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ファブリックメーカーのブランド力
今日は住宅メーカーの営業の方7名に当店にきていただきまして、窓装飾の勉強会をしました。
ボイスレコーダーに録ったら予定をかなりオーバーして3時間48分しゃべりまくりました。あ~、疲れた。 しゃべるのは苦手なんですが、事前に準備をしていたので満足のいくものがありました。
営業の方が相手なので、広く浅くお話をしまして、その中でファブリックメーカーの特徴や位置付けも説明しました。住宅メーカーの営業の方は、ファブリックの営業の方との接触はまったくないですし、インテリアアドバイザーの方もメーカーからの一方的な情報のため、私が第三者の立場で説明しました。 多少の偏見もあり、メーカーの営業の方からおしかりを受けるかもしれませんが、ファブリックメーカーの位置付け表なるものも作ってみました。(クリックすれば拡大します。)不満に感じるメーカーさまがおられましたら、ぜひ、自社の特徴をPRにきてください。
消費者の方においては、ファブリックのメーカーを指定されて買われる方はほとんどおられません。他の業界においては私共も消費者の立場で、買い物をしますがやはりメーカーブランドというものを意識すると思います。
お客様アンケートでも、ご存知のメーカーは少ないのですが、その中でも圧倒的な知名度はサンゲツです。でもサンゲツカーテンがほしいとおっしゃる方はほとんどないかと思います。
どうしてなんだろう?私もよくわからないのです。
ブログ検索
先日も書きましたが、最近はブログが大流行になっています。
ブログ検索というサイトもいっぱいありまして、単語を入れるとその言葉でひっかかかってくるブログがでてきます。
先日もあるブログ検索サイトで「カーテンクリーニング」という言葉をいれると、文中に「カーテンクリーニング」という言葉のかかれているブログがいっぱいでてくるのです。
それを読んでいるとおもしろいんです。
消費者の立場で、カーテンをクリーニング屋に出したらヒダがなくなったと大騒ぎをしているんです。それに対してまたお友達がコメントしていて、「ヒダがないようなのはカーテンじゃない」とか「クリーニング屋に文句をいうべきだ」とか書いているのです。
カーテン屋の立場でいいますと、クリーニング屋さんでは洗濯したあと、アイロンをかけて平たたみして納品されるから、そのように感じるだけでしばらく吊っておくと元に戻るんです。クリーニング屋さんが上部の山をとっているところをほどいたわけではないでしょ。
また、クリーニング屋さんもブログを書いておられ、カーテンの洗濯をしたら5センチ縮んだというクレームがあったとか書いてあるんです。
消費者もクリーニング屋さんもどちらもカーテンのクリーニングには苦労されている様子がブログから伺えました。
当店のクリーニングはカーテン専用のクリーニングをしておりますので、プリーツたたみして形態安定加工をして納品しています。
ブログと日記の違いはブログの場合はトラックバックといいまして逆リンクができることとコメントが書けることです。
トラックバックは、関連するブログがあれば相手先のブログに「こちらも読んでね」とリンクをはることができるのです。
最近、私もブログ検索サイトに更新したら通知できるようにPing送信の設定をいくつか増やしたところ、逆に消費者の方からも私のブログにトラックバックされる方が増えてきました。
私のブログにトラックバックしていただいた消費者のカーテンに関するブログ。なかなか参考になります。
カーテンがついた!(著述家とりやま ご意見ください. ついでに仕事も!株も!)
カーテン(ライフスタイル・ブログ-梨山亭通信)
「賃貸住宅ニュース」の取材を受ける
先日、「賃貸住宅ニュース」のライターから電話があり、6月24日発売号で「夏を涼しく過ごす」特集をするにあたってカーテンを取り扱いたいので取材させてほしいとのことでした。
話を伺うと、ホームページの検索で当店をみつけていただき、大阪のカーテン屋で一番良さそうとのことで申し入れがあり、取材に来られました。
1ページに渡って紹介していただき、私の顔写真も載せていただけるとのことでうれしくなっちゃいました。むりょう。くっくっくっくっく・・・
全国版じゃなくて、近畿圏版なのでご覧いただけない方も多いですが、もちろん掲載された本が発売になったらブログで公表します。
6月24日頃の発売です。
インテリア業界の個人情報保護法への取り組み
個人情報保護法が4月1日に施行されました。
私共もダイレクトメールを送っている関係で、まわりの動きを様子見していたところがありますが『人のうわさも75日』でだんだん話題にならなくなってきました。
個人情報取扱事業者の定義の中で、除外される者として、個人データの取扱が過去6ヶ月以内のいずれかの日において5000を超えない者というのがあります。
逆に「取扱事業者」とは、過去6ヶ月間のうち、一瞬でも5000人を超える個人データを事業に用いたことがある事業者ということになります。
当店も顧客管理データをもっており、今年の正月にはお客様に年賀状をだしており、取扱事業者に該当します。
保護法の18条では、その利用目的を本人に通知し、または公表しなければならないとなっており、経済産業省ガイドラインでは、「公表」とはホームページに掲載する(ただし、トップページから1クリックでいける場所)、事務所、店舗にポスターを貼る、パンフレットを備え置く、などはOKとしています。
そのため、ほとんどの企業はホームページ上にプライバシーポリシー(個人情報保護方針)を掲載しております。
このインテリア業界の企業のホームページを調べてみますと、メーカーではホームページに掲載しているのは、立川ブラインド、ニチベイ、住江織物、セルコン、リリカラの5社しかありませんでした。
業界のリーディングカンパニーでありますサンゲツ、川島織物、トーソーなどは掲載していません。
我々の同業者も掲載しているところがたくさんありました。
当店はまだです。すみません。
すぐに掲載します。
インテリア業界、新しい動きへ
今日から新年度です。
ペイオフの全面解禁や個人情報保護法が施行されます。
インテリア業界においても、一ヶ月前に川島織物とセルコンの合併が発表され、新しい波が押し寄せてきているような感じです。今年度はさらに業界再編に向けて新しい動きがあります。
今、クロス(壁紙)業界では、原材料価格の値上がりで壁紙製造メーカー(ビニールメーカー)はすでに値上げしており、販売各社であるリリカラ、ルノン、テスコ、シンコール、トキワ産業は今月に15~20%の値上げを予定しております。
それに対して最大手のサンゲツは、企業努力により値上げを見送る予定です。これによってサンゲツは数億の損失を被ることになるのですが、サンゲツにとっては数億はたいした金額ではありませんが、他社にとっては屋台骨を揺るがす金額です。
クロス(壁紙)業界は、ほとんどの販売会社の商品は数社のビニール製造メーカーでつくられており、デザイン、品質面に差異はなく、価格、在庫、デリバリーがものをいう世界です。
その中で、在庫、デリバリーの最も充実している最大手のサンゲツが価格を据え置くとなると、流れは一気にサンゲツへと行きます。これはサンゲツの捨て身の戦略なんでしょうか。
まさに、クロスカントリー耐久レースが始まっています。
こうした中で、インテリア業界でも新しい動きが起こっています。
「もうひとつの合併が進んでいる」と、ツツミ隠さず話して、つかまったオーナーがいましたが、そんな感じでしょうか。
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