大分県臼杵市といえば、「ふぐ」です。
当社の決算は1月末のため、預かっていただいている在庫のチェックのために
毎年、1月にフェリーで行っています。
フェリーは「さんふらわぁ」で大阪南港→別府が往復で弾丸ツアーですが10000円です。
夜でて、船内で寝ているうちに朝の7時前に別府に着きますので結構楽で
好きなんです。
1月といえば、フグの季節で毎年ふぐを食べに行くのも楽しみの一つです。
いろんなところに行きましたが、「ふぐ料理 鮨 光」のふぐの唐揚げが
絶品なんです。
白子酒もうまいし、ひれ酒もうまいです。
伺ったとき、ちょうどヒレを天日干しされていたので、お土産に頂いて帰りました。
家でも、ヒレ酒を作って飲んでいますが、これが格別にうまいのです。
大阪の黒門市場でもフグを買い、ヒレをもらってくるのですが、
本場のフグ屋のヒレとはまた違うのです。
さて、本題です。
レースの裾は本縫いウエイト巻きロック
これは、レースの裾の始末のやり方で、一般的には裾を折り返しします。
ヨコ使いの生地では、ウエイトロックというやり方があり、折り返さないで
ウエイトを付けていくやり方があります。
当店では、このようにするときは、生地でウエイトを巻き込む
「本縫いウエイト巻きロック」というやり方をしています。
これをするには特殊なミシンのアタッチメントが必要で、これをもっている
加工所は少ないのです。
メーカー縫製で標準仕様でやっているとことはないと思います。
当店では、ウエイトロックの場合は、本縫いウエイト巻きロックが
標準仕様です。
これによって、洗濯してもウエイトが落ちることはないのです。
柄のあるレースで、いろんな色がある場合、糸の色に悩まなくてもいいのです。
どうでもいいが動画です。
裾を本縫いウエイト巻きロックをした場合と、10㎝の折り返しの違い
上右側の写真が裾の折り返し。3重になり、柄が映りますしモアレになります。
色がある生地でもきれいになります。
↓ 縦使いのレースでも裾の本縫いウエイト巻きロックができます。
縦使いの生地ですが、こういう柄は裾は折り返さない方がきれいと思って
います。