修理

メカものの修理依頼が多くなってきています。

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 最近、メカものの修理依頼がひじょうに多いのです。私は「カーテンマイスター」と自ら名乗っていましてメンテナンス担当です。

メカものというのは、窓周り品でふつうのカーテン以外のものを言っていましてプレーンシェード、ブラインド、ロールスクリーン、縦型ブラインド等をいいます。

当店は昨年7月より、当店で販売したものに限り5年間の無料保証をしています。

この1年間統計を取ってみました。

メーカーの保証はほとんどが1年しかないため、それ以降で5年以内に起こる修理代は当店の負担でやっています。

やる前は、こういう事態がかなり起こるのかと心配をしたのですが、結果的には思ったより少なく国内のメーカーは6年目ぐらいから経年劣化による修理依頼が多くなります。

ハンターダグラスの商品だけは3~4年目あたりで問題が起こるケースが多かったです。

5年間無料保証を打ち出したことによって、お客さまに安心を与えることができ受注増につながっていると思います。

昨日は、6年前に施工したニチベイの傾斜バーチカルブラインドで一部部品が破損して冒頭の写真のようになったため、ニチベイの営業に手伝っていただき修理しました。

この物件の取り付けに関しましては、2004年10月2日のブログに書いているのです。
まずはこちらをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/7512481.html

5年10カ月前です。
当時はブログ人口は100万人と言われていた時代で、ブログとは何かを説明するのもたいへんだったのですが、今から思えばその時から書いていたのは大きな財産になっています。

ブログのスタイルは、6年前とそんなに変っていません。ほとんど成長していないということです。

まずは小ネタで
今日は自宅のパソコンから書いています。隣の部屋では息子がテレビで「タイタニック」を観ていますが、私は炊いたにくより焼いたにくが好きで、焼肉で一杯飲んで、少し酔いながら書いています。」

オヤジギャグを書いて、読者をぐっとつかみ、

オチは
地球上にインテリアの夢を広げるために、グローバルにニチベイ(日米)共同歩調をとりましょうよ。

ちゃんと書くパターンです。

内容はメーカーをちくるアイロニー精神に富んでます。

当時はバーチのルーバーを部分的に取り換えるというようなやり方は斬新でした。

お客さまのところには5時半に行ってのですが、修理に手間取り、修理しても誰もなにもくれませんが日だけ暮れました。

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メールで判断 プレーンシェードの修理依頼

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デジカメが壊れたので、新しいものをインターネットで購入しました。

商品を決めるポイントは、
1)サブのデジカメとして現場用に使うため、コンパクトデジカメにする。
2)カーテンの施工現場用なので、広角になる。
3)画素数が1000万画素以上
4)施工職人が撮影するので、操作簡単で逆光でもきれいに撮れる
5)価格が手ごろ
6)保証期間の延長ができる

そんな条件を自分で決めて、ネットで調べて商品を探し、価格ドットコムで、送料込、代引き手数料込みで一番やすいところで買いました。

買った商品はカシオのHi-ZOOM EX-15で価格は19350円で1410万画素
24ミリの広角レンズ(10倍ズーム)、プレミアムオートで逆光撮影がきれいに撮れるのです。

16時に注文をすると、翌日の9時半には届きました。

今回の一番のポイントはわずか965円支払うと、メーカーの1年間保証プラス4年間の保証付きということです。

この保証制度は、メーカーじゃなくて別の会社が保険みたいな感じで保証をしてくれるので、若干怪しいところもあるのですが、今まで使っていたものが、2年少しで壊れて修理すると12000円かかるというのでこれに加入しました。

最近の機械は精密過ぎてよく壊れやすいので5年間保証はメリットがあると判断しました。

当店も独自で当店でお買い上げ商品は5年間の無料保証です。

これにならってメーカー保証1年プラス4年にして、たとえば2500円ぐらい保険代として取ってお互いが意識するのもいいのかなと考えています。
そうするとお互い納得が出来ると思います。

インテリア商品もネットで買ったり、安売りのところで買うと何かがあると高くつきますよ。
インテリアの業界はメーカーのフォロー体制がほとんどありません。

「安もの買いの銭失い」にならないようにしたいものです。

さて、本題です。

メールで写真添付でプレーンシェードの修理依頼がありました。
お客さまから送られてきたのは冒頭の写真です。

7年前にマンションのオプション販売会で購入されて、少し前に昇降コードがシャフトに絡まって動かなくなったとのことです。
洗濯絵表示ラベルに書いてあったメーカー名をインターネットで調べて問合せ修理依頼をしても返事がなくて、「シェード 修理」の検索で当店がヒットして写真添付のメールで依頼がありました。

エンドユーザーの方は商品に関する専門用語がわからないと思いますので、写真を添付していただけるとこちらはすぐにわかりますのでありがたいのです。

お客様とのメールのやり取りでは巻きあげドラムも割れているような話だったのです。

この商品はトーソーメカなので、トーソーの営業員に写真添付でメールしたところ、この商品はニュージェスパで、今はクリエティに移行しているため在庫はないという返信でした。

クリエティというメカは3~4年前に新しくなったばかりで、それまではニュージェスパだったので、もうメンテナンス用の部材がないというのは困ったものです。

もし、この巻き取りドラムが1個壊れただけで新しいメカに取り替えなければならないのでしょうか。

幸いにして、修理に行ったところ巻きあげドラムは問題なく、うまく修理ができましたが、メーカーとしてもメンテナンスのことも考えて、部材は10年ぐらい在庫していただきたいものです。

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