良品