インテリア業界、新しい動きへ

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今日から新年度です。
ペイオフの全面解禁や個人情報保護法が施行されます。

インテリア業界においても、一ヶ月前に川島織物とセルコンの合併が発表され、新しい波が押し寄せてきているような感じです。今年度はさらに業界再編に向けて新しい動きがあります。

今、クロス(壁紙)業界では、原材料価格の値上がりで壁紙製造メーカー(ビニールメーカー)はすでに値上げしており、販売各社であるリリカラ、ルノン、テスコ、シンコール、トキワ産業は今月に15~20%の値上げを予定しております。
それに対して最大手のサンゲツは、企業努力により値上げを見送る予定です。これによってサンゲツは数億の損失を被ることになるのですが、サンゲツにとっては数億はたいした金額ではありませんが、他社にとっては屋台骨を揺るがす金額です。

クロス(壁紙)業界は、ほとんどの販売会社の商品は数社のビニール製造メーカーでつくられており、デザイン、品質面に差異はなく、価格、在庫、デリバリーがものをいう世界です。
その中で、在庫、デリバリーの最も充実している最大手のサンゲツが価格を据え置くとなると、流れは一気にサンゲツへと行きます。これはサンゲツの捨て身の戦略なんでしょうか。

まさに、クロスカントリー耐久レースが始まっています。

こうした中で、インテリア業界でも新しい動きが起こっています。
「もうひとつの合併が進んでいる」と、ツツミ隠さず話して、つかまったオーナーがいましたが、そんな感じでしょうか。

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今日4月1日はエイプリールフールです。

朝からライブドアがサザンオールスターズを買収という話がメールで届いていました。
想定内のことですが、エイプリールフールネタとしてはタイムリーでしょうか。

私も、ここ数年、4月1日にはインテリア業界向けにほんとのようなつくり話を書いて、メールで発信してきました。
4年前に「ユニクロがオーダーカーテンを発売」というネタを書きまして、業界では一世風靡しました。それによって、インテリア業界の火付け役(=ライター ⇒」物書き)として認知されました。

そのユニクロですが、今度こそほんとうの話ですが、オーダーカーテンを発売してきます。

野菜で失敗し、水着もうまくいかず、新しい商材としてインテリアに目をつけてきました。
昨年夏にファブリック業界で企画をしていた人を3人引き抜きをしまして入社しています。

今期、インテリア業界の動きは目が離せません。

4年前のエイプリールフールのメール
「ユニクロがオーダーカーテン発売」

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