リターン仕様について

さわやかな秋晴れです。
昨晩は現場帰りに自宅によって食事をしようとしたら、久し振りに家族揃っての食事となり、しゃぶしゃぶになりました。そのあと会社で仕事する予定が焼酎「妻宝」を飲んでしまい、幸せな気分で、9時30分に寝てしまいました。よく寝ました。

昨日ブログに書きました『秋なのにオータム(お~さむぅ)』
この話を家でしていたら息子が『おとうさんのシャレの方が寒いわ』と突っ込みをいれてくれます。ダジャレ好きの夫を持つ妻は、「ダジャレー夫人」と言われてますが、「この人、何言ってんだろう?」という感じです。おシャレの通じない妻は「つまらん(妻乱)」と言っております。

今朝はマンションのカーテンの吊りこみに行ってきました。最近は新築戸建住宅のお客様より、マンションのお客様の方が、カーテンにお金をかける傾向があります。戸建住宅の場合、10窓ぐらいあって、20万~30万ぐらいというのが多くなってきておりますが、マンションの場合は5窓ぐらいで20万前後というケースが多いのです。

今日のお客様は5窓で46万で、ドレープ(厚手カーテン)は川島のフィーロFF0001をお使いいただき、全て裏地付きのリターン仕様です。38d072e5.JPG61597eff.JPG
当店ではレギュラーカーテンのお奨めとしては「裏地付き」「リターン仕様」「形態安定加工」で、これを最初から望んで来ていただいている方は、当店のチラシをよく読んでいただいている方です。また、これで決まるかどうかで、社員がよくPRしているかどうかわかります。

リターン仕様」(←これをクリックすると当店のチラシにリンクします。同業者の方が無断に利用されることは禁じます。一言かけていただいて、地元の焼酎を送っていただければ問題はありません。)は、ドレープ(厚手カーテン)の両サイドを10センチぐらいフラットにしてレース用のレールに引っ掛けます。
これによって 
①省エネ効果
②光が漏れにくい快適さ
③レースが見えない美しさ
があります。無料のオプションです。  

景気上昇最中

寒くなってきました。
まだ秋なのにオ~タム(お~さむぅ)
最近は仕事の方が少し落ち着きました。メーカーの方も落ち着いているらしく(いつも暇だといっているメーカーもよくありますが・・・)メーカーの営業もよく来るようになりました。うれしいことに来る前にこのブログを読んできてくれて、書いている内容を元に会話も弾みます。私もそうですが、相手に会う前にできるだけ相手のことを調べていくことは必要で、そうした中でインターネットはひじょうに役にたちます。検索で個人名を入れたらでてきたりもします。高校時代の友達の消息を知るために、検索で名前をいれたら、今、大学教授になっていまして、28年ぶりに連絡が取れたというのもありました。

先週は税務調査があり、税務官も事前に当店のホームページを検索で調べてきて、それを話題にしたのにはびっくりしました。
1年前ぐらいに仕入先のメーカーの取締役が挨拶に見えたときも、事前に私の個人のホームページ「Global Family」を読んで来られて、私が言葉遊びが好きだということがわかって、わざわざ新橋の新正堂の「景気上昇最中』と箸匠せいわの「商売繁盛箸」を手みやげにもって来られたのにはびっくりしました。
景気上昇最中」はもなかなんですが、ネーミングで「さいちゅう」と掛けており、私が喜ぶシャレです。この店は、こうした掛け言葉の商品が多く、お詫びに行く時は「切腹最中」というのもあります。詳しくは新正堂の文字をクリックすると、リンクしていますので、そちらのホームページをご覧下さい。
箸匠せいわもいろんなアイディア箸がありまして、繁盛しているお店です。

この仕入先の取締役は私が何が好きかということを事前にインターネットで調べてずばっと突いてきたところがすばらしく、見習うべきことがあり、たいへん勉強になりました。
この会社に明日はあると思いました。

ダブルシェードって何?

今日は少し寒かったぐらいですね。
昨晩は東京帰りの新幹線の中で爆睡したところ、帰宅しても寝られず、テレビを観ていると「ダイエーが再生機構活用」のニュースで特集していました。主婦の店ダイエー1号店が自宅から近い千林商店街で、大学時代初めてアルバイトをしたのもダイエーで企業の厳しさを学んだものです。また私みたいな小商人にとって創業者の中内功氏にあこがれたものです。一つの時代が終わった感はありますが、主婦の店がとうさん(倒産)の店になるのは回避されるのかもしれませんが、我々の税金を使って再生するのは納得いかないものがあります。

それより気になるのは、プロ野球のいくえでありまして、ダイエーホークスはなくなってしまうのでしょうか。いっそのこと、ダイエーはロッテと合併して、新たに楽天とライブドアを2社とも新規加盟させるほうが盛り上がるように思います。まぁ、どちらが加盟してもオーナーはベンチや。(ベンチャー)

