先日、お伺いしたお客様での話で、プレーンシェードの洗濯が面倒とのことだったので、これから4回に渡り、プレーンシェードの取り付け取り外し方について写真で説明します。
1回目は圧倒的シェアで1番よく使われているトーソーメカ。2回目は当店で今、販売しているeフックを使用したタイプ。3回目は昨年まで当店でよく販売していたサイレントグリスのウォシャブルメカのコード式。4回目はサイレントグリスのドラム式のメカについてです。
購入時にはメーカーの取り扱い説明書がついており、そこには生地のはずし方等が書かれていますが、生地の取り付け方はその逆をしてくださいと書かれているケースがほとんどです。言葉で書くと簡単なんですが、実際取り付けるのはひじょうにたいへんなんです。
トーソーメカでのプレーンシェードの洗濯の仕方です。
撮影は当店店内でしたもので、背景が見苦しい点をお許しください。
まずは生地には洗濯絵表示ラベルがついていますので、洗濯機で洗えるかどうかを確認してください。綿のものは洗濯機で洗うと縮みますので気をつけてください。
①シェードをおろしきってください。
②③裏側をみると一番下のリングにコードアジャスターがついており、そこに巻きつかれているコードをほどいてください。
④コードアジャスターをリングからはずしてください。
⑤裾の袋部分からウエイトバーを取り出してください。
⑥生地の上部はマジックテープになっていますので、それを引っ張ると生地が本体からはずれます。
⑦この際、注意点として、コード式の場合はコードが落ちないように写真のように軽くくくっておきましょう。このコードが抜けるとやっかいなことになります。
⑧ドラム式の場合は生地を取り外したあと、絶対に操作チェーンを動かさないようにしましょう。
⑨生地はリングをついている方を内側にして畳んでネットに入れて洗濯をしましょう。
洗濯時の注意として、脱水はほんのわずかにして、すぐに洗濯機のふたを開けて生地を取り出し、半乾き状態で、シェードのレールのマジックテープに取り付けて乾かしましょう。脱水を長くして放置しておくとシワになります。
シワが気になるようでしたらアイロンをあててください。
ここからがたいへんなんです。
⑩上部のマジックテープのオスメスを重ね合わせてください。この場合、あとでずらすことができますので、正確に位置あわせしなくても大丈夫です。
⑪コードを上から順番に通していってください。これが一番めんどうなんです。
⑫ウエイトバーを裾の袋に通してください。⑪と⑫が逆になっても構いません。やりやすい方法でしてください。
⑬コードアジャスターを一番下のリングに取り付けてください。
⑭コードアジャスターにコードを巻きつけてください。このときの注意点として、最初ついていた位置と同じ長さで巻きつけないと、上げたときに左右が段違いになります。
⑮操作チェーンを上げてみて平行にきれいにあげれば成功です。もし斜めになれば、もう一度おろして、コードアジャスターに巻きつけているコードで調整してください。
女子社員にマジックテープの取り付けのところから完成までしてもらったところ7分かかりました。
ざっとこんな感じです。
この季節、寒くならないうちにシェードの洗濯をしてみてはいかがでしょうか。ノン
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