遮熱ブラインドとロールスクリーンの二重掛け

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大阪市西区のタワーマンション「NYタワーHIGOBASHI」に遮熱ブラインドとロールスクリーンの二重掛けをしました。


最近、大阪市内はタワーマンションが多く、西向き、東向きの窓の遮熱対策の需要が多くあります。


CIMG1540 のコピー


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


CIMG1545 のコピーCIMG1546


 


 


 


 


 


東向きの窓だけ、ガラス側に遮熱ブラインドとその手前にロールスクリーンをつけてます。


他の窓(下の写真)はロールスクリーンだけです。


CIMG1543


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


遮熱ブラインドはトーソーのものを使っています。カタログをみて、遮熱効果が一般のブラインドより高いというデータを信じてこれを勧めているのですが、実際に施工してみて多少疑問に感じているところがあります。

こちらの現場でのいい写真がないので、他の現場写真で説明します。


遮熱ブラインド


一般的なブラインドは昇降コードを通すための穴があいています。左の写真はトーソーの遮熱ブラインドですが、タテに3本線が入ったようにみえるのは昇降コードを通す穴からの光漏れです。


CIMG1565


 


 


 


 


 


現場でみると、この穴からの光漏れがけっこう暑くて眩しいのです。スラットに特殊コーティングしてあっても、部分的な穴からの漏れで効果はどうなんだろうと思っています。


それに対してニチベイのヒカリストは穴があいていません。これは遮光性をうたっていますが、遮熱効果も高く、当店の西向きの窓につけていていますが効果抜群です。


CIMG1563CIMG1562


 


 


 


 


 


CIMG1566


私はこちらの方が遮熱効果があるのではと思っているのですが、実験データがないのです。


 


 


 


 


 


トーソーには3週間前に「実験をしたいので、穴のあいた遮熱スラットを15㎝ぐらいの長さのものを15枚ほどサンプルとして出してほしい」とお願いをしているのですが未だ持ってきてくれません。


これを読んでいるトーソー関係者のみなさま、ユーザーのために実験をさせてください。


実験装置


弊社の事務所には西向きの窓が2枚あって、今ニチベイのヒカリストを2台とりつけていますが、1台をトーソーの遮熱ブラインドにして、効果を確かめたいと思っています。


経営環境が厳しい中、サービスをしろとは言いません。


遮熱効果実験装置を作って待っています。


 


そうそう、5月1日にはタチカワブラインドが遮熱スラットの新商品を出します。
また、5月18日には、50ミリ幅のブラインド「アフタービート」の遮熱スラットの商品を出してきます。


ほんとにタチカワは他社の売れている商品をすぐ真似て、プラスアルファをして発売をしていくやり方がうまいです。


その分開発に時間とお金をかけていないからクレームも多いのですが、そのクレーム対応力がまた日本一で、クレームで営業力強化して信頼を得ています。


この夏に向けて遮熱対策商品の提案力が勝負です。


 


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 織物研究会  私はチーム・マイナス6%です


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