5月4日みどりの日です。
ロールスクリーンを販売するときに洗えるタイプ(ウォッシャブル)と洗えないタイプtとどちらがいいですかと聞くとほとんどの人がウォシャブルタイプとおっしゃいます。
ウオシャブルタイプの方が同じ生地ならば3000円ぐらい高くなります。
だからといって、家庭でロールスクリーン洗うかというとほとんどの人が洗わないのが現状です。今まで22年間商売していて、ロールスクリーンを洗ったという人は数人だけでした。そのうち3件は洗ったけどうまく取り付けられないとか巻きあがらないという連絡がありお伺いしたことがあります。
メーカーの見本帳をみても簡単に洗えますと書かれています。2006年6月2日のブログ「ロールスクリーンの洗濯の仕方」をお読みください。
専門店のホームページをみても、いかにもなんでも知っているかのように、メーカーの資料をパクって写真入りで解説しています。
でも、どこにも洗ったあとの写真は載っていませんでした。私は以前ブログがないころ、自分で洗ったことがあります。その時はシワが残りあまりきれいにいきませんでした。
今回、事務所のロールスクリーンを洗ってみました。
洗う前
取り外しました。取り外し方は取り扱い説明書を見て下さい。(写真はクリックで拡大します)
生地をのばしてボトムバーから手で巻いてください。シルバーの筒が見えます。
溝があってそこに生地が差し込まれています。それを引き抜くのです。引き抜きやすいようにべろがついていてそれを持って引っ張ってください。
あれっ ちぎれちゃった。 仕方がない。手でとろう。
うまく取り外しができました。
ボトムバーを抜いてください。
洗濯機にはいるように折りたたんでください。
洗濯機に入れて普通に弱モードで洗ってください。
4年間付け放しだとこんなに黒くなっています。
脱水は軽めにしてすぐに干します。
取り外したときと逆に筒の溝に生地を差し込みます。
完成
あれれ~ シワになっている。もう一度やり直し。
きれいに元通りになりました。でもけっこう小ジワがついていたり、洗濯機にいれるためにたたんだ折りジワがついていたりします。
ロールスクリーンの洗濯は消費者がするには簡単ではないです。
なかなか元通りのようにきれいにはならないと思ってください。
多少のシワは気にしない方で、自分で納得してされるのには問題はないです。洗濯による汚れは落ちます。
そしたら、ウォッシャブルタイプのロールスクリーンでない方が安いからそれでいいのではないかと思われるかもしれません。
洗わないからいいのかも知れませんが、もし窓際で雨に濡れたり、結露や雨漏りがした場合、洗えないタイプで輪染みができた場合は水を濡らして拭いてもとれません。
洗えるタイプ(ウォッシャブル)のものならば、すぐならばタオルを水に濡らしてふけば輪染みはとれます。
こんなPRは誰もしませんし、メーカーのカタログにも載っていません。私は経験でそれを知っています。
ロールスクリーンは洗わなくてもウォッシャブルタイプにされることをお勧めてしています。
5月7日記 上の記載に訂正とお詫びがございます。5月7日のブログ「訂正とお詫び」をお読みください。
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