ニチベイ

経木すだれタイプのロールスクリーンを取り付けました。

8月16日

カーテン夢工房は本日までお休みをいただいています。明日17日より通常営業いたします。

このブログは事前に書いたもので、タイマーセットで16日にアップするようになっています。

 

ニチベイの経木すだれタイプのロールスクリーンをコーナーのある3階の広縁に取り付けました。

カーテンボックスがあったのですが、奥に納めた方がすっきりするので木枠に中にいれました。

コーナーのところはどちらか一方を長くつくるのがロールスクリーンやバーチカルブラインドの基本です。シェードの場合は手前でつきつけにします。

そのため、別の角度からみるとかなり隙間があきます。

ロールスクリーンの場合は、経木すだれの場合は径が大きくなるので巻き上げたときの径を考えて取り付けなければなりません。

巻き上げた時はほとんど隙間なく取り付けていますが降ろすと上の写真のような感じになります。

 

画像はクリックすると拡大します。

ロールタイプの経木すだれはすっきりしますので、洋風建物の広縁にはぴったりです。

しかし、夜、室内で照明をつけると外から中が丸見えになりますので注意してください。

今回はニチベイのロールスクリーンを取り付けました。

ニチベイはメーカー保証としてロールスクリーンは3年しています。

タチカワは今年の7月より今まで1年だったのを2年間の保証にしました。

トーソーは1年しか保証していません。

但し、いずれも生地の部分は保証しておらず、メカの部分だけです。

私は、メーカー保証の期間の長さは、メーカーにとっての商品の自信の表れだと思っています。

ニチベイはロールスクリーンは関しては早くから3年保証をしていました。

それに対して、先月からタチカワは1年保証から2年保証にしました。今までのタチカワの戦略からしてこれは考えられないできごとなんです。

タチカワは後だしじゃんけんで勝つのが得意な会社で、今までも他社がいいものをだすと、あとから同じもので少しいいものを開発費をかけずにすぐに出してくるのです。すして抜群の営業力で他社よりシェアをとるのです。

調光型ロールスクリーンでも、トーソーがビジックをだして、よく売れると、タチカワは同じようなデュオレをだしたのです。たぶん、今やデュオレの方が売れているのではないでしょうか?

遮熱ブラインドでも、一番最初にだしたのはトーソーです。、あとからタチカワがだして、完全にシェアをとりました。
トーソーが先日ツイッターで「遮熱ブラインドを最初にだしたのは、実はトーソーなんです」とつぶやいていました。この『実は』という表現にすべてを語っているのです。

こんな会社である立川ブラインド工業が、ニチベイが3年保証してるにも関わらず、その数年後に2年保証を打ち出してきたのです。

商品に自信があるならば、最低でもニチベイと同じ3年保証、もしくは40か月保証を打ち出してくるのが今までのタチカワのやり方なんです。

 

どうしたのかな? タチカワ

当店では、メーカーの保証期間にかかわらず、当店でお買い上げ頂いた商品は5年間の無料保証をしています。

 

 

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ニチベイのバーチカルブラインドモアラップスタイル

 ニチベイのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)モアラップスタイルを取り付けました。

モアラップスタイルというのは、ルーバー(スラット)の重なり幅を大きくしてスペーサーコードをなくしたタイプです。

今は各社このタイプの商品がありますが国内のメーカーではニチベイが最初に販売しました。
クリエーションバウマンの裾にスペーサーコードがないタイプが人気でそれを真似た形なんですが、通常の重なりが1センチ程度ならばバラけるため、日本人的発想で重なりを多くして動かしてもバラけないようにしたものです。

トーソーは一時期、通常の重なりで裾のスペーサーコードのないのを標準仕様にしていました。しかし、通常の1センチぐらいの重なりならば、スペーサーコードがないとバラけたりして問題が噴出したのだと思いますが、今はスペーサーコード付きを標準にしています。

そういうことを考えると、裾のスペーサーコードをなくす場合は、ルーバーの重なりを多くするというニチベイの発想はすばらしいのです。

この現場は、実測に行った時には右側の窓の右端には換気口がなかったのです。

それが取付ける前に現場に行ったら換気口がついていて出荷4日前にニチベイに幅を短くしてほしいと連絡したら、もう部品カットが終わっているので、幅直しをするだけで新規で買うより高い値段をいわれました。

このバーチは価値ある商品となりました。

バーチカルブラインドは窓より左右は15センチぐらい出して開けた時に開口部を大きくとった方がきれいと思っていますので、最初は少し大きめに作っていました。

モアラップの重なり

通常は1センチぐらいの重なりですが、モアラップは3~4センチ重なります。

 

でも、先日のブログ「タチカワの展示会」のところでも書きましたが、国内のメーカーは最後のところで幅調整をしているため重なりが他と違ってくるのです。

                                      まさにモアモアラップなんです。

                             なんか気分がすっきりしない もあもあラップです。

私は、国内メーカー、タチカワ、ニチベイ、トーソーのバーチの重なりを均等ピッチにしないと美しくないということをブログで何度も書き訴えてきています。

バウマン、東京ブラインド、サンゲツのバーチは均等ピッチになっています。

これからもブログに書き続けて、国内メーカーが均等ピッチにするまで戦い続けます。

応援よろしくおねがいします。   ぽちっ

エンドユーザーのブログを拾ってみても、意外と均等ピッチでない不満を感じておられる方が多いのです。

メーカーの企画担当者にはぜひ、読んでいただきたいのです。

 エンドユーザーのブログ

 

愛車の見える家

平屋を建てる

まるい虹の中の飛行機 ~妊娠・育児+旅行~

 

 

 

 

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ニチベイ 電動のシルバースクリーンを取り付ける

高層マンションの高層階にニチベイの電動のロールスクリーンを6台取り付けました。

 

この商品は今年大ブームを呼んでいるロールスクリーンで日射反射率74%で遮熱効果が抜群で、それでいて比較的外がみえるのです。

2011年4月23日の私のブログで紹介していますが、それから大反響を呼んでいます。

こちらをお読みください。https://blog.curtainkyaku.com/31006.html

取り替える前はクリエーションバウマンのレースのロールスクリーンがついていました。

この状態だと1月でも冷房を入れなければならないぐらい暑いとのお話でした。

今回、取付けたのは電動で4つの区分に分けての操作をするタイプです。

取付け段階で電気が入ると勝手に動いて下限位置が上から3分の1ぐらいのところで止まってしまい、動かなくなりました。

 

ニチベイの電動ロールはリミッターを解除するという方法がないため、少しずつ動かしながら設定変更ができました。

室内からの透け具合をアップにすると

こんな感じで外がみえます。

こちらの現場では、ホワイトとベージュを1枚置きに2種類とりつけています。

黒い色の方が、室内から外は見えやすいですが、夜はその色そのものがでます。

効果は抜群で、体感温度ですが明らかに違いがわかります。

 

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団扇のマジック  ニチベイの遮熱のチラシ

インテリアのメーカーは、とにかく遮熱を訴えなければならないという感じで少々あせり過ぎではないでしょうか?

他社に負けないように数字を大きくしていますが、見ている人はちゃんとみていますから誤魔化されません。

ニチベイも遮熱を訴える団扇をもってきてくれました。

遮熱=節電 と うちわ   なかなかセンスがいいね。

こちらも負けじと      夏の節電、ブラインドから

            エアコンの節電効果 

  ニチベイのブラインドを「窓」につけることによって24%節電

大阪の橋下知事のように24%節電の根拠を示せと言いたかったのですが、よくみるとうちわにシールが貼ってあるのです。

ここに何かが隠されているのかと思って、営業が帰ったあとにシールをはがしてみました。

 なにぃ~

なんと、シールを剥がすと

レースカーテンを外してブラインドを取付けるとエアコンの消費電力(夏季4カ月)で24%節電と書かれているのです。

そして、レースの横にすわっている女性は暑苦しい顔をしていて、右側のブラインドの横に座っている女性は涼しそうな顔をしているのです。

 

ファブリックメーカーに対して戦いを挑んでいるかのようですが、

堂々と見せられない内輪の話のようです。

 

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インテリア商品で節電を考える⑦ シルバースクリーン

「インテリア商品で節電を考える」をシリーズで書いています。

シェードを除くメカものでは、ニチベイのシルバースクリーンが効果があります。この商品は昨年ニチベイから発売されまして従来の商品に比べて断トツに省エネ効果があります。

 

裏面がアルミ蒸着加工がしてあり、外から見るとシルバーです。

ひじょうに高い日射反射率で 約74%

しかも、ここが重要なのですが、メッシュ構造になっていて透視性がよく、室内から外も見えるのです。(透け感のない生地ならば日射反射率はもっと高いです。)

問題点は夜、外からは室内が丸見え。

                   昼間は外からはみえません。

色が黒い程、昼間室内から外が良く見えます。

(画像はクリックすると拡大します。)

体感温度で、窓から1M離れて所で、ニチベイの同じような商品の平織りメッシュと比較すると1.1度差がでます。

遮熱ブラインドでは、1M離れると同色系での比較ではほとんど差がでなかったことに比べれば効果のほどがわかると思います。

従来の商品では、ニチベイのレクス(N5421)やサンゲツのRS233~RS238や東京ブラインドのRS6212・RS6213は裏面がアルミ蒸着で遮熱効果はそれなりにありました。

2008年4月28日のブログをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/51605520.html

上の写真はニチベイのレクス(N5421)

これらの商品の日射反射率は43~48%ぐらいです。

それに比べるとひじょうに効果があります。

これだけの使用となると、夜外から室内がみえますので高層マンションの高層階にオススメします。

 

 

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インテリア商品で節電を考える⑤ 商品別節電効果

昨日のブログで、

次の商品で、省エネ(節電)効果の高い順番を考えてみてください。

遮熱スラットブラインド、プリーツスクリーン、ロールスクリーン、一般ブラインド、木製ブラインド、縦型(バーチカル)ブラインド、ローマンシェード裏無し、ローマンシェード裏付き、遮熱ロールスクリーン(ニチベイのシルバースクリーン)

と書きました。

そして、ツイッターで同業者の反応をみましたところ、けっこう驚きの順番だったようです。

ニチベイからいただいた資料です。

(画像をクリックすると拡大します。)

ニチベイの当店担当の女性営業員が、自分で勉強してさらに詳しく教えてくれました。

これは同じ条件で、ニチベイの商品で、商品別シュミレーションで、節電できる商品の順位付けです。シュミレーションなので金額的なことはあてはまらないケースがありますが、同じ条件のもとなので比較出来ると思います。

節電効果のないものからの順番です。

1)何もつけない

2)一般ブラインド

3)遮熱スラットブラインド

4)たて型ブラインド

5)ユニコンモア高遮蔽

6)プリーツスクリーン

7)バンブーブラインド

8)一般ロールスクリーン

9)木製ブラインド

10)シルバースクリーン

11)ローマンシェード裏地なし

12)ローマンシェード遮熱裏地付き

13)ローマンシェード2級裏地付き

14)ローマンシェード1級裏地付き

ニチベイの資料なのでカーテンがありませんが、ローマン(プレーン)シェードに置き換えてください。カーテンでヒダを取った方が、プレーンシェードよりも効果があると思います。

ここに遮熱レースもないのです。これについては次回のブログで書きます。

タチカワが、遮熱ブラインドをがんがんPRしていますので、遮熱には「遮熱ブラインド」をすすめる販売店もありますが、私がブログで書いているようにあまり効果がないのです。

ニチベイも遮熱ブラインドをもっていて、このようにランク付けしていますので間違いのないところだと思います。

遮熱ブラインドは、同じ色ならば一般ブラインドより遮熱効果があるというだけで、価格は同じなので遮熱ブラインドにされたらどうですかという程度です。

ユニコンモア高遮蔽というのはニチベイだけの商品です。こちらをお読みください。
 https://blog.curtainkyaku.com/30899.html

 シルバースクリーンというのもニチベイのみの商品です。

これは、透け感もある遮熱効果の高いロールスクリーンでこの夏一押しです。後日ブログで紹介します。

9番目の木製ブラインドは、夏場(6月~9月)までだけのデータならば、ローマンシェード1級裏地付きよりも効果がありまして、1番効果的です。木はアルミに比べて熱伝導率が低いからです。

夏の節電対策には木製ブラインドはオススメです。

個別には後日詳しくブログに書いていきます。

同業者の方は、ニチベイから「省エネブラインドのご提案」という資料をもらってください。正しい情報をエンドユーザーに伝えるようにしましょう。また、タチカワにも、省エネに関する資料を要求しましょう。

我々、販売店がメーカーに対してアクションをし、業界で省エネに関する基準をつくるように要求していきましょう。

 

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インテリア商品で節電を考える④ メーカーと合同勉強会

今日は、インテリアメーカー5社、サンゲツ、スミノエ、タチカワ、トーソー、ニチベイの当店担当者とで、「インテリアで節電を考える」というタイトルで合同勉強会をしました。

この夏に予想される電力不足にたいして、我々インテリア業界にいるものとして、エンドユーザーに節電できる商品の情報提供をしていかなければならないのですが、比較するデータが各社バラバラで統一されたものがないのです。

そのため、メーカーに来ていただいて省エネ(節電)できる商品のPRと自社が使用しているデータについて教えていただきました。

データに関しましては、ニチベイがいちばんきちっとしていて、しっかりしたデータを持っています。公開できるデータがほとんどないのがタチカワです。

はっきり書きます。もっとひどいのがサンゲツです。

私の願いとしては、インテリア業界で統一した基準をつくり、別のアイテムとの比較をして正しい情報をエンドユーザーに伝えていきたいのです。

この勉強会を通じて、インテリア業界のメーカーの団体である日本インテリアファブリックス協会に強烈にリーダーシップを取る人がおられたら基準はつくれると思いました。

ブラインドメーカー3社は日射遮蔽係数をもとにシュミレーションをしています。シュミレーションするための個別の数字は各社によって違うのですが、これを統一したらブラインド関係のメーカーは比較できると思います。

ここで問題になってくるのがこの3社で市場占有率が99%あるのです。そして仲がよくないのです。 一緒になにかをしようとしないのです。

統一基準を作れと3社に言えば、共同研究や共同基準は独禁法に抵触する恐れがあると言い逃れする可能性があるのです。公正取引委員会を隠れ蓑にするのです。

これは許されない。

ここは、インテリア業界関係者は、メーカーに対して声を出しましょう。統一基準をつくってほしいと各地で、各営業員にいえば大きな声となりメーカーも動かざるえなくなると思います。

ブラインド系のメーカーが統一されればファブリック関係のメーカーを絡めることができると思います。

スミノエは熱負荷計算プログラムとして、LESKOMというソフトを使って、独自にLESKOM-suminoeをつくり省エネランク表示をしています。

トーソーはもうひとつのソフトである、SMASHというのを使ってカタログには載せていますが、社内的にはLESKOM-tosoというソフトがあるとのことです。

私は詳しいことはよくわかっていないですが、ここらを統一して、議論すれば基準がつくれるのではないかと思います。

スミノエは数年前から川島織物セルコンと、省エネランクには統一基準を設けてやっているといっていました。今回は川島織物セルコンは欠席だったのでカワシマ側の情報はありません。

 すべては「エンドユーザーのためにわかりやすいデータを提供したい」というのが私の願いです。それによってインテリア業界が活性化するのが望ましいのです。

 

ニチベイが、商品別省エネシュミレーション(冷暖房の電気代比較)という資料をくれました。

ニチベイの資料なのでカーテンはありません。その分をローマンシェードに置き換えて裏地なし、裏地ありで考えてください。

この資料を見るまでは私の認識と少し違っていました。

詳しくは次回のブログに書きます。ツイッターではつぶやいておきます。

次の商品で、省エネ(節電)効果の高い順番を考えてみてください。

遮熱スラットブラインド、プリーツスクリーン、ロールスクリーン、一般ブラインド、木製ブラインド、縦型(バーチカル)ブラインド、ローマンシェード裏無し、ローマンシェード裏付き、遮熱ロールスクリーン(ニチベイのシルバースクリーン)

同業者もぜひ考えてみてください。

 

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