メーカーのカットサンプル出しについて

11月29日のブログにちょっと書きましたリビングの窓1窓吊り替えに予算100万円以内に抑えたいというお客様の納品に行きました。


ホームページをご覧いただいてお問い合わせをいただいた方で、上飾りがついているので先に実測に来てアドバイスをいただきたいとのことだったので私が実測に行きました。そのときに希望の商品として赤っぽいベースにゴールドのストライプの入っているような商品を望んでいるとのことでした。


そのため、ご来店いただく前に各社のカタログをみて私の方で希望にそえるような生地サンプルを手配しました。


サンゲツにファックスでCK2007(8200円/m)とCK2001(28000円/m)のカットサンプルの依頼をしました。
そうすると、すぐに電話がかかってきまして、「ご依頼いただいたのですが、サンプル出しできないリストにはいっているんです。」とおっしゃるのです。


やはり当店は仕入れが少ないからだしてもらえないリストの業者に入っているのかと思ったら、高い生地だからサンプル出しができないとのことなんです。巾成りサンプルがほしいといっているのではなく、A4程度のカットサンプルでいいのよといっても決まりだからだせないというのです。思わず、「ブ・・ ブ・・ ブロ・  」というと「なんとかします」といって出してくれるようになりました。
(こんな裏話までブログに書いちゃった。)


私もサンゲツ育ちなので、高い生地だからもったいないから出せないというのはよくわかりますが、高い生地でこそ、お客様に現物をみていただいて確認しなければならないのです。カットサンプルが出せないならば、貸し出しできる縫製サンプルを作って使いまわししてでも用意しなければならないのです。そうしないとサンゲツの高い生地は薦められなくなります。サンゲツ=安もんのカーテンになってしまいますよ。


でも、このサンゲツの経費削減への姿勢はある意味見習わなければなりません。業界においてダントツの利益は日々の努力の成果なんです。他社においては、そうした経費削減への意識の低いところもあり、請求書を翌日着くからといって東京から佐川急便の通常便で送ってくるところもあります。社長が変わったときに「まった」といわれなかったのでしょうか。


結局、この物件はドイツのJABのSorrent(7800円/m・形態安定加工は当店でしています)で決まりました。
ごめんなさい。サンゲツさん。


ナショトレ2


ナショトレ1


 


 


 


 


 


 


 


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形態安定加工の後加工について

最近、形態安定加工をあとからできないかとよく言われます。


9月28日のブログ「インテリア業界では常識でも消費者にとって疑問なこと(4)」でも消費者の方からコメント・問合せをいただいています。


形態安定加工に関しては何度も書いていますが、メーカーによって表現もやり方も違いますので今一度過去に書いたブログを参考にしてください。


9月16日現場打ち合わせ
8月1日インテリア用語の統一名称を
7月6日今売れてます
2004年10月22日形態安定加工について
2004年10月29日形態安定加工の話 続き


当店では、形態安定加工と言っているのは真空窯でやるタイプのことで、トタン板みたいなところに乗せて窯にいれます。


最近はよく形態安定加工がでますが、ほとんどドレープ(厚手カーテン)でレースまでかけることが少ないのです。そうするとその差が歴然と現れまして、レースを後からかけて欲しいという依頼があるのです。


当店の形態安定加工は、裾とミミだけ縫製して上部は縫製しないで形態安定加工をして、あとから縫製するやり方なので、出来上がったものに形態安定加工ができないのです。


その場合は、当店では簡易型形態安定加工といっている後から蒸気をかけるやり方で対応しています。これは半永久的ではありませんがきれいになります。
下の写真が簡易型形態安定加工で極東産機パーマネントフィニシャーです。


加工前


加工中1


加工中2


 


 


 


 


 


 


 


 


先日も、このケースがありましてあとから簡易型形態安定加工をかけました。これは当店でカーテンをお買い上げいただいたお客様に限り、有償ですがさせていただいています。


下の写真の左は形態安定加工をしていない時で右と真ん中は後から簡易型形態安定加工をした写真です。ドレープ(厚手カーテン)は形態安定加工をしています。


形態前形態後2形態後


 


 


 


 


 


 


レースはしばらくするとある程度ウェーブはきれいになってきますが、納品時は結構はねます。レースに形態安定加工をすると洗濯が楽になります。


下の写真は両方とも昨日納品した現場ですが、左の写真はレースに形態安定加工をかけていないのです。(ドレープはかけています)右の写真は中国縫製で形態安定加工付きです。はるかに左の写真の方が高いレースなんですが、右の写真のレースの方がきれにみえるのです。


レース


中国縫製


 


 


 


 


 


 


 


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冬至

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今日は「冬至」です。昼の長さが、一年のうちで最も短い日です。明日から、日に日に、日脚がのびていきます。今日からが落ち込んでいた太陽の力が、復活する日なんです。一番どん底の日が今日です。たくさん希望が持てる日でもあるのです。明日からは明るいです。


大阪市内も久しぶりの雪で、朝から阪神高速神戸線が一部通行止めで、尼崎東までしか行けないのです。


昨晩、西宮のお客様からロールスクリーンが落ちたという連絡がありました。間接的に聞いたのですが、それはたいへんなことなので、今日朝の10時半に私が伺う約束になっていました。それが、高速が通行止めになっているため、道路が大渋滞で2時間かかって着きました。


8年程前ぐらいに取り付けたタチカワのロールスクリーンで窓の下においてあったので、落ちたのかなとびっくりしたのですが、そうじゃなくて、生地が巻き上がらない状態になっていて息子さんが外したようなんです。


分解したところ、スプリングがはずれるというクレームでタチカワの商品では、年1~2回は必ず起こります。


タチカワロール1


タチカワロール2写真右は正常で、左が外れている状態です。私はこれは構造的な問題だと思っていて、その都度メーカーには言っているのですが、一向に改善されず、いつも即職人を手配してくれ、スプリングをメーカーで交換してくれて一件落着しているんです。今回は私が現場で直しましたが、やはり、冬至はどん底の日でした。明日から少しずつ明るくなっていくことを期待しましょう。


 


 


 


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施工写真 レースの形態安定加工

当店では最近は形態安定加工がたいへんよく出てます。


ドレープ(厚手カーテン)にかけることが多いのですが、レースにかけるとすごくきれいで家に帰るのが楽しくなるのです。洗濯も簡単でいつもきれいにしたくなりますよ。
ドレープ(厚手カーテン)に形態安定加工をしてレースにしなかったたらその差歴然としており、あとからよくレースもかけて欲しいと言われます。


写真はサンゲツのCK3198というミラーレースで、サンゲツのメーカー縫製では形態安定加工(サンゲツではパーマネントプリーツといいます)不可商品ですが、当店でかけました。問題はありません。ドレープも形態安定加工です。


レース形態安定加工1レース形態安定加工2レース形態安定加工3


 


 


 


 


 


 


当店では「買っチャイナセール」として、一部商品を中国で縫製してすべて形態安定加工しています。価格が最大47%引き(当社比)になっており、たいへんお買い得です。


先日も、今日本で一番勢いのあるカーテンショップのオーナーが見えており、絶賛していただきました。メーカーの営業員は「う~ん」とうなるだけですが・・・


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憧れのプレーンシェードも・・・・・・

ここ数年、プレーンシェードが人気でよくでるのですが、取り付けたあとの評判はよくないのです。
(当店では1倍使いで平面的になるシェードをプレーンシェードと呼んでおり、バルーンシェードや各メーカーが勝手に名前をつけている上下昇降する商品を総称してローマンシェードと呼んでいます。プレーンシェードもローマンシェードの一部という捉え方をしています。)


評判がよくないのは、洗濯がめんどうくさいとか、上げた時がくしゃくしゃとなってきれいでないとか、降ろした時は平面的でつまらないというのがあります。


当店では、洗濯の面倒さをクリアするために着脱が簡単にできるフックで対応していますし、上げた時のくしゃくしゃ感は製作高によってリングピッチを変えることによってクリアしています。(これは当店独自のやり方でメーカー縫製ではやっているところはないと思います。)


降ろした時の平面的なつまらなさは、プレーンシェードの特徴でもあり、好みもあります。


先日納品した現場で、大きい掃き出しの窓は両開きのカーテンで、腰窓にはプレーンシェードをとりつけたところ、昼間閉めると柄がまったくみえないという問題が起こりました。生地は川島織物のウイリアムモリスFF5763でデザインと色の美しさが特徴なのですが、テレビを見るためシェードを降ろしたら、写真のように柄がまったくみえないのです。


プレーンシェード2


プレーンシェード1


 


 


 


 


 


 


 


プレーンシェード3


 


 


 


 


 


 


 


対策としては、①枠の内側にさらにブラインドをつける②プレーンシェードに裏地をつける③両開きのカーテンにして裏地をつける等がありますが、今回はプレーンシェードはあまり評判がよくなく、③にして作り直すことになりました。


 


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憧れのバーチカルブラインド(たて型ブラインド)も・・・・・

今年一番売れた商品として、前年対比という見方ではバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)だと思います。


当店では高くても品質のいいクリエーションバウマン、色のきれいなハンターダグラス、技術に勝るニチベイ、そのニチベイのメカを使い色がいいカワシマあたりがよくでています。


バーチカルブラインド(縦型ブラインド)は納まりがすっきりモダンで、シンプルモダンの住宅やマンションの大きい窓によく使います。光の調整ができていいのですが、汚れた時の洗濯が不便なのと風に揺られてバタバタするというのがあります。


先日、12月8日のブログで書きましたバーチカルブラインド(たて型ブラインド)を納品したした現場にウエイトの交換にいってきました。


ちょっとびっくり。バーチカルブラインドを取り付けた側面の壁にエアコンがあるのですが、その風で写真のようにルーバーが波打つように揺れているのです。ウエイトがぶつかりあって音がするという程ではありませんが、バーチカルブラインドは窓を閉めていても、室内の風で揺れることもあるということを販売する側としては事前にお知らせしておかなければならないのです。


バーチカルブラインド1バーチカルブラインド2」


 


 


 


 


 


 


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