東リ

FACEBOOK(フェイスブック)のユーザーネームを取得しました。

7月6日「サラダ記念日」

「この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」

俵万智さんの歌で、私が創業した年の1987年に本が出版され、当時は仕事がなくてヒマだったので、この本の中の歌を何度も読んだのをよく覚えているのです。

かつて、7月6日に「カーテン記念日」を作ろうと言ったら、翌日にどっとカーテンの注文があり、棚からぼた餅、まさにタナボタ、ちゃう、タナバタでした。

 

さて、本題です。

FACEBOOK(フェイスブック)でユーザーネームを取得しました。これからは、ホームページ、ツイッター、ブログとともにフェイスブックからも情報発信していきます。

http://www.facebook.com/curtainyumekoubou

この独自のユーザーネーム(curtainyumekoubou)は、フェイスブックにページをつくって25名の人が「いいね」といわないと取得できないのです。

 この25名というのが微妙な数字で、簡単にできそうでなかなかむずかしい。独自のユーザーネームをもってフェイスブックをされているのは、我々の同業では私の知っている限りでは2社ぐらいです。

最後は大学生の息子と姪に「友達に頼んでクリックしてもうて~」というとイッキに増えました。

これって、やらせ?

なにやら、AKB48を娘に持つ親の心境で、「いいね」の票が伸びるのを心配しながら見守っていました。

http://www.facebook.com/curtainyumekoubou

 

今のところはまだなにも情報発信はしていませんが、ブログより手短かに書けますのでこれからがんばっていきます。

インテリアのメーカーでは、フェイスブックは立川ブラインド工業が一番熱心ですすんでいます。立川社長自らフェイスブックされています。

          立川ブラインド工業のフェイスブックのページ
             http://ja-jp.facebook.com/tachikawa.co.jp

他は、東リもやっていますが、まだ独自のユーザーネームはとれてません。私は「東リ、いいね」をクリックしていますが、先程みたらまだ「いいね」は16名でした。

            東リのフェイスブックのページhttp://www.facebook.com/pages/%E6%9D%B1%E3%83%AA%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/162409697158669

 

東リより早くとうり」を密かに狙ってました。

タチカワは、ツイッターでトーソーに完全に先行されて、トーソーが「ファースト・ムーバー・アドバンテージ」をとったため、対抗上、フェイスブックに力をいれているんだと思います。

タチカワとトーソーの空中戦(インターネット)の戦いよりも、地べたでの陣地の争いは、今インテリア業界ではもっともおもしろいのです。

タチカワがレールで圧倒的シェアのあるトーソーに仁義なき戦いを挑んできており、まさにTACHIKAWA ×TOSOの

TA×TO(タトゥー)の戦いです。

トーソーのツイッターは、広報の女性がつぶやいておられ、理知的で対応が早くてすばらしいのです。インテリア販売店のオジさん達を虜にしておられます。

おおつかれさま~

 

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東リカーテン「エルーア」 遮熱レース

平成18年7月7日に取り付けたお客さまから電話があり、「5年間の無料保証が切れる前に点検してほしい」ということで伺いました。

プレーンシェードの操作コードのジョイントの割れとタチカワのブラインドのボトムキャップとテープホルダーの割れが2ヶ所ありました。これは5年間の無料保証期間なので当店の責任で無料で取り換えさせていただきます。

伺ったついでに、今ついているプレーンシェードを遮光のものに取り替えたいというご注文をいただきました。

当店では、ご購入いただいたお客様と末長くお付き合いをさせていただきたく、定期的にダイレクトメールを発送して、カーテンクリーニングのご案内をしており、また5年間の無料保証をして時々ご訪問出来る機会をつくっております。

さて、本題です。

さて、本日発売の東リ「エルーア」は遮熱レースに力を入れています。

東リのアピールポイントとしては「赤外線を通しにくいポリエステル繊維を使用して、レースカーテンの採光性と風合いはそのまま」ということと「業界随一の18アイテム」ということらしいのです。

今回のエルーアの9アイテム、プラスボヌールに5アイテム、コントラクトカーテンに4アイテムです。

気になるのはプラスボヌールにユニチカの遮熱原糸「サラクール」が3アイテムはいっていたのが、今回のエルーアではサラクールがなくなって、帝人ファイバーの遮熱原糸「涼しや」に変わったことです。やはり、「サラクール」より「涼しや」の方が効果があるのでしょうか?

