本縫いウエイト巻きロック

タテ使いレースの裾ウエイトロック

明日が総選挙です。

私はすでに期日前投票を済ませています。

日曜日は仕事で、いつも朝は6時過ぎに出勤しているため、期日前投票を

よくやります。

今回は投票日前の6日間は夜の9時までやっていましたので、10月26日の

夜の8時半ごろに行きました。

けっこう人が多かったことにびっくりしました。

 

さて、本題です。

 

今まで何回もブログに書いていることなんですが、レースの裾ウエイトロックに

関してです。

 

レースの裾の仕上げ方法は、一般的には10㎝の折り返しでその部分は

3重になります。

ヨコ使いの生地に関しては、裾を折り返さないでウエイトロックに

する事が多いです。

 

ウエイトロックも一般的にウーリー糸でウエイトを巻くやり方です。

糸の色は端から端まで同じ色になります。

 

当店では本縫いウエイト巻きロックというやり方で、生地でウエイトを

巻き込んで縫うやり方でやっています。

 

生地を巻き込んでいますので、色の付いているところは、裾までその色に

なります。

生地を巻き込んでいますので丈夫でウエイトが落ちるということは

ありません。

 

タテ使いの生地にもできるんです。

タテ使いの生地には、裾のウエイトロックはあまりしません。

フジエテキスタイルは3㎝の折り返しの「ショートヘム」というやり方を

しています。

例えば、フジエの生地ではないですがショートヘムは

マリメッコの生地です。

裾を3㎝で折り返すと柄が重なります。

アクセントにはなりますので、こういうのも好みです。

 

 

当店のタテ使いの生地の裾の本縫いウエイト巻きロックの施工例です。

フジエテキスタイルのFA1646WHです。150㎝幅 リピート18㎝

本縫いウエイト巻きロックをしています。

幅継ぎのところもきれいにいきます。

裏からみたところです。

タテ使いの生地でこれを裾で折り返しをすると、柄が三重に重なって

ごちゃごちゃすると思うのです。

 

 

 

もう一例

 

フジエテキスタイルのFA1641MVです。150㎝幅 リピート86㎝

↑ 幅継ぎ部分の本縫いウエイト巻きロック(表側)

↓ 裏からみたところ

こういう生地は裾は折り返さない方がきれいと私は思っています。

そう思って当店では20年以上前からタテ使いの生地でも裾は

本縫いウエイト巻きロックをしています。

 

柄の有るレースは裾を折り返さない方がきれいと思っていたのは

私だけではなく、住宅メーカーのインテリアアドバイザーもそのように

思っていたらしく、その要望に応えるべく、この度川島織物セルコンが

住宅メーカー用に出した見本帳には「タテ使いウエイトテープ」という

縫製仕様ができました。

 

見本帳には但し書きがしてあります。

※ タテ使いウエイトでは、生地によって幅継ぎ部分でウエイト巻きの

割れ、太さムラ、スソの波打ちが生じることがあります。

 

従来と同じウーリー糸でウエイトを巻き込むやり方とのことです。

 

当店のおススメは本縫いウエイト巻きロックです。

 

 

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レースの裾の本縫いウエイト巻きロックに感激された

今年の流行語大賞が発表さました。

「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれました。

W杯のラグビー日本代表の活躍は今年の話題であることは間違いないですが、

流行語として「ワンチーム」と言われてもなんかピンときません。

私の周りで「ワンチーム」って言っている人はいません。

私は、毎年リピーター様にお送りしている年賀状には、その前年(今年のこと)に

起こった出来事を言葉遊びで書いていまして、毎年この時期はそれが

プレッシャーになっています。

流行語大賞の発表も注目していまして、そこからもネタを考えるのですが、

今年はまったくいいのが浮かびません。

毎日、昼間は起きていても  ネタ ネタ ネタ・・・・・

で苦しんでおります。

 

国会は「桜を見る会」でもめているが、

国民は「桜の戦士」をみて盛り上がった。

 

こんなネタを考えて、リピーター様に新年のご挨拶をお送りします。

 

 

さて、本題です。

 

本日、取り付けた現場の話です。

子供室のカーテンがブランドもののシビラで、これはメーカー縫製しか出来ず、

イレギュラーなことができないのです。

お客様は壁に穴をあけてふさかけ金具はつけたくないとおっしゃっていたので、

タッセルにマジックテープを縫う事にしました。

前日に私が家庭用ミシンで縫うたのです。

私は62才ですが、裸眼で針の穴に糸を通すことができます。

 

上手くできたので、これは喜んで頂けるかなと思ったのです。

現場は

 

しかし、これには反応がなく

 

