クリエーションバウマン

マンションのポスティング

今週は新築マンションへのチラシのポスティング強化ウィークです。
仕事が落ち着いてきたので3月に蒔いた種の刈り取り営業です。当店のポスティングチラシはひじょうに工夫してお金をかけていまして費用対効果はバツグンなんです。


私が迷う中、真夜中によくやるんですが、3日程前に、立川市で自衛隊の官舎に海外派遣に反対するビラを配布したところ、住居侵入罪に問われ、最高裁まで争われて、罰金20万の判決が出ましてちょっとビビってます。
いわゆるマンション等の集合住宅へのポスティングは住居侵入罪(刑法130条)にあたるという判断なんです。

20商業ビラのポスティングで逮捕されたという話は聞いたことがないし、大丈夫だと思いますが、今までも防犯カメラに写って警備員が来たり、管理人に注意され、どちらさんですかと言われることはよくあるんです。
いつも、首から名札を吊り下げてまして、どちらさんですかと言われたら名札を見せて「小嶋です」といい、「すみません、私も生活がかかっていますから」と言っておとなしく退散してます。


今回は3月に入居して生活しているにもかかわらず、まだカーテンをつけていない人を刈り取るために簡単なチラシをつくってみました。今はチラシもインターネットで原稿を送って印刷してもらうと安くてすぐに出来上がりまして、ネットを使った空中戦の時代ですが、チラシを配る地上戦も必要かと思い、ここ2年はチラシもよくつくっています。ネットで印刷すると10000枚でA4の両面フルカラーでコート73で25700円(税込・送料込み)です。今回のチラシは、安い商品に高級感のイメージを与えるために1枚あたり60銭の価格アップをして厚紙のコート110にしてみました。


11回目のチラシですべて社員でつくっていますが、少しずつよくなってきているように思っています。





今回は、防炎、ウォシャブル、遮光、形状記憶、リーズナブルの5拍子揃ったカーテンをたくさん用意していますというチラシでそれぞれについて消費者にわかりやすく説明しています。なかなかいい感じでできたかなと思っていたら、先日家の近くに「ホームズ」というホームセンターができて覗いてきたらこれらの機能は当たり前のようにうたって多機能カーテンという名前で、既製カーテンで販売していました。


既製カーテンの世界では、形状記憶、防炎はごく普通にアピールしているんですね。
もっと消費者にアピールしなければ・・・・・・


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バウマンのバーチカルブラインドの直し

今日は昨年末に取り付けしましたクリエーションバウマンのバーチで羽根の長さが違うとの連絡があり、直しに行ってきました。取り付けた時は、その日は別に吹抜け工事が2件あったので急いでいたためか気づかなかったのですが、よく見ると羽根(ルーバー)の丈がまばらで長いのと短いのとでは1センチ以上違うのです。


スイスメイドでこういうのはきちっとできているものだと思っていたら意外と大雑把なんです。幸いにしてバウマンの場合はいつも2枚ほど余分にはいっているためにお客様に渡していたストック用と取替えしまして無事終了しました。


バーチ1バーチ2バーチ3


 


 


 


 


 


 


 


 



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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)のルーバー(羽根)のピッチの問題

ブログを一生懸命書いても誰も何もくれないけれど、日が暮れるのは早くなりました。
今夜は十三夜。旧暦9月13日の十三夜は「栗名月」と言われ、中秋の名月とともに美しいとされています。


先日、バーチカルブラインドを納品しましたお客様から、「最後の方の羽根の重なりがおかしいのとちゃうか」という指摘がありました。ニチベイのアルペジオを電動のものが1台標準タイプが3台納品しましたが、最後で重なりが違いまして下の写真のようになります。


ニチベイバーチ1ニチベイバーチ2これは、ニチベイに限らず、国産メーカーのタチカワ、トーソーも同じようになります。これはルーバーの巾が80ミリや100ミリ127ミリなどがあり、1枚入れるか入れないかによって、たとえば100ミリ巾のもので9センチ長さが違ってくるため、国内メーカーは最後の2~3枚で調整します。そのため最後で重なりが、他のところと違ってきます。
川島織物セルコンもニチベイのメカを使っているため同様です。


これはよく言われることで十分な説明が必要です。


 


 


 


それに対してクリエーションバウマンは4タイプのキープチェーンを使っていて、均等にルーバーがきます。正確に言うと2ミリ単位ぐらいで違うキープチェーンを使っていて、それをうまく組合わせているので均等ではないのですが見た目均等でルーバーとルーバーの重なりはどこも同じようになっています。国内メーカーのように最後だけ重なりが大きいということはありません。


1台だけつけた場合はすごくきれいです。しかし、同じ部屋に2台以上つける場合は気をつけなければならず、1台1台はそれぞれほぼ均等になっていますが、その1台は1センチの重なりの均等になっていても、もう1台は2センチぐらいの重なりの均等になっていることがあるんです。レールの長さによって違ってきます。下の写真はクリエーションバウマンの代表的な商品であるスエズⅡをつけました。


 


吹抜けのところは上下に取り付け、2階の踊り場にも吹抜けの上と並ぶように取り付けています。これはまったく同じ商品ですが吹抜けの上はルーバーの重なりが1センチぐらいの均等になっていますが、右側の踊り場の方は2センチぐらいの均等重なりになっています。昼間閉めると光の透け感で違ったような商品にみえませんか。これは発注する際にレールの長さを考えて計算して発注しなければならないのですが、こうしたところにつける場合はレールの長さを自由にすることができず、長さが先に有りきなんです。


国産メーカーではサンゲツのバーチカルブラインドはクリエーションバウマンのように均等ピッチになります。サンゲツは東京ブラインドのメカをつかっており、東京ブラインドはドイツで圧倒的なシェアを持つ、サンドレープのブランドで知られるバウテックス社の物を使ってます。


サンゲツは、テレて自社商品の良さをあまり営業PRをしませんがサンゲツのバーチカルブラインドはメカ的には優れていてきれいです。


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クリエーションバウマンの展示会に行ってきました。

今日はクリエーションバウマンの展示会に行ってきました。



バウマンはスイス本社で世界26カ国1地域に販売しているファブリックメーカーで、ヨーロッパではコントラクトに強いメーカーですが、日本では高級品メーカーと位置付けられてます。バウマンといえば、私にとってはファブリックよりもバーチカルブラインドの方がなじみがあるのですが、世界的にみればバウマン内ではバーチの比重は10%ぐらいとのこと(大阪では30%ぐらい)です。

バウマンのバーチは3,5インチ(89ミリ)と5インチ(127ミリ)の織機で作っているのが大きな特長でほつれないし、カールしにくくて、そのデザイン性とともに高く評価されていました。
それに対して川島織物セルコンはパタパタカーテンの発想からラッセル製法をバーチのルーバーにいかしたのが功を奏し、今はグングンシェアの拡大をはかっていて、バウマンは売り上げ減になっています。

それをカバーしているのがファブリックで、売れているみたいなのです。
確かにいいんですが、あまりに高すぎて私なんかはその価値を見い出せないのです。
それが、ここのところ2物件続けてお客様の方からバウマンの生地を指定されてきて注文をうけたので、今日の展示会に行ってきました。

確かにいいですが、この生地にこの価格が適切なのかどうかわかりません。
今日発注の物件もバウマンの生地で電動のローマンシェードで決まっていたんです。
バウマンは電動ものはサイレントグリスを使っているため、一式で発注すると相当高くなるため、
生地はバウマンを使い、電動のメカはナビオを使い、縫製は当店の加工所ですることに しました。そうしたら金額が4分の1になりました。



ナビオは、ニチベイの電動のサイレントソフィに使われているメーカーで,ひじょうに静かで価格がびっくりするぐらい安いのです。(ワイド2mまでリモコンセットで定価43000円)
3年前に大阪のヒルトンプラザに1288台の電動ロールスクリーンを納品している会社です。




今日の展示会にお見えになっていたお客様、主にインテリアアドバイザイーなんですが 一種独特の雰囲気がありました。

「私はバウマンよ、あなたはピーマン?」みたいな~

先日の川島織物セルコンの展示会は主催者側が大人の雰囲気でしたが、バウマンはお客様が大人の女性の雰囲気でした。



川島織物セルコンの展示会にこの人達がそっくり行けば紳士と淑女の社交場という感じでしょうか。


 織物研究会

その差1ミリ

昨日とりつけたクリエーションバウマンのバーチカルブラインド(たて型ブラインド)でうっかりミスで1ミリ長くクレームがつきました。


バウマンバーチ2


バウマンバーチ3



 


 


 


 


 


 


 


バウマンバーチ1


 


 


 


 


 


 


 


 


高さ3Mの天井から取り付けるのに下にカウンターがあり、そこにパソコンを窓際においてもパソコンの背中がすれないようにするという打ち合わせをしていました。その長さでいくと窓下すぐになるので、すれない程度でできるだけ長くするということで2020ミリにすれば2~3ミリクリアできる計算だったのです。


そこで、私は現場で丈は2020ミリにするとメモをしてその通りに発注したところ1ミリすり、回転がきれいにいかずクレームとなりました。


取り付けて初めて気づいたのですが、バウマンのバーチの場合、天付けは専用クリップ(ブラケット)が必要でその厚さ4ミリが計算に含まれておらず、発注サイズはその分を含まない製品高さになっており、天付けすると4ミリ長くなるのです。出来上がりサイズが2024ミリになるのです。


このことは熟知しており、国内のメーカーも同様で、今回のケースでも掃き出しの窓は、この4ミリを計算に入れて発注したのですが、腰窓で現場で2020ミリで発注するとメモしたためうっかりミスをしてしまいました。


嗚呼、1ミリに泣く。


まだ、12月も20日程あるのに早くも大ミスか(大晦日)


国内のメーカーはメーカーによってバラバラで仕様が統一されていません。
トーソーは天付けブラケットを含むサイズが発注サイズになっています。昨年12月に発売された川島織物もブラケットを含むサイズが発注サイズです。


ニチベイは昨年まで、ブラケットを含まない製品の高さが発注サイズだったのですが、今年になって寝返りましてブラケットを含むサイズが発注サイズになりました。(見本帳はまだ以前のままです。)


タチカワはバウマンと同様で製品高さが発注サイズでブラケット分の厚さ6.2ミリは含まれていません。(メーカーに確認していますが、社内でも悩みがあるのかカタログに掲載されている仕様書によれば18ページの収まり図にはブラケットを含まない図が書かれており、22ページの図にはブラケットを含む図がかかれています。)


我々施工者にとりましては、混乱するのでメーカー間で統一していただきたいものです。
ブラケットを含むサイズのニチベイ・カワシマ、トーソー連合対含まないタチカワ、輸入メーカーのバウマン、ハンターダグラス、サイレントグリスの業界を巻き込む戦いになるのでしょうか。インテリア業界のVHS対ベータの戦いか?


たぶん、いつの間にか知らないうちにタチカワがブラケットを含むサイズが発注サイズになっているんでしょうね。


余談ですが、私は身長175.5センチなんです。いつも四捨五入して176センチと言っています。そうすると、よく区分けである、170~175と176~180で後者の方になります。もし、175.4センチならば四捨五入して175センチになり、この1ミリの差がおおきいのです。


1ミリに笑う。


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バーチカルブラインドのカラーコーディネート

今、メーカーの方で盛んに流行らせようとしているバーチカルブラインドのカラーコーディネートを当店の方でシュミレーションして、先日納品しました。商品はクリエーションバウマンです。(8月6日のブログ「今売れてます(4)」を参考



 


上のような色の組み合わせを提案しましたが、お客様の案で最終的に下のようにきまり納品しました。



バーチ2


バーチ3


 


 


 


 


 


 


お客様はすごく喜んでいただきました。


クリーションバウマンの場合はカラーコーディネートでルーバー(羽根)の色を変えても価格はアップしませんが、国産メーカーのカワシマは1枚違う色を入れるだけで20%アップします。(タチカワは10%アップ)


なんでやねん


日米の強固な関係でブッシュされたんですか?


【小嶋@カーテン夢工房の解説】
カワシマのバーチカルブラインドはニチベイのOEMです。


カワシマ、タチカワにお願いですが、
ルーバーの枚数は何枚いるかというようなことは難しい計算式をいっぱい書かないで、1枚増えるごとにワイド何センチまで可能かというように製作サイズとルーバー枚数でわかりやすく書いていただけないでしょうか。


カワシマからは、カワシマのバーチカルブラインドを評価していただいている割りに売っていただいていないとご指摘を受けております。
すみません。これから一生懸命売りますので、来期以降、余剰人員で文句の多い業者の近くに専門店をつくるというような刺客作戦はやらないでくださいね。


カワシマのバーチカルブラインドはほんとにいいですよ。


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今売れてます(4)

当店でよく売れている商品を紹介していまして4回目です。

 

クリエーションバウマンのバーチカルブラインド(たて型ブラインド)

 

これがなぜかよく売れているのです。

 

バウマンのバーチ当店では展示していませんし、特におすすめしているわけではないのですが、問合せが多く、ご購入いただいてます。

お客様にお聞きすると、インターネットで調べたとか、マンションのオプション販売会でみたとか、住宅メーカーのコーディネーターから聞いたとかいろいろです。日本ではあまり知られていないと思っていますが、世界的にはよく知られており、いいものは伝わっていくのでしょうか。

 

なぜ、クリエーションバウマンのバーチカルブラインド(たて型ブラインド)なのか

 

最も優れているところは、ルーバー(羽根)を自社の3,5インチ(89ミリ)と5インチ(127ミリ)の織機で織っているというところでしょうか。

そのため、ほつれることが少なく、カールすることはありません。

ほとんどのメーカーはロールスクリーンのような大きな生地をその巾にカットしているだけなんです。

その分、手間がかかって価格も高いです。

 

国内のメーカーと同等品で価格比較してみました。

 

サイズは巾200センチ×丈200センチでの場合で、バウマンは89ミリ巾、タチカワ、ニチベイ、トーソー、カワシマは100ミリ巾のものでの比較です。

 

バウマン  PADO ⅱ   定価101900円

タチカワ   リーニュ   定価  59200円

ニチベイ   マタン    定価  59000円

トーソー   ミラー    定価  57700円

カワシマ  クループ100 定価  58400円

 

国内のメーカーは価格に大差はありませんが、バウマンは倍ぐらいで、販売掛け率を考えれば倍以上します。

でも、よく売れています。

 

クリーションバウマンでおすすめのスタイルは1台でルーバー(羽根)のバリエーションを自由に変えることができることです。(写真)価格はアップしませんが、国内のメーカーは1枚ルーバーを変えるだけで、ニチベイ、カワシマは20%アップ、タチカワは10%アップします。

 

国内のメーカーでは、昨年12月に出しましたカワシマが「ラッセル製法」というやり方で100ミリ巾のルーバーを8枚一緒に縫い合わせるような織り方でほつれにくいルーバーを開発しています。

メカはニチベイのものを使っており、安心です。

国内メーカーではカワシマはおすすめです。

バーチカルブラインドの開けた時のたたみ代も100ミリ巾で巾200cm(片開き)で

ニチベイ 220ミリ

タチカワ  310ミリ

トーソー  240ミリ

 

で、ニチベイのメカが一番すっきりします。

 

バーチカルブラインド関連ブログ

 





 


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