カーテンは吊って初めて商品です。

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本日は大学の先輩が会社の慰安旅行で鹿児島からお見えになっており、夜、久しぶりのお会いして一緒に飲みました。13年ぶりで、昔話に華が咲きました。私は当時とまったくかわっていないとの事で、喜んでいいのやら、まったく成長していないと解釈すべきなんだろうか・・・・

昼間は、大津の現場の取り付け納品に朝から職人と一緒に行ってきました。このお客様は、日本経済新聞の当店の広告をご覧になり、ホームページでチェックされて、「なかなかおもしろそう」と言ってご来店いただきました。住宅メーカーからのカーテンの見積もりが、定価で税抜きで272万円となっておりまして、もう少し安くていいものを提案してほしいとのことでした。
住宅メーカーの見積もりを分析すると、メインは日本フィスバの生地をつかっており、上飾りを付けたりして巾180×丈130の出窓一窓で40万ぐらいになっています。リビングダイニングで、提案されているフィスバの生地はバブーラ13241-107とバガーダ13243-307(定価27720円/m)で、すごく高級でいいのですが、良すぎてハリが強くて綺麗にヒダがでにくくカーテンとしてあまり適さない生地なんです。


お客様は、そうとうフィスバにこだわっておられました。私も、フィスバは評価しており、高いですがものはよく、ここ一番のお客様にはお勧めするメーカーですが、カーテンは吊って初めて商品で、いくら生地が良くても吊って綺麗におさまらなければ価値が低下するのです。
当店ではしなやかな生地に裏地をつけて、形態安定加工をすることをお勧めしまして、最後は「プロに任す』と言うお言葉をいただきました。
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 この話の続きは後日書きます。


当店の形態安定加工は真空窯でしており、半永久的にヒダを綺麗に保つことが出来、洗濯がひじょうに楽です。形態安定加工については後日書きます。
裏地をつけるメリットについても後日書きます。


 

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