縫製

こだわりの縫製 【番外編2】スカラップカーテン

以前はよく使ったスカラップ(カーテン)ですが、最近はほとんど使うことが

なくなりました。

というのも、それに合う出窓がほとんどなくなりました。

15年前の吊り替えで、同じようなイメージでということでスカラップを

つくりました。

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このように裾が上がっているカーテンをスカラップといいます。

当初は五洋インテックスがレースのスタイルブックを出したときに

ブリッジカーテンという名称を付けていたので、そのように呼んでいたのですが、

後ほど業界で、このようなスタイルをスカラップというように統一されました。

 

このスタイルの縫製は一般的に型紙をつくってそれに合わせてカットするのですが、

当店の縫製加工所は、壁に生地を貼り付けて、コードでウエーブをだして

カットします。

 

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左右対称になるように半分にしていたものを広げます。

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こんなイメージです。

 

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こだわりの縫製【8】形態安定加工と形状記憶加工

毎月最後の金曜日は「プレミアムフライデー」ということで、政府が音頭をとって

早く退社することを勧めるようになりました。

第1回が2月24日(金)だったのですが、ニュースを見ていてもほとんど活用されて

いないという感じでした。

その中で、吉野家がそれに乗じた企画をしていました。

若い人はあまり知らないと思いますが、半日で終えることを半ドンといいます。

今は、公立の小学校は土曜日が休みですが、私どもの時は、土曜日は午前中だけ

授業があり、午後からは休みで急いで帰って、大阪の子はお昼時にテレビで

吉本新喜劇を観て、ボケと突っ込みの勉強をするのが普通でした。

この半日で終わるのを半ドンと言っていました。

これは、オランダ語の日曜日という意味の「ドンタク」から来ています。

博多どんたくも同じ語源です。

それと掛けて、毎月プレミアムフライデーの日限定で「半丼」を売り出しました。

早速2月24日に吉野家に行ってきました。

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左半分が牛丼で右半分は豚丼で「半丼」です。

皿に別々に用意されているのを自分で盛るのです。

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こんな企画が大好きなんです。

 

さて、本題です。

 きれいなウエーブをだす形態安定加工や形状記憶加工は、今やポリエステル100%の

生地ではかけるのが当たり前になりましたが、当店では一早くからこれを

取り入れていました。

 

メーカーによって呼称が違うのですが、縫製をした後に吊った状態で

熱や蒸気できれいなプリーツを出す方法を業界では一般的に形態安定加工と言っています。

当店では、簡易型形態安定加工といい、カーテンを吊った状態でアイロンを

かけるようなものですと説明しています。

それに対して、形状記憶加工というのは、真空窯に入れてきれいなウエーブを

出す方法のことを言っています。

当店では、自社縫製で両方することができまして、簡易型形態安定加工では、

メーカーの縫製では片開き3.0mまでしかできないというのが多いのですが、

当店では無限大にすることができます。

形態安定加工の機械「プリーツフォーマー」

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 片開き6mを簡易型形態安定加工をした例

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幅が大きいほど形態安定加工をした方がきれいです。特にレース。

 

形状記憶加工の真空釜

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当店では、簡易型形態安定加工は無料のオプションで、ポリエステル100%のものは

ほとんど無料で加工をしています。

 

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こだわりの縫製【7】芯地の部分は糸を表にださない

先日、大阪・道頓堀にある「かに道楽」に行きました。

 

大阪人ならば、ほとんどの人が知っている創業70年以上のカニ料理専門店です。

 

と~れとれピ~チピチかに料理♪♪

 

このCMソングは有名で、作曲はなにわのモーツアルトのキダタロー氏で、歌は

デュークエイセスで、普段でも思わず口づさんんでしまいそうな曲です。

私は、大阪に30年以上住んでいるのですが、行ったのは初めてでした。

初めは爪をたって怒っていましたが、「かんにんなぁ」と言って最後は

指握手をしました。

かに道楽

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さて、本題です。

 

こだわりの縫製の7回目です。

当店の縫製では、芯地の部分は糸が表から見えないように、裏側で芯地と生地を

縫いつけています。

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糸目を表に出さない ↓

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芯地に下をミシンでたたく方法 ↓

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芯地の上をミシンでたたく方法 ↓

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加工所によっていろんなやり方がありますが、糸目はできるだけ表に

出ない方がきれいだと思っています。

 

参考ブログ

実は芯地にもこだわっていまして、形態安定加工をするとヒダの谷は、

自然と窓側に折れる特別いいものを使っています。

 

 

 

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こだわりの縫製【6】耳勝ち縫製

昨晩はひな祭りで帰宅するとちらし寿司が用意されていました。

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 食卓には桃の花も飾ってありました。

掛け軸はいろいろとあるのですが、マンション住まいで床の間がないため、

壁に飾って四季おりおりに取り換えています。

日本には古来から季節ごとに掛け軸を取り換える習慣があります。

カーテンもぜひ季節ごとに取り換えましょう。

今年は酉年でカーテンを取り換える年です。

 

さて、本題です。

 

こだわりの縫製シリーズの第6回目で、カーテンの縫製で「耳勝ち」縫製についてです。

 

「耳勝ち」縫製というのは耳の部分をあとから縫う方法のことをいいます。

 裾の部分はほとんどの縫製加工所は「耳勝ち」縫製ですが、上部は耳をあとから

縫う「耳勝ち縫製」と芯地の部分を後から縫う「芯地勝ち」縫製とあります。

 

 裾の部分(耳の部分があとから縫製されています。)

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上部

↓ 耳勝ち縫製(耳の部分があとから縫製されています。

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↓ 芯地勝ち(芯地の方があとから縫製されています。

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 当店では「耳勝ち」縫製が標準なのですが、一部の商品では加工所の違いで

「芯地勝ち」縫製になっています。

 

縫製加工所での作業中

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どちらかというとメーカーの縫製でも、「芯地勝ち」縫製の方が多いかと思います。

ほとんどメーカー縫製をしないので、よく覚えていないのですが、

サンゲツは「耳勝ち」縫製だったと思います。

店内展示サンプルで、サンゲツの縫製を勉強するためにサンゲツに縫製をお願いした商品。

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余談ですが、2月17日の創立30周年の時にサンゲツさんからお花をいただきました。

そこには、当店で展示している生地でアレンジしてありました。

 

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さすがサンゲツです。

粋です。

 

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こだわりの縫製【5】薄地レースの耳のヒートカット

帰社したら誰もいなかったけど、事務所の台所に桜餅とさくら茶が置いてありました。

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そうか、今日はひな祭り

あかりをつけましょぼんぼりに♪♪

娘がいないので、ひな祭りといってもあまりピンとこないのですが、

夕食はちらし寿司かな?

早くブログを書いて帰ろうっと。

 

さて、本題です。

 

こだわりの縫製シリーズの5回目は、薄手レースの耳のヒートカットについてです。

当店の加工所では、薄手レースの耳はヒートカットしています。

ここまでこだわってやっている加工所は少ないのです。

耳の部分は三重に折り返すので、端は生地の中に隠れます。

そのため、ほとんどわかりませんが、時間が経つとヒゲが生えてきます。

 

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 こんな感じです。(以前のブログ

ヒートカットする機械

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どうでもいいが動画です。

 

みえないところにもこだわっています。

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こだわりの縫製【4】共布タッセル

私は昭和32年生まれで、今年数え年の61歳で男の厄年です。

今までも厄年はありましたが、厄除けになんか行ったことはないのですが、

この年になると日本の伝統的なものも受け継いでいかなければならないのかなぁと

思って2月12日の初午に難波神社に厄除け祈祷に行ってきました。

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私は、京都の南部出身で、伏見稲荷神社とも関係があるのだと思うのですが、

厄除けは2月の初午に行くのが一般的で、調べると京都南部と奈良の人は

初午に厄除けをするようです。(今年は2月12日が初午)

大阪では節分の2月3日にするのが一般的のようです。

地方によって違うようで、正月に行くところもあり、正月から節分までに行く

ところもあるようです。

いずれにしても厄除け祈祷をしましたので、今年はいい年になってほしいものです。

 

さて、本題です。

当店のオーダーカーテンのこだわりの縫製について書いている第4回目で

共布タッセルについてです。

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共布タッセルとは、カーテンを束ねて房かけ金具に引っ掛けるためのもので

同じ生地でつくるのをいいます。

ここでこだわっているのが、ふさかけに引っ掛ける部分です。

 

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一般的にこの部分には既製の江戸打ち紐を使われていることがよくあります。

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こだわっているはずのメーカーの縫製でも、よく江戸打ち紐が使われています。

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↑ 住宅メーカー用にメーカーが縫製している共布タッセル(引っ掛ける部分は

江戸打ち紐)

 

当店はその部分も共布で作っています。

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ちょっとしたことで、大したことではないのですが、逆に大したことがないので

ひと手間加えて、こんなとこにもこだわっているのです。

私の判断では、この部分の共布タッセルの引っ掛けるところに共布を使っているか

江戸打ち紐を使っているかによって、縫製にこだわっているかどうかをみています。

 

 

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こだわりの縫製【3】レースの裾の本縫いウエイト巻きロック

大分県臼杵市といえば、「ふぐ」です。

当社の決算は1月末のため、預かっていただいている在庫のチェックのために

毎年、1月にフェリーで行っています。

フェリーは「さんふらわぁ」で大阪南港→別府が往復で弾丸ツアーですが10000円です。

夜でて、船内で寝ているうちに朝の7時前に別府に着きますので結構楽で

好きなんです。

1月といえば、フグの季節で毎年ふぐを食べに行くのも楽しみの一つです。

いろんなところに行きましたが、「ふぐ料理 鮨 光」のふぐの唐揚げが

絶品なんです。

白子酒もうまいし、ひれ酒もうまいです。

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伺ったとき、ちょうどヒレを天日干しされていたので、お土産に頂いて帰りました。

家でも、ヒレ酒を作って飲んでいますが、これが格別にうまいのです。

大阪の黒門市場でもフグを買い、ヒレをもらってくるのですが、

本場のフグ屋のヒレとはまた違うのです。

 

さて、本題です。

 

レースの裾は本縫いウエイト巻きロック

これは、レースの裾の始末のやり方で、一般的には裾を折り返しします。

ヨコ使いの生地では、ウエイトロックというやり方があり、折り返さないで

ウエイトを付けていくやり方があります。

当店では、このようにするときは、生地でウエイトを巻き込む

「本縫いウエイト巻きロック」というやり方をしています。

これをするには特殊なミシンのアタッチメントが必要で、これをもっている

加工所は少ないのです。

メーカー縫製で標準仕様でやっているとことはないと思います。

当店では、ウエイトロックの場合は、本縫いウエイト巻きロックが

標準仕様です。

これによって、洗濯してもウエイトが落ちることはないのです。

柄のあるレースで、いろんな色がある場合、糸の色に悩まなくてもいいのです。

 

どうでもいいが動画です。

 裾を本縫いウエイト巻きロックをした場合と、10㎝の折り返しの違い

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上右側の写真が裾の折り返し。3重になり、柄が映りますしモアレになります。

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色がある生地でもきれいになります。

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↓ 縦使いのレースでも裾の本縫いウエイト巻きロックができます。

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 縦使いの生地ですが、こういう柄は裾は折り返さない方がきれいと思って

います。

 

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