雑記

即今充実

今月の日本経済新聞の最終面に掲載されています私の履歴書は野村克也シダックス監督です。

 

愛の流刑地」とともに毎日読んでいます。

小さい時は貧しくて苦労してテスト生からはい上がって、栄光をつかみながらも挫折したりで、その話を時たま子供にも話しています。

 

南海ホークスを追われるときに、「野球を取るか、女を取るか」と言われ、野球はいつでもできるが、野村沙知代は世界に一人しかいないといった話など知らない一面も知りました。

 

先日、書かれていた言葉。

 

現役時代を振り返ると、登山のようなものだったと感じている。より高く、より険しい名山を目指して、一歩一歩歩みを進めてきた。

「即今充実」。今を大切にして、努力することの大切さを改めて思うのだった。

もうすぐ10000人

このブログを書き始めて明日で10000人の閲覧があることになります。
途中くじけましたけど、なんとか続いています。

会社のホームページから情報発信していく中で、あまりに私的なことも書けないし、書くネタに困ることがあります。

今日も困っているんです。
下の写真はピーコックシェードで、今はほとんど取り付けることはないですが、10年程前は大流行したスタイルです。
当店でお買い上げいただいたのではないのですが、洗濯のためにはずしたところ、コードも抜けて、自分で取り付けることができなくなったとのことです。
以前に買ったところは、もう無くなったのか連絡がつかないとのことで、別の部屋でカーテンを買っていただき、当店に修理依頼がありました。

お客様は、当時インテリアコーディネーターの勧めで、こんなのつけたけれど洗濯のことも含めて使い勝手はよくないとおしゃってました。

ピーコックシェード3ピーコックシェード2ピーコックシェード1

こんにちわ

最近はおじさんと言われようが、日本語の乱れがたいへん気になるのです。

 

2回程書きましたが「~よろしかったでしょうか」とか「1000円からお預かりします」とかの会話もしかりですが、メールでの挨拶で「こんにちわ」というのも多いのです。

 

正しくはこんにちはなんです。

そんなことを思っていたら、「こんにちわ」撲滅委員会というページがありまして、私も早速会員になりました。

「こんにちわ撲滅委員会」撲滅委員会というのもありました

  

  

また、タイトルのないメールも気になるのです。
こんな話も9月30日のブログに書いていました。

これが大阪名物や

本日お伺いしたお客様は、昨日、2年前のマンション新築時にポスティングした資料を大事にもって来店していただいた方で、その実測に行きました。
私共は新築時によくマンションにポスティングします。
このお客様は、入居前にマンションのオプション販売会でリビングのカーテンをご購入されておられ、他の部屋はありあわせのものを吊っておられました。
いずれカーテンが必要になるとのことで、当店のチラシをずっと保管していただいていたとのことでほんとにうれしいことです。

たまにそういうお客様がおられ、先日も3年前のチラシをずっともっていただいており、そのチラシには「15周年記念セール。このチラシ持参の方には
イギリス製タッセルプレゼント」と書いてあったら、そのチラシをみせて「タッセルはいただけないのですか」とおっしゃるのです。

今年は18年なんですが、意気に感じてプレゼントしました。

さすが大阪のおばちゃん。参りました。

そういえば、日差しがきつくなってくると写真のように自転車に傘をたてて走っているおばちゃんがたくさんみられます。
インターネットで調べると「さすべえ」とか「かさキャッチ」とかの商品名で販売されており、この商品の出荷先はダントツに大阪が多いのだそうです。

今や大阪の夏の風物詩になっています。
というか、どこでも我がもの顔でいく自転車に乗っているおばちゃんこそ、大阪名物ちゃうのん?

東京ではこんな姿がみられますか?
やはり、東京にとっては関西は以西(異星)人?

さすべえ3さすべえ2さすべえ1

算数の問題の答え

4月2日に書きました算数の問題ですが、今日2社のメーカーの営業マンからあの答えを教えてくださいといわれました。
4月2日からしばらく更新しないでいたので、けっこう真剣にみていただいていたようです。
答えを書いておきます。

算数の問題です。

女子学生3名が旅館に泊まりました。1人1泊10000円とのことで30000円出したところ、旅館の主は学生さんなので5000円負けてあげようとのことで女中に5000円渡しました。
そうしたところ、女中は2000円ネコババして、女子学生に3000円返しました。
女子学生は1人9000円払ったことになり、9000円×3で27000円それに
女中の取った2000円を足すと29000円になります。1000円はどこへいったのでしょうか。
こんなメールが夜寝る前に携帯にはいってきて、夜寝ることができませんでした

