クリエーションバウマンのSILVER&STEELコレクション

今、「遮熱」に関することを書けば、ブログのアクセス数が大きく伸びるのです。それだけ、「遮熱」の検索が多いということです。

昨日のブログでも書きましたが、遮熱レースで効果を高めようとすれば、遮蔽性を高めればいいのです。要は見えなくすれば、遮熱性はよくなります。

でも、それじゃレースと違う。

        インテリア性がない。

        外が見えないのはイヤだ。

        暗いのはイヤだ。   

という声もあります。

ハイレベルのファブリックを供給しているバウマン、フィスバ、マナも遮熱レースをだしていますが、これらのメーカーはインテリア性を重視しているため、透け感があって遮熱するレースを出しています。

上の写真はクリエーションバウマンのSILVER&STEELコレクションという遮熱レースの商品です。 

お値段もそれなりですが、ひじょうに美しいレースです。色がシルバーなので室内は少し暗く感じますが、外の景色はよく見えますし遮熱効果もあります。隣がリビングで同じ面に窓があり、リビングつけているデュエットシェードをあげていたら、リビングからこの部屋に入ったら温度が違うなというのは体感できました。

この商品は当店で取り付けたものではなく、お客さまが昨年の3月に他店でご購入されて、遮熱にいいと思ったんだけど昨年の夏はこれだけじゃ暑くて耐えられなかったということで相談をうけました。

お客様の話では5月は効果があるけど、真夏になるとこれだけでは暑いとのことです。

バウマンの遮熱レースはアルミやスチールをスパッタリング(蒸着)する加工方法で、最初は遮熱効果が高いのですが、金属に熱が持ち3時間ぐらい経つとその効果が薄れてきます。

マナのメタリクスも同じで、masa加工と見本帳に書いていますので同じです。

フィスバのリフレクションシリーズも同じだと思います。スパッタリングしている生地なので、この技術をもっているのは世界に1つしかないので同じやり方です。フィスバの生地はもっと透け感がありますので効果は落ちると思います。

各社データを出していますがほとんどが60分後までの照射実験データです。1時間ぐらいまでは金属のスパッタリングしているものは遮熱効果が高いのですが、3時間後で比較するとそうともいえないところがあります。

 

こうしたものを選ぶ時は、何を重視するかによって選ぶ生地が違ってきます。

機能を重視すると、見えないレースになり、インテリア性を重視すると遮熱効果が少し劣るのです。

機能面だけを重視するか、インテリア性を重視するか。

機能(昨日)も考えながら明日のインテリアも考えていかなければならないのです。

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遮熱レース「涼しや」を取り付けました。

インテリア業界は今や「遮熱」ブームです。

本日のアスワンの展示会に行っても「遮熱カーテン」に力を入れているのがよくわかりました。でも、「遮熱、遮熱」といっていれば売れるという感じで「具体的に数字で比較するとどんなの?」という部分ではよくわかっていないのです。思ったことはツイッターでつぶやいておきました。

 

さて、本題です。

スミノエの遮熱レース「涼しや」D-4517を取り付けました。

「涼しや」というのは帝人ファイバーの遮熱効果のある原糸の名前です。人体に影響のない特殊な金属酸化物を封入したポリエステル繊維で、金属酸化物によって太陽の熱を反射し、室内温度の上昇を抑えます。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

この商品は遮熱レースの中でも最も効果のある商品です。

遮熱効果のある商品というのは遮蔽性がありまして室内からも外が見えにくいのです。

写真は曇り空の昼間の1時30分頃です。

レースがかかっていると室内からは外がみえにくいのです。

室内から外が見えにくいということは暗くなるということです。

遮熱レースはご購入される前に、実際取付けるところに縫製サンプルを吊ってみて、赤外線の透過率をみてください。

 

スミノエや川島織物セルコンは遮熱に関しては、シュミレーションをしてきちっとデータを出してくれています。

スミノエのこの商品は省エネランク15%というランク付けをしています。レースの中では最も効果のある商品です。

この商品を使った場合の電気代金は6/2~9/21の112日間でカーテン無しに比べて3102円お得となっています。

薄いボイルレースならばカーテン無しと比較すると1848円お得となっています。

このデータを元に今薄いレースがついていて、それをもっとも効果のある遮熱レースに取り替えると、その差は1254円です。これは112日でです。

1日当たり11.19円で1ヶ月で336円お得になります。

川島織物セルコンの遮熱レースにおいては、見本帳にシュミレーションを載せています。

川島織物セルコンの最も遮熱効果のある「遮熱ランクA」は、カーテン無しに比べて634円お得となっています。

薄いレースの「遮熱ランクC」の商品は212円お得となっています。

その差は422円です。これも112日間の電気代ですので、川島織物セルコンのレースを今ついている普通のレースから遮熱効果の高いレースに取り替えると1ヶ月の電気代が113円お得になります。

