今日は「大阪室内装飾事業組合の第57回の通常総会」があり出席してきました。これは室内装飾業に携わる業者の会で、ほぼ各県ごとにあります。大阪の組合が最も歴史が古く最大の組合員がいます。
私は、なんの役職もないですが、業界の発展を思う気持ちがありましてほぼ毎年出席しています。今日は組合員387名のうち出席者39名です。(委任状等がありわずかながら過半数を超えて総会は成立しています。)組合員は年々減ってきています。
出席者も業界の重鎮と言われる方ばかりで、私なんかは若造になっています。
この業界は魅力がないのかな?
我々の世代がもっと若い人が魅力を感じるような業界にしなければならないのです。
さて、本題です。
他店で購入のプレーンシェードのヒモが絡まってうまく動かないから修理してほしいという依頼で修理してきました。
最近はメカものの修理依頼がひじょうに多いのです。たぶん7~8年前ぐらいから、プレーンシェードなどのメカものがひじょうに増えてきて、それがちょうどコードの消耗時期と重なっているのと、やはりもったいないので新品にするよりとりあえず修理してもう少し使おうという想いからだと思います。
インテリア商品を修理しようと思ってもどこに頼めばいいのかよくわからないという声をよくききます。
購入した店に頼むのが一番なのですが、この業界は魅力がないのか新陳代謝が激しくて、買った店が廃業していてもうないというケースが多いのです。
インターネットで調べてメーカーに依頼すると買った店に相談してくださいと軽くあしらわれるのです。
近くにインテリアショップがあったので、そこに相談すると他店で買ったものは出来ないと言われるのです。
よく新聞の折り込み広告の入るチェーン展開しているカーテンやじゅうたんの専門店は、お伺いして修理するシステムがないので、はずしてもっと来てくれたら修理してあげますといわれるのです。
困って、ネットで検索をしたら当店がヒットするようで修理依頼が多いのです。当店も他社で購入されたものは、好んで修理はしていなかったのですが修理代の金額提示をしてご了解をいただければ修理をさせていただいていました。
修理にお伺いするとお客様はほんとに喜んでいただけるのです。
こちらはビジネスとして伺って代金をいただいていますので、ほんとはこちらが感謝しなければならないのですがお客さんの方が感謝していただけるのです。
そして、クリーニングの依頼があったり、次のビジネスに繋がっているのです。
同業者とお話をしていても、他社で買った商品の修理はしないという方が多いです。皆さま、プライドが高いのかな?
私が消費者の立場で、修理を出す場合は購入店以外で依頼をしてもイヤな顔をされたことがないです。
家電商品はメーカーのサービスセンターがしっかりしていて、どこで買っても自社商品ならば対応してくれます。
自転車なんかでも、安いのをホームセンターで買っても近くの専門店が文句も言わずパンクの修理をしてくれます。当店近くの自転車専門店の「てるてる」なんかは空気を入れようとしても、若いスタッフが声をかけてくれて入れてくれます。
ひじょうに気持ちいいし、今度買う時はここで買おうという気にさせてくれます。
私も反省しました。
今後は、「他店でご購入の商品も喜んで修理します」という看板をあげることにします。
それには、代価はきちっといただくようにします。
今、修理代の適正価格を調べていまして、決まりましたらホームページに事細かくメニューのように書いて、金額に納得していただければ喜んでお伺いするようにします。
ちなみに本日の修理代としてプレーンシェード2台を分解してコードを直して1時間半の作業で12600円いただきました。
当店でお買い上げの商品に限りましては、5年間は無料保証しており、5年以降でも部品代程度の修理代でお伺いしています。
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