昨日は川島織物の「フィーロ」の新作発表会を見てきました。「フィーロ」は川島織物の高級ゾーンのカーテンの見本帳の名前です。すでに発売しており、高い商品は相変わらず高いですが、使いやすい商品が増えており期待できると思います。展示も形態安定をかけられる商品は、形態安定加工しており、綺麗でした。また、11月発売のバーチカルブラインドも展示していました。金属系のメーカーと違って織物のメーカーらしい色使いで、住宅用にはいい商品がたくさんありました。メカはニチベイでスラットのサイズは75ミリと100ミリのもので、従来の金属メーカーと同様にスラット巾にカットするタイプです。織物のメーカーがだすバーチカルブラインドとして、3.5インチ(89ミリ巾)や5インチ(127ミリ巾)の織機で1本もののスラットをつくってくるのかと期待したのですがそうではありませんでした。

ここ10年ぐらい、パタパタと上下昇降するローマンシェードが小窓などに取り付けるのが流行っていますが、この商品の洗濯は皆様はどうされているのでしょうか。生地の取り外しは簡単にできるのですが、取り付けがひじょうにじゃまくさいのです。私共の店では、簡単に取り外し取り付けができ、コード毎洗えるサイレントグリスのRS2200(コード式)とRS2205(ドラム式)をお勧めしており、たいへん好評でお客様には洗濯しやすいということで大変喜んでいただいています。しかしネックは上部ギャザータイプのバルーンシェードのコード式がで7c1cd38f.JPGきないという5650f849.JPG5d3793d8.JPG










のがありました。そこで当店の加工所がシェード用の新しいフックを開発しまして、当
店の方でも本格的に販売しだしました。

このフックは写真のように後からコードを通すこともでき、フックから簡単にコードをはずすことができます。これによってメカと生地を簡単に分離させることができ、調整の必要もなく取り付けができます。またフック間隔を自由に設定できますので、丈の長い窓にはフック間隔を25~30センチぐらいにすると生地がもたつくことなく綺麗にあがります。当店の加工所では、このフックをスーパーマンのマークに似ているため、スーパーフックと呼んでいますが、私はアルファベットの e に似ているイーフックと呼びたいのです。

スーパーフックはいいフック