(画像はクリックすると拡大します。)

 

たぶん、エンドユーザーの中は、「遮熱レースってホントに効果があるの?」という疑問をお持ちの方もおられると思います。

けっこう大きな数字が踊っていてすごく効果があるようにいうところもありますが、数字が大きすぎて「ほんまかいな?」と感じることもあります。

東リの遮熱性能試験としては、実際に4,5帖の試験室をつくってやったそうです。

そうすると、レースなしは4時間後には温度が9,4℃上昇し、

                   一般レースは8,2℃上昇し、

                   遮熱レースは7,1℃上昇しました。

遮熱レースは一般レースと比較すると1,1℃差がでたことになります。

実際の室温もこの程度の差だと思います。

これを電気代に直すと、シュミレーションのやり方というのがありまして、夏場を112日間で計算し、1日あたり9時間エアコンをつけます。

そうすると、一般レースから遮熱レースに変えた場合の

電気代が732円お得になります。(エアコンの消費電力量約11%マイナス)

これは112日間の数字で1日あたり6.53円

             1ヶ月あたり 196円です。

      1℃温度が違うと1日あたり5.94円です。

これは東リの実験結果ですが、各社の遮熱レースも同じような原糸を使っていますのでそう大きくかわらないと思います。原糸の含有率や糸の密度によっては違います。

金属のスパッタリングのものは、長時間の比較では金属に熱を持つため、これらの遮熱原糸を使ったものに比べて劣ります。

 

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東リカーテン「エルーア」  防炎の問題

この時期はインテリアメーカーの新作発表が多いです。今日も行けなかったのですが、リック(東リの代理店)主催で東リカーテンの新作発表会がありました。

先週はアスワンで、その前はトーソー、来月はスミノエ、タチカワがあります。ならばこの時期にジャパンテックスを開催すればいいのにと思うのです。

11月に開催する意味があるのでしょうか。

どうしても11月というならば、それに向けて新作を発表すれば、ジャパンテックスも魅力的なものになるのですが、参加企業が力を入れていないから年々つまらないものになってきています。

今年のジャパンテックスは東リが実行委員長なので、東リが犠牲的精神を発揮して、カーテンの新作発表を11月にもってきてほしかったです。そうすると、「他の企業も追随するかもしれない」  と考えるのは誰もいなくて、各社自分のところしか考えていません。

 

さて、本題です。

東リの新しい見本帳「エルーア」が明日発売になります。

内容に関しては、他の人がブログで書かれると思いますので、一般的でないことを書きます。

 今回の「エルーア」には防炎の商品が50%ぐらいしかありません。

これは、全国ブランドのメーカーが出す見本帳の商品としてひじょうに少ないのです。

カーテンの 防炎の加工方法としては、ハロゲン加工物のHBCD(ヘキサブロモシクロドデカン)が防炎性能がよくて安価なためよく使われていました。しかし、このHBCDは焼却時にダイオキシンを発生させ、またオゾン層破壊物質生成の原因になるといわれています。

このHBCDは化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)の第1種監視化学物質(国に無断で製造したり輸入したりできない物質の候補となっている物質)に指定されているため、今後は非ハロゲン系(ノンハロゲン)のものを使う方向になっていました。

インテリア業界でも、今年の4月以降にだす見本帳では非ハロゲン系の防炎剤を使った商品をだしましょうという話し合いがありました。

この件に関しましては以前書いたブログをお読みください。

「カーテンの防炎の問題」https://blog.curtainkyaku.com/52427224.html

その取り決めを遵守したのが、この東リ「エルーア」です。

「エルーア」の商品には非ハロゲン系の商品しかありません。

東リは地球環境のことを考える立派な企業です。

非ハロゲン系にすると価格がアップします。継続品は今までのハロゲン系の防炎剤をやめて価格アップしながらも非ハロゲン系にしています。

先月、発売したサンゲツやリリカラのコントラクトカーテンは、新商品は非ハロゲン系ですが、継続品は従来のものを使っています。

サンゲツはインテリア業界のトップ企業なんだから、自社のことだけを考えないで、日本のインテリア業界のことや、地球の環境問題などグローバル・のことをもっと考えてもらいたいものです。

東リは、自己犠牲的精神で環境問題に取り組んだことは高く評価出来ると思います。

この問題にいち早く取り組んできたのは、川島織物セルコンです。2年程前に出した「フェルタ」の見本帳からは防炎の全商品は非ハロゲン系です。

「エコ・ファースト企業」としてもっとPRすればいいのに、まだコントラクトカーテンやメゾンドコンフォートという見本帳では、まだ非ハロゲンでない商品もあるため強くPRできないというジレンマがあるようです。

明日は東リカーテンの遮熱レースについて書きます。

 

 

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サンゲツのバーチカルブラインドを取り付けました。

タチカワからのぼりをいただきました。

インテリア業界は千載一遇のチャンスとばかり「遮熱」「遮熱」「遮熱」です。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

タチカワは「この夏はブラインドで」と訴えており、東リは「今年の夏はレースで節電!」と訴えています。

今、レースがついている窓に枠内側にブラインドをつければ、ドレープを含めて3重になり、インテリア性にも問題はないし、遮熱効果も高くなりましていいのですが、このように訴えるメーカーはいないのです。

同業者のブログによると、ニチベイは関東では「レースカーテンを外してブラインドを取付けると24%節電」というチラシを作って配っているようです。

ファブリックメーカーに喧嘩売っているみたい。

インテリア業界は、自分のところさえよければいいという考えではなく、小さな業界なんだからお互い力を合わせてエンドユーザーに正しい情報を伝えていきましょうよ。

 

さて、本題です。

サンゲツのバーチカルブラインドをとりつけました。

実はこの現場は阪神大震災前に建てられた超豪邸で、窓の内サイズは右と左で24ミリほど違うのです。

 

 左が1743ミリ、右が1719ミリです。

タチカワ、ニチベイ、トーソーならば1センチ単位での発注しかできないし、大手なので細かい対応はしてくれないのですが、今回の現場はサンゲツのバーチカルブラインドを使いましたので細部に渡る打ち合わせで細かい対応をしてくれました。

        さすが、サンゲツ

ちゃうちゃう

サンゲツのメカは東京ブラインドなので東京ブラインドが、こちらの要望を聞いて細かく対応してくれたのです。

5ミリ単位で長さを違えたものを7枚ずつ作ってくれました。

こういう対応をしてくれるのは東京ブラインドだけです。

 

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大阪インテリアショールーム  東リ

大阪にあるインテリアメーカーのショールームを順番に紹介していまして、今回は10番目で

東リです。 http://www.toli.co.jp/

 

東リといえば床材が主で、カーテンはあまり力を入れていません。

1月31日に東リショールームにお伺いをして、会社名を名乗り、大阪のインテリアのショールームマップをつくるので、ショールームの写真を撮らせてほしいとお願いをしました。

そうしたところ、写真を撮るのは構わないけど、ホームページやブログには載せないでほしいといわれました。
大阪のショールーム16社の中で東リだけ断られました。

そのため、東リショールームの写真はお見せすることができません。ショールームが入居しているOMMビルの写真です。

 今まで紹介しましたメーカーのショールームは右欄外のカテゴリーのショールーム(メーカー)のところをご覧ください。

 

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ブラインドの修理

この業界は例年は2月から3月にかけてひじょうに忙しくなり、忙しい時とそうでない時の差が激しいのです。

1年で最も忙しいのが3月なんですが、今年はどのメーカー・仕入れ先も例年と違っていつものような忙しさになる気配がないというのです。

同業者のブログをチェックしていても、ここ最近はアップされているのが少ないのです。ひじょうに忙しいのか、暇過ぎてネタがないのかのどちらかだと思います。たぶん、後者かな。

私もネタを求めてメーカーのホームページをみたりブログを読んだりしています。

川島織物セルコンのホームページをみると、平成22年度3月期の第3四半期決算短信が発表されており、売り上げで前年比30,4%減(インテリアだけならば26.2%減)になっていました。

そんな中で、立川ブラインド工業と東リのホームページをみると、お互いが1億5300万円ずつの株を持ち合うことを発表していました。

立川ブラインド工業の「第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ」によれば、その理由として、

「現在、当社グループ関連の建設・住宅業界においては、一昨年の世界的な金融不安を契機として、需要低迷が急速に進行している状況下にあります。既に当社と東リ株式会社においては小規模な株式の相互保有を行っておりますが、当社の主要取引先である東リ株式会社及び同社グループとの取組強化を行うことは、インテリア市場における営業基盤の拡充が更に期待できるものと判断し、その表れとして、当社の自己株式を新たに割当てることと致しました。」

東リのホームページには13日付けのものが本日掲載されており、普通株924000株を166円で立川ブラインド工業に譲渡すると書かれています。

両社にとって1億5300万は資金調達上での問題ではなく、協力関係の確認で今後の業界の再編成に向けての一歩です。

この業界も、今後さまざまな動きがでてくると思います。

さて、本題です。

ブラインドの修理に行ってきました。
最近、修理依頼がひじょうに多いのです。

今回のはトーソーのブラインドで、操作棒が抜けて羽根が回転しないというものです。

トーソーのブラインドでクレームもしくは修理依頼はほとんどこの問題です。
これはロックベルト(下の構造図をクリックすれば拡大してどの部分かわかると思います)の破損で、それを取りかえれば直ります。

トーソーこの部品はトーソーのホームページのオンラインショップで10個168円で販売しています。

エンドユーザーの方でも簡単にできまして、ラジオペンチでつまんではさみこめばできます。

当店でもよくおこるので在庫して持っています。色があるのですが持っているのは1色だけで、今回は黄色のブラインドですがベージュのロックベルトをつけてます。

SH380306SH380308

上の左の写真は外れていたところ。右ははめ込んだところ。

このお客様は10年使っていただいており、ロックベルトは経年劣化です。
他の部分は問題はありませんでした。

ニチベイのブラインドの修理依頼も、操作棒が抜けたというのが多いのです。
ニチベイの場合は棒ごと交換しなければならず、少し部品代が高いのとエンドユーザーではできないと思います。

タチカワのブラインドの修理依頼で、一番多いのはヒモ切れです。理由はよくわかりません。
ヒモが切れそうになると、切れる前に業者に連絡することです。そうすると簡単に修理できますが、切れてしまうとちょっとたいへんです。

ブラインドは歴史のある商品なので耐用年数は比較的長いです。

私は、メーカーは認めていないのですが、ブラインドは縮むということをこのブログで書き続けています。これは、ラダーテープ(はしごみたいになっているヒモ)が縮むためです。

昨日、私のブログを読んでブラインド修理業の人からメールをいただきました。

たまたま調べ物をしていて社長の日記に辿り着きました。
前から何度か日記を拝見させていただいてます。
日記に書かれていたのですが
「浴室のブラインドは縮む」
ということですが…
正確には、「全てのブラインド」が縮むと私は思っています。
よく、ビルのテナントのブラインドが壊れて修理するのですが、ラダーコードが現状のものと、新品のものとピッチが違うという現象が起こります。
ラダーコードを1本だけ交換すると、交換した側だけブラインドのスラットが垂れ下がります。
そこで、ラダーコードは原則として、全部を交換しないと左右のバランスが取れないという事態になります。

メーカー側が年度によってピッチを変えている場合もあるのですが、確実にラダーコードは縮んでいます。
10年くらい経過したものでは、ラダーコードを交換した際にスラット2枚分くらいブラインドが長くなるケースが起こります。
社長の日記を見て、たまたま浴室のブラインドでこのような事が起こったのだと思われているのでしょうが私の場合は、ビルの事務所や、歯医者、ビルの共有部のブラインドなど、様々な場所でラダーコードの交換を経験しているので、浴室だけではないと思っています。
前回も関西空港の中のケータリング会社の通路のブラインドのラダーコード交換20台をしましてこの時は高さ2800mmだったのですが、ラダーコードを全部新品に交換すると高さが5cmも伸びてしまいました。
このときはニチベイのユニコンモアだったのですが、タチカワでも同様です。
日記では、ブラインドに霧吹きで水をかけているようでしたが、水なしでも同様の結果となるので、因果関係はないと思われます。
参考になればと思いましたので、メールしておきます。


ブラインドは縮みますが、メーカーはクレームとしていません。

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2連シェードをコード式からドラム式に取り替える(東リ替える)

CIMG2882大分から有機栽培カボスをいただきました。

関西ではかぼすはあまり馴染みがなく、かんきつ類としては徳島産のすだちか高知産のゆずが使われます。

かぼすは大分特産で、これを秋刀魚に絞って食べるとめちゃくちゃおいしいのです。これにうまい焼酎があれば・・・・・

嗚呼 ~ し あ わ せ ~

かぼすは、そのままにしておくとしぼんできますが、採りたてに絞って汁だけを冷蔵庫に保存しておくと半年ぐらいは使えます。

さて、本題です。

TTP戦略で、東リから2連のプレーンシェード片側操作コード式の提案をいただき展示をしております。
まずはこちらを先にお読みください。

私どもでは、シェードはほとんどドラム式を使っており、コード式をすすめることはありません。それは今は金額的にもそんなに変わらないし、ドラム式の方がはるかに耐久力があるからです。

そこで、せっかく東リからの提案だったのですが、ドラム式に取り替えました。
(東リ替えました。)

ドラム式はトーソーのツインドラム式のメカを使いまして2枚とも前面のマジックテープに貼り付けて、昇降コードだけ前幕用と後幕用にわけました。
(写真はクリックすると拡大します)

CIMG2902CIMG2904

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CIMG2908
片側操作で2枚の幕を別々に操作することができます。

CIMG2911CIMG2905

上右写真は後ろからみたところ。昇降コードの垂れる位置が多少前後しますので幕も途中ではほんのわずか前後します。今回の展示ではそれはクリアできてませんが解決方法は見つかっていますので、このようにして「プレーンシェード2連式片側操作ドラムタイプ」が出来上がりました。

このメリットは大きな吐き出し窓で2分割する場合は2台取り付けで右と左に操作が分かれるのを1台で片側で操作することができます。
ドラム式なのでかなり大きなサイズでも可能で、操作のためにあっちいったりこっちいったりしなくてよくなります。

3連シェード
右の写真のようなサッシで3分割する場合は3台とりつけなければなりません。その場合、真ん中のメカの操作コードは窓の真ん中に垂れます。

しかし、「2連式片側操作ドラム式を使えば、2台分を1台として一方の片側に操作を持ってくることができます。

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