プリーツスクリーン

プリーツスクリーンツイン(ペア)タイプ どっちが上?

今日はバレンタインデー。

妻からと女子社員一同からいただきました。
バレンタインチョコもたくさんいただくとお返しがたいへんで困るんですが、一つもないと、これまた寂しいものなんです。

ちょことだけがいいのです。

長男は男子校で高校3年ですが、昨年生徒会長が予算をねん出して全員にチョコを下駄箱に入れて配ったそうです。
それを、先日の卒業式で在校生が送辞で暴露していたそうです。

生徒会長のちょっとした気配りとユーモアが好きですね。きっと社会で活躍してくれるでしょう。

このバレンタインチョコはお菓子業界にとっては生命線ですが、大阪の企業は、バレンタインにあやかり商魂たくましくいろんなことを考えています。

551の蓬莱はハートの豚まんをつくって売りだしています。ここをみてください。

また、大阪でるとき連れてってでお馴染みのたこ焼きのたこ昌は、黒と白のハート形のたこ焼きをつくって「黒白(こくはく)たこ焼き」で売り出しています。
ここをみてください。

私も何かを考えなければと思っています。今年は出遅れましたが、来年はハート形のタイバック(タッセル)でもつくって「愛がタッセル」で売りだそうと思っています。

カーテンを季節ごとに吊りかえるのはなかなか難しいものがありますが、タイバック(タッセル)だけでも替えると雰囲気がかわりますよ。

がんばっている人には、「目標タッセル」、受験生には「合格タッセル」、選挙に出る人には「当選タッセル」、クリスマス用のタッセルとかホームパーティー用のタッセルとかいろいろと作ってみようかな

さて、本題です。

プリーツスクリーンのツイン(ペア)タイプがよくでています。
これは、プリーツスクリーンで透明感のある生地と不透明な生地を上下で組み合わせることができる商品です。

ニチベイ、トーソーはツインタイプといいまして、タチカワはペアタイプと呼んでいますが同じようなものです。

操作のやり方はコード式、チェーン式、ドラム式、そして昨年11月にタチカワはワンチェーン式を出しまして、これがまた人気になっています。これは後日説明します。

当店では2社が採用している呼称の方の「ツインタイプ」と呼んでいます。

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よく現場で打ち合わせをすると、不透明な生地を上にするのか、透明な生地(レース地)を上にするのかで悩まれます。

これは、発注時に指定してどちらでもすることができます。

上の写真は左側の小さい窓は不透明な方が上で、右の大きい窓は透明な方が上にきています。

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上の左側の写真は小さい窓の方を下げて不透明なものを全部にし、大きい窓は上げて不透明なものを全部にしています。

右の写真は逆で、全部透明なものが見えるようにしています。(写真はクリックすると拡大します。

このように操作できますので、「どっちが上でもどっちでもええやん」といいたいのですが、エンドユーザーの立場になるとそういうわけにはいかずきちっとアドバイスをしなければなりません。

メーカーも断定的な書き方はしておらず、組み合わせは自由自在ですと書いています。

不透明生地を上に持ってくる場合(上の写真の小さい窓)は陽射しを遮りながら景色を楽しむ場合です。

不透明生地を下に持ってくる場合(上の写真の大きい窓)は適度に自然光を採り入れ外からの視線を遮る場合です。

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カーテンマイスターは忙しいのです。(5)

昨日(18日)のこのブログへのアクセス数が過去最高でした。

要因はよくわかりませんがアクセス解析をみると、ヤフーとグーグルからの検索でこのブログに来られたのが圧倒的に多かったのです。ワード・フレーズはバラバラで特定のものはなく、時間帯は12時から14時で、14時台が一番多いのです。

主婦が検索でカーテンの調べ物をしていてこのブログがひっかかったのか、業界関係者がほっと一息ついた時間帯にみてくれたのかはよくわからないのです。

リンクを貼った業界向けブログの「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」も過去最高のアクセス数でした。

こちらはアメブロを使っています。アメブロはPV(ページビュ)でカウントされるアクセス解析ツールがブログ内についているのですが、これがひじょうに怪しいのです。

外部のアクセス解析を貼るとよくわかるのですが、実際のアクセスのあった数字の3~5倍の数字が表示されます。

ブログを開設した日にブックマークからのアクセスが50件ほどあったりしまして、それはないだろうという感じです。クローラーといいましてウエブページを自動的に収集しにいっているプログラムまですべてカウントされます。

どこまでカウントするかはブログサービス会社の自由ですが、他社と同じ基準でないことは確かで、アメブロユーザーの上地雄輔のブログのアクセス数が世界一でギネスブックに登録したというのも怪しい話だな、と思ってます。

私もアメブロで、「勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記」を書いているユーザーなので、アメブロでブログを書いている方にアクセス数を増やす方法をコソっとお教えましょう。

アメブロのトップページに「新着記事」というのがありまして10分おきに10分前に書かれたブログが掲載されます。

ここに載ると知らない人からいっぱいアクセスがあり、ペタがいっぱい貼られます。

どうしたらそこに載るか? ちょうど10分前に書けばいいのです。

それを調べに来ている時間に規則性があります。
新着ブログに載っている人のブログのアップされている時間をみて分析すればすぐにわかります。

私はそれを分析して活用していますので、私のブログのアップしている時間をみていただければすぐにわかると思います。

下1けたを7分03秒に時間設定してアップすれば、新着ブログに表示されます。そしたら「ペタ」がいっぱい増えますよ。

アメブロブロガーはお試しあれ。

さて、本題です。

トーソーのプリーツスクリーンが動かないということで修理に行ってきました。

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分解して調べたところ、中に入っているストッパー機能の部品だと思われますが、ギアが完全に端まで行き過ぎていて動かなくなっていました。
バラバラにして元に戻して直りました。

トーソーさまよ、最近クレームが多いよ。
この商品は取り付け後9カ月です。

トーソーさま
後で原因に気付いたのですが、この商品は床から60センチぐらいの位置にとりつけており、昇降させるのに常に前側のコードを引っ張っておられる可能性があります。そうすると、降ろすと一番下で止まらず、また上がっていきますよね。(未確認)

そうなると、ギアが戻らず端までいって動かなくなるのではないでしょうか。
商品的に問題はないでしょうか?

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マンションにプリーツスクリーンをとりつけました。

今、選挙速報をテレビでみながら、片手に焼酎を持ってパソコンを打っています。

えらいことになってますなぁ。

実は私は選挙大好きなんです。政治も大好きなんです。
でも、死んだじいちゃんの遺言で、商売人は選挙に手を出すなと言われていて、それをずっと守っているんです。

さて、本題です。

今日は、工事担当は休みの日ですが、どうしても日曜日でないと不都合なお客様がおられて私が取り付けに行って来ました。

7月に引き渡された千里タワーの物件です。こちらの物件もたくさんさせていただきました。

千里の道も一歩から

ちょうど会社から千里タワーまで16キロあり、四里で、シリは近くて手が届くといいましてよく行ってます。

高層階で景色も財産ですが,西日が強いということで、プリーツスクリーンのツインタイプを取り付けました。

上が遮光の生地で、下がレース地で上下に昇降します。

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遮光の生地なので、昇降コードを通す穴が目立ちます。

2台に振り分けるときは、基本的にはサッシの位置でわけます。

意外とマンションのプリーツスクリーンもいいなと思いました。

選挙結果が気になりますので軽めのブログになりました。

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プリーツスクリーン 施工例

ここのところ、忙しくでブログで長文ネタを書く余裕がないのです。
そんなときは簡単に施工写真で。

同業者にとってはまったくつまらない施工例ですが、ユーザーの方はあまりご存じなくて、こんな商品もあるんですというと喜んでいただけるのがプリーツスクリーンのツインタイプで、シースルーのレースと見えない生地が上下になって一緒になっています。

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  写真はクリックすると拡大します。

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ニチベイ プリーツスクリーン「もなみ」アップダウンスタイル

カーテン夢工房


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


ニチベイのプリーツスクリーン「もなみ」からアップダウンスタイルが新登場しました。
(写真はクリックすると拡大します ↓ )


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従来のプリーツスクリーンは上部はくっついていて、昇降するだけだったのですが、この商品は上部が離れて下に降りることもでき、中間の位置で止めることもできます。
上部採光・通気が可能になり、目線の位置だけの目隠しもできるようになりました。


商品は違いますが、ハンターダグラスのデュエット・シェードに同じようなトップダウンボトムアップ(TDBU)という商品がありますのでちょっと新鮮味に欠けます。


カーテン屋のオヤジの独り言


このように上部が分離する商品をニチベイはアップダウンスタイルといい、ハンターはトップダウンボトムアップと言っています。販売する側としては、こうした名称も統一していただきたいのです。
最初にだしたところは、後からのところが同じ名称にしたら「真似された」となるんでしょうが、ここは業界で取り決めをして、最初につけた名称を尊重して同じ名称を使うようにしていただきたいものです。その方がユーザーにアピールしやすいのです。そうすることがみんなにとってメリットになるのです。
この考えに賛成の人は   はい、クリック 

おそらく、半年後にはタチカワが真似をして同じような商品を出してきます。そのときはまた別の名称になるのです。フリースタイルとか? ほんとに困るんですよ。



ニチベイのプリーツスクリーンのアップダウンスタイルはアメリカ産のハンターのデュエット・シェードに比べて、日米だけに日本人の心が少しあって細かい気配りができています。


中間バーを上げるときにピタっとしまりにくくて光が漏れる傾向があるのですが、ニチベイのプリーツスクリーンのアップダウンスタイルはそれを防ぐためにツバがついています。


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こういうのは日本人の発想です。


ハンターのデュエット・シェードトップダウンボトムアップは、そんな細かい気配りはしません。


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ブラケットがヘッドレールの中に食い込んでおり、どのような上げ方をしても隙間があくようになっています。事前にきちっと説明をしておかないとクレームになります。旧タイプのブラケットならばこの問題は解決します。


価格はニチベイもハンターダグラスも従来のものに比べて20%ほどアップします。

商品は似たように見えますが、全く違うものでデュエットシェードはハニカム状(ハチの巣)になっていて、断熱・保温性に優れていて、水をかけて洗うことができます


ニチベイのプリーツスクリーンアップダウンスタイルは、洗うことも生地交換もできません。


操作性はプリーツスクリーンアップダウンスタイルはドラム式、チェーン式があり、片方に操作を持ってくることができますが、デュエット・シェードトップダウンボトムアップはコード式で、操作は左右振り分けしかできず、大きいサイズはコードの耐用性に欠けます。


 


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プリーツスクリーンの枠内付け時の丈の問題

先日、和室の窓枠内にプリーツスクリーンをとりつけたところ、ボトムバーが降ろした時に枠にあたり傷が付くのでもう少しあげてほしいという話がありました。


ブラインドやプリーツスクリーンを枠内付けをするとこういう話がたまにあります。逆にちょっと隙間があいているのでぎりぎり付くようにしてほしいという話もあります。


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上の写真の右側は降ろした時に下のバーが木枠に乗るような形でくっついています。


当店ではこのプリーツスクリーンやプレーンシェードは、ドラム式にすることが多いのですが、今回はコード式にしていました。

コード式は少しひっぱると(ストッパーを解除する)と勢いよく落ちます。(一般的なブラインドのイメージ)
ドラム式は端にエンドレスの操作コードがついていて、ひっぱればひっぱった分だけ降ります。勢いよくは落ちません。
チェーン式というのもありまして、これは最近の一般的なプレーンシェードのドラム式のような感じで、端にエンドレスの操作チェーンがあり、それを少しひっぱるとゆっくりと降ります。


(小嶋のひとりごと・メーカーにお願い)プリーツスクリーンに関してはタチカワ、ニチベイ、トーソーとも操作方法の名称が統一されており、ユーザーに説明しやすいです。他の商品に関しても、各社で好き勝手に名前をつけないで同じようにするやり方は名称を統一してください。


実測後の発注のやり方ですが、メーカーのマニュアルによると、各社とも実測の内寸より1センチ程マイナスしなさいと書かれています。

私の考え方はプリーツスクリーンで枠内付けをする場合で腰窓の時は内寸と同寸、もしくは発注単位が1センチのため5ミリ程度マイナスするだけです。


腰窓の時は窓枠下端が目線に近いので1センチ開くと結構隙間があるように感じられます。ブラインドの場合は羽根を平行にすることもあり、隙間がありますので、下が1センチ開いていてもそんなに気にはならないのですが、プリーツの場合は気になります。そこからの隙間風もあり、安定感がなく揺れます。

今回の現場は内寸は1105ミリで発注サイズは1100ミリでした。
理論上は5ミリ隙間があくはずなんですが、枠に付いていました。プリーツスクリーンのコード式の丈決めは下の左側の写真のようなコードジョイント(どんぐり)がコード口にあたることによって決まります。手作業で調整できる簡単な仕組みになっています。


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コードジョイント(どんぐり)の部分をほどいて結びなおして2ミリ短くして降ろした状態で隙間ができるように現場で調整しました(写真上の右側)。このようなケースではメーカーの発注マニュアルのように1センチ程隙間をつくることはいいとは思っていません。


掃き出し窓(床まである窓)は少し隙間ができても気にならないと思います。
ブラインドの場合はケースバイケースでお客様の考え方もそれぞれです。希望がある場合は事前に業者に伝えてください。


CIMG1149プリーツスクリーンコード式の場合は使っているうちに伸びたりもしますので、椅子の足に貼るフェルトをホームセンターで買ってボトムバーの裏側に貼っていただくようにしました。


 


 


 


 


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プリーツスクリーンの注意点

タチカワプリーツ310月23日のブログ「プリーツスクリーン競演」で書きましたタチカワのプリーツスクリーン「ペルレ15ノンビス」の展示サンプルをとりつけました。巾2㎝の隙間があれば、テンションタイプでビスを使わずとりつけることができますので、この需要はあると思います。ひとつ気になったことは操作側が隙間17ミリあくということです。


この商品はNo2302モカという商品で遮光3級ですが、プリーツスクリーンのメカの構造上、コードを通す穴が開いており、ここからは光が漏れます。遮光性のある生地ほど光の漏れ具合が気になりますので、ご購入の際は現物をみて、必ず確認してくださるようお願いします。当店では、光をあててはっきりわかるように展示しています。


 


トーソープリーツまた、シースルーのすだれ調の商品は室内側から外はよく見えていいのですが、夜、照明をつけていると外から室内が丸見えになります。左の写真はトーソーのプリーツスクリーン「しおり25ツインスタイル」で上部はシースルータイプのTP2072を使っています。展示ツールに取り付けているのですが、内側に照明があると中がよく見えます。こういった写真はメーカーのカタログには掲載されていませんので確認して選びましょう。


 


 


下の写真はタチカワのペルレ15ノンビスです。


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