こだわりの縫製【3】レースの裾の本縫いウエイト巻きロック

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大分県臼杵市といえば、「ふぐ」です。

当社の決算は1月末のため、預かっていただいている在庫のチェックのために

毎年、1月にフェリーで行っています。

フェリーは「さんふらわぁ」で大阪南港→別府が往復で弾丸ツアーですが10000円です。

夜でて、船内で寝ているうちに朝の7時前に別府に着きますので結構楽で

好きなんです。

1月といえば、フグの季節で毎年ふぐを食べに行くのも楽しみの一つです。

いろんなところに行きましたが、「ふぐ料理 鮨 光」のふぐの唐揚げが

絶品なんです。

白子酒もうまいし、ひれ酒もうまいです。

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伺ったとき、ちょうどヒレを天日干しされていたので、お土産に頂いて帰りました。

家でも、ヒレ酒を作って飲んでいますが、これが格別にうまいのです。

大阪の黒門市場でもフグを買い、ヒレをもらってくるのですが、

本場のフグ屋のヒレとはまた違うのです。

 

さて、本題です。

 

レースの裾は本縫いウエイト巻きロック

これは、レースの裾の始末のやり方で、一般的には裾を折り返しします。

ヨコ使いの生地では、ウエイトロックというやり方があり、折り返さないで

ウエイトを付けていくやり方があります。

当店では、このようにするときは、生地でウエイトを巻き込む

「本縫いウエイト巻きロック」というやり方をしています。

これをするには特殊なミシンのアタッチメントが必要で、これをもっている

加工所は少ないのです。

メーカー縫製で標準仕様でやっているとことはないと思います。

当店では、ウエイトロックの場合は、本縫いウエイト巻きロックが

標準仕様です。

これによって、洗濯してもウエイトが落ちることはないのです。

柄のあるレースで、いろんな色がある場合、糸の色に悩まなくてもいいのです。

 

どうでもいいが動画です。

 裾を本縫いウエイト巻きロックをした場合と、10㎝の折り返しの違い

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上右側の写真が裾の折り返し。3重になり、柄が映りますしモアレになります。

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色がある生地でもきれいになります。

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↓ 縦使いのレースでも裾の本縫いウエイト巻きロックができます。

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 縦使いの生地ですが、こういう柄は裾は折り返さない方がきれいと思って

います。

 

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