レース

感動を呼ぶレースの簡易型形態安定加工

当店では、リーズナブル価格商品やポリエステル100%以外の商品を除いて、2月17日より、プリーツを美しくする簡易型形態安定加工をして納品しております。

2月17日は当社の19年目の創業記念日で20年目の飛躍に向けて、無料のオプションとして簡易型形態安定加工をしています。これは川島織物ではソフトウエーブ加工と称しているものと同じやり方で、縫製後に175℃の熱風をかえることによりポリエステルの熱可塑性を利用して形状を記憶させるものなんです。

川島織物では、縫製価格を200円/㎡アップしてドレープのみ標準仕様にしておりますが、当店では価格据置で、標準仕様(できない商品もありますので無料のオプションという表現を社内では使っています。)にして、しかもレースにも簡易型形態安定加工をしています。(川島織物はレースは標準仕様ではありません。)

このレースの簡易型形態安定加工がすごくきれいのです。
私が、吊り込みにいくと必ずお客様がうしろで「まぁ、きれい!」とおっしゃていただけます。

レースはしばらく経つとある程度きれいなウエーブがでてきますが、納品時はそうでもないことが多いのです。
カーテンは吊って初めて商品なんです。

納品時に感動していただけることが私共の仕事なんです。


レース形態2形態レース3ドレープにも無料の簡易型形態安定加工をしています。


 


 


 


 


 


 



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 織物研究会

レース オン ドレープ

レースオンドレープ3最近流行の吊り方としてレースを部屋側にして、ドレープ(厚手カーテン)を窓側に吊るというのがあります。当店ではドレープの前にレースをつるため、レースオンドレープと言っております。


住宅メーカーのインテリアアドバイザーや雑誌等でよくカーテンの勉強をされている方が好んでよく言われます。


確かにシースルーの柄のあるレースなんかを吊るとそのレースの美しさを生かすためにこの方法もきれいです。問題点はレースを閉めてドレープを開けている時にドレープのたまりでレースが膨らむことがあります。(下の真ん中の写真)両端の部分でレースがドレープと触れてきれいなラインがでないのです。


 


こうしたことは吊ってみて初めてわかることなので、事前にお客様に説明しています。先日のお客様も奥様がこのようにしたいとおっしゃたので、このようになることを説明するとご主人がやめとこうとおっしゃいましてこの案は没になりました。


レースオンドレープ1


レースオンドレープ4


レースオンドレープ1


 


 


 


 


 


 


 


今まで何回もこのようなつり方をしておりますが、その内2件は半年後に伺ったらドレープが前に変更になっていました。理由はご主人が落ち着かないというとのことです。


当店では、そのようなことを考えて掃き出しの窓はドレープレースは同寸にしています。腰窓《中間窓)の場合は念押しで確認しています。


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施工写真 レースの二重吊り

レースの二重吊りの施工写真です。


部屋側 フェデポリマーブル FD942-01
ガラス側 インハウス IL1388


二重吊り1二重吊り2二重吊り3


 


 


 


 


 


 


 


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施工写真 レースの形態安定加工

当店では最近は形態安定加工がたいへんよく出てます。


ドレープ(厚手カーテン)にかけることが多いのですが、レースにかけるとすごくきれいで家に帰るのが楽しくなるのです。洗濯も簡単でいつもきれいにしたくなりますよ。
ドレープ(厚手カーテン)に形態安定加工をしてレースにしなかったたらその差歴然としており、あとからよくレースもかけて欲しいと言われます。


写真はサンゲツのCK3198というミラーレースで、サンゲツのメーカー縫製では形態安定加工(サンゲツではパーマネントプリーツといいます)不可商品ですが、当店でかけました。問題はありません。ドレープも形態安定加工です。


レース形態安定加工1レース形態安定加工2レース形態安定加工3


 


 


 


 


 


 


当店では「買っチャイナセール」として、一部商品を中国で縫製してすべて形態安定加工しています。価格が最大47%引き(当社比)になっており、たいへんお買い得です。


先日も、今日本で一番勢いのあるカーテンショップのオーナーが見えており、絶賛していただきました。メーカーの営業員は「う~ん」とうなるだけですが・・・


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最近よく出るスタイル

最近はこのブログを読んでいただいている方が多くなり、、お客様の方からよく話題にしていただけます。メーカーや同業者の方もたくさん読んでいただいているようでうれしく思っています。


お客様からはおもしろいと言われ、メーカーからは役にたつと言われ、それだけにブログを書くことがかなりプレッシャーになってきております。おもしろくかかなければならないし、メーカーも真剣に読んでくれているみたいなのでいろいろ調べながら書いているため相当時間がかかています。


書く話はいっぱいあるのですが、時間がなかなかないため今後ちょっとゆっくりしたペースになるかもしれません。


今日は、先月納品しましたお客様のところにお伺いし、写真を撮らせていただきました。何度かブログで書いていますが最近よくでるスタイルで、レースを手前に吊り、ドレープ(厚手カーテン)でプレーンシェードをつくりガラス側につけます。


レースは透明感があり、下部は刺繍の葉っぱ柄で、それを生かすためにあっさりめに少しだけヒダを取っています。(ペンタック縫製)フジエ FA1125NW


プレーンシェードは上げた時にたまりがもたつかないように、リングのピッチを20センチ前後均等にしています。(取り付け高さH2050)カワシマKH2196


シェード逆吊り1


シェード逆吊り2


 


 


 


 


写真は勝手にコピーされないように少し画像を落としています。


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体験コーナー(2) ミラーカーテンとウェーブロンレース

ここ3~4年程ですが、ミラーレースというのが大流行しました。これは裏面にブライト糸という光沢のある糸を使い、光を反射させるミラー効果で、紫外線を通常のものより、10%~15%カットするのです。昼間は外からは室内は見えにくいのです。
私は外からみたらテカテカと光っているのと、外から見えにくいという中では室内側からは少し暗く感じるのがちょっと気になっています。

昼間、外から見えにくいというのは、店内で窓際に吊って外から見ていただいたり、現場にもって行って、実際にみていただくことでよくわかるのですが、この商品は夜は外からは見えるのです。それを購入する前に店内で体験できるようにしています。昨日書きました体験コーナーで、スポットを消して、室内側の電気をつけると夜の状況をつくることができます。(写真真ん中)
右の写真は室内側から撮ったもの。
このようにミラーレースは夜は外から見えます。

実験1

実験2

実験3

 

 

 

 

 

 

それに対して、夜も見えないというレースがウェーブロンレースです。この商品は帝人ファイバーの四っ山扁平糸というものを使いまして光を乱反射させることによって夜も見えなくなっています。ここ2~3年で各ブランドメーカーの見本帳に2~3点ずつ載るようになりましたが、当店では産元から直接購入してどこのメーカーよりも早く販売をしておりました。これも昼間、室内側が暗くなるのが気になるのですが、夜も確かに見えません。

左が外からスポットを当て、室内の電気を消している写真
真ん中が外のスポットを消して室内の電気をつけている写真。
右はそのときに半分、ウェーブロンレースを開けている写真。

実験7

実験8

実験9

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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プレーンなパイプ通し

  

  暑い  押忍(オッス)

 

気合だ   押忍(オッス)

 

パイプ通しプレーン昨日ブログに書きました同じ現場での話です。写真のような(写真をクリックすると少し大きくなります。)窓枠内にレースでプレーンな上部パイプ通しを取り付けました。

 

側面の窓は1間半の掃き出し窓で、レールはグレイス16に1.5倍使いのペンタック(1つ山)カーテンを取り付け、窓枠内にレースのプレーンシェードを2分割で取り付けました。

 

こちらの窓は隣接した家の窓と向かい合っており、レースはほとんど閉めたままになるが、側面と同じようにレースのプレーンシェードをつけたいとのことでした。

 

レースでプレーンシェードを作ってもほとんど閉めっぱなしならばあまり意味がないし、窓を開けると風で裾のウエイトバーが揺れ、コツコツ音がするのであまりお勧めではありません。

 

は、下の写真のような2倍強の生地を使ってパイプ通しをしてキャザーをとることを提案したのですが、お客様は側面の窓のプレーンシェードと同じイメージでしたいとのことで、レースをプレーンな感じで上部パイプ通しにしました。

パイプ通しとプレーンシェード2分割にしたのがポイントで鍵の開閉にも不便でなく、風に揺られても片方だけで趣があり、思っていたよりいい感じでした。 

価格はプレーンシェードにするよりははるかに安くつきました。