ダブルシェードについて述べます。(10月11日のブログをご覧ください。)
ダブルシェードというのは、ニチベイがつけた固有名詞で、トーソーは同じものをツインシェードと言っており、タチカワではダブルタイプと言っています。こうしたスタイル名は以前のものは、業界で統一した呼称にしたものもありますが、最近のものは、早く名前をつけて一番浸透させたものが勝ちで、この商品に関して言うならば、トーソーが各ファブリックメーカーとOEMを組んで、世の中に出した関係でツインシェードという方が一般的になっています。私共は一番最初に出したニチベイに敬意を表して、社内的にダブルシェードで統一しております。この商品のメリットデメリットについては明日書きます。

新幹線の中

今は、新幹線の中。まもなく新大阪です。ずっと気になっていたのですが、外をみると暗い中、新幹線と同じスピードで飛んでいる鳥がいるんです。
この鳥な~んだ?

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商人文化と武士文化の違い

今日は仕事で東京に来ています。携帯から日記を書いています。

東京に行っていつも感心することはエスカレーターで急がない人は徹底的に左側に立つことです。大阪は右側に立ちます。これは文化の違いがあると思います。東京は武士文化で大阪は商人文化です。武士は左腰に刀を差しますので、右側に立つと、向こうからくる人と刀の先が当たるのです。だから東京の人は左側にたちます。
大阪商人は右の懐に大事なものを入れます。そのため、右側を対面する人と接しないため右側に立ちます。世界的にみればほとんど右側に立ちますので、大阪人は国際人なんでしょうか。

デュエットシェード

今日は祝日でお店の定休日。
5月のGWから1日も休んでいなかったので、ゆっくりしようかと思っていたのですが、得意先の住宅メーカーの仕事で、納品した現場でセルコンのカーテンに織キズがあるとのことで生駒市まで取替えに行ってきました。今日がお客様の引越し日で、今日しか段取りができませんでした。

昨日、取り付けた大津の現場は細長い窓がいっぱいありました。こういう窓はローマンシェードぐらいしかなく、今回の現場も住宅メーカーのコーディネーターはダブルシェードを多用していました。
ダブルシェードに関しては後日詳しく述べますが、この場合、レースはほとんど下げた状態になり、1枚のフラットなレースが垂れ下がったような感じで、あまり綺麗とはおもわないのです。
そこで、リビングはダブルシェードをやめて、ドレープ(厚手)はプレーンシェードにして、枠内側に日本ハンターダグラスデュエットシェードのレース地D8-700を取り付けました。この商品は丸洗いすることも出来、ひじょうにきれいでたいへん喜んでいただきました。
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左側がデュエットシェードを枠内付けしている写真
デュエットシェードに関しては上のデュエットシェードの文字をクリックしていただくと,ハンターダグラスのホームページにリンクしており、詳しく説明されてます。

右側がダブルシェードを正面付けした写真

カーテンは吊って初めて商品です。

本日は大学の先輩が会社の慰安旅行で鹿児島からお見えになっており、夜、久しぶりのお会いして一緒に飲みました。13年ぶりで、昔話に華が咲きました。私は当時とまったくかわっていないとの事で、喜んでいいのやら、まったく成長していないと解釈すべきなんだろうか・・・・

昼間は、大津の現場の取り付け納品に朝から職人と一緒に行ってきました。このお客様は、日本経済新聞の当店の広告をご覧になり、ホームページでチェックされて、「なかなかおもしろそう」と言ってご来店いただきました。住宅メーカーからのカーテンの見積もりが、定価で税抜きで272万円となっておりまして、もう少し安くていいものを提案してほしいとのことでした。
住宅メーカーの見積もりを分析すると、メインは日本フィスバの生地をつかっており、上飾りを付けたりして巾180×丈130の出窓一窓で40万ぐらいになっています。リビングダイニングで、提案されているフィスバの生地はバブーラ13241-107とバガーダ13243-307(定価27720円/m)で、すごく高級でいいのですが、良すぎてハリが強くて綺麗にヒダがでにくくカーテンとしてあまり適さない生地なんです。


お客様は、そうとうフィスバにこだわっておられました。私も、フィスバは評価しており、高いですがものはよく、ここ一番のお客様にはお勧めするメーカーですが、カーテンは吊って初めて商品で、いくら生地が良くても吊って綺麗におさまらなければ価値が低下するのです。
当店ではしなやかな生地に裏地をつけて、形態安定加工をすることをお勧めしまして、最後は「プロに任す』と言うお言葉をいただきました。
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 この話の続きは後日書きます。


当店の形態安定加工は真空窯でしており、半永久的にヒダを綺麗に保つことが出来、洗濯がひじょうに楽です。形態安定加工については後日書きます。
裏地をつけるメリットについても後日書きます。