レースの裾の本縫いウエイト巻きロックにいたく感激していただきました。

裾にウエイトを入れて生地で巻きこんでいます。

 

これは「すごいな~」とびっくりされました。

当店では標準仕様で普通にやっているので、逆に感激されたことに

びっくりしました、

 

 

当社がこれを取り入れた20年程前は、同業他社があまりやっていなかったので

けっこうアピールしていたのですが、最近は多くのところでやっているので

ほとんどアピールしていませんでした。

 

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

このミシンがあればきれいに本縫いでウエイトを巻きこんで縫うことが

できます。

こうすることによって、洗濯してもウエイトが落ちる事もありません。

プリントのレースで、裾に柄があってもきれいにラインがでます。

当店では、この仕様が標準仕様になっています。

当店では「本縫いウエイト巻きロック」と呼んでいます。

 

 

 

 

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19年前のカーテンの吊り替え~縫製も進化~

当店は吊り替えのお客様がひじょうに多いのです。

今後新築需要が少なくなっていく中、以前に買っていただいたお客様の

顧客管理をしっかりしているからだと思います。

 

19年前に当店で新調したお客様のカーテンの吊り替えの話です。

 

その時も吊り替えで、40年前に家を新築した時に新しくカーテンをつくったと

言っておられたので(当時は当店は存在していません)、約20年周期で

カーテンを新しくされていることになります。

 

 

カーテンの吊り替え需要って20年か~

 

 

 

今回新しくしたのですが、今までのカーテンは川島織物(現 川島織物セルコン)の

商品で、マメに洗濯をされていてけっこうしっかりしています。

豆知識

カーテンを長持ちさせるには、マメに洗濯することなんです。

日当たりの良い所では、何年も洗わないで初めて洗濯をすると、紫外線で

劣化している繊維には刺激が強すぎて一気にさけてしまうことがあります。

マメに洗濯をして繊維につねに刺激を与えておくことも必要なんです。

 

大きな声では言えませんが、まだ十分使えるぐらいしっかりしています。

レースは少し裂けてきていまして、これが吊り替えのきっかけになったようです。

before

after

ドレープはスミノエの遮光生地でU-4219で簡易型形態安定加工をしています。

レースはシンコールの裾エバ柄でML5644です。

こちらのお客様は、ご来店いただいたときにこのタッセル(タイバック)を

ご覧いただき、それを気に入ってカーテンをこの色に合うものにされました。

タッセルからカーテンが売れたら、カーテン屋としてもうれしいです。

これで目標たっせるですわ。

 

ここでブログを終えると「つまんねぇ~ダジャレをいうカーテン屋」

で終わってしまいますので、当店における19年前と今の縫製の違いに

ついて説明しておきます。

 

レースの裾ウエイト

19年前のレース

ウエイトロック

ウエイトをウーリー糸で巻いていくやり方

 

今回の現場は裾エバ柄レールだったので当店の展示で説明します。

上の写真は今回の現場のレース

 

下は説明用に撮った当店の店内のレースのウエイト

ウエイトを生地で巻き込んでいます。

当店ではこれを本縫いウエイト巻きロックと呼んでいます。

こうした方が丈夫できれいと思っています。

このやり方だと縦使いのレースもウエイト加工ができますのでおススメです。

 

 

芯地の上部の処理

19年前の縫製

芯地の上部をミシンで縫っていました。
芯地の下は縫っていません。

今の縫製

芯地の上部も下部も縫いません。

芯地の裏側で縫ってひっくり返しています。

糸の縫い目は出来るだけ表に出ない方がきれいと思っています。

今は簡易型形態安定加工が主流となっていますので、それに見合った

芯地で、自然とヒダとヒダの間が畳むと谷側に折れる芯地を使っています。

 

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こだわりの縫製【3】レースの裾の本縫いウエイト巻きロック

大分県臼杵市といえば、「ふぐ」です。

当社の決算は1月末のため、預かっていただいている在庫のチェックのために

毎年、1月にフェリーで行っています。

フェリーは「さんふらわぁ」で大阪南港→別府が往復で弾丸ツアーですが10000円です。

夜でて、船内で寝ているうちに朝の7時前に別府に着きますので結構楽で

好きなんです。

1月といえば、フグの季節で毎年ふぐを食べに行くのも楽しみの一つです。

いろんなところに行きましたが、「ふぐ料理 鮨 光」のふぐの唐揚げが

絶品なんです。

白子酒もうまいし、ひれ酒もうまいです。

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伺ったとき、ちょうどヒレを天日干しされていたので、お土産に頂いて帰りました。

家でも、ヒレ酒を作って飲んでいますが、これが格別にうまいのです。

大阪の黒門市場でもフグを買い、ヒレをもらってくるのですが、

本場のフグ屋のヒレとはまた違うのです。

 

さて、本題です。

 

レースの裾は本縫いウエイト巻きロック

これは、レースの裾の始末のやり方で、一般的には裾を折り返しします。

ヨコ使いの生地では、ウエイトロックというやり方があり、折り返さないで

ウエイトを付けていくやり方があります。

当店では、このようにするときは、生地でウエイトを巻き込む

「本縫いウエイト巻きロック」というやり方をしています。

これをするには特殊なミシンのアタッチメントが必要で、これをもっている

加工所は少ないのです。

メーカー縫製で標準仕様でやっているとことはないと思います。

当店では、ウエイトロックの場合は、本縫いウエイト巻きロックが

標準仕様です。

これによって、洗濯してもウエイトが落ちることはないのです。

柄のあるレースで、いろんな色がある場合、糸の色に悩まなくてもいいのです。

 

どうでもいいが動画です。

 裾を本縫いウエイト巻きロックをした場合と、10㎝の折り返しの違い

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上右側の写真が裾の折り返し。3重になり、柄が映りますしモアレになります。

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色がある生地でもきれいになります。

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↓ 縦使いのレースでも裾の本縫いウエイト巻きロックができます。

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DSC04967

 縦使いの生地ですが、こういう柄は裾は折り返さない方がきれいと思って

います。

 

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レースの裾の始末について(1)本縫いウエイト巻きロック

寒いですね。

大阪市内は雪はまったく積もっていませんが、フェイスブックのお友達の投稿を

みていると各地でかなり積もっていたみたいです。

最近は投稿する人も慣れてきて、リアル感を出すために動画で投稿している方も

多くなってきました。

さて、何度かブログに書いていますがレースの裾の仕様について書きます。

通常は裾は10㎝か12㎝の折返しです。

レース裾10㎝の折返し

当店ではよくやるのが、裾の本縫いウエイト巻きロックです。

これはタテ使いの生地でもやります。

裾本縫いウエイト巻きロック

これはミシンに特殊な部品を取り付けてやると簡単にできます。

生地を巻き込んで本縫いをしていますので、洗濯をして落ちることはないです。

 

過去の施工例

ブログ1  ブログ2

 

 どうでもいいが動画です。

 

上の2つの写真は、簡易型の形態安定加工をしています。

そのため、ウエーブがきれいにでます。

もし、形態安定加工をレースにしなかったら

DSC04050

最初吊った時は、裾がきれいにウエーブがでません。

化学繊維のポリエステル100%の生地は形態安定加工をした方がきれいと思います。

メーカー縫製では、ドレープは形態安定加工をするのを標準仕様にしていても、

レースはオプションで有償対応のところが多いです。

当店では、無料のオプションで、形態安定加工できる生地はやっています。

安いところで買うと、レースの形態安定化加工がついてなくて、買ったあとで

きれいでなかったということがあり、あとから「他店購入分で形態安定加工ができますか」

という問い合わせがよくあります。

 

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 お知らせ

2月17日(金)は30周年の創立記念日のため休業いたします。

2月11日(土)は建国記念日で祝日ですが営業いたします。

 

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裾のウエイトロックについて

 ブログを書いていると、「アドバイスをしてください」という問い合わせが

多いのです。

わかる範囲ではこたえるようにしているのですが、当店で施工するわけでもなく、

現場もみていないのに適当にこたえることもできないのです。

   当店は現場主義

また当店ならば、「こうします」と書くと実際に施工される業者に

迷惑をかけることがあるので、できるだけ施工店や買われた店で

聞いてくださいとこたえています。

先日もブログにこんなコメントが書かれていました。

シェードのストッパーがこわれて、買った店もなくなったのでトーソーに

画像を送って問い合わせをされたようです。

 「トーソーさんに問い合わせ写真を送信したのですが、回答が曖昧な為、

判断できない状態でいます。」

 

これじゃ、インテリア業界の評判を落として、エンドユーザーがインテリアに

力をいれなくなっても困りますので、写真を送ってくださいとコメント

しました。

すぐに写真を送ってきまして、みるとトーソーのパティナというシェード

でした。

それで、直接メールで返信しました。

 

写真ありがとうございます。

この商品はトーソーのパティナというものです。

 オンラインショップで購入できます。

https://www.toso.co.jp/parts_shop/rs/top.html

https://www.toso.co.jp/parts_shop/rs/list_stopper.html

 シェードのストッパー交換手順はこちらをご覧ください。

 https://www.toso.co.jp/product_mainte/pdf/rs/rs14.pdf

 

お礼のメールをいただきました。

インテリア業界のメーカーはどこも、エンドユーザーからの問い合わせに

対する対応はよくないです。

「購入されたお店にお問い合わせください」というのが一般的です。

 

インテリア商品の購入は、どこのメーカーの商品を選ぶかよりも

どの店で購入するかが重要なんです。

どこで買っても同じでないのがインテリア業界

 

 

さて、本題です。

 

タワーマンションのコーナーの窓に窓側にシェード、手前に1.3倍フラット

レースを取り付けました。

DSC02258

手前のレースはフジエテキスタイルのFA7001NLで1.3倍使いの

フラットカーテンです。

ピッチホールドテープを使って、ウエーブのバランスをとっています。

シェードは5分割していまして、生地は東リのKTB4259です。

 

ブログも2700回以上書いていると、同じようなものばかりに

なってきて、こちらも何をテーマにすればいいのか悩みます。

今回は裾のウエイトロックをテーマにします。

ヨコ使いのレースで、裾を折り返さないで、ウエイトをつけるやり方が

あります。

ウエイト(ロープ状のおもり)をウーリー糸で生地の裾に巻き込んで

縫い付けていく方法です。

ウエイト巻きロック_R

この商品は最初からウエイト付になっていて、上の写真です。

これが一般的なウエイトロックです。

縫製加工所からカットする前に写真を送っていただきました。

これだと、何度も洗濯を繰り返すと、ウエイトの上の部分が傷んで

きまして、ほつれてくる可能性があります。

また、糸の色が一色なので、裾の部分はすべて同じ色になります。

最近はこの裾の巻き込む糸をまったく別のものにかえて、ドレープの

色に合わせたりする「シェアライン」というのも流行っています。

元祖の千葉の彩雅さんのブログをご覧ください。

 

当店では、本縫いウエイト巻きロックというやり方をやっています。

DSC02260

これは、生地でウエイトを巻き込んで、縫うというやり方です。

特殊なミシンがあれば簡単にできます。

これだと、裾の部分も同じ生地なので、そこだけ色が違うということは

ありませんし、洗濯に対して丈夫なのです。

安心して、ご自宅で洗うことができます。

 

今回の現場は、メーカーの商品のウエイト部分をカットして、当店の

やり方に変えています。

 

当店はどちらでも対応できますが、おススメは本縫いウエイト巻きロック

です。

 

 

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レースの裾は本縫いウエイト巻きロックがおススメ

東京五輪のエンブレムは、事前のネット投票では人気のなかったA案に

決まり、一抹(市松)の不安がありますが、私はいいと思います。

 

ところ(野老)で・・・・

 

 

 北海道から西宮の苦楽園に引っ越しされるのに、カーテン工事の依頼は

ホームページをご覧いただき、また北海道の業者さんから推薦をいただいて

当店にお声をかけていただきました。

当店スタッフがお客様とメールで打ち合わせをしていて納品までお会い

したことがありませんでした。

実測はご実家が近くにあるので、お母さんに立ち会っていただき、事前に

測っていました。

取り付けたのはサンゲツのレースAC6415を手前にして、奥側に

五洋インテックスの生地SM06501でシェードをつくりました。

このパターンは北海道におられるときにすでに決めておられました。

施工写真はDSC01635

DSC01628 DSC01632

DSC01633 DSC01641

DSC01637

画像はクリックすると別のページに飛び、そこでもう一度クリックすると

拡大します。

施工写真を見て、ブログを書こうと思ってサンゲツの見本帳を見ました。

AC6415

見本帳に載っている写真をみると同じパターンでレースが手前で

窓側にプレーンシェードがありました。

 

 

でも、よくみるとちょっと違う。

 

 

サンゲツの見本帳の写真は裾は10㎝の折返しですが、

当店は

DSC01630

本縫いウエイト巻きロックです。

裾にウエイトを入れて、9㎜の折返しで生地を巻き込んで巻いています。

こういうのもいいとか悪いとかの問題ではなく、好みで当店では

本縫いウエイト巻きロックの方がすっきりするのでおススメしています。

カーテン業界では、ウーリー糸でウエイトをロックするやり方が一般的ですが、

それだと糸が1色になり、10色が使われているレースの色と合わなかったり、

洗濯をするとウエイトが落ちる可能性があります。

 

 

逆にこれだと「縮んだらどうすんねん?」「丈を短く作ってしまったら

直すことがでけへんやんか〜」という人もおられます。

また、「こんなん、うちの加工所ではでけへんやんか〜。余計な

ことを書くな〜」という同業者もおられます。

 

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