インテリア業界のメーカーの営業は、他社商品のことはあまりご存じなく自社商品についても比較して説明してくれないのでよくわからないのですが、

川島織物セルコンの遮熱レースが、スミノエのものに比べて性能が劣っているとは思えないのです。

たぶん、シュミレーションの数字の違いだと思うのです。

でも、川島織物セルコンは、こうしたデータの出し方には絶対的な自信をもっていますし、低い数字でも見本帳に堂々と載せているぐらいですから、この数字は信頼できると思っています。

ふつうのレースから遮熱効果の高いレースに取り替えたら月113円ぐらい電気代が得になると考えていいでしょう。但し、これは夏場だけのの数字で、冬場はそんなに差はないと思います。むしろ、地域によっては薄いレースで太陽光を室内に取り入れた方が暖かくなるところも多いでしょう。

 よくわかっていないメーカーや販売店では、このような遮熱レースを取付けると室内の温度が2℃ぐらい違うように宣伝しているところがありますが、それはありえない数字です。

たいがいのところは断熱性試験の「赤外ランプ60℃法」というのを用いて、箱の中にフラットな生地を置いて赤外線ランプを照射して50センチ離れた所の温度をはかっていて、1時間後に出た数字で、通常のレースと遮熱レースの温度差のことをいっています。
けっして室内温度の数字ではありません。

でも、今は国策として国民ひとりひとりがわずかでも節電しなければならないのです。

この1ヶ月113円の節電がみんなでやれば大きな数字になります。 

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カーテン夢工房通信第32号が出来ました

当店が定期的につくっているチラシでポスティングやDMに使っています。

社内スタッフですべてつくりプリントパックで印刷しています。

キャッチコピーが「インテリアを考えながら節電しませんか」

インテリア用品で節電するという意味とインテリア性も考えながら節電するという意味があります。

遮熱性が高いからといって、外が全く見えないレースをつけるのもどうかと思っています。

今、ついているカーテンやシェードを活かしながら、あとから取り付けることができる裏地も提案しています。ドレープ(厚手カーテン)用(うらだ)、レース用(シャネットうらだⅡ)、プレーンシェード用(これだ)を用意しています。

この「後から裏地」シリーズが東日本大震災復興支援のため、1枚お買い上げごとに100円義援金として日本赤十字社を通じて寄付しています。

遮熱レースは遮熱効果がありますが、高い効果を求めていけば遮蔽性が強くなります。日射のキツイ夏場はいいかもしれませんが、冬場はうっとうしく感じるものです。

そのため、当店では夏用冬用の2組用意して季節が変わるごとに取り替えることを提案しています。

通常レースと遮熱レースを1窓同じサイズで同時にご購入の場合は、遮熱レースをさらに20%値引きさせていただきます。

1粒で2度おいしい企画です。

 

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共生地のパネルスクリーンとロールスクリーン

賃貸マンションにパネルスクリーンとロールスクリーンを取り付けた現場の紹介です。

お客様の要望は、賃貸マンションなのでレールをそのまま活用し、
お部屋を広くすっきりと見せるパネルスクリーンとロールスクリーンを
取り付けたいということでした。
掃き出し窓にはパネルスクリーン、腰窓にはロールスクリーンです。

まず、パネルスクリーンですが、既存のレールに取り付ける場合は当社オリジナルの
「クリックパネルスクリーン」をお勧めしています。

パネルの上部にはレールのランナーに引っ掛ける部材が付いています。
下部はシェードのように裾を袋縫いにし、中にウェイトバーが入っています。
バトンを動かすと、パネルが連なってくるようにコネクトチェーンでつながっています。

 

 

   サンゲツの『パネルスクリーン』とほぼ同じ仕様ですが、
当店ではカーテンの生地を選ぶようにお好きな生地で製作ができます。
また、枚数と1枚あたりの幅を窓に合わせて自由に決めることができます。
生地の柄の出し方や組み合わせ(たとえば、1枚ずつ柄を変えるなど)も自由です。

今回は、キロニーのTKR6014(152㎝巾、ポリエステル100%)をお客様が見本帳から選ばれました。

レールの幅約2500㎜に対して、6枚にし、1枚あたり520㎜にしています。
パネルの重なりを約125㎜にすることで、隙間があきにくくなります。
6枚すべて同じ柄出しですが、なるべく柄の数を多く出るようにしたのと
上下に白い部分を持ってきてバランス良く、柄が切れないように注意しています。

1枚を520㎜にしたことで、左側に寄せたときに、3枚ガラスのうちの一番左のFIXの窓に
納めることができました。

また、1枚の生地の両端は超音波カット加工をしています。
それにより、生地がほつれることなく見た目もきれいに仕上がり、寄せたときに厚みが出にくくなっています。

 

 

 

 次に腰窓のロールスクリーンです。
こちらも既存のレールを外さず、レールに取り付けしています。
3枚ガラスの窓なので、サッシに合わせて3分割です。
両端の2台はパネルスクリーンに使用した生地と同じもので、
その間の1台は、柄から1色を取った無地にしています(トーソー コルトTR8421)。

パネルスクリーンと同じ生地で製作できたのは、プリエフ加工を行っているからです。
真ん中に無地のロールスクリーンを入れることでアクセントになり、
パネルの窓を含めて窓全体が引き締まっています。

当店のプリエフ加工はトーソー製のロールスクリーンのフレームを使っていますので、
真ん中の無地のロールスクリーンもトーソー製にし、見た目を統一しました。
チェーン式では3本もチェーンが垂れますし、猫を飼われているので邪魔にならないように
スプリング式にしています。操作部品もフラットグリップで統一です。

 

スタイルや生地はお客様が選ばれまして、意匠性、機能性ともにとても良く仕上がりました。
こちらとしましてもお客様のご要望にお答えできたかな、と思います。

                      インテリアコーディネーター 大西

 

 

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ドレープ・レース共フラットカーテン

ドレープ(厚手)・レース共にフラットカーテンにしてレース手前、ドレープに裏地を取り付けました。

ドレープ・レースともにほぼ1.05倍ぐらいでフラットにしています。

ドレープには当店オリジナルの裏地をつけて遮光性をアップさせています。(下の左の写真)

 

レースはスミノエのオーガンジーで裾を折り返すとその部分が生地が重なってきれいにみえないので、本縫いウエイト巻きロックで生地を傷めないできれいにみせるようにしています。(上の右の写真)

(画像はクリックすると拡大します。)

明日は久しぶりに女性スタッフに施工現場のブログを書いてもらいます。

 

 

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天然素材を使ったプレーンシェード(バックタックシェード)

リトアニア産のRINAS(リナス)というメーカーの麻を使った商品でバックタックシェードをつくりました。

納品しました商品は亜麻(flax)55%綿(cotton)45%の商品です。

大きな窓なので無地の1枚の生地でのシェードはつまらないので、裏側で生地をつまんで3ミリ径のバーをつつんだバックタックシェードにしています。

このようにバーを入れた場合、部分的に生地に負担がかかり、亜麻100%だと裂ける可能性もあり、綿との混紡のものにしました。

建物自体が天然素材を活かしたもので、ひじょうにうまくマッチしています。

天然素材にはぬくもりがあります。 そのかわり、シワ、伸び縮み、におい、色の濃淡、ちょっとしたキズなんかはあるのが当たり前だと思って下さい。水洗いの洗濯では大きく縮んだりもします。

 

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トーソーカーテンレール新商品 カバートップ

ファブリックのメーカーの営業員に来て頂いて「遮熱」に関する社内勉強会をしました。

参加していただいたメーカーはサンゲツ、スミノエ、川島織物セルコン、アスワンです。(リリカラにも参加のお願いをしましtが都合がつかないとのことでした。)

前回は、ブラインドメーカーとファブリックメーカーと一緒で、なんとかブラインドと遮熱カーテンの比較はできないかと試みたのですが、同じデータがなく難しかったのです。

今回はファブリック関係での比較です。

「日射熱カット率」「日射熱遮蔽率」「日射熱反射率」「熱透過率」「赤外線透過率」「熱吸収率」
「紫外線透過率」「紫外線カット率」「熱貫流率」等の同じような言葉や相反する言葉を用いて、各社用いる表現が違って数字だけが大きくでてくるのでひじょうにわかりにくいのですが少しずつクリアになってきました。

腰窓の天板部分が30センチぐらいあるタワーマンションのフィックスのコーナー窓では「遮熱レースは窓際に取り付ける方が効果があるのか、それとも窓から30センチぐらい離れたカーテンボックスに吊る方が効果があるのか」とか「遮熱カーテンは、フラットにするのと、1.5倍にするのと2倍に縫製するのとでは効果がちがうのか」等質問もしました。

さすがにインテリアファブリックのリーディングカンパニーの営業に集まっていただいたおかげでたいへん勉強になる有意義な会でした。

さて、本題です。

昨日の続きです。

トーソーの新しいレールのサンプルが6月1日に発売されて展示会でみた新商品を紹介しています。他の人があまり書かない所に注目して紹介しています。

「カバートップ」です。

上はトーソーのカタログです。(画像はクリックすると拡大します。)

展示会でみた現物サンプルです。

このカバートップはカーテンレールの上部に取り付ける事によって空気の流出入を防ぎ、寒さ対策になり省エネ効果を高めます。

また、レールの上があいていることによってカーテンの上部にホコリがたまることを防ぎ、多少の光漏れを防止します。(トーソーとしては遮光性は特にうたってはいません)

全てのレールに対応しているわけではなく、今回新発売になったレガートスクエアやレガートダブルMセット等には後から簡単にとりつけられます。

レールの上にカバーをつけるだけで、少しは省エネになりますのでオススメです。

 

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