タテ型ブラインド

レールを残したままバーチカルブランドを取付け

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海の日

今日は祝日で会社も休みです。私も休みで仕事せずのんびりしています。
昨日が同窓会で、その写真と動画をヤフーフォトやYouTubeにアップしてました。

さて、本題です。

今日のブログは1234回目ですが、休みなので軽めです。

昨日、アップしたサンゲツのバーチカルブラインドの現場は大きな窓が3カ所あり、お客さまの意向で、レールはそのまま残してほしいといわれました。

そのような場合、レールはそのままで、キャップとランナーをはずして、ブラケットスペーサーというプラスティックのかまぼこ板みたいなものをつかって取り付けます。

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レールの下にフラットな面をつくるような感じです。

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レールは多少みえます。

これが不細工がまあまあ許される範囲なのかはお客さまの判断です。

幅の広い窓の場合は、レールの処分に困るのでこのような付け方を望まれるケースがあります。

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今日の現場 サンゲツのバーチカルブラインドを取り付けました。

昨晩、会社から自転車で帰り途中に警察官から呼び止められました。

お酒は少し飲んでいたのですが、そのあとブログを書いてから帰ったので酔っているほどでもなかったのです。
無灯火だったのがよくなかったのか、盗難車に乗っているのではないのかという疑いで、防犯登録章をみて警察無線で本部と連絡を取って調べるのです。

こちらは、自転車屋で買ったものなので正々堂々としておりました。

警察の本部から連絡があるまでしばらく時間がありましたので、警察官に「ちょっと警察手帳を見せて下さいや。」というとこころよく見せてくれました。

身分が「巡査部長」だったので、敬礼して「はぁ、巡査部長さまですか」というと「もう定年前でたいしたことないんですよ。」とおっしゃるのです。

「いや~、組織の中で部長になるのはたいへんですよ。」
というような会話をしていたら、本部から連絡が入り、「をつけて帰ってください」となりました。

キーつけやんな、自転車動かへんって。」

私は、自転車で呼び止められたのも初めて、盗まれたこともなかったので、よくわかっていなかったのですが、「盗難届がでている自転車」に私の乗っている自転車の登録番号がないかを調べておられるのです。

ということは、盗難にあったら自転車の防犯登録番号を警察に届けなければならないのです。

そんなことを考えたこともなかったので、自分の自転車の「防犯登録番号」をまったく控えていなかったのです。ひとつ勉強になりました。

今日の現場

サンゲツのバーチカルブラインドを取り付けました。

私は、以前より「サンゲツのバーチカルブラインドはいいよ」と言っているのですが、サンゲツの営業は照れてあまり自社商品のPRをしないのです。

というか、他社商品を知らないので何がいいのかよくわかっていないのです。

そこで、サンゲツOB(オールドボーイというより、アウトオブバウンズの方ではみでた方です。)として他社商品と比較してその違いをエンドユーザーに説明をさせていただきます。

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国内メーカー(タチカワ、ニチベイ、トーソー)との違い

1)サンゲツのバーチカルブラインドはルーバー間隔が一定で均等になります。

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サンゲツは東京ブラインドでつくっており、東京ブラインドはサンドレープというブランドのドイツのバウテックス社のものを使っています。サンドレープはドイツではシェアの高いブランドです。

これしかみていないとこれが普通なんですが、国内のメーカーはすべて、最後の2~3枚で巾の調整をしています。

詳しくはこちらのブログ「国産メーカーのバーチカルブラインドの重なりについて」をお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52036122.html

下の写真は昨日のタチカワの展示会で展示してあったバーチカルブラインドです。右側のルーバーの重なりが違うのがわかると思います。ここで調整をします。
せっかくルーバーの色を変えても重なり具合が違うときれいにみえないのです。

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(写真はクリックで拡大します。)

今、タテ型ブラインドの均等ピッチはクリエーション・バウマンとサンゲツだけです。ハンターダグラス、サイレントグリスも均等ピッチはできません。

2)レールの厚さが25ミリと薄くてすっきりしています。

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タチカワのレール厚さは35.5ミリニチベイは30.5ミリです。

それに対してサンゲツのバーチカルブラインドのレールの厚さは25ミリで枠内にとりつけても威圧感がなくすっきりしています。

3)開けた時のたたみしろルーバーの納まりが小さく、開口部がより広くみえます。

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同じ条件で比較してみます。

製作巾400センチで、100ミリルーバーで片開きでコード式操作側のたたみしろは?

サンゲツ 34.9センチ
タチカワ 44.0センチ
ニチベイ 39.8センチ 

サンゲツが一番小さいのです。実際施工してみると違いがすごくわかります。

4)発注単位が1ミリ

私がブログで何度か書いていますが、今回はサンゲツはバーチカルブラインドだけ1ミリ単位の発注が可能になりました。

ハンターダグラスは全商品1ミリ単位の発注です。
国内メーカーは1センチ単位の発注です。

CIMG4976今回の現場は天井直付けで、両端が壁で内寸で4678ミリありました。このサイズは2台に分けなければならないのですが、1センチ単位の発注だと巾2330ミリが2台となります。そうすると両方で18ミリ隙間があくのです。

サンゲツは1ミリ単位の発注だったので2334ミリで発注しました。そうすると2台で1センチあくだけで、片側は5ミリの隙間になります。(写真はクリックで拡大します。)

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現場に行く前に精度を確認しました。2334ミリの発注に対してぴったりサイズで出来上がっていました。

東京ブラインドは最新鋭の精度の高いカットマシンを持っています。

サンゲツが国内メーカーより優れていると思われるのはこんなところです。

劣るのは、商品点数が少ない、レールの色がホワイトしかない、コード式しかない(ルーバーを回転させるものもコードタイプ)等があります。

価格的には、今回無地のシリーズ36色をだしました。これは、マカロン、ポポラ、コルトより少しだけ高いですが、タチカワのライフ、ニチベイのフェスタ、トーソーのアクアよりははるかに安くなっており品質も悪くないです。

この無地のシリーズはロールスクリーン、パネルスクリーンと共通になっており、ロールスクリーンではマカロン、ポポラ、コルトと同等価格になっています。

サンゲツの色は、  う~うん 微妙

きれいな色はタチカワで、ベージュ系が充実しているのはトーソーで、点数が多いのはニチベイでしょうか。

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バーチカルブラインド センターレースとアンサンブルスタイルの違い

13日に発表された不動産経済研究所のマンション市場動向によると、首都圏の3月期は契約率が3年ぶりに80%台に回復したとのことで、「マンション市況は底入れの兆し」が新聞の見出しになっていました。

横浜の同業者からも、ちょっと明るい話としてこのまま続くといいねとメールがきてました。

これは首都圏の話です。

近畿圏は、3月の販売戸数は前年同月比28.6%減で、64.6%の契約率です。
近畿2府4県の2009年度のマンション販売戸数は1992年度以来17年ぶりに2万戸を割る低水準です。


単純に販売戸数の契約率で計算すると前年同月比の46%の物件しかないのです

これが近畿圏の話です。

日本は東京中心で、東京がよくなってきたら日本全体もよくなっているように報道されますが、近畿圏はどん底です。

さて、本題です。

今、ひじょうによく売れているタテ型(バーチカルブラインド)で、まん中にレースがある商品のニチベイとタチカワの比較です。

ニチベイはアルペジオセンターレースといいます。 ↓
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untitled2ニチベイ

タチカワはラインドレープペアタイプアンサンブルスタイルといいます。↓
2010年4月11日のブログをお読みください。
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商品的な機構としては、ニチベイが特許取得しております。

ニチベイのセンターレースの仕組みとしては、ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアにはギヤーが組み込まれていますが、レースルーバーのギヤーにはギヤーは組み込まれておらず、スプリングが組み込まれています。

スプリングにより、レースルーバーは常にドレープ(不透明)ルーバーに接しています。
 ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアのギヤーが回転し、スプリングにより常に接しているレースルーバーを押しながら回転します。

タチカワは、ニチベイのこの商品がひじょうに売れていたのであとから真似をして出しました。

タチカワの仕組みとしては、ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアとレースルーバーのキャリアのそれぞれに組み込まれたギヤーの回転により、ルーバーが回転します。

ドレープ(不透明)ルーバーのキャリアのギヤーよりレースルーバーのギヤーが遅く回転する事で、ドレープルーバーがレースルーバーを押しながら回転します。

ニチベイは構造上、常にドレープ(不透明)ルーバーとレースルーバーが接しており、隙間が生じにくいのに対し、タチカワは、回転の途中でルーバーをたたむとドレープ(不透明)ルーバーにレースルーバーが押され角度が変化し、再度ルーバーを引き出した際に隙間が生じる構造となっています。

当店では、この商品に関しては早くから販売していたニチベイのものをよく使っていました。

私は、ニチベイのものは若干暗く感じていましたが、それはこの機構の違いだと思っていたところ、先日、タチカワのアンサンブルスタイルを取り付けた時に違いに気付いたのです。

使用する生地の透け感が違ったのです。

実験をしてみました。

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メーカーから30センチのカットサンプルをいただき昼間店内に吊って外を見た時の写真です。

左がニチベイです。右がタチカワです。
ルーバーのまん中の向こうに看板があり、「手づくりサンドイッチのお店」と書いてあるのです。

字の見え具合の違いがわかりますか?

400%に拡大をしてみました。

CIMG4452拡大

半分から左がニチベイのルーバーで、右がタチカワのスラット(メーカーによって呼称が違います。)です。

写真では違いがわかりにくいかもしれないので、本日ご来店のお客様100人に聞きました。

すみません、見栄をはってしまいました。

3人に聞きました。

3人全員、即座にタチカワの方がよくみえるとおっしゃいました。

両社ともメッシュみたいな生地ですが、編み方の粗さや重さも違います。
ニチベイの方がしっかりしています。

このように機構もちがうのですが、生地の透け感も違いまして、各社1種類しか選べるレースがないのです。

そのため、このスタイルを選ぶ時はドレープ(不透明)のルーバーも大事なのですが、レースのルーバーも大事になってきます。

レースがよく見えるのがいい人はタチカワのペアタイプアンサンブルスタイルをおすすめしますし、ピタッと閉まった方がいい人はニチベイのセンターレースをおすすめします。

メカ的には開発に時間と金をかけているところとそうでないところで判断してください。

トーソーはこのタイプの商品は持っていません。
よく売れているので、トーソーも次あたりに出してくるかもしれません。
その時は、レースも2~3種類あって選べるようにするか、ニチベイとタチカワのまん中とうそうにしてください。

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バウマンのバーチカルブラインドを洗う

4月4日 おかまの日

女の子の節句の3月3日と男の子の節句の5月5日の中間で、4月4日はおかまの日といわれています。

今、インテリア業界では昨日のブログで紹介しました、形状記憶加工のできるおかまの争奪戦が始まろうとしています。

ニトリがオリジナルブランドのオーダーカーテンをすべて本格的な形状記憶加工付きで販売しており、その需要が増える中、対応できる真空釜が不足しております。

ニトリはオカマだけに後ろから攻めてきています。

詳しくはこちらをお読みください。

http://ameblo.jp/curtainkyaku/entry-10436110555.html

こちらはアメブロで書いていますが、企業のパソコンでは、アメブロは芸能人ブログが多いためか有害で読めないところが多いと聞きます。ぜひ、個人の携帯電話で読んでください。

携帯の検索で「勝手にしたらカーテン屋」と入力していただければ、ブログが読めます。その中の「ニトリのオーダーカーテン研究(5)」を読んでお気に入りにいれておいてください。

さて、本題です。

クリーエーションバウマンのバーチカルブラインドのクリーニング(洗濯)の依頼がありました。

3年前に他店で購入されたもので、バウマンのスペクトラがついていました。
お客様が一度ご自分で数枚だけご自宅で洗われたところ、最初生地にハリがあったのがなくなってへなへなになっていました。

それがイヤとのことで、クリーニング屋に数枚だけ依頼したところ、今度は糊付けされて、バリバリになったそうでもう一度洗ってもらったところ、家で洗ったのと同じような感じになったとのことです。

クリーニング屋は1枚あたり200円だったそうです。

それがこれです。
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上の左の写真の1本抜けているところの左側がクリーニング屋が洗った分。
右の写真は拡大分。(写真はクリックで拡大

まるで、サイレントグリスかサンゲツのひょうたんルーバーみたいな感じで耳がよれよれで、洗っていない分と比較すると明らかに生地のハリ具合が違うのです。

当店には専門家としてうまくできないかということで1枚預かってきました。

するめみたいによれよれになると、クレームになるので別の生地で実験をしました。

社内にあったバウマンのヘキサという生地です。

2枚あったので、1枚だけ洗いました。また、この生地は水洗いで0.5%、ドライで0.5%縮むので縮むかどうかも実験しました。

会社にある洗濯機で普通に洗いました。最初から長さは2ミリ違っていましたが、これはバウマンの商品ではよくあることです。

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洗濯後シワになっていましてが、軽く脱水をしただけで吊っていたら乾いた時はシワはとれていました。
上の右側のルーバーのみ洗濯。

(写真はクリックで拡大)

ヘキサに関しましては、家庭用洗濯機で洗っても縮みもなく、するめみたいになることもなくきれいになりました。

ハリ感も洗っていない分と比較しても問題になるほどでもありません。

お客様から預かったスペクトラは超音波洗浄をしてみることにしました。

この生地は、水洗いで0.5%、ドライで1%縮むとなっています。
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すごく汚れていまして、上右の写真が超音波洗浄した後の汚水です。

でも、私の感覚では、ブラインドなどの金属的なものは、超音波洗浄の方がはるかにきれいになりますが、ファブリックは丸洗いした方がきれいになります。

ただ、丸洗いできないものもたくさんありますのでその場合は超音波洗浄をおすすめしますが、バーチカルブラインドのファブリックのルーバーは洗濯機の方がきれいになると思います。

超音波洗浄に関しましてはこちらこちらをお読みください。

このやり方でやりますとよれよれ感はまったくありませんが、洗っていないもの比べるとハリ感はなくなります。

これは、ロールスクリーンの洗濯でよく経験していることで、水につけることによってハリ感は落ちると思います。

私は、全部一緒に洗ってしまえば、そんなに気になるものでもないと思いますが、洗っていないものと比較すると確かに違います。

お客様やクリーニング屋が洗うとするめみたいになったのはどうしてなのかわかりません。

メーカーの人や詳しい人がおられましたら教えてください。

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サンゲツのタテ型ブラインド

サンゲツのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)をとりつけました。


以前にも書いたのですが、サンゲツのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)はその良さがあまり知られていないのですが、国内のメーカーではできない優れた特長があります。メカは東京ブラインドのものを使っており、それはサンドレープのブランドでしられているドイツのバウテックス社の物なのです。


大きな特長はクリーエーションバウマンと同じようにルーバーの間隔がほぼ均等になるということです。タチカワ、ニチベイ、トーソーの国内のメーカーは、ルーバーの調整を最後の2~3枚でするため、最後だけが重なりが違ってきます。詳しくはこちらをお読みください。


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これはサンゲツでいうとアクティブデザインというもので、同じ柄からカラーをセレクトして配列するやり方です。


このような提案を最初にしたのは川島織物で、カワシマではセレクトカラー仕様と呼んでいます。
参考ブログは
ここここを読んでください。(カワシマでは同じ柄から色違いを選ぶのをセレクトカラーと呼んでおり、別の柄から選ぶのをセレクトデザインと呼んでいます。)


上のサンゲツのタテ型ブラインドの写真をみてください。ルーバー(羽根)の重なりがほぼ均等になっています。


ここに写真がないのですが、カワシマのセレクトカラー・セレクトデザインではこのように均等な重なりではいかないのです。最後の2~3枚が重なりが大きいのです。リズミカルではないのです。


タチカワ、ニチベイ、トーソーも同様です。


サンゲツのタテ型ブラインドのアピールできるところはここなんです。


 


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ユーザーの方からハンターダグラスに関しての質問があり、私が回答していますので読んでください。

質問があればどんどん書き込みをしてください。


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バーチカルブラインド(縦型ブラインド)施工写真

書くネタのないときは施工担当者が撮った施工写真をアップします。


3階建ての一般住宅で、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)メインで小窓だけ同じ生地のロールスクリーンを取り付けた現場があります。


以前はバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)といえば事務所というイメージがありましたが、ここ10年、住宅用にいい商品がたくさんできて普及しています。シンプルモダンのイメージでマンションにもよく使います。


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CIMG1488上・左の写真はニチベイのセンターレースという商品で通常のルーバー(羽根)の間にもう1枚レースのルーバーが入っています。


ニチベイではよく売れているようです。タチカワも昨年、これを真似してちょっと工夫して同じような商品をだしました。ペアタイプアンサンブルスタイルといいます。


この商品はルーバー(羽根)を垂直にして光を取り入れても、その間にレース生地がありますので昼間は外から室内が見えません。


その分、少し暗く感じると思います。


大きな欠点は開けたときのたまりが大きいことです。ルーバー(羽根)が通常の2倍ありますのでたまりも約2倍になります。その分開けたときの開口部が狭くなります。これは事前によく説明しなければクレームになります。


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別の部屋です。同じように小窓は同じ生地でロールスクリーンです。天井直付けなのでバーチカルブラインドのレールには装飾カバーをつけています。


 


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こちらの部屋はルーバー(羽根)の重なりを大きくした商品で裾のチェーンがありません。
この商品はニチベイのモアラップといい、各社同じような商品がありますが名称がバラバラで覚えることができません。ここを読んでください。(2007年11月17日のブログ)鋭く指摘しております。当時はトーソーは同じものがなかったのですが、これまたよく似たものを「デュアルオーバーラップ」という名前で出しています。


クリエーションバウマンのバーチカルブラインドは一般的に裾チェーン(スペーサーコード・ボトムコード)がなく、それがカッコよくて人気なので、日本のメーカーも同じように裾チェーンのない商品を出そうとしました。今までの日本の商品はルーバーの重なりが1センチぐらいなので、それで裾チェーンがないとバラついたりするので重なりの大きい商品を出したのです。最初に考えたのはニチベイで、いかにも日本人的な発想です。


重なりが大きいとルーバーの枚数が多くなり価格も25%アップします。
ちょっと高いですが裾チェーン(ボトムコード)がないとすっきりして人気があります。
トーソーのバーチカルブラインドは重なりが普通の1センチぐらいで裾チェーンがないのが標準仕様です。これはあまりいただけない。ここを読んでください。


 


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バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)とカーテン

ザ・北浜タワーにおしゃれ優先でバーチカルブラインドと遮光対策で裏フロッキー加工のドレープ(厚手)カーテンを取り付けました。



リビングが南西の位置にあり、夏場の暑さは想像を絶するぐらいになりそうです。1月に実測に行ったときにも気持ちいい暖かさで、床暖房がはいっているのかと思ったぐらいです。


CIMG1381遮熱対策優先で機能面だけを優先すると、お部屋がつまらなくなるのでお客さまの要望で枠内にタテ型ブラインドをつけ、初めからついているカーテンレールに遮熱対策で裏フロッキー加工のドレープを取り付けました。


このカーテンはめちゃくちゃ重いのですが、表面はごつごつした感じではなく普通のカーテンです。裏側が起毛しています。


遮熱、保温、断熱、遮音性に優れています。


中途半端じゃなくて、完璧に遮熱も求めておられる方には最適です。


表側の柄はいろいろとあります。


 


遮光も完全遮光の1級で、閉めると真っ暗になります。


このカーテンの使い方としては夏の昼間不在のときはカーテンを閉めていただくと帰宅したときのモアモア感はまったく違います。在宅の時は太陽の位置に合わせて南側だけ閉めるとか西側だけ閉めるというような使い方をしていただければいいと思います。
全部閉めると真っ暗になります。


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