別にとんちでもなんでもなく、1000円もどこへもいっていません。

旅館の主が受け取った金額は30000円引く5000円で25000円です。
女子学生が支払った金額は10000円から1000円戻ってきたので1人9000円で3人で27000円です。
その27000円から女中が2000円ネコババしたので27000-2000=25000円になり、この金額が旅館に支払われた額です。
1000円はごこへも行っていません。

9000×3-2000=30000-5000 で計算は合っています。

日本人名のローマ字表記

昨日のブログに紹介しました「美人の日本語」が今朝の毎日新聞の2面(←ここをクリックすると記事が読めます)に著者の顔写真入りで紹介されてました。新聞記事よりも1日ですが早く記事として載せられたことがうれしいです。

さすがにカーテン屋、キジは強いです。

若い人の日本語も気になっていたのですが、20数年間気になっていたことが、5月8日の毎日新聞に掲載されていました。

それは日本人名のローマ字表記です。日本人は海外に行った時や、ローマ字で書く時は「名ー姓」という具合にします。
これはおかしいと私は学生の頃から思っており、私はいつもKOJIMA Noriakiと書きます。当店では社員の名刺のローマ字表記は姓が先で、名があとです。メールのアカウント名も同様です。

世界では、姓が先の国は中国、韓国、ベトナム、ハンガリーなどで、中国人や韓国人は海外でも「姓ー名」というように名乗ります。

日本の小泉純一郎首相は「Prime Minister Junichiro Koizumi」となり、
中国の胡錦濤国家主席は「Chinese President Hu Jintao」となるわけです。

どうして日本人だけ姓名をひっくりがえすのですか。民族としての誇りはないのでしょうか。だから、中国や韓国から軽くみられ、いつまでたっても
「安い国、やすい国、靖国」と言われるのです。(また書いてしまいました)

そう思っていたら我が意を得たりで、今の中学の英語教科書では、7社中6社までが「姓-名」の順になっているそうです。

三省堂の本には「I am Tanaka Kumi.Nice meet to you.」という文があるそうです。
このように表記が変わったのは2000年12月にだされた国語審議会の答申で「名前というものは社会の文化や歴史を背景として成立したもので,日本人の姓名についてはローマ字表記においても「姓-名」とすることが望ましい」としています。

ごもっともです。今でも歴史的人物や江戸時代以前の人名は「Toyotomi Hideyoshi(豊臣秀吉)というように「姓ー名」と表記します。これは、今の日本人もこれらの人物を誇りに思っているからでしょうか。

政府の機関は「名ー姓」と表記するようですが、最高裁は国語審議会の答申を尊重しているのか、「姓-名」と表記するようです。

今の中学教育を受けた人は海外でもローマ字表記でも「姓-名」というようになり、数年後にはカッコつけて「名ー姓」と言っていたら古い人間とおもわれるのでしょうか。

毎日新聞の記事

美人の日本語

最近、若い女性が使う日本語が気になって気になってしょうがないのです。
先日もファミリーレストランで若い女性がいうのです。
まず、案内の時に「こちらの席でよろしかったでしょうか」
注文をしたら「以上の注文でよろしかったでしょうか」
私は、そこで、その日本語はおかしいよと注意したんです。
1月27日のブログにもおなじようなことを書いています。)

あ~あ、おじさん。

でも、意に介せず食事を終えたら「お皿をお下げしてよろしかったでしょうか」というのです。

美人の日本語その翌日、新聞に『美人の日本語』(幻冬舎・山下景子著)の広告が載っていたので、彼女の顔を思い浮かべ、思わず買ってしまいました。

というか、広告には素敵な日本語が書かれていたんですが、恥ずかしながら意味のわからないものがあったので勉強のために買いました。

本の内容は上記の変色しているところをクリックすると詳しく書かれているところにリンクしていますのでお読み下さい。

素敵な日本語が1日1語というような形で366語書かれています。

今日、5月28日の言葉は『五月雨』(さみだれ)です。
梅雨のことです。

「さ」は接頭語で、「みだれ」は「水垂れ」のことです。
五月なのに梅雨なの?と思われるかも知れませんが、旧暦ではちょうど六月の中旬からが五月です。暦が変わってしまった今では、梅雨のことを五月雨とは、ちょっといいにくくなってしまいました。
ちなみに、五月晴れという言葉も、本来は梅雨の晴れ間のことでした。
ところで、五月二十八日に降る雨だけは、「虎が雨」という、特別な名前がついています。
旧暦の今日、曾我兄弟が敵討ちを果たしたのですが、兄の十郎は討ち死にしています。それを悲しんだ愛人、虎御前の涙雨だというのです。
曾我兄弟は、江戸時代のヒーロー的存在でした。
大切な人を失った悲しみを、天も当時の人々も、一緒に悲しんだのでしょう。

以上、本より引用。すてきなはなしです。