防寒カーテン

寒さ対策に簡単着脱天幕

少し暖かくなってきました。

今季は寒くて、天幕の問い合わせがたくさんあり、8件施工しましたが、

内容が同じようなのでブログにはアップしていませんでした。

数をこなしていくといろんな経験ができて、少しずつ進化していきます。

 

お客様がタブレットに吹き抜けの画像を入れてご来店頂き、この吹抜けを

なんとかできませんかという相談でした。

画像は見た時、障害となるシャンデリア、側面の照明、と横たわっている

円柱がありこれは無理かなと思いました。

 

でも、ずっと画像を眺めているうちに、なんとかなるのではと思って

現場に行くことにしました。

 

カーテン夢工房は現場主義

 

リビングの吹抜けは

 

 

 

考えたのが、傾斜にして両サイドはマジックテープ止め、3分割して

シャンデリアをクリア、円柱のところは生地が円柱に乗るようにして生地で

つなげて隙間をなくすやり方です。

 

両端ははトーソーのバランスレールを直にとりつけて、生地のマジックテープの

メスを縫い付けて簡単に着脱できるようにしました。

 

シャンデリアのところは分割しています。

 

円柱のところは隙間があくので

 

 

同じレースで台形のように縫製してかぶせました。

 

まあまあイメージ通りにできました。

 

これは夏の冷房効率をすごく高めることにもなると思います。

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寒さ対策(2)リビング階段間仕切りにはカーテン

昨日のブログの続きです。

 

昨日のお家のリビングの吹き抜けに着脱式の天幕を取り付けて、もう一か所、

リビング階段に間仕切りカーテンを取り付けています。

このリビング階段は上からの冷気が一気にくるため、間仕切りがなにもないと

けっこう寒いようなのです。

そこで、簡易的なものでカーテンやロールスクリーン、ハニカムスクリーンなどの

依頼がよくあります。

こちらの現場ではカーテンを取り付けました。

使い勝手、機能面を考えればカーテンが一番だと思っています。

 

ポイントは

1)あまりボリュームを持たせないように1,5倍使い

2)開けた時に広がらないように簡易型形態安定加工

3)レールは長めで開口部を覆いかぶせるようにする

4)開けた時にたまりを小さくするためにカーテンストッパーをレールにつける

5)丈は床ぎりぎりにする

6)両サイドに片マグネットランナーを入れてどちらにもためることが

  できるようにする

7)不要な時はカーテンだけ外すことができる。
  そのため、レールは目立たないように天際につける

 

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寒さ対策(1)吹抜けに簡単に取り付けられる天幕

ブログ投稿3000回を達成してからは、月に10回ペースでブログを書くぐらいに

ペースダウンしているのですが、今日実測に行ったお客さまも、昨日の

お客さまもすごくブログを読んでいただいていてもう少し書かないといけないと

思った次第です。

 

ダナンの旅行に行った話を書いていて、最後に食べた話や観光のことや

おもしろいネタがいっぱいあって、それを書こうとして行き詰っていました。

 

旬のネタなので、先に吹き抜けに天幕をつけた話を書いておきます。

 

この時期になると吹抜けからの冷気が寒いのでなんとかしてほしいという

問い合わせがよくあります。

今回のお客様は冬場だけ取り付けて、夏は外すので着脱できるタイプで

いいというお話でした。

そこで考えたポイントは以下の通りです。

1)できるだけリーズナブルにできるようにする

2)着脱ができる

3)外しているときの美観

4)お客様が一人でも簡単に着脱ができる

5)天幕はできるだけピンと張って圧迫感がないようにする

6)安全面にも考慮して、風にあおられてマジックテープが緩んでも

  落ちないようにする

吹抜けのサイズが260㎝×260㎝で今までも天幕は作ってきましたが、

この大きなサイズは初めてだったので、ピンと張れるか垂れ具合はどんな感じかを

事前に店内で実験をしました。

 

 

店内で270㎝の生地を使ってどのぐらい垂れるかを実験し、風でどのぐらい

あおられて波打つかをみました。

かなりピンと張らないと風であおられることがわかり、事前にお客様に

写真を送って了解をもらいました。

外した時に美しく見えるようにするためには、壁から立体的にならないように

することで、トーソーのバランスレール(マジックテープのオスがついている)

を直付けしました。

 

生地には落下防止と取付しやすいように四隅にリボンをつけて固定できるように

工夫しています。

対面にバランスレールを取付けて、生地も風呂敷のようにして2か所に

マジックテープを縫い付けてレールと貼り合わせただけで、着脱も簡単に

できます。

一人でも脚立があれば簡単に着脱ができます。

 

上からみると

出来上がってみれば、ひじょうに簡単なもので、

今までよくやってきた可動式に比べればかなり安くでき、

冬場以外は外すことができ、外した時のレールもほとんど目立ちません。

 

吹抜けのある家で寒さ対策で困っておられる方はお近くの

窓装飾プランナーのいるお店に相談してください。

日本インテリアファブリックス協会認定の窓装飾プランナーのいる店は

こちらです。

 

 

続く

 

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寒さ対策 カーテンに裏地をつけよう

 寒さ対策シリーズもこれが最後です。

窓周り商品で、季節ごとに取り換える人はほとんどおられませんが、

冬場に取り付ける時は、寒さ対策的な意識があるようです。

当店では、寒さ対策という意味だけでなく、年中使う中でもカーテンに裏地を

付けることをおススメしています。

ヨーロッパやロシアでは、カーテンに裏地をつけるのはごく普通のことです。

寒さ対策のために安く販売できるように、ウラジオストック

(裏地をストック)しています。

 

当店のオリジナル裏地は常に50%引きにして、裏地を付けることを

推奨しています。

 

通常2倍使いで巾200㎝×高さ200㎝で裏地付き縫製は13000円(税抜き)プラスなのですが、

半額で6500円(税抜き)で裏地がつけられます。

1)裏地を付けることによって、表地との間に空気層ができまして断熱効果が

高くなります。⇔寒さ対策

2)生地がどっしりしまして、安い生地でも裏地をつけることによって高く見えます。

3)カーテンが長持ちします。

4)ウエーブがきれいにでます。

裏地を付けた施工例

DSC04945

遮光裏地2級を付けています。

DSC04948

DSC04949

これは裏地と表地を一体縫製をしていますが、あとから取り付けられる

フラット裏地というのもあります。

表地はヒダをとっていますが、裏地はフラットです。

価格は巾270㎝までで高さが200㎝までならば6500円(税抜き)で裏地付きが

できます。

今付いているカーテンに簡単に裏地をつけることができます。

施工例

DSC04939

生地は五洋インテックスSD03801

DSC04937

↑ 裏側です。フラットです。

フックに引っ掛けています。

DSC04936

両サイドは離れています。

DSC04938

DSC04941 DSC04940

フラット裏地はあとから簡単に取り付けることができます。

 

寒さ対策には裏地付きカーテンがおススメめです。

 

 

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寒さ対策 ハニカムスクリーンは断熱効果は高い(1)

 

日本経済新聞の2017年1月11日の夕刊の「住まいナビ」で「窓辺を包み、

冷気を退治」という特集をしていました。IMG_6660_R

画像をクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリックすると

拡大して読めます。

その記事の中でハニカムスクリーンが断熱効果が高いということが書かれています。

IMG_6661_R

インテリア業界の者が、「ハニカムスクリーンは断熱効果が高くて、

寒さ対策にはいいです」といくら叫んでもエンドユーザーにあまり浸透しない

のですが、一流紙がこうして取り上げていただくとありがたいのです。

ここで便乗するのはちょっとはにかむのですが、ついでにPRしておきます。

 

ハニカムスクリーンはシェードの断面が蜂の巣のようになっていて、ここに

空気層をつくり断熱効果が高くなるのです。

DSC04869

当店の店内の窓にも取り付けていますが、夜は閉めて帰り、朝来た時に

開けると、開けた瞬間に冷気が一気に入ってきます。

このときに、外の寒さに気付くのです。

 

最近取り付けた施工例

ルーセントホームのシェルシェードを取り付けました。

DSC04865

DSC04862 DSC04864

アクセントクロスの壁紙の色と合わせています。

コードレスのトップオープンタイプです。

 

他の部屋

DSC04872

DSC04867

ルーセントホームのシェルシェードは、リーズナブルで色数豊富なのが特徴です。

色は

DSC04874

DSC04875

DSC04876

これだけあります。

問題点は、断熱効果が高すぎて、結露がしやすいというのがあります。

 

 

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お知らせ

2月24日(金)はプレミアムフライデーですが、15時以降も通常営業いたします。

 

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寒さ対策 吹き抜けに可動式天幕

 まだまだ寒い日が続いています。

寒さ対策で施工したものを主にブログアップしています。

吹抜けに天幕を取り付けた施工例をブログによく書いていますので依頼がよくあります。

営業テリトリー内は取り付けにいくのですが、遠くからも依頼はお断りをしています。

よくメールで問い合わせがあるのが、近くのカーテン屋に見積もりをしてもらったら

ひじょうに高いのでなんとかできませんかという依頼です。

 

私どもがよくやっているのは、メーカーの規格品ではなく、簡易的で比較的安く

できるものを作っています。

インテリア専門店がこの写真をみれば、問題なくできるレベルのものです。

DSC04857

DSC04859 DSC04860

DSC04849

両サイドのガイドレールはトーソーのウインピアというレールのアルミを

使っていて、ランナーは滑りがよくて360度回転するスイートのレールのランナーを

使っています。

先頭は片マグネットランナーを入れています。

レールはウインピアのシングルブラケットだと、前に出るのでニューリブという

レールの吊り金具Bを使っています。

DSC04855 DSC04848

バーはプルーレを使い、端に穴をあけてSカンをつけて、レールのランナーに

ひっかけられるようにしています。

DSC04847 DSC04854

生地はシャープシェードの縫製をするような感じで、固定のマジックテープを

つけているところは、バランスレールを使っています。

DSC04853

可動させるために引っ掛けるところは、ニチベイのロールスクリーンの

グリップを使っています。

操作棒はトーソーのしおり天窓用の伸縮棒を使ったいます。(廃番)

 

ちょっと創意工夫をすれば簡単です。

 

1枚天幕があることによって、寒さはぜんぜん違うということで喜んで

頂いています。

 

【お知らせ】

2月24日はプレミアムフライデーですが、当店は15時以降も通常通り

19時まで営業致します。

 

今回は、政府の政策として、月末の金曜日の消費を喚起することや、

残業を減らすというような思惑があるようです。

インテリア業界の片隅で生活している私としては、早く帰って家族と

団らんしてほしいと願っています。

早く帰る楽しもとして、室内のインテリアの充実に目を向けて頂ければ

うれしく思います。

 

室内のインテリアをよくして、プレミアムフライデーは早く帰宅しましょう

 

 

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お知らせ

2月17日(金)は30周年の創立記念日のため休業いたします。

 

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お客様からのお問合せ(6)グリップで取り付けるレール

先日、エンドユーザーからのお問合せ(4) 簡易的な吹き抜けの寒さ対策  で

回答させていただいたところ、また問い合わせがありました。

問い合わせメールがきて、それに返信しても半分ぐらいは、それに対して

何の反応もなくそれで終わりという感じです。

そんなことをいちいち気にしているとブログは書けないので、いいのですけど、

顔が見えないというのはこんなものなんです。

ネットでの販売をやりたくない一つとしてこれもあります。

 

【返信】

カーテン工房 小嶋さま

 

ご丁寧にアドバイスいただき、ありがとうございます!
感激いたしました!

1)教えていただいたトーソーのピクチャーレールS-1というのは

サイレントグリスのように簡単に取り付けられるクリップがトーソーから出ているのでしょうか?

プロが聞いたら分かりますか?

「ハドメをする」というのはどういう意味でしょうか?

 小嶋さまにとっては何の利益にもならないのに、

厚かましく色々質問させていただき、申し訳ありません。

2)ブログで、カーテンに少し傾斜を付けるということでしたが、

やはりその場合、カーテンは少し大きめに製作しておくのでしょうか?

 

【回答】

ピクチャーレールS-1はクリップ(トーソーではブラケット)で止められる

ようになっています。

下の写真がS-1のピクチャーレールです。

DSC04812 DSC04811

出幅は9㎜です。

クリップは

DSC04813 DSC04814

クリップにレールをはめ込みますので、レールがついているときは

これは見えません。

レールを外すと、これだけ残ります。

取り付けるときは、レールの上からたたくように押すとパチッとはめ込めます。

手で手前に引っ張るとレールのみ外れます。

 

表面が20㎜巾でツルっとしていますので、ここに接着タイプのマジックテープのオスを

貼り付けます。

DSC04805

写真のレールはトーソーのピクチャーレールW-2ですがやり方は同じです。

DSC04806 DSC04807

レールにハトメ加工をするために穴をあけてマジックテープをはります。

DSC04808

接着タイプのマジックテープですが、経年劣化で接着部分が弱くなり

はがれる可能性があるため、ハトメをします。

DSC04809

 

 こうするとマジックテープ付きレールができまして、これをクリップに

はめ込めばいいだけです。

2)の質問のカーテンに少し傾斜をつけるということですが、その場合は

カーテンは少し大きめに製作しておくのでしょうかということにたいしては

適当に大きく作るのではなく、レールを付ける位置を両方に決めて、

そこから紐を垂らして、どのぐらいの垂れ具合がいいのかを見ます。

その紐の長さを測って、カーテンの大きさを決めます。

 

 

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