大阪市西区のタワーマンション「NYタワーHIGOBASHI」に遮熱ブラインドとロールスクリーンの二重掛けをしました。
最近、大阪市内はタワーマンションが多く、西向き、東向きの窓の遮熱対策の需要が多くあります。
東向きの窓だけ、ガラス側に遮熱ブラインドとその手前にロールスクリーンをつけてます。
他の窓(下の写真)はロールスクリーンだけです。
遮熱ブラインドはトーソーのものを使っています。カタログをみて、遮熱効果が一般のブラインドより高いというデータを信じてこれを勧めているのですが、実際に施工してみて多少疑問に感じているところがあります。
こちらの現場でのいい写真がないので、他の現場写真で説明します。
一般的なブラインドは昇降コードを通すための穴があいています。左の写真はトーソーの遮熱ブラインドですが、タテに3本線が入ったようにみえるのは昇降コードを通す穴からの光漏れです。
現場でみると、この穴からの光漏れがけっこう暑くて眩しいのです。スラットに特殊コーティングしてあっても、部分的な穴からの漏れで効果はどうなんだろうと思っています。
それに対してニチベイのヒカリストは穴があいていません。これは遮光性をうたっていますが、遮熱効果も高く、当店の西向きの窓につけていていますが効果抜群です。
私はこちらの方が遮熱効果があるのではと思っているのですが、実験データがないのです。
トーソーには3週間前に「実験をしたいので、穴のあいた遮熱スラットを15㎝ぐらいの長さのものを15枚ほどサンプルとして出してほしい」とお願いをしているのですが未だ持ってきてくれません。
これを読んでいるトーソー関係者のみなさま、ユーザーのために実験をさせてください。
弊社の事務所には西向きの窓が2枚あって、今ニチベイのヒカリストを2台とりつけていますが、1台をトーソーの遮熱ブラインドにして、効果を確かめたいと思っています。
経営環境が厳しい中、サービスをしろとは言いません。
遮熱効果実験装置を作って待っています。
そうそう、5月1日にはタチカワブラインドが遮熱スラットの新商品を出します。
また、5月18日には、50ミリ幅のブラインド「アフタービート」の遮熱スラットの商品を出してきます。
ほんとにタチカワは他社の売れている商品をすぐ真似て、プラスアルファをして発売をしていくやり方がうまいです。
その分開発に時間とお金をかけていないからクレームも多いのですが、そのクレーム対応力がまた日本一で、クレームで営業力強化して信頼を得ています。
この夏に向けて遮熱対策商品の提案力が勝